タグ: 宇宙開発(用語)

  • 京都大学、摂氏350度で動作する省電力型の集積回路を開発―高温動作集積回路の実用化に道

    京都大学、摂氏350度で動作する省電力型の集積回路を開発―高温動作集積回路の実用化に道

    京都大学は3月25日、京都大学大学院工学研究科の金子光顕助教、木本恒暢教授らによる研究グループが、独自構造のトランジスターを搭載したSiC(シリコンカーバイド)半導体を開発し、シリコン(Si)半導体では不可能な摂氏350度という高温での基本動作の実証に成功したと発表した。 現在広く使われているシリコンベースの半導体は、動作可能温度の上限が摂氏250度とされている。しかし、地下資源採掘や宇宙開発の現場では、それより高い温度での動作を求められる。シリコンよりも高温での動作が可能なSiC半導体の研究は進められているが、集積回路の基本要素であ…続きを読む

  • JAXAが13年ぶりの宇宙飛行士候補者募集の応募受け付けを本日開始、学歴は問わず

    JAXAが13年ぶりの宇宙飛行士候補者募集の応募受け付けを本日開始、学歴は問わず

    以前お伝えしたとおり、JAXAは13年ぶりとなる宇宙飛行士候補者の募集の受け付けを12月20日正午から開始した。今回は、月面有人探査ミッションへの参加も予定されている。募集要項は以前に比べて大幅に緩和され、学歴も問われない。 /#宇宙飛行士 候補者の応募受付が開始! \ 応募受付期間は本日から2022年3月4日正午(JST)までとなっております! 詳細はリンク先をご参照ください。 皆様からのご応募お待ちしております! 🧑🚀🌕🧑🚀https://t.co/KMZGAQ74dM#HelloExplorers#宇宙飛行士に転職だ — JAX…続きを読む

  • 作物栽培システム「宙農」で地球の循環型農業の発展と宇宙農業を目指すTOWINGが約1.4億円のプレシリーズA調達

    作物栽培システム「宙農」で地球の循環型農業の発展と宇宙農業を目指すTOWINGが約1.4億円のプレシリーズA調達

    循環型栽培のシステム開発を展開するTOWING(トーイング)は12月20日、プレシリーズAラウンドにおいて第三者割当増資による約1億4000万円を資金調達を実施したことを発表した。引受先は、Beyond Next Ventures、epiST Ventures、NOBUNAGAキャピタルビレッジ。累計調達額は約1億8000万円となった。 調達した資金により、持続可能な次世代の作物栽培システム「宙農」(そらのう)のサービス開発に向けて、愛知県刈谷市に自社農園を立ち上げて宙農の実証を開始する。研究者・農園長・エンジニアの採用による研究開発…続きを読む

  • 宇宙ロボットのGITAI、トヨタの月面モビリティ「有人与圧ローバ」向けロボットアームの開発に着手

    宇宙ロボットのGITAI、トヨタの月面モビリティ「有人与圧ローバ」向けロボットアームの開発に着手

    宇宙ロボットスタートアップのGITAI(ギタイ)は12月13日、トヨタが開発を進めている月面用モビリティ「有人与圧ローバ」(Luna Cruiser。ルナ・クルーザー)向けのロボットアームの開発に着手したことを発表し、開発中の試作機を公開した。 GITAIとトヨタは、2021年6月25日にLuna Cruiser向けロボットアームの開発を進める共同研究契約を締結している。今回公開されたのは、ロボットアームの先端ツールを着脱するシステム「グラップルエンドエフェクタ」(本体側インターフェイス)と「グラップルフィクスチャ」(受け手)のブレッ…続きを読む

