タグ: VC / ベンチャーキャピタル(用語)

VC / ベンチャーキャピタルに関する記事一覧

  • 誰よりも起業家に近い伴走者目指すーー元East Venturesの廣澤氏が10億円規模のファンド「THE SEED」設立へ

    誰よりも起業家に近い伴走者目指すーー元East Venturesの廣澤氏が10億円規模のファンド「THE SEED」設立へ

    The Seed Capitalの廣澤太紀氏 「大学1年生の時に初めて『シード投資家になりたい』と思ってから6〜7年、その思いはずっと変わらなかった」——前職のEast Venturesから独立し、8月にシードラウンド向けのベンチャーキャピタル「The Seed Capital」(以下 THE SEED)を立ち上げた廣澤太紀氏はファンド設立への思いについてこう語る。 シード投資家を目指すようになったきっかけは、関西学院大学の1年生時にEast Venturesの松山太河氏のインタビュー記事を読んだこと。 「(記事を読んで)『若い人たち…続きを読む

  • 過去1年間に調達したベンチャー資金総額、出身校別ランキング

    過去1年間に調達したベンチャー資金総額、出身校別ランキング

    大学のランキングといえば、それが資本豊富なファウンダーの数であれ、調達資金総額であれ、ベンチャーキャピタリストの出身校であれ、リストの上位には常に同じ名前が並ぶ。唯一のサプライズ要素は、ハーバードとスタンフォードのどちらがトップにいるかくらいだ。 この2校がトップに来ないような大学・スタートアップ関連のランキングを作ることは可能だが、今日はやらない。今回注目したのは出身ファウンダーが調達したベンチャー資金総額の多い大学のランキングだ*1。 それ以外はどの大学がランク入りしたのか? 幸いリストには2校以外の名前もあった。この調査では、卒…続きを読む

  • ハイテク企業が公開に足踏みをする一方で、バイオテックのIPOは上向き

    ハイテク企業が公開に足踏みをする一方で、バイオテックのIPOは上向き

    収益と売上予想に基いて投資の判断を行う人びとにとっては、バイオテックのIPOは魅力的なものではない。新しい市場参入者たちは、基本的に利益を挙げないどころか、その大部分は売上さえ立っていないのだ。株式公開は多くの場合、治験に向けての費用捻出のために行われるが、その先さらに何年にわたって赤字が続く。 Crunchbase Newsを含むベンチャーキャピタルニュースが、バイオテック企業のIPOに対して大きな扱いをしない理由の1つが、そうしたパターンによるものなのだろう。まあ、有名なインターネット企業が取引初日に躍進するところを見たり、思わぬ…続きを読む

  • 有色人種女性起業家のために、1億ドルのファンドができた

    有色人種女性起業家のために、1億ドルのファンドができた

    Richelieu Dennisが祖国リベリアから米国に渡りバブソン大学に入学したとき、永住する気持ちはなかった。しかし、第一次リベリア内戦のために帰国が困難になり、この国に滞在することになると、彼はパーソナルケア製品会社、 SheaMoistureを大学のルームメイトだったハーレムのNyema Tubmanと立ち上げた。後により大きな持株会社、Sundial Brandsを設立し、有色人種女性をターゲットにした一連の商品を扱っている。 商品には、SheaMoisture、Nyakio、Nubian Heritageなどがあり、Mad…続きを読む

  • 「生々しい失敗体験こそシェアしたい」ユーザベースのVC事業が本格始動へ

    「生々しい失敗体験こそシェアしたい」ユーザベースのVC事業が本格始動へ

    左からUB Venturesベンチャー・パートナーの麻生要一氏、代表取締役社長の岩澤脩氏、テクノロジー・パートナーの竹内秀行氏 「自分たちも時に迷いながら、苦しい時期も乗り越えて事業を成長させてきた。培ってきたノウハウはもちろん、生々しい失敗体験こそ有益だと思うので、全面的にシェアしていきたい。スタートアップのタフタイムに寄り添える存在になれれば」ーー そう話すのはUB Ventures代表取締役社長の岩澤脩氏だ。 日本でも大きくなったスタートアップが業界の活性化や次世代のスタートアップを支援する目的で、出資やノウハウ提供に取り組む事…続きを読む

