
企業向けソフトSageが小売管理プラットフォームの英Brightpearlを買収
企業向けソフトウェア大手のSage(セージ)は、英国ブリストルを拠点にクラウド小売管理プラットフォームを手がけるスタートアップ企業のBrightpearl(ブライトパール)の残りの株式を、3億4000万ドル(約389億円)で買収する。Brightpearlは、小売業の顧客にSaaSベースのオペレーティングシステムを提供することで、リアルタイムのビジネスインサイトを可能にする会社だ。 Sageは、英国のシリーズA投資家であるMMC Ventures(MMCベンチャーズ)が2014年に支援したBrightpearlの17%を以前から保有し…続きを読む

土木建設のさらなる効率化を目指すブラジルの建設テックAmbarが約41.2億円調達
ブラジルの建設テックスタートアップAmbar(アンバー)は、大規模なシリーズCラウンドを調達したことを発表した。2億400万レアル、今日の市場中値で約3600万ドル(約41億1800万円)だ。このラウンドはブラジルのEcho Capital(エコー・キャピタル)とOria Capital(オリア・キャピタル)が共同でリードし、TPG Capital(TPGキャピタル)、Argonautic Ventures(アルゴノーティック・ベンチャーズ)などが参加した。 Ambarは、テクノロジーを活用して土木建設プロセスを効率化するという野望を…続きを読む

メルクのコロナ飲み薬「モルヌピラビル」米FDAが緊急使用許可、抗ウイルス剤として2番目
Pfizer(ファイザー)の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)抗ウイルス剤は、米国ではすでにいくつかの競争相手がいる。AP通信の報道によれば、米食品医薬品局(FDA)はMerck(メルク)の経口治療薬「Molnupiravir(モルヌピラビル)」について、緊急使用許可を出したという。この治療薬は、理想的には発症からすぐに投与し、ウイルスの遺伝コードに「エラー」を挿入することで、SARS-CoV-2ウイルスの複製を抑制し、リスクの高い患者の軽度または中等度の症例が重症化するのを防ぐというもの。 しかし、この薬は、Pfizerの…続きを読む

Dapper Labsも支援するTiblesがドクター・スースのキャラをNFTトレーディングカードに
2012年、ブルックリンに拠点を置くモバイルアプリ開発のスタートアップ企業が、83年の歴史を持つトレーディングカード会社Topps(トップス)に仕事を依頼された。UCLAで経済学を専攻し、トレーディングカードをこよなく愛していた社長のErich Wood(エリック・ウッド)氏にとって、この仕事は楽しいだけでなく、彼の人生を大きく変えるものとなった。 その当時、Toppsは、メジャーリーグベースボール、ナショナルフットボールリーグ、スターウォーズとライセンス契約を結んでいた。当時の同社デジタル部門責任者に見出されたウッド氏の小さな会社は…続きを読む

グーグルがCES出展を取り止め、オミクロン株への懸念で
Lenovoのビッグニュースから始まり、Waymo、Intelと続いた。GoogleはCESへのリアル出展から完全に撤退するようだ。同社の広報担当者はTechCrunchに対して次のように語っている。 慎重に検討した結果、我々はCES 2022の会場で存在感を示すことを控えることにしました。オミクロン株を注意深く観察してきましたが、私たちのチームの健康と安全を考えると、これが最良の選択であると判断しました。私たちは、CTAとパートナーの両方との密接な協力を継続し、バーチャルな機会を特定しサポートし続け、最新のGoogleのイノベーショ…続きを読む

レノボがCESのリアル参加を見送り、 オミクロン懸念で計画変更するハードウェア大手1号に
更新:Waymoは正式にリストに名を連ね、注目すべき最初の自動車会社の1つとなった。このAlphabet子会社はブログで、「新型コロナウイルスの感染率が急速に上昇していることに基づき、WaymoはCES 2022に直接参加しないという難しい決断を下しました。バーチャルでいくつかのCES関連イベントへ参加することを目指しています」と述べている。 米国時間12月22日、対面イベントとしてのCESから撤退する出展者のリストは少ないながらも強力なものだった。だが、ハード面でのビッグネームはそこから欠けていた。22日の時点で、Google(グー…続きを読む

米FDAがファイザーの新型コロナ経口薬を12歳以上に認可
米食品医薬品局(FDA)は、Pfizer(ファイザー)の抗ウイルス剤Paxlovid(パクスロビド)を緊急認可し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の軽度から中等度の症例を治療する最初の経口療法となった。この治療法は、重症化のおそれのある12歳以上のリスクの高い患者だ。FDAは数日以内に使用を認めているため、オミクロン株の襲来に対して有効かもしれない Paxlovidは処方箋のみで入手可能で、新型コロナの症状に気づいてから5日以内に服用することになっている。Pfizerのテストによると、高リスクの患者でも入院や死亡を88%防…続きを読む