  • カシオ計算機とJAXA、月面基地建設に向け高精度位置測位システムpicalicoによる測位実験を開始

    カシオ計算機とJAXA、月面基地建設に向け高精度位置測位システムpicalicoによる測位実験を開始

    月面基地イメージ ©JAXA カシオ計算機は11月29日、JAXAと共同で月面基地建設を想定した高精度位置測位システム「picalico」(ピカリコ)による測位実験を実施すると発表した。神奈川県相模原市のサーティーフォー相模原球場で、グラウンドを月のクレーターに見立てて行われる。 これは、JAXAの宇宙探査イノベーションハブによる「第6回研究提案募集」で課題解決型の共同研究テーマとして採択されたもの。JAXAは、2030年代以降に月面にインフラを構築し、持続的な探査を目指す構想を掲げている。ただ当面は、月にはGPSなどの衛星測位システ…続きを読む

  • JAXAが宇宙飛行士候補者の募集を開始、応募資格を大幅に緩和

    JAXAが宇宙飛行士候補者の募集を開始、応募資格を大幅に緩和

    現在、日本の宇宙飛行士7名の平均年齢は51歳。今のままでは月周回ステーション「ゲートウェイ」の搭乗が開始される2025年には、定年退職のために人数は4人となり、月面活動が本格化する2030年には2人に減る。そこでJAXAでは、月面探査などの新たなミッションに備えて、宇宙飛行士を若干名募集することになった。だが今回は、これまでと応募資格が大きく緩和された。 申し込みには、エントリーシートの入力と健康診断書の提出が必要となる。 募集および選抜の実施概要 採用人数:若干名 募集開始:2021年11月19日 受付期間:2021年12月20日か…続きを読む

  • 【コラム】持続的な宇宙開発のために、宇宙ゴミ問題に今すぐ取り組まなければならない

    【コラム】持続的な宇宙開発のために、宇宙ゴミ問題に今すぐ取り組まなければならない

    億万長者を宇宙に送り込む競争は、ブランソン対ベゾス、ロケット対ロケットだった。 Blue Origin(ブルーオリジン)は6月7日に、7月20日に予定されている同社初の有人飛行に、創業者のJeff Bezos(ジェフ・ベゾス)が搭乗することを発表した。同日、Parabolic Arcは、Virgin Galacticが7月11日にRichard Branson(リチャード・ブランソン)を弾道飛行に送る予定であると報じた。そしてどちらも、宇宙飛行を行う3人目の億万長者であるElon Musk(イーロン・マスク)を打ち負かすことを目指して…続きを読む

  • 東京の宇宙ベンチャーGITAIが国際宇宙ステーション内で自律型ロボットアームの技術実証に成功

    東京の宇宙ベンチャーGITAIが国際宇宙ステーション内で自律型ロボットアームの技術実証に成功

    東京の宇宙ベンチャー企業であるGITAI Japan(ギタイジャパン)は、日本時間の2021年10月13日から10月17日にかけて、国際宇宙ステーション(ISS)内で行われた自律型ロボットアームの技術実証に成功した。これは、同社が宇宙でサービスとしてのロボット技術を提供する準備に向けた重要なマイルストーンとなる。 関連記事 宇宙ロボットのGITAI、トヨタの月面モビリティ「有人与圧ローバ」向けロボットアームの開発に着手 東京の宇宙ベンチャーGITAIが国際宇宙ステーション内で自律型ロボットアームの技術実証に成功 GITAI Japan…続きを読む

  • NASAがISSで月基地建設用3Dプリンターの実証機をテスト、微小重力・月の土で必要な強度が出るか確認

    NASAがISSで月基地建設用3Dプリンターの実証機をテスト、微小重力・月の土で必要な強度が出るか確認

    NASA NASAの最新の国際宇宙ステーション(ISS)ミッションには、月の土(レゴリス)を使って現地に建物を作るための3Dプリンター実証機が搭載されています。 Redwire Regolith Print(RRP)と呼ばれるこのプロジェクトは、既存のプリンティング機材と連携してレゴリスに見立てた材料を用いて3Dプリントの実証試験を行い、出力されたものが地球とは異なる環境で期待どおりの強度を示すかどうかを確かめます。 月面に飛行士が滞在するための施設を作ることを考えたとき、全ての資材を地球から持っていくのは現実的ではありません。そのた…続きを読む