  • 製薬企業のサプライチェーンからにせ薬を撃退するTraceLinkがさらに$60Mを調達

    製薬企業のサプライチェーンからにせ薬を撃退するTraceLinkがさらに$60Mを調達

    このお天気の良い金曜日(米国時間6/8)の午後、SECが処理したばかりのTraceLinkは、薬を調べて偽薬(にせぐすり)をの処方を根絶やしにしようと努力しているSaaSだ。同社はこのほど、シリーズDで6000万ドルを調達した。 SECのファイルによると、参加した投資家は18社で、そこにはたぶんGoldman Sachsもいる…同社の成長資金部門は約18か月前にTraceLinkのシリーズC 5150万ドルをリードしている。この9歳になるスタートアップの初期の投資家には、ほかにFirstMark Capital, Volition C…続きを読む

  • ジャーナリストから投資家への転身――元TechCrunch社員がたったひとりで立ち上げたVCファンドDream Machine

    ジャーナリストから投資家への転身――元TechCrunch社員がたったひとりで立ち上げたVCファンドDream Machine

    5年ほど前、Alexia Bonatsos(旧姓Tsotsis)はTechCrunchの共同編集長として働いており、スタートアップ界では名のしれた存在だった。さまざまなスタートアップやファウンダーとも顔見知りだったBonatsos。しかし彼女が本当にやりたかったのはスタートアップ投資だった。 「私はかなり早い段階でPinterestやWish(当時はまだContextLogicという名前だった)、Uber 、Instagram、WhatsAppの記事を書いていた。そのため、自分はいいタイミングにいい場所にいる(つまりラッキーだった)か…続きを読む

  • アシュトン・カッチャーが語るスタートアップ投資の目的と戦略

    アシュトン・カッチャーが語るスタートアップ投資の目的と戦略

    【編集部注】筆者のアシュトン・カッチャーは俳優兼投資家で、Sound Venturesの共同創業者でもある。 注:本稿の英語原文はAtriumの記事を転載したもの これまで何度も投資先の選び方について訊かれたことがある。投資先のステージは? 収益指標は? どのセクターか? と。 しかし私は企業のステージにこだわるのではなく、難しい課題を解決しようとしている優秀な人たちに投資する気持ちでいる。 明日をより良いものにするための力を備えた、素晴らしい投資家を見つけるというシンプルなゴールに集中することこそが、私の投資戦略のキモだ。 アシュト…続きを読む

  • あるVCがファンドの規模を急激に拡大しないワケ――業界の流れに逆行するEmergence Capital

    あるVCがファンドの規模を急激に拡大しないワケ――業界の流れに逆行するEmergence Capital

    テック業界への投資を強化しようとする機関投資家が増えたことで、シリコンバレーでは実績のあるベンチャーキャピタル(VC)が資金調達で困ることはない。今年の3月にはSECに提出された書類によって、General Catalystが13億7500万ドルのファンドを立ち上げたことがわかった。これは同社の18年におよぶ歴史の中でも最大規模だ。設立から35年が経つBattery Venturesも、今年に入ってから2つのファンドを組成し、合計調達額は同社史上最大だった。さらにSequoia Capitalは、複数のファンドを通して合計120億ドル…続きを読む

  • VCはダイバーシティーとインクルージョンを諦めるのか

    VCはダイバーシティーとインクルージョンを諦めるのか

    今週、Backstage CapitalのArlan Hamiltonに話を聞くために会いに行った。彼女の目覚ましい出世物語は、今ではすっかり有名になった。Backstageのサイトに書かれている人物紹介のページから引用すると、彼女は「ホームレスだったころに、ベンチャーキャピタルを一から立ち上げた」とある。いろいろと面白いことを話してくれたが、まずはここから始めよう。2019年、彼女はダイバーシティー(多様性)やインクルージョン(包含性)については語らなくなるだろうというものだ。 こう聞いて、おやっと思った人は多いはずだ。彼女は過小評…続きを読む

