タグ: 科学 / 科学者(用語)

科学 / 科学者に関する記事一覧

  • 地球の比較的近くに人が住めそうな惑星が見つかった、そこまでの距離は11光年

    地球の比較的近くに人が住めそうな惑星が見つかった、そこまでの距離は11光年

    火星のことは忘れましょう。わずか11光年先に、地球ぐらいの大きさで、居住できるかもしれない惑星が見つかったのです。 Ross 128bと呼ばれるその惑星は、推定年齢70億歳の、生命にやさしい赤色矮星のまわりを周回している。 赤色矮星は銀河系でいちばんありふれた星で、知られている星の約70%を占め、その周回軌道上には水のある惑星がありえる、と言われている。つまりそれらの惑星には大気があり、生命をサポートしているかもしれない。 ここ数年、そういう赤色矮星を周回している、居住可能かもしれない惑星の発見が爆発的に増えた。というか、最近の研究に…続きを読む

  • RoboBeeが水面から飛び立つ技を手に入れた

    RoboBeeが水面から飛び立つ技を手に入れた

    HarvardのWyss研究所が開発する、1ミリメートル幅の飛行ロボットプラットフォームであるRoboBeeは、何年もの間改良されて来た。この小さなロボットの最新機能は、水に飛び込んだあと、奇妙で巧妙な仕掛けを使って自力で浮上し空中に飛び上がり、近くに安全に着陸するというものだ。 空を飛ぶロボットや、(これまでのRoboBeeのように)水中を泳ぐロボットを作ることは可能でも、空中と水中を行き来することは困難な課題だった。このサイズでは、下部に対する水の抵抗は無視できず、離陸が妨げられる可能性がある(なおロボットは、翼が壊れる可能性があ…続きを読む

  • Google、キッズ向け科学実験アプリをアップデート――Science Journalに新しいセンサー追加、iOS版も

    Google、キッズ向け科学実験アプリをアップデート――Science Journalに新しいセンサー追加、iOS版も

    昨年 Googleは好奇心あるキッズ向けに愉快なアプリをリリースした。このアプリではスマートフォンのセンサーを利用して周囲の光度、音量、加速度を計測するなどの科学実験ができる。利用者からのフィードバックを参考に、Googleでは新しいセンサーやiOS版に加えて、子どもたちが周囲を記録し、メモを付して共有できる機能を追加するなどのアップデートを行った。 Science Journalのプログラム・マネージャーAmit Deutschは、「われわれは教師から子供たちが周囲を記録し、簡単に観察メモを付して共有できるようにすれすればこのアプリ…続きを読む

  • MITの研究者が消化管を監視する消化型センサーを開発

    MITの研究者が消化管を監視する消化型センサーを開発

    MITの研究者らは長年消化型技術を研究してきた。ここ数年で様々な服用可能デバイスが開発され、その中にはブタの組織からなるバッテリー不要のロボットもある。特に同大学のKoch Instituteはこの分野に焦点を当てており、薬物摂取等を監視する消化可能センサーの利用を研究している。 研究チームが開発した新しいタイプのセンサーは丸めてカプセルに入れ飲み込むことができる。カプセルが溶けるとセンサーは胃の内壁に吸着して、消化器疾患の診断や食物摂取の追跡に使用できる。 装置が展開されたときの大きさは2 x 2.5 cmで、消化管と一緒に動く人間…続きを読む

  • SpaceX、Falcon 9ロケットの発射と3度目の回収に成功

    SpaceX、Falcon 9ロケットの発射と3度目の回収に成功

    本日(米国時間10/11)SpaceXはFalcon 9ロケットの今年15回目の打ち上げに成功した。ロケットはフロリダ州のケネディ宇宙センターから飛び立ちEchoStarおよびSESの二重目的ミッションをもつ衛星を搭載している。今回打ち上げに使った第一段ロケットは2月に宇宙ステーションの補給ミッションで飛んだ後回収され、SpaceXによって修復された。 LC-39Aの発射は、6:53 PM EDTからのSpaceXの発射時間帯の初期に実行された。積載された通信衛星はクライアントであるEchoStarのKuバンドおよびSESのCバンド両…続きを読む