  • NASAが宇宙空間でゲノム編集技術「CRISPR」実施に成功、微重力下でのDNA損傷修復メカニズム研究

    NASAが宇宙空間でゲノム編集技術「CRISPR」実施に成功、微重力下でのDNA損傷修復メカニズム研究

    Sebastian Kraves and NASA NASAの宇宙飛行士クリスティーナ・コック氏は、CRISPR-Cas9と呼ばれる遺伝子編集を宇宙空間で行うことに初めて成功しました。 この実験では、ISS内で培養した酵母の細胞のDNAに、二本鎖切断と呼ばれる特に有害なDNA損傷を生じさせ、放射線などによる非特異的な損傷では得られない、微重力状態におけるより詳細なDNA修復メカニズムを観察しました。コック飛行士は2020年2月に地上へ帰還しており、実験もそれ以前に完了していたものの、その結果が出るのについ最近までかかったとのこと。 重…続きを読む

  • JAXAと鹿島建設が月面有人拠点建設のための遠隔施工実験を実施、好成績を確認

    JAXAと鹿島建設が月面有人拠点建設のための遠隔施工実験を実施、好成績を確認

    JAXAと鹿島建設は、月面での有人拠点建設を目指す「遠隔操作と自動制御の協調による遠隔施工システムの実現」のための共同研究を2016年から続けており、このほど遠隔からの建設機械の操作と自動運転による施工実験を実施し、「高い精度での施工」が可能と確認したと5月18日に発表した。 JAXAと鹿島建設は、2019年3月から神奈川県小田原市に位置する鹿島建設の西湘実験フィールドで自動化建設機械の実験を行っており、今回はそれを発展させ、神奈川県のJAXA相模原キャンパスと、1000km以上離れたJAXA種子島宇宙センターの衛星系エリア新設道路等…続きを読む

  • NASAのレトロなワームロゴが初の有人ミッション用Falcon 9に入る

    NASAのレトロなワームロゴが初の有人ミッション用Falcon 9に入る

    NASAとSpaceX(スペースX)は、宇宙飛行士を米国の民間ロケットで初めて宇宙へ運ぶため、Crew Dragon宇宙船によるDemo-2の打ち上げにむけ注力している。そしてCrew Dragonを宇宙へと打ち上げるFalcon 9ロケットには、1992年から退役していたNASAのロゴが入った。 1970年代に誕生した「ワーム」ロゴは20年以上もの間、NASAの記念品でしか確認することができなかった。キャップやトレーナー、ステッカー、その他のグッズで見たことがあるかもしれないが、NASAの宇宙船が退役してからは、打ち上げミッションに…続きを読む

  • 宇宙開発スタートアップのFirefly AerospaceがSatlantisと衛星群打ち上げミッションを契約

    宇宙開発スタートアップのFirefly AerospaceがSatlantisと衛星群打ち上げミッションを契約

    宇宙開発スタートアップのFirefly Aerospace(ファイアフライ・エアロスペース)は、地球観測と衛星運用のリモートセンシングペイロードメーカーであるSatlantis(サトランティス)と、新たな契約を結んだ。FireflyはSatlantisの小型衛星群を打ち上げる予定で、これは低軌道から地球の高解像度、あるいはマルチスペクトル画像を提供する。 Fireflyは同社初の「Alpha」ロケットと、宇宙船の開発とテストを進めている。同社は今年中にAlphaの初打ち上げを実施する予定で、米国時間2月4日にSatlantisとの間で…続きを読む