  • ソフトバンクのビッグイヤーを分析する

    ソフトバンクのビッグイヤーを分析する

    【本稿のライターはJoanna Glasner】 ベンチャーキャピタリストたちは、とてつもなくスケーラブルな企業に競って投資する一方で、自分たちの業界は規模に制約があると思う傾向にある。よく言われることだが、成功するスタートアップの供給が少ないと、投資に使える資金の額が異様に膨らみ資産バブルにつながる。 今年、SoftBank’のVision Fund — 巨大なベンチャーファンドのように振る舞い後期段階への投資が多い — は過去に類を見ないやり方でその仮説を検証しようとしている。1月以来、日本のモバイル・インターネット最大手の投資部…続きを読む

  • インキュベイトが100億円の4号ファンド組成、シード期VC輩出視野に50億円の新FoFも同時に発表

    インキュベイトが100億円の4号ファンド組成、シード期VC輩出視野に50億円の新FoFも同時に発表

    独立系VCのインキュベイトファンドは今日、100億円規模となる4号ファンドの組成中で年内にクローズすることをTechCrunch Japanへの取材で明らかにした。2015年1月に組成した110億円の3号ファンドに続くもので、3号のスタイルを踏襲して、シード投資と、それに続くフォローオン投資をしていく。4号ファンドの出資者(LP)は事業会社のほか政府系機関、金融機関を含む。 インキュベイトファンド、ジェネラル・パートナーの和田圭祐氏(左)と村田祐介氏(右) 3号ファンドのファンドのパフォーマンス(収益性)が良いことから、4号ファンドの…続きを読む

  • 独立系VCのANRIが総額60億円規模の新ファンド、シードステージとハイテク領域に注力

    独立系VCのANRIが総額60億円規模の新ファンド、シードステージとハイテク領域に注力

    ANRIパートナーの佐俣アンリ氏(左)と鮫島昌弘氏(右) YouTuberの支援やマネジメントを手がけるUUUMが8月30日に東証マザーズ市場に上場し、買い注文殺到で取引が成立せずに初日を終えたことが話題になったが、そんなUUUMにもシード期(創業期)から出資しているのが独立系ベンチャーキャピタルのANRIだ。そのANRIが第3号となる総額60億円規模のファンドを立ち上げる。 新ファンドの名称は「ANRI 3号投資事業有限責任組合」。LP(Limited Partner)としてミクシィやグリー、アドウェイズ、VOYAGE GROUP(…続きを読む

  • 資金調達に良い季節はあるのか?――「夏は投資活動が停滞する」説を検証

    資金調達に良い季節はあるのか?――「夏は投資活動が停滞する」説を検証

    【編集部注】執筆者のJason RowleyはベンチャーキャピタリストでCrunchbase Newsの記者。 いよいよ夏本番(英語で言うところのドッグ・デイズ)だ。夏と聞くと、ビーチや裏庭でのバーベキューを思い浮かべる人もたくさんいるだろうし、私たちのようにエアコンが効いた部屋で外の熱から逃げようとする人もいるだろう。 しかしスタートアップやベンチャーキャピタルの世界では、夏は少し違う意味合いを持つ。 この記事では、「夏に投資活動が停滞する」という説について検証したい。昨年も同様の記事を公開したが、今回は少しひねりを加え、ベンチャー…続きを読む

  • Y Combinatorが10億ドルのファンドを調達している

    Y Combinatorが10億ドルのファンドを調達している

    Axiosの今朝の記事(米国時間7/21)によると、シリコンバレーのスタートアップアクセラレーターY Combinatorが最大10億ドル規模のVCファンドを調達している。同社は2年足らず前にも、最初の大規模ファンドとして、Y Combinator Continuityファンドと名付けたグロウスファンド(成長段階向けファンド)7億ドルを調達し、その担当者としてAli Rowghaniを迎えた。 RowghaniはそれまでTwitterのCOOで、さらにその前はPixarのCFOだった。 今YCに確認を求めているところだが、最近の同社の…続きを読む

