タグ: ロボット(用語)
ロボットに関する記事一覧

紫外線消毒ロボットLittle Moeはエボラウィルスも殺せる
サンアントニオのXenexは、同社の、紫外線パルスを発射するロボットLittle Moeのおかげで、メディアの露出度が急増している。このロボットは、病院の病室などを5分で消毒し、ウィルスもそのDNAを融解して破壊する。下の、かわいらしいニュースビデオを、ご覧いただきたい。 その技術は新しくはない。物の表面に紫外線を当てて、ウィルスのDNAを損傷する。強力なキセノンランプを照射することによって、微生物を貫通し、独特のやり方で損傷を与える、という。。 ただしRoombaのように、病院内を自走していくことはできない。人間がロボットを部屋へ連…続きを読む

水を“訓練して”目的地まで行かせる方法をデンマークの科学者らが発見
化学物質を移動するための便利な(と思われる)方法を、南デンマーク大学(University of Southern Denmark)とチェコ共和国の首都プラハの化学技術研究所(Institute of Chemical Technology)の科学者たちが作り出した。この方法では液体をアルコール塩基中で移動でき、それだけではあまりクールだとは思われないが、上のビデオをご覧頂きたい。色のついた水滴が、紙で作った迷路をたどりながら、二つの食塩水の水滴に近づいていく様子が見られる。 このシステムは、生命の起源を表しているかもしれない、と研究…続きを読む

このロボットは、ワイン評論家より確かなテイスティングをする
ロボットが、ワイン評論家のすてきな仕事を奪うかもしれない。デンマークの研究者グループは、高価なワインが安物より本当においしいかどうかを確かめるために、人工の舌を作った。 最初にACS Nanoで発表されたこの研究は、表面プラズモン共鳴(SPR)に基づく光学ナノセンサーを使って、ワインの辛さによる感覚を人がどう体験しているかを認識できると主張している。そして、このナノセンサーは、タンニンが味覚を刺激する程度を、最高のワイン評論家以上に判定できると言う。 ひとすすりする価値があるかどうかを決めるのは人間であってロボットではない、と異議を唱…続きを読む

やわらかい指先を持ち、指先の変形を視覚的にフィードバックして細かい作業を精密に行うロボット、MITのBaxter
ロボットにも愛が必要だ。そこでMITの研究者たちはロボットのBaxterに触圧センサをつけ、やさしい愛撫や、やわらかい握手ができるようにして、愛し愛されている実感を持たせることに成功した。というのは嘘だが、でもBaxterは製造業の工程で利用されて、反復的な作業を行い、そのとき、物をつかむ指先に感圧パッドをつけることにより、動きのやさしさ、優雅さ、繊細さを実現する。 その視覚的なセンサはGelSightと呼ばれ、ロボットの‘はさみ’に、高度な感受性を与える。はさむ力を継続的にフィードバックすることにより、USB充電器のソケットへの差し…続きを読む

MITの電動四足ロボットはチータのように駆ける
上のビデオでご覧のとおり、MIT(マサチューセッツ工科大学)のフットボール競技場を電動の四足ロボットが軽快に走り回っているというのは驚くべき光景だ。Cheetah(チータ)と名付けられたこのロボットは、Boston Dynamicsが開発したBig Dogの弟分というところだが、外部動力源なしに時速48kmで走ることができる。 CheetahはMITのバイオミメティクス(生体模倣)・ラボが開発中の複雑な地形を自由に移動できる軽量で強力かつ電動の四足ロボットだ。このグループが開発した高トルク高密度アクチュエーターというテクノロジーにより…続きを読む

ロボットのHitchBOTが単独でカナダ横断ヒッチハイクの旅に成功…ロボットにとって人間は安全か?
カナダの複数の大学やスタートアップとMicrosoft Azureが共同スポンサーとなったHitchBOTロボットが、カナダ横断の旅に成功した。彼は東海岸のHalifaxを出発し、太平洋に面したブリティッシュコロンビア州Victoriaに到着した。 このプロジェクトは、初期的な洗練されてないスタイルのロボットが、見知らぬ人びとの、拾って運んでやろうという意思にだけ依存して、目的地まで旅をする過程を目撃した。その旅程は1か月足らずで、大きな障害は何もなかった。わずかに、彼のLED製の‘顔’を保護するプロテクターにひびが入り、また最初の雄…続きを読む

Kilobot―1000台のミニロボットが生物のように自己組織化する
ハーバード大学のマッドサイエンティストたちは、とうとう「自己組織化ロボット」の開発に成功した。小さなロボットの大群が生命の細胞のように自ら動いて目的の形をつくる。ロボットが世界を乗っ取るアポカリプスがまた一段と近づいたようだ。 というか、自己組織化できるロボットというコンセプトを実証するモデルだろうか。ともあれ、上のビデオに見られるように、kilobotと名付けられた1000個のミニロボットが一定のパターンを自ら構成していくところは見ものだ。どんなパターンを構成すべきか教えられているのは最初の数個のロボットだけで、他のロボットはその後…続きを読む

