タグ: 視覚 / 視力(用語)

視覚 / 視力に関する記事一覧

  • マイクロソフトの「PeopleLens」プロジェクトは視覚に障がいをもつ子どもが社交的ヒントを学ぶ手助けをする

    マイクロソフトの「PeopleLens」プロジェクトは視覚に障がいをもつ子どもが社交的ヒントを学ぶ手助けをする

    視覚障がいがある成人にとって困難なことの1つに、目が見える人たちの社交、会話に使われるボディランゲージを理解して参加することがある。PeopleLens(ピープルレンズ)はMicrosoft(マイクロソフト)の研究プロジェクトで、ユーザーに周囲にいる人たちの位置と名前を知らせて、会話をより豊かで自然なものにすることが目的だ。 晴眼者は部屋で周囲を見渡すだけで、どこに誰がいて誰が誰と話しているかなど、社交的な手がかりや行動に役立つ数多くの基本的情報を瞬時に得ることができる。しかし視覚障がい者は、現在、誰が部屋に入ってきたのか、誰かがその…続きを読む

  • 視覚障がい者向けの触覚ディスプレイ「Dot Pad」

    視覚障がい者向けの触覚ディスプレイ「Dot Pad」

    点字は視覚障がい者に広く利用されているが、ウェブやスマートデバイスのアクセシビリティが幅広く向上しているにもかかわらず、点字読書器のハードウェアの技術革新は基本的に滞っている。今回Dot(ドット)が開発したスマート点字デバイスは、文字を表示するだけでなく、画像を触覚で表現することができる。このことは教育や利用できるコンテンツにまったく新しい層を開く可能性がある。 同社のDot Pad(ドットパッド)2400本のピンが画素のように並んでおり、それらをすばやく上下させることで、点字文字や識別しやすい図形をかたち作ることができる。300文字…続きを読む

  • 準天頂起動衛星みちびき利用、車椅子ユーザー向け介助システム「B-SOS」と視覚障害者向け歩行ナビ「あしらせ」実証実験

    準天頂起動衛星みちびき利用、車椅子ユーザー向け介助システム「B-SOS」と視覚障害者向け歩行ナビ「あしらせ」実証実験

    準天頂軌道衛星みちびき(提供:内閣府宇宙開発戦略推進事務局) 車いすユーザー向け介助システムを開発するバリアフリーコンソーシアムと、視覚障害者のための歩行ナビゲーションシステムの開発を行うAshiraseは2月10日、大分県大分市の大分駅前にて2つの介助サービスの実証実験を1月24日に実施したと発表した。1つは、車いすユーザーの突発的な問題に付近の介助者が急行できるようにするシステム「B-SOS」。もう1つは歩行ナビゲーションを行うシステム「あしらせ」。これらは、Ashiraseが提案し、内閣府と準天頂衛星システムサービスによる20…続きを読む

  • 遺伝子治療による視覚再生の早期実用化を目指すレストアビジョンが3億円調達、網膜色素変性症治療薬の臨床試験目指す

    遺伝子治療による視覚再生の早期実用化を目指すレストアビジョンが3億円調達、網膜色素変性症治療薬の臨床試験目指す

    遺伝子治療による視覚再生の早期実用化を目指すレストアビジョンは2月4日、シードラウンドにおいて、第三者割当増資による総額3億円の資金調達を実施したと発表した。引受先は、リアルテックファンド、ANRIおよびRemiges Venturesがそれぞれ運営するファンド。 調達した資金は、慶應義塾大学とともに採択された日本医療研究開発機構(AMED)などの補助金計3億円とあわせて、6億円の資金をもって、同社リードパイプラインである網膜色素変性症の遺伝子治療薬RV-001の製剤開発、非臨床試験などを推進し、RV-001の臨床試験の早期実現を目指…続きを読む

  • 【コラム】完全なソーシャルメタバース体験は「音声」の要素が揃うことで実現する

    【コラム】完全なソーシャルメタバース体験は「音声」の要素が揃うことで実現する

    Facebook(フェイスブック)の社名がMeta(メタ)に変更されたことで触発された「メタバース」にまつわる会話の多くは、ビジュアル的な要素に焦点を当てている。ほとんど言及されていないのは、オーディオだ。しかし仮想環境を現実のものにするには、音声は間違いなく重要になる。 時には、それがすべての場合もある。 Spike Jonze(スパイク・ジョーンズ)に尋ねてみよう。この映画監督は、2013年の映画「Her(her/世界で1つの彼女)」のタイトルロールで、その声を演じていた当初の女優を降板させ、Scarlett Johansson(…続きを読む

  • 視覚障がいを持つ人のモビリティを強化するためスマート杖のWeWALKと提携したMoovit

    視覚障がいを持つ人のモビリティを強化するためスマート杖のWeWALKと提携したMoovit

    世界的に人気の旅行計画アプリを提供するMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)プロバイダーであるインテル傘下のMoovit(ムーヴィット)は、視覚障がい者がより安全かつ効率的に目的地に到達できるようにするために、スマート杖の会社WeWALK(ウィーウォーク)と提携した。 WeWALKの研究開発責任者Jean Marc Feghali(ジャン・マルク・フェガリ)氏によると、WeWALKのアプリは、MoovitのTransit APIと統合される予定だ。このAPIは、視覚障がい者が公共交通機関を安全に利用できるようにするために、地域の交…続きを読む