  • World Viewの成層圏気球がツーソン本社からの浮上操作に成功、商用化に一歩前進

    World Viewの成層圏気球がツーソン本社からの浮上操作に成功、商用化に一歩前進

    成層圏気球をさまざまな目的のために提供するWorld Viewが、同社の発表によると、アリゾナ州ツーソンの本社から、その最初の浮上に成功した。その新しい本社は公式には2月にオープンしたが、その後今日まで各種の準備作業に追われ、本日(米国時間10/1)やっと初浮上に至りついた。 World Viewは高高度の気球船を使うことにより、商用宇宙ビジネスに新しい分野を開拓しようとしている。その気球は地球の大気圏の上端で運用され、科学研究や観測などの目的に、低地球軌道人工衛星よりずっと安い費用で利用できる。その成層圏高度は、長期的な観測サイトに…続きを読む

  • NASAとロシア、月宇宙ステーションの共同開発で合意

    NASAとロシア、月宇宙ステーションの共同開発で合意

    今年の国際宇宙会議で、NASAとロシアの宇宙機関、ロスコスモスが共同声明に署名し、地球を遠く離れ月軌道を周回する宇宙ステーションを共同開発する意志を表明した。月面探査と深宇宙科学両方の拠点となる。 これはNASAが熱望するいわゆる「深宇宙ゲートウェイ」コンセプトの探究と開発の一環であり、人類の宇宙探査の範囲と能力を拡大するための戦略基地を目指している。NASAは人類を月より遠くに連れていきたいと思っている。言い換えると、このゲートウェイコンセプトは、月の周辺に軌道周回宇宙ステーションを置くことで、計画の実践的可能性を高めようとするもの…続きを読む

  • カーボンナノチューブを撚って作った糸は引っ張ると発電する…スマート衣料の実用化へ

    カーボンナノチューブを撚って作った糸は引っ張ると発電する…スマート衣料の実用化へ

    スマートな服は誰もがほしいと思っているけど、みんな、バッテリーパックを着るのは嫌だ、と言うだろう。まあ典型的な第一世界問題だけど、そのソリューションの中には単純におもしろいものもある。テキサス大学ダラス校の研究者たちが、カーボンナノチューブを撚(よ)って作った撚り糸で発電する方法を作り出し、しかもそれに、ツイストロン(twistron)というかっこいい名前をつけた。 引っ張ったり押したりすると発電する圧電素子素材は、これまでにも多種類あるけど、このツイストロン撚り糸には強度と柔軟性があり、おまけにスーパーキャパシター(超コンデンサー)…続きを読む

  • トランプ大統領、安全メガネを外して日食を見る

    トランプ大統領、安全メガネを外して日食を見る

    ドナルド・トランプは安全メガネをかけて、今日(米国時間8/21)米国を横断する日食を見ていた ―― 少なくとも最初は。観察の終わりが近くなると、大統領はあのへんてこなメガネをかけていたことを忘れたかのように、メガネを取り去り直接太陽を凝視した。それは、賢明な人間のすべきことではない ―― 日食でもそうでなくても。 彼が行動に出たとき、トランプの側近は「見ないでください!」とまで叫んだが、効果はなかった。安全メガネを外して空を見上げた最高司令官は、目を細め、見てはいけないと言われていたものを指差しもした。 きっと彼は熱烈なU2ファンに違…続きを読む

  • GoogleのLunar Xprize賞(民間・個人資金による月面着陸)は締め切りを変更して賞金の種類を増やした

    GoogleのLunar Xprize賞(民間・個人資金による月面着陸)は締め切りを変更して賞金の種類を増やした

    民間ないし個人の取り組みで月面着陸を競うGoogleのLunar Xprize賞は、このほど参加のインセンティブを増やし、締め切りを延ばした。優勝者の資格は、2018年3月31日までにミッションを完了する、という一つだけになり、今年中に着陸船を打ち上げる、という要件はなくなった。 月へ行く宇宙船はほぼ完全に民間〜個人資金だけで作り、それが月面に着地するものでなければならない。さらにその後、着陸機は月面を1/3マイル(536メートル)動きまわり、画像とビデオを地球へ送信する。優勝賞金は2000万ドルである。二位の準優勝者は500万ドルも…続きを読む

  • ブタ胚の遺伝子編集は、移植臓器の不足を解決?!