  • Toyotaが別会社としてVCを立ち上げ、AIスタートアップの育成をねらう

    Toyotaが別会社としてVCを立ち上げ、AIスタートアップの育成をねらう

    今やToyotaは、AIのためのVCファンドを立ち上げた最新のFortune 500社だ。初期のファンドの総額は1億ドルで、VC稼業はToyota Research Instituteの子会社という形になる。この自動車メーカーは自らの戦略的位置づけを、企業戦略としての戦略的投資を行うファンドではなく純粋にROI指向としており、つまりふつうのVCとして営利を追うよ、という意味だ。 ファンドのマネージングディレクターはJim Adler、彼はToyota ResearchのVPだったが、プロダクトを担当した経歴がある。Adlerをトップと…続きを読む

  • 無名のユニコーンたち:資金がない状態から始まった35の大企業ーーVCは起業に必須ではない

    無名のユニコーンたち:資金がない状態から始まった35の大企業ーーVCは起業に必須ではない

    【編集部注】著者のJoe FlahertyはFounder CollectiveのContent & Communityディレクターである。 ベンチャーキャピタルは麻薬だ、そしてVCでクスリ漬けになる可能性もある。しかしほとんどの創業者たちにとってそれは贅沢な悩みだ。より頻繁に投資家たちが耳にする質問は「私のスタートアップを支えてくれるVCを見つけるにはどうすればいいですか?」というものだ。こうした創業者たちは、過剰資本が彼らのIPOをどれほど厄介なものにするのかを心配してはいない。とにかく彼らは最初の条件規定書(term sheet…続きを読む

  • LA-SF間の寝台バスCabinが$3.3Mを調達、飛行機より高いけど人気

    LA-SF間の寝台バスCabinが$3.3Mを調達、飛行機より高いけど人気

    寝台バス(上図)のCabinが、330万ドルのシード資金の獲得を発表した。この投資をリードしたのはFounders FundのFF Angel、これに半ダースほどの投資家が参加した。この新たな資金でCabinは、その夜間運行サービスの国内供用地を増やすことができる。 ご覧のようにこの“走るホテル”は、ふつうのバスを改造して、中央に廊下のある寝台車にしている。列車みたいに。社交的で不眠症の人たちのために、小さなラウンジもある。孤独好きな不眠症の人たちには、Wi-Fiがある。耳栓と紅茶は全員にサービスされる。乗務員が待機しているし、バスル…続きを読む

  • ICOファンドとは?――業界に先駆け1億ドルのファンドを設立したVCに聞いてみた

    ICOファンドとは?――業界に先駆け1億ドルのファンドを設立したVCに聞いてみた

    多くの投資家がイニシャルコインオファリング(ICO)に関する情報をかき集めている。テック業界で野火のように広がるこの資金調達方法に、さまざまな人が期待すると同時に、困惑や恐れを感じているのだ。 簡単に説明すると、ICOとは独自の仮想通貨の発行・販売を通じて、ユーザーから資金を集める資金調達方法だ。ユーザーは購入した通貨を将来的に販売元のスタートアップのサービスに使ったり、取引所で売却したりできる。 まだ規制環境が整っていないため、ほとんどのVCはICOへの参加に慎重な姿勢を示している。自分たちのビジネスが脅かされようとしているにもかか…続きを読む

  • アーリーステージでの大型資金調達の弊害――フラットラウンドが普通になる日

    アーリーステージでの大型資金調達の弊害――フラットラウンドが普通になる日

    【編集部注】執筆者のDuncan DavidsonはBullpen Capitalのジェネラルパートナー。 スタートアップエコシステムにとって、2017年は苦難の年になるだろう。2016年にクローズされたシリーズCの約半分が、ダウンもしくはフラットラウンドだった(評価額が直近のラウンドと同じ、もしくはそこから下降した)のだ。シリーズBの段階にある企業はこれから痛みを覚悟しなければいけない。要するに、フラット(ラウンド)は新しいアップ(ラウンド)なのだ。頭字語で溢れるテック界にあえて新しい語を投じるのであれば、「FITNU: Flat …続きを読む