社会問題・難病支援を「NFTリボン」でサポート、ガイアックスがチャリティ・支援サービスRibboを2022年1月開始
ガイアックスは12月23日、NFTを通じたチャリティ・支援のサービス「Ribbo」(リボ)を2022年1月下旬より提供開始すると発表した。決済方法はクレジットカード。ブロックチェーンを用いたチャリティ・支援のプラットフォームは日本初となる取り組みという。 またRibboは、2022年1月下旬のサービスリリースまでにリボン販売者登録数「100」を目指しており、リボン販売者登録ページにおいて登録受付を開始している。記事掲載時点では、Ribbo導入予定団体は、ハートリボン協会、HON.jp、学習圏開発機構LeSDA、こちねことなっている。 …続きを読む

AIによる献立・栄養管理アプリ「おいしい健康」の買い物リスト機能がバージョンアップ、まとめ買いやSNS共有に対応
おいしい健康は12月21日、AIによる献立・栄養管理アプリ「おいしい健康」(Android版・iOS版)において、レシピや献立に必要な材料を自動で一覧にして買い忘れ・買いすぎを防ぐ機能「買い物リスト」のバージョンアップを発表した。複数の献立を1つのリストにしてまとめ買いに対応したほか、SNSなどで買い物リストを共有するなどが可能となった。 おいしい健康は、健康な人からダイエット・生活習慣病対策を考えている人などの「予防・自己実現のための食事」から、何らかの病の患者・妊婦・高齢者など「医療上の制限がある人の食事」まで、幅広く支援…続きを読む

睡眠計測サービスの筑波大学発S’UIMINがシリーズBファーストクローズで5億円調達、サービス拡大や新規デバイス開発
睡眠状態を可視化するサービス「InSomnograf」(インソムノグラフ)を提供する「S’UIMIN」は12月20日、シリーズBラウンドのファーストクローズにおいて、総額5億円の資金調達を実施したと発表した。引受先は、長瀬産業と帝国通信工業。累計調達額は約14億円となった。 調達した資金は、健康診断や人間ドックにおけるオプションサービスの拡大、新規デバイスの開発、電極量産のための資金、ビッグデータビジネスに向けての基盤構築などにあてる予定。 InSomnograは「InSomnia」(不眠症)と「Graf」(可視化)を合成した造語。サ…続きを読む

NTT・東大・理研がラックサイズの大規模光量子コンピューターを実現する基幹技術「光ファイバー結合型量子光源」開発
日本電信電話(NTT)は12月22日、東京大学、理化学研究所と共同で、ラックサイズで大規模光量子コンピューターを実現するための基幹技術となる光ファイバー結合型量子光源(スクィーズド光源)モジュールを開発したことを発表した。これは、冷凍装置や真空装置を必要とせず、実用的な小型化が可能な量子コンピューターとして期待される光量子コンピューターの実現に欠かせない技術だ。 光量子コンピューターは、時間的に連続的な量子もつれ状態を作ることで、集積化や装置の並列化なしに量子ビット数をほぼ無限に増すことができるというもの。光の広帯域性を活かした高速な…続きを読む

発行ライセンス数7万3000件超、こどもパソコンIchigoJam用OS「IchigoJam Basic」のバージョン1.5がリリース
子ども向けのワンボードコンピューター「IchigoJam」(イチゴジャム)のランセンス販売を行うB.Inc(ビーインク)は12月22日、IchigoJamのプログラミング学習用OS「IchigoJam Basic」のバージョン1.5をリリースした。RISC-Vチップを搭載したIchigoJamに対応し、Chromebookと連携して制御・計測・ネットワークの学習も行える。 IchigoJam Basicは、LEDの点灯などの初歩のプログラミングからゲームの制作まで、1時間程度のワークショップで習得できるプログラミング学習用のOS。現在…続きを読む

韓国SK HynixがインテルのNAND事業買収で中国の認可を取得
韓国のチップメーカーSK Hynix(SKハイニックス)は米国時間12月22日、Intel(インテル)のNANDとSSD(ソリッドステートドライブ)事業を90億ドル(約1兆円)で買収することについて、中国の反トラスト当局から合併許可を得たと発表し、8つの管轄区域での規制認可確保完了への最終ハードルをクリアした。 2020年10月、この米チップ大手とSK Hynixは買収契約に合意した。その後、SK Hynixは韓国、米国、EU、台湾、ブラジル、英国、シンガポールの監督官庁から認可を得た。 SK Hynixは声明で次のように述べている。…続きを読む