    ブタ胚の遺伝子編集は、移植臓器の不足を解決?!

    ブタの内臓は人間のものと同じ大きさで、機能的にも同様になっている。そこで、ブタの臓器を人間に移植できないかという発想が出てくるわけだが、これにはなかなか難しい問題があった。移植した際に、豚の細胞内に潜むウィルス性疾患が顕在化することがあったからだ。 しかし、どうやら対処する可能性が見えてきたようだ。遺伝子編集(CRISPR-Cas9)を施した豚についての記事がScienceに掲載されている。研究を行った科学者によれば、遺伝子編集の技術を用いて、すべてのブタに認められるブタ内在性レトロウイルス(PERV)を不活性化(inactivati…続きを読む

  • SpaceX、大型ロケットFalcon Heavyの理想的な姿を描いたアニメーションを公開

    SpaceX、大型ロケットFalcon Heavyの理想的な姿を描いたアニメーションを公開

    Elon Muskは、SpaceXの大型ロケット、Falcon Heavyの打ち上げプロセスを描いたアニメーションを公開した。来る11月に初の打ち上げを予定している。アニメーションには、3基のブースターを備えたロケットが打ち上げられ、1段目と2段目を切り離し、宇宙にロケットを送り込むために使われた3つのブースターが地上に戻り軟着陸する様子が描かれている。 https://www.instagram.com/p/BXXiVWFgphb/ もちろんこれは、SpaceXがFalcon Heavyを打ち上げたとき、そうなって〈欲しい〉理想的な…続きを読む

  • 重量4グラム、世界最小の宇宙船を低地球軌道に打ち上げ成功

    重量4グラム、世界最小の宇宙船を低地球軌道に打ち上げ成功

    世界最小の宇宙船の実動プロトタイプが先月、周回軌道に乗った。それはOHB Systemが運行するMax ValierとVenta衛星に相乗りする形で、Indian Space Research Organization(ISRO)により軌道上に打ち上げられた。 この小さな‘Sprite’宇宙船はBreakthrough Starshotのプロジェクトとして作られ、2011年にKickstaterで資金を募集した。大きさは3.5cm×3.5cm、重量は4グラムだが、動力源(ソーラーパネル)とコンピューティングの部位、センサー、そして無線…続きを読む

  • NASA、宇宙船カプセルの海上脱出テストを実施

    NASA、宇宙船カプセルの海上脱出テストを実施

    NASAは、宇宙飛行士を運ぶあらゆる機器について長期にわたり徹底した安全確認をおこなう。そして有人カプセルOrionも例外ではない。このカプセルは2021~2023年に、大型打ち上げロケットSpace Launch System(SLS)に乗ってクルーと共に宇宙へ飛び立つことを目標にしている。メキシコ湾で行われた海上脱出テスト(via Space.com)では、宇宙飛行士たちが太平洋に着水した後安全に脱出、移動できるかどうかを確認した。 NASAによるこのテストが行われたのは7月11日で、Orionカプセルは米国沿岸警備隊の船で運ばれ…続きを読む

  • ニューヨーク大学が都市を俯瞰した世界で最高密度LiDARデータセットを一般公開、都市計画図面が3Dになる?

    ニューヨーク大学が都市を俯瞰した世界で最高密度LiDARデータセットを一般公開、都市計画図面が3Dになる?