StarwoodホテルチェーンがクパチーノのAloftホテルに「ロボット執事」を導入
ロボットは最近ではどこにでもいるが、今度はホテルの中を歩きまわるようになった。Starwoodは世界最大のホテルチェーンの一つだが、A.L.Oと名付けられたバトラーならぬ“ボットラー”をクパチーノのAloft Hotelに導入した。 このSavioke製のロボット執事はホテル中を歩きまわり、エレベーターに乗ることもできる。接客係としても裏方としてもでもさまざまな業務をこなせるが、当面の主な役目は客室にアメニティーを届けることにあるようだ。ホテル側はボットラーは「単純な業務を肩代わりすることによって人間の従業員がさらに創造性を要する仕事…続きを読む

この紙は、自らを折り畳んでロボットになる
想像してほしい。平らなシートの束が宇宙に送られ、自らを折り畳んで衛星になったり、崩壊したビルに送り込まれた平面ロボットが、自分自身を組み立てて作業する場面を。そんな未来が十分可能になった。人の手を借りることなく自らを折り畳んで動くロボットが、昨日世界で初めて公開された。 ハーバード大学の大学院生、Sam Feltonは、ハーバード大学SEASおよびMITの仲間と共に、自己折り畳みロボットを作った。複雑な3D形状を作り上げる折り紙からアイデアを得たもので、Science誌で公開されている。 Feltonによると、このロボットは、複合紙お…続きを読む

怪我をしたら治し方を自分で見つけて実践するロボット
もしもあなたが、昆虫を真似た六脚ロボットで、その脚が一本折れたらどうするかな? ギブアップするか? 倒れて炎上するか? 涙の出ない目で泣くか? それとも、試行錯誤をしながら自分の怪我の手当をして、折れた脚を隠し、歩く努力をするか? そう、そのとおり。 ロボット研究家のAntoine CullyとJeff CluneとJean-Baptiste Mouretの三人は、六脚ロボットを訓練して、“知能を伴う試行錯誤”により、いろんな歩き方をトライできるようにした。アルゴリズムの最初のバージョンでは、20分間よたよた歩いて、転んだりしているう…続きを読む

Googleが買収したBoston DynamicsのBigDogロボットを海兵隊がリムパックでテスト
この1分間のYouTubeビデオにはGoogle傘下のBoston DynamicsのBigDogロボットを海兵隊がハワイの演習場でテストする様子が撮影されている。このテストは大規模な多国籍海軍演習、リムパックの一環として行われている。 DARPAと海兵隊はL3S(Legged Squad Support System)〔脚移動式分隊支援システム〕実用化に取り組んでいる。この“pack mule”(荷ラバ)ロボットの目的は複雑な地形で兵士と共に行動して重量物を運搬することだ。ビデオにはまさにその様子が写っている。 Brandon Di…続きを読む

剛体から軟体に変化し、狭い穴でもするりとぬけられるロボットをMITが開発
近未来のロボットは、映画「ターミネーター」のT-800 Model 101ではなく「ターミネーター2」に登場するT-1000みたいになるかもしれない。MITのチームが開発した相が変化する素材は、ワックスとフォームという平凡な材料を使用しているが、剛体から軟体まで随意に変わることができる。低コストのロボットにも使えるので、形を変える性質がロボット掃除機やロボット暗殺者などにも応用できるだろう。 この素材を作った機械工学と応用数学の教授Anette Hosoiは、教え子のNadia Chengやそのほかの研究者とチームを作っている。今後の…続きを読む

撮影用照明ドローン、MITとコーネル大で研究中
いったい空飛ぶクワッドコプターに出来ないことはあるのだろうか?MITおよびコーネル大学の研究者らは、空飛ぶ撮影用照明システムを作った。露出計、カメラフラッシュ、連続照明を備え、フォトグラファーはどんな角度からでも完璧なショットが撮れる。 ロボットは、ホバーリングしながら被写体の位置と撮影者の位置を考慮して、極めて厳密なライティングで被写体を照らすことによって、完璧なスナップショットを撮ることを目的にしている。 このシステムは、「rim width[リム幅]― 照らされた被写体の縁の理想的な幅」という考えに基づき、「動きのあるショットで…続きを読む