  • 視覚障がいに関する最先端技術を語るバーチャルイベント「Sight Tech Global」のメインプログラムを公開

    視覚障がいに関する最先端技術を語るバーチャルイベント「Sight Tech Global」のメインプログラムを公開

    2020年に続いて2021年が2回目となる参加無料のバーチャルイベント「Sight Tech Global」が米国時間12月1〜2日に開催される。2021年も視覚障がい者にとってのアクセシビリティや支援技術を実現する高度なテクノロジー、特にAIに関して、世界トップクラスの専門家がこのイベントに集う。 この記事ではメインステージのプログラムを紹介しよう。メインステージのセッションは専門家が進行し、現在この分野の大手4社と言えるApple、Microsoft、Google、Amazonをはじめとする各社の注目すべき取り組みが語られる。メイ…続きを読む

  • 12月開催のSight Tech Global、アップルとアマゾンの機械学習・AI専門家の講演が決定

    12月開催のSight Tech Global、アップルとアマゾンの機械学習・AI専門家の講演が決定

    センサーとデータが急増している。スマートフォンから、あるいはクルマやスマートホームデバイスから得られる驚異的な量のデータをもとにして、新しいプロダクトやエクスペリエンスを考える研究者や開発者の取り組みは加速する。こうした研究や開発は、視覚障がい者に対してもこれまで以上に寄与する。 そこで12月1〜2日に開催するオンラインイベントのSight Tech Globalから、2つのセッションを紹介しよう。1つはApple(アップル)、もう1つはAmazon(アマゾン)のセッションで、この2つのセッションでは機械学習(ML)とAIのリーダーで…続きを読む

  • テレビを利用する弱視の治療法を開発するスタートアップLuminopia

    テレビを利用する弱視の治療法を開発するスタートアップLuminopia

    子どもの頃に「弱視(lazy eye、amblyopia)」と診断された場合、選択肢は限られている。眼帯をつける、目薬をさす、矯正レンズをつけるなどだ。FDA (米食品医薬品局)の承認待ちではあるが、将来的にはテレビを見ることが加わるかもしれない。 それが、Scott Xiao(スコット・シャオ)氏とDean Travers(ディーン・トラバース)氏が率いる4人組のスタートアップであるLuminopia(ルミノピア)の構想の核だ。シャオ氏とトラバース氏は、6年前にハーバード大学の学部生としてLuminopiaを立ち上げた。彼らは、子ど…続きを読む

  • ホンダから誕生したベンチャー企業Ashiraseが視覚障がい者向けの先進的歩行支援システムを公開

    ホンダから誕生したベンチャー企業Ashiraseが視覚障がい者向けの先進的歩行支援システムを公開

    学術誌「Investigative Ophthalmology and Visual Science(眼科学および視覚学の研究)」に掲載された2020年のデータによると、世界では2億2500万人が中程度または重度の視覚障がいを患っていると推定され、4910万人が失明しているという。Honda(ホンダ)の新事業創出プログラムから誕生した日本のスタートアップは、視覚障がい者が世界をより簡単に、より安全にナビゲートできるようになることを望んでいる。 ホンダのビジネス創造プログラム「IGNITION(イグニッション)」から生まれた最初のベンチ…続きを読む

  • VRの力を借りて人工網膜が進歩、人体臨床試験に向けて開発が進む

    VRの力を借りて人工網膜が進歩、人体臨床試験に向けて開発が進む

    視覚障害を持つ多くの人々にとって、人工網膜の開発はひと筋の光とも言えるが、いよいよその実現が現実味を帯びてきた。これまでとはまったく異なるアプローチを採用した最新のテクノロジーでは、光を電気に変換する極小ドットを用いる。そしてバーチャルリアリティを用いることで、この構想の実現性が高いことことが確認できている。 この光起電力人工網膜はスイス連邦工科大学ローザンヌ校によって開発されたもので、Diego Ghezzi(ディエゴ・ゲッツィ)氏がこのアイデアの実現に向けて数年前から取り組んでいる。 初期の人工網膜は数十年前に作られており、その基…続きを読む

  • 視力回復装置のための世界初のヒト臨床試験を豪州の研究チームが準備中

    視力回復装置のための世界初のヒト臨床試験を豪州の研究チームが準備中

    オーストラリア・メルボルンにあるモナシュ大学の科学者による10年以上にわたる研究の成果として、スマートフォンスタイルの電子機器と脳に埋め込まれたマイクロ電極の組み合わせで、視覚障がい者の視覚を回復させる初のデバイスを生み出した(モナシュ大学プレスリリース)。このシステムは、羊による前臨床試験で機能することがすでに示された。そしていま、研究者らはメルボルンで行われる最初のヒト臨床試験の準備中だ。 この新しいテクノロジーは、医学的失明と定義される状態の原因となっていることが多い損傷した視神経にバイパスを作ることができる。カメラによって収集…続きを読む

  • RightEyeのポータブル視線追跡検査器は、脳震盪の影響や読書の学習障害などを素早く検査できる

    RightEyeのポータブル視線追跡検査器は、脳震盪の影響や読書の学習障害などを素早く検査できる

    世の中では「目は心の窓」だと言われているが、生理学的に言うならば「目は脳の窓」が正しい表現だ。 RightEyeはその窓を通して、脳震盪やその他の脳の障害からもたらされる、一般的だが微妙な問題を発見する。その高速でポータブルな視線追跡ステーションは、数分のうちに、医者に行くべきか、プロの球技選手になるべきかを判定してくれる。 人間の目がどのように動いているのかを見ることで、多くのことを知ることができることがわかった。人びとは自分自身では気が付いていないかもしれないが、数多くの基本的な動作(目をキョロキョロさせたり、動く目標を目で追った…続きを読む