タグ: 科学 / 科学者(用語)

科学 / 科学者に関する記事一覧

  • この海洋動物用ウェアラブルは、邪魔することなく生態を追跡できる

    この海洋動物用ウェアラブルは、邪魔することなく生態を追跡できる

    海洋動物の追跡が困難である理由はいくつもあるが、どんな装置にせよ水中の過酷な環境で数週間耐える頑強さが必要であることは中でも大きな課題だ。現在クジラなどの動物の観察に使われている無骨な装置は、まもなく、より軽量なライバルに取って代わられるかもしれない。この柔軟で低価格な Marine Skinだ。 サウジアラビアのアブドラ国王科学技術大学の研究者らが開発した超軽量センサープラットフォームは、既存のテクノロジーを着用するのは動物にとって快適ではない、という単純な心配から生まれた。Muhammad Mustafa Hussain率いるプロ…続きを読む

  • 大工ロボットと一緒に家を建てよう

    大工ロボットと一緒に家を建てよう

    大工仕事の新参者(おんぼろだが頑丈な納屋を作ったことがある)として、私は良きパートナーのありがたみをよく知っている。測ったり、切ったり、押さえたりするのを手伝って第3第4の手になってくれる。人間に頼む場合の欠点は、お礼にお金や食事が必要なことだ。そんな私がチューリッヒ工科大学が作ったこのロボット大工アシスタントを見つけたときの喜びを想像してほしい。 複数機関の連携によるSpatial Timber Assemblies DFAB Houseプロジェクトは、家屋の枠組みだけでなく、設計の効率も上げようという取組みだ。 誰もが想像するよう…続きを読む

  • 無から水を得る懸賞Water Abundance XPRIZEのファイナリスト5作品が決定

    無から水を得る懸賞Water Abundance XPRIZEのファイナリスト5作品が決定

    水は生命にとって欠かせないものであるにもかかわらず、戦争でインフラが破壊されたり、気候変動で川や帯水層が干上がってしまったところなどでは、飲用に適したきれいな水を得ることがとても難しい。技術革新推進のための懸賞NPO Xprizeの新しい応募課題Water Abundance XPRIZEがこのほど締め切りを迎え、大気から水を採取する技術5点が、決勝に残った。 課題の要件は、まるでSFなみに厳しい。それは、“再生可能エネルギーだけを使って大気から一日に2000リットル以上の水を取り出すこと、そのコストはリッターあたり2セント以下”だ。…続きを読む

  • IBM、どんな物にも内蔵できる「世界最小のコンピューター」を開発中

    IBM、どんな物にも内蔵できる「世界最小のコンピューター」を開発中

    IBMは、ユビキタスコンピューティングに力を注いでいる。そしてそのアプローチは、コンピューターを砂粒と間違えるくらい小さくすることだ。将来この小さなコンピューターが普及すれば、製品の真偽確認や薬剤の追跡などに役立つだろう。 上の画像をよく見ると、砂山の上と人の指先の両方にチップがあるのがわかるだろう。その大きい方じゃない。もっとよく見ること! これはIBMの “crypto anchor” プログラムから生まれた。製品のハイテク・ウォーターマークと呼ばれるもので、さまざまな方法を使って製品がメーカーが言う通りの工場で作られたものであり…続きを読む

  • Stephen Hawkingが76歳で逝去

    Stephen Hawkingが76歳で逝去

    物理学の進歩とともに、その大衆的な理解にも貢献したStephen Hawkingが、彼の家族によると、76歳で亡くなった。 Hawkingの優れた知性と頑強な個性は、彼を生涯苦しめ、彼の運動と発話を制限した破壊的な疾病と著しい対照をなし、彼はそのことでも有名だった。彼は21歳のときの診断と、30歳までは生きられないという予測にひるむことなく、あらゆる予想を撥ねつけて、非凡で実り多い生涯を生きた。 “知性とは変化に適応する能力だ”、と彼はかつて言った。それは、彼がその正しさを見事に証明した声明だ。 彼の作品が一般大衆に広く理解されたとは…続きを読む