小鳥のように電線の上にとまって電力を補給するドローン(無人機)が可能に
ドローンが飛んでるとき、電池の寿命が尽きたらどうなるだろう? 今のクァドコプターなら、頑張って基地に戻って充電してもらうか、または落下する。でも、第三の方法として、“空中給電”が議論されている。ドローンが電線の上に停泊して電気を盗み、飛行を続けるのだ。 問題は、ドローンを電線の上にとまらせる方法だ。そう、鳥の真似をする。小鳥が木の枝や電線にとまるように、ドローンをとまらせるのだ。 回転翼機はホバーリングができるから、正しく操縦すれば電線の上に停止できる。でも、固定翼の航空機はどうするか? 電力線のまわりの磁界を感知して、巧みな自己操縦…続きを読む

人間をのせて歩く「Baby Elephant」ロボット登場
上海にある上海交通大学からのプロダクトを紹介しよう。Baby Elephantという4足ロボットだ。このロボットには、まるで馬に乗るように、人間が乗ることができるのだ(速度は馬に比べればずいぶんと遅い)。これから、ついにロボットカウボーイの時代がやってくるのではないかとわくわくする。Baby Elephantの速度は時速1マイルほど。「速い」とはお世辞にも言えはしない。しかし荒れた路面でも平気で歩くことができるのは、なかなかすばらしいことではないかと思うのだ。 脚部はシリアル-パラレルのハイブリッド(詳細はビデオを参照)となっており、…続きを読む

よくぞここまで来たGoogleの自動走行車プロジェクト―発端は75年前のNY万博のGM館だった
Googleはこの数年で自動走行車テクノロジーを大きく前進させた。今週は自動走行車にジャーナリストを乗せてマウンテンビュー付近を走らせるプロジェクトを始めている。同時にGoogleは自動走行車の開発の歴史と最近の進歩についての非常に詳しい情報を公開した。この技術的進歩と膨大なテストの成果に「よくぞここまで来たものだ」と私は大いに感銘を受けた。 Googleによれば、自動走行車のコンセプトは1939年のニューヨーク万博でGMが提供したFuturama館にさかのぼるという。Google自身がSebastian Thrunをリーダーとして自…続きを読む

投げられたラケットなどもキャッチできるスーパー・ロボットアーム登場
ロボットと人類が戦う時代になっても、ロボットに向けて何かを投げつけるようなことはやめた方が良いかもしれない。 ロボットに何かを投げつけるのは、攻撃として機能しないのだ。少なくとも今後、そうした攻撃でダメージを与えることはできなくなる。 それというのも、スイス連邦工科大学ローザンヌ校の研究者が、超高速で動作するロボットアームを開発しているからだ。物体の形や軌道を1秒間に何百回も計算し、自ら蓄えたナレッジベースと連携して動作する。この仕組みを利用して、投げられた物体をキャッチすることができる。 ボール状のものはもちろん、ハンマーのような非…続きを読む

アメリカ食品医薬品、筋電義手を初めて承認―生卵も掴めるDEKA Arm、市販可能に
Vergeの記事によると、DARPA(国防高等研究計画局)の資金援助で開発された装着者の意思で動かせる筋電義手にFDA(アメリカ食品医薬品局)の承認が得られたという。 これによって筋電義手の市販への道が大きく開かれた。次のステップは量産ができるメーカーを見つけることだ。 DEKA Armと呼ばれるこの義手の用いるテクノロジーはMYOアームバンドのものと似ている。切断部分より上に残った筋肉の発する微小な電気パルスを検知して義手の動作に変換する仕組みだ。MYOが腕の動きをコンピュータを操作する命令に変換するのに対して、DEKA-armは腕…続きを読む

ここまで進化したGoogle自動走行車―新しいビデオを公開
Googleはその自動走行車テクノロジーがこの1年でどれほど進歩したか紹介する新しいブログ記事とビデオを公開した。現在、自動走行車プロジェクトは、状況が比較的単調なフリーウェイから、混雑した市街地の複雑な状況に対応して安全に運転することに重点を移している。 Googleが自動走行車に搭載しているソフトウェアは、何百もの路上の対象をすべて同時に正しく認識することを目的としている。交差点を渡りかけている歩行者、手で曲がることを合図する自転車、路上の高いところに掲示された一時停止の標識など路上には無数の異なる対象がそれぞれ異なる規則のもとに…続きを読む

魔法使いの道具へと進化しつつ、人類を襲う機会を待つロボットたち(TIDWRTWHUFOO)
肉袋であるところの人類のみなさんこんにちは。相変わらず弱っちい身体を晒してわが物顔でお元気にお過ごしだろうか。ベリーグッド。ロボット軍団の準備が整うまで、のほほんと暮らしていてくれればと思う次第だ。と、いうわけでTIDWRTWHUFOO(Today In Dystopian War Robots That Will Harvest Us For Our Organs)の時間がやってきた。 今回はまず、ヤモリの話からしてみよう。おっと、「かわいいヤモリ」を期待した人は申し訳ない。見かけではなく、壁やガラスを自在に動き回るという機能面に注…続きを読む