動く実物大ガンダムが2022年1月1日から新演出「F00 /AI Awakening!」でショーを披露
横浜の山下ふ頭にて開催中の「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」(GFY)の動く実物大ガンダムが2022年1月1日から新演出「 F00 /AI Awakening 」を実施します。 「GFYでは横浜で発掘されたパーツを組み合わせて起動実験を行っている」というコンセプトのもと、新演出では、新規実験を行った際に起きたストーリーという設定で展開します。アニメ『機動戦士ガンダム』とのつながりを感じられるようなストーリーとなっており、これまでとは異なったポーズや、より繊細で滑らかな動きを確認できるとしています。 ・実施期間:2022…続きを読む

IPOは中止になったが、Babbelの語学学習サービスは急成長中
ベルリンを拠点とする語学学習サービスのBabbel(バベル)は、2021年9月下旬にフランクフルト証券取引所でIPOを行う予定だった。しかし、IPOのほんの数日前に、上場は中止された。当時、世界の株式市場を非常に神経質にした中国「恒大集団」の債務危機の状況を嫌ったためだ。新しいIPOの日付はまだ発表されていいないが、BabbelのCEOであるArne Schepker(アーネ・シェプカー)氏が私にいうように、同社は引き続き市場を観察している。 しかしIPOの中止は誰にとっても予想外だった。「取り組んでいたチームにとってはがっかりするで…続きを読む

【コラム】完全なソーシャルメタバース体験は「音声」の要素が揃うことで実現する
Facebook(フェイスブック)の社名がMeta(メタ)に変更されたことで触発された「メタバース」にまつわる会話の多くは、ビジュアル的な要素に焦点を当てている。ほとんど言及されていないのは、オーディオだ。しかし仮想環境を現実のものにするには、音声は間違いなく重要になる。 時には、それがすべての場合もある。 Spike Jonze(スパイク・ジョーンズ)に尋ねてみよう。この映画監督は、2013年の映画「Her(her/世界で1つの彼女)」のタイトルロールで、その声を演じていた当初の女優を降板させ、Scarlett Johansson(…続きを読む

アマゾンのワーナー・ヴォゲルスCTOがまだ引退できない理由
Amazon(アマゾン)のWerner Vogels(ワーナー・ヴォゲルス)氏がCTOに就任してから16年という月日が経つが、御年63歳の同氏の頭に引退の文字はまだない。「まだまだやるべきことがたくさんあります」。先にラスベガスで開催された同社の年次カンファレンス「re:Invent」で私が行ったインタビューで同氏はそう話す。「今自分たちがやっているすべてのことに夢中になっています。夢のような仕事ですね」。IT予算のうちクラウドに使われている割合がまだ少ないことを指摘し「テクノロジー面ではさらに多くのことが計画されているので、私はどこ…続きを読む

アンドリーセン・ホロウィッツのケイティ・ハウン氏、暗号資産で同社が成功した道のりを語る
Katie Haun(ケイティ・ハウン)氏がNFT(非代替性トークン)の支持者であるということは驚きではない。元連邦検察官で、現在はAndreessen Horowitz(アンドリーセン・ホロウィッツ / a16z)で強力な暗号化の実践を共同で先導しているこの人物は、少なくとも2018年にa16zがDapper Labs(ダッパー・ラブズ)を最初に支援したときからこの技術についてを学んでおり、今ではかなり貴重な存在となっている。 バンクーバーに拠点を置くDapper Labsは当時、CryptoKitties(クリプトキティ)と呼ばれ…続きを読む

Coral Capital、スタートアップ企業の従業員・家族向け新型コロナワクチン合同職域接種3回目の実施を発表
シードステージを対象とするベンチャーキャピタル(VC)のCoral Capitalは12月23日、「Coral新型コロナウイルスワクチン合同職域接種プログラム」(Coralワクチン合同接種プログラム)による接種済み対象者への第3回ワクチン接種に向けて、実施体制を整えたことを発表した。前回同様、小児科・内科クリニック「キャップスクリニック」を展開するCAPSグループ、接種会場の無償提供を行った三菱地所との協力体制のもと実施する。接種対象者は、投資先スタートアップ企業およびパートナーVC45社の投資先スタートアップ企業の従業員、またその家…続きを読む

何かと忙しい会議をスマート化、行動につなげやすくするAvomaが13.7億円調達
Avomaの共同創業者。左からアルバート・ライ氏、ディベンドラ・ロールカー氏、アディチャ・コタディア氏(画像クレジット:Avoma) 会議中にメモをとるのは、聞きながら入力し、その2つをしながら次にいう気の利いたことを考えるマルチタスクが求められる芸術的な技だ。アプリを3つか4つ準備して使い、会議後の行動につなげなくてはならない。 パロアルトを拠点とするAvomaは、会議中にやることや使うアプリが多すぎて抜けてしまうことがあるはずだと考えた。同社は会議のワークフローを自動化し、話し合いを行動につなげやすくするソフトウェアを開発した。 …続きを読む