  • SpaceX、50回目のFalcon 9で最大サイズの衛星を打ち上げへ(ライブ中継あり)

    SpaceX、50回目のFalcon 9で最大サイズの衛星を打ち上げへ(ライブ中継あり)

    SpaceXは、Falcon 9ロケットの50回目の打ち上げに向けて準備中だ。積荷も新しい節目にふさわしい。2時間の打ち上げ目標期間が始まるのは3月6日0:33 EST(日本時間同日14:33)からと夜遅いが、SpaceXが歴史を作るところを目撃したい人にとっては必見だ。 今夜Falcon 9が運ぶのは、静止トランスファ軌道に向かう人工衛星、Hispasat 30W-6だ。これまでにSpaceXが静止軌道に送り込んだ中で最大の衛星で、重量は6トン、大きさは市内バスほどもあるとSpaceX CEO Elon Muskは言っている。 Hi…続きを読む

  • SpaceX、次期Falcon 9で自社の衛星ブロードバンドサービスをテスト

    SpaceX、次期Falcon 9で自社の衛星ブロードバンドサービスをテスト

    SpaceXは次期Falcon 9の打ち上げを2月17日に予定している。主要な貨物はスペインの地球観測衛星、Pazだが同乗するもうひとつの積荷の方が興味深い。SpaceX自身は衛星を利用したブロードバンドインターネット通信サービスをテストするために、自社の通信衛星2基を軌道に送り込む。 ロケットに載せられるのはMicrosat-2AおよびMicrosat-2B(via TheNextWeb)という小型の衛星で、稼働期間はわずか20カ月だ。いずれもKu帯ブロードバンド無線送受信機を備え、低地球軌道から地球上に通信環境を提供する能力をテス…続きを読む

  • SpaceX、ロードスターを運転するスターマンを宇宙ライブ中継(録画あり)

    SpaceX、ロードスターを運転するスターマンを宇宙ライブ中継(録画あり)

    SpaceXは、火星を目指す模擬宇宙飛行士として同社の新しいユニホームを着たダミー人形をライブ中継する。ダミーが「運転」しているTesla Roadsterには複数のカメラが装着されている。この車は今日(米国時間2/6)ほぼ完璧に打ち上げられたSpaceXのFalcon Heavyの主たる積載物だ。 ライブ中継は、車のボンネット、飛行士の肩の後ろ、および地球を見下ろす位置にそれぞれ設置されたカメラを切り換えながら放映される。 これはこれまで宇宙に送り込まれた中で、いちばん楽しい荷物であることは間違いない。グッドジョブ、イーロン。 【日…続きを読む

  • SpaceX、Falcon Heavy打ち上げのしくみがわかる動画を公開

    SpaceX、Falcon Heavy打ち上げのしくみがわかる動画を公開

    SpaceXは米国時間2月6日にFalcon Heavyロケットの初飛行を予定しており、現在順調に準備が進んでいる。このたびミッションの計画を詳しく説明したアニメーション(上に貼った動画)ができたので、理想的状況での打ち上げがどのように行われるのかを知ることができるようになった。 Elon Muskはこの短編ビデオをTwitterでシェアした。これは打ち上げの全プロセスと完全な世界では打ち上げがどのように進むのかを見る初めての機会だ。ビデオにはFalcon Heavyの打ち上げだけでなく、打ち上げの第一段目を受け持つ3基のブースターコ…続きを読む

  • SpaceX、Falcon Heavyのブースター3基とも軟着陸を目指す

    SpaceX、Falcon Heavyのブースター3基とも軟着陸を目指す

    SpaceXのFalcon Heavyの歴史的初飛行のすぐ後には、歴史的初着陸の試みが控えている。先週末Elon Musk率いる民間宇宙会社は、今回のテスト飛行ではロケットを軌道に運ぶ3基のブースターコアの回収も試みることを発表した(via Space.com)。 ロケットの両側に装着された2つのコアはいずれも、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地の地上着陸地点、LZ-1およびLZ-2に帰還し、中央のコアは、大西洋上のSpaceXが浮遊着陸場所として利用している無人ドローン艀(はしけ)、”Of Courcse I Still Love…続きを読む