  • Apple TV+のオリジナルコンテンツで人類初の月面着陸をドラマにした「For All Mankind」の新しい予告編が公開

    Apple TV+のオリジナルコンテンツで人類初の月面着陸をドラマにした「For All Mankind」の新しい予告編が公開

    Apple(アップル)の新しい高品質サブスクTVサービスは、11月1日にオープンする。それに先立って、そのオリジナル作品、ロナルド・D・ムーア監督の「For All Mankind」の新たな予告編が公開された。 このシリーズは、60年代後半から70年代初期のいつか、米国ではなくソ連が、最初に人類初の月面着陸を成功させたという架空の設定で、できごと追うもの。米国が、宇宙開発競争における重要な戦いに負けた結果、それに付随する多くの出来事が起こるだろうと思われるが、本当の歴史との最大の相違は、アメリカ人が宇宙飛行士の適性の確保に全力で取り組…続きを読む

  • 月に民間探査機が到達する日、SpaceILから有人探査の復活まで

    月に民間探査機が到達する日、SpaceILから有人探査の復活まで

    米国時間2月22日、イスラエルの月面探査機「Beresheet」がフロリダから打ち上げられた。もしミッションが成功すれば、民間としては初めて、そしてロシア(旧ソ連)や米国、中国に続く月面探査機の軟着陸の成功例となる。ここでは、Beresheetのミッションの経緯からその技術までを追ってみよう。 月面探査レースの参加チーム スペースILは2011年に、非営利団体として設立された。その目的は、Xプライズ財団が運営しグーグルがスポンサーとなった月面探査レース「Google Lunar X Prize」に参加することだ。 Google Lun…続きを読む

  • SpaceXがCrew Dragon宇宙船を初打ち上げ、有人宇宙飛行の準備進む

    SpaceXがCrew Dragon宇宙船を初打ち上げ、有人宇宙飛行の準備進む

    SpaceXは米国時間3月2日、「Falcon 9」ロケットと「Crew Dragon」宇宙船の打ち上げという、2つの偉業を成し遂げた。Crew DragonはSpaceX初の、国際宇宙ステーション(ISS)との宇宙飛行士輸送を目的として開発されれた宇宙船だ。今回の宇宙飛行は宇宙船の最終チェックを目的としたもので、打ち上げからISSとのドッキング、回収に向けた大気圏への再突入までがテストされる。 これまで、Crew Dragonの打ち上げは順調に推移しており、宇宙船内部のダミー人形と「ゼロGインジケーター」の様子が確認できる。 Ear…続きを読む

  • 小惑星採掘のPlanetary Resourcesがヨーロッパの小国ルクセンブルクで2800万ドルを調達

    小惑星採掘のPlanetary Resourcesがヨーロッパの小国ルクセンブルクで2800万ドルを調達

    ヨーロッパの小国(しかし裕福な国)のルクセンブルク。みずからを商業の味方だと呼ぶこの国で、小惑星採掘企業のPlanetary Resourcesは有望な鉱脈を探り当てたようだ。ルクセンブルクは同社に対して1200万ユーロの直接投資を行うと発表し、同時に民間の投資銀行であるSNCIも1300万ユーロを出資すると発表した。 この話は突然現れたわけではない。ルクセンブルクとPlanetary Resourcesは今年6月、両者のパートナーシップに関する合意に達したことを発表しているが、その時は出資規模や契約内容を明らかにしていなかった。そし…続きを読む

  • 宇宙居住設備の開発にNASAが6500万ドルを投入

    宇宙居住設備の開発にNASAが6500万ドルを投入

    NASAは火星到達を真剣に考えている。しかも短期滞在ではない。このほど2年にわたり6つの会社に6500万ドルを投入する発表をしたばかりだ。あの赤い惑星へ向かう途中そしてその惑星の表面上で使用できる、宇宙向け居住施設の開発とテストが目的だ。 これは、NASAの Advanced Exploration Systems(民間の研究を宇宙探索のテクノロジーに転用するためのファンド)主導のもとに遂行されている、NEXTStep(NeXTSTEP OSと混同してはならない)パートナーシッププログラムの一部である。 NEXTStepによる昨年の契…続きを読む