    ニューヨーク大学が同大のCenter for Urban Science and Progress(CUSP)から、これまででもっと高密度なLiDARデータセットを一般公開した。このレーザーでスキャンしたデータは上空からのLiDAR機器を使って集められ、1平方メートルをおよそ300の点で構成する従来のふつうのデータセットの30倍の密度で、ダブリンの都心部の1.5平方キロメートルを収めている。 このデータを集めたのはDebra F. Laefer教授と彼女の研究チームで、上空からの屋根のビューと建物の分布のほかに垂直面の情報もあるので、…続きを読む

  • SpaceX、インテルサット35e打ち上げを発射10秒前に中止

    SpaceX、インテルサット35e打ち上げを発射10秒前に中止

    アップデート 8:35 PM EDT:打ち上げは再び発射10秒前に中止された。これは昨日の発射中止と同じタイミングだ。このことから今回もコンピューターによる自動遮断によって中止されたことが示唆されるが、SpaceXは昨日の問題は間違いなく修正されたと打ち上げ時のアナウンスで発表した。 昨日の中止の原因は、ロケットのガイダンスシステムがオフになっていると表示されたためとされていたが、後の検査の結果同システムに異常はなく、コンピューター自身が原因だったことがわかった。SpaceXは今日の中止の原因を今も調査中だが、代わりの打ち上げ日は明日…続きを読む

  • SpaceX、1月に使ったFalcon 9の第一段ロケットを6月17日に再利用へ

    SpaceX、1月に使ったFalcon 9の第一段ロケットを6月17日に再利用へ

    SpaceXは1月14日の打ち上げに使ったFalcon 9の第一段ブースターロケットを次の打ち上げに再利用しようとしている。実現すればすばらしいターンアラウンドタイム(約6か月)だ。SpaceXは3月30日のSES-10ミッションで Falcon 9のブースターを1度だけ再利用したことがある。その時のロケット改装には1年近くかかっているので、半分に満たない6か月以下というのは劇的な改善だ。 SpaceXは最終的にFalcon 9を24時間以内に再打ち上げしたいと考えている。短い時間にできるだけ多く発射することで打ち上げ容量を最大化しス…続きを読む

  • IBMが爪の上に300億個のトランジスターが乗る5nmプロセスルールの微小トランジスタを開発

    IBMが爪の上に300億個のトランジスターが乗る5nmプロセスルールの微小トランジスタを開発

    IBM Researchがチップ製造用の新しいタイプのトランジスターを作った。それは、5nmというこれまでで最小のプロセスを使用し、研究パートナーのGLOBALFOUNDRIESやSamsungと共同で開発された。チップの組み立て方式を変えるなど、いくつかの基本的な事項の変更によって生まれたその微小トランジスタは、これまでムーアの法則は終わったと言われていた、プロセスの限界を突破できた。 この新しいプロセスによって、チップのサイズと密度は、人間の指の爪の上に300億個のトランジスターを乗せられるレベルになる。その場合、集積のために全周…続きを読む

  • Google Mapsの地図上で現在地の空気汚染度が分かる…カリフォルニア州オークランドから

    Google Mapsの地図上で現在地の空気汚染度が分かる…カリフォルニア州オークランドから

    Google Mapsが初めての、今自分が立っている場所の大気質が分かる地図を、カリフォルニア州オークランドでローンチした。 このプロジェクトはEnvironmental Defense Fund(EDF)とAclimaとのパートナーシップによるもので、後者は2015年から、ベイエリアとセントラルヴァリー、そしてロサンゼルスの環境の変化を地図化している。 このパートナーシップによりGoogleは、AclimaのセンサーをStreetViewの車に装着、酸化窒素や二酸化炭素やばい煙など自動車の排気物質の多い地域では、街路ごとにそのデータ…続きを読む

  • SpaceX、ISS補給船Dragonの再利用打ち上げに成功

    SpaceX、ISS補給船Dragonの再利用打ち上げに成功

    土曜日(米国時間6/3)に打ち上げされたSpace XのCRS-11ミッションは成功し、6000ポンド(2.7トン)近い補給物資と実験器具を積載した宇宙船Dragonを軌道に乗せた。注目すべきなのは、SpaceXがこのDragonカプセルをすでに一度国際宇宙ステーション(ISS)の補給に送り込んでいることだ ―― 2014年9月にISSに荷物を送ったあと回収、改装された。 リサイクルされたDragonの再打ち上げ成功はSpaceXにとってまた一つの歴史的節目となった。SpaceXは、宇宙飛行のコストを下げるために打ち上げと宇宙船機器の…続きを読む