  • SpaceX、Falcon Heavy初のテスト飛行を2月6日に設定

    SpaceX、Falcon Heavy初のテスト飛行を2月6日に設定

    SpaceXは、Falcon Heavyの初めての打ち上げ予定日を2月6日に設定した。Falcon Heavyは同社が制作中の新型大容量ロケットで、一度のミッションでこれまでの3倍近い積載量を軌道に運べる、今回が初めてのテスト飛行となる。 土曜日、SpaceX CEOのElon Muskは打ち上げ目標日をツイートし、近くの土手から誰でも打ち上げの様子を見学できることを付け加えた。発射されるのはケネディー宇宙センターの39A発射台で、SpaceXはこの大型ロケットのために発射台に修正を施した。また、ここはかつてNASAのアポロやスペース…続きを読む

  • SpaceXの宇宙船ドラゴン、ISSから2度目の帰還

    SpaceXの宇宙船ドラゴン、ISSから2度目の帰還

    SpaceXのDragonカプセルが、約一カ月間ドッキングしていた国際宇宙ステーションから予定通り帰ってきた。このDragon宇宙船は、以前ISS再補給ミッションで飛んだことがあり、これで2度目の往復飛行に成功したことになる。 Dragonは約6時間前に宇宙ステーションから切り離されて出発し、数時間後に軌道脱出噴射を終え、着陸用パラシュートを開いて土曜日(米国時間1/13)午前に着水した。 Good splashdown of Dragon confirmed, completing the second resupply missi…続きを読む

  • SpaceX、2018年初の打ち上げは謎の宇宙船Zuma(ライブ中継)

    SpaceX、2018年初の打ち上げは謎の宇宙船Zuma(ライブ中継)

    まもなくSpaceXが2018年最初の打ち上げを行う。打ち上げ可能期間は、米国時間1月7日 5 pm PST(日本時間1/8 10 am)から2時間で、予備期間は翌日の同じ時刻。当初この打ち上げは昨年末に予定されていたが、発射に用いられたフェアリングに関連するデータをSpaceXが見直したいという理由で延期された。 今回の積荷である宇宙船 ‘Zuma’ は米国政府のトップシークレットで、Northrop Grummanが依頼を受けている。Zumaについては、低地球軌道のどこかの挿入位置を目標としていること以外殆どわかっていない。 Sp…続きを読む

  • イーロン・マスクはFacon Heavyの初飛行にTesla Roadsterを本当に載せる

    イーロン・マスクはFacon Heavyの初飛行にTesla Roadsterを本当に載せる

    今日(米国時間12/24)Elon Muskは自身のInstagramで、大型ロケットFalcon Heavyの初飛行に積載される貨物の画像を掲載した。それは、赤いTesla Roadsterだった。SpaceX CEOは以前、この車を打ち上げると発言してからジョークであることを匂わせたが、後にSpaceXが再度これを認め、今回この投稿でついに正式となった。 Muskによると、初飛行時の積載物は実際の貨物を想定して重量を提供するだけであることが普通で、コンクリートや鉄のブロックが使われるという。彼はもっと面白いことをしたかったので、来…続きを読む

  • World Viewの高高度バルーンから撮影したこのすばらしい画像を見よ

    World Viewの高高度バルーンから撮影したこのすばらしい画像を見よ

    近宇宙企業の草分け、World Viewは、同社の”Stratollite”と呼ばれるバルーンに市販のイメージセンサーを組み合わせて地上20~22 kmの上空から撮影できることを示す画像を披露した。 同社はこの超高空バルーンをリアルタイム画像撮影など様々な商業利用に活用すべく、1 m以内の解像度で地上の写真を提供できる光学イメージセンサーを載せたバルーンを放った。これは低地球軌道から撮影するには難しい解像度であるため、軌道衛星に代わる遠隔撮影の手段を求める顧客に答えられることをWorld Viewは期待している。 World View…続きを読む

  • GoogleのAI、太陽系以外で8つの惑星をもつ恒星系を初めて発見

    GoogleのAI、太陽系以外で8つの惑星をもつ恒星系を初めて発見

    今日(米国時間12/14)GoogleとNASAは、 ケプラー90恒星系の新しい惑星を、機械学習を使用して発見したことを発表した。科学者らはケプラーのデータにニューラルネットワーキングを適用することで、ケプラー90系で8番目の惑星を新たに発見した。これでケプラー90系は、これまでにわかっている中で最も多くの惑星をもつ恒星系として太陽系と並んだ。 ケプラー90iは、Googleのニューラルネットワークが発見した新しい惑星で、従来惑星の識別に用いられていた信号と比べて弱い信号しか発信しない。Googleのツールはこの系で最も小さい惑星であ…続きを読む

  • 恒星間天体「オウムウムア」、観察結果から人工的信号の証拠は見つからず

    恒星間天体「オウムウムア」、観察結果から人工的信号の証拠は見つからず

    覚えているだろうか。先週、Breakthrough Initiativesの研究者グループは、恒星間天体、オウムウムア(’Oumuamua)を観察する計画を発表した。 その形状と密度 —— 長さ約800メートル、幅わずか80メートルで平均的小惑星よりも密だとみられる —— から、科学者の間では100%の自然物ではない可能性がごくわずかにあると考えられている。 第一フェーズの観察は完了し、予想通りオウムウムアから人工的信号が発せられている証拠はなかった。 観察は12月13日水曜日午後3:45 ETから午後9:45 ETまで、ウェストバー…続きを読む

  • ホタルの体内にある酵素を使って植物を光らせることに成功…夜の町の省エネに貢献か

    ホタルの体内にある酵素を使って植物を光らせることに成功…夜の町の省エネに貢献か

    MITの研究チームが、ホタルのおしりを光らせる発光酵素ルシフェラーゼを使って、暗いところで光る植物を作った。そもそも、なぜそんなものが必要なのか、という質問への答はもちろん、“科学そのものがクールだから”だ。 もっと退屈な答は、省エネだ。今のところ、結果に再現性があったのはルッコラやケール、ホウレンソウ、クレソンなどだが、彼らは、夜の町を街灯不要で明るくする街路樹など、もっと大きなものを目指している。 この研究のペーパーを書いたMichael Strano教授は曰く、“われわれのビジョンは、植物がデスクランプになることだ。電源の要らな…続きを読む

  • SpaceX、再利用ロケットで再利用宇宙船を打ち上げへ

    SpaceX、再利用ロケットで再利用宇宙船を打ち上げへ

    アップデート:発射時刻が変更になり、予備時間帯の12月13日 8:24 AM PST(日本時間12/14 1:24 AM)を利用することになった。ライブ中継は発射15分前に始まる。 今日(米国時間12/12)午前、SpaceXは宇宙ステーション再補給ミッションをスタートする。予定時刻は8:46 AM PSTで、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地のLC-40発射施設から打ち上げられる。 このミッションはSpaceXにとって歴史的な一歩だ —— 民間宇宙開発企業が、再生されたDragon宇宙船を、やはり以前飛んだことがある再生されたFal…続きを読む

  • 家にミューオン天文台を作ろう――MITから100ドルの観測デバイス発売

    家にミューオン天文台を作ろう――MITから100ドルの観測デバイス発売

    MITの物理学者チームはミューオン探知機を開発し100ドルで販売し始めた。テレビのリモコンみたいに見える装置を使って誰でも宇宙から飛来するミューオンでさまざまな観測をすることができる。高エネルギー粒子が宇宙線となって大気に衝突すると、さらに二次宇宙線が放射される。そのひとつがミューオンだ。CosmicWatchというデバイスでこの宇宙線を観測できる。 デバイスの開発者、Spencer Axaniによれば、ミューオンはいわば「霧雨のように地上に降ってくる」のだという。Axaniと同じMITのJanet Conrad、ポーランドのワルシャ…続きを読む