
iPadで視線によるタイピング、会話、アプリ操作が可能になるケース「TD Pilot」をTobiiが発売
アイトラッキング(視線計測)技術を手がけるスウェーデンのTobii(トビー)は、その技術をApple(アップル)製のタブレットに導入し、iPadを身体障がい者のための強力なオールインワンツールにするためのケース「TD Pilot」を発表した。iPadにTD Pilotを装着したユーザーは、視線だけでアプリを起動したり、すばやくタイピングしたり、合成音声で話したりすることができる。 iPadOS 15では、iPadにアイトラッキング用ハードウェアをネイティブに統合することが可能になったが、Tobiiはおそらく、その分野で最も知られた名前…続きを読む

フェイスブックの新たな学術研究用APIがアーリーアクセスで公開
今週から、ひと握りの学術研究チームが、世界最大のソーシャルネットワーク上のほぼすべてのデータをリアルタイムに集約するために設計された、Facebook(フェイスブック)の新しいツールにアクセスできるようになった。 誰がどのようにFacebookのデータにアクセスできるのかということに関しては、現在Meta(メタ)となったFacebookは、2018年に起きたケンブリッジ・アナリティカ(CA)のスキャンダルの余波をいまだに受けている。このスキャンダルでは、政治コンサルティング会社であるCAが何百万人もの無自覚なFacebookユーザーの…続きを読む

Rocket Labが宇宙船分離システム開発のPlanetary Systems Corporationを現金と株式で買収
買収戦略が相変わらず止まないRocket Labは、キャッシュと株の両方を投じてPlanetary Systems Corporation(PSC)を手に入れた。 このニュースが発表されたのは同社の2021年第3四半期の決算報告の直前だ。Rocket Labによると、同社は4200万ドル(約47億9000万円)の現金と普通株172万841株を支払ったが、株式は今後の業績により増える可能性がある。 PSCは宇宙船の分離システムを開発しているメリーランド州の企業だ。これまで100ほどのミッションが同社の機械式分離システムと衛星ディスペンサ…続きを読む

電動キックスクーター独TierがNextbikeを買収、マイクロモビリティ業界統一を予見させる大型買収
ドイツ・ベルリンを拠点とするヨーロッパ最大級の電動キックスクーター運営会社Tier Mobility(ティア・モビリティー)は、ドイツの自転車シェアプラットフォームNextbike(ネクストバイク)を買収した。この動きは、TierがライバルのLime(ライム)やVoi(ボイ)などと同じく既存の市場シェアを利用する複合アプローチの採用を示唆するものだ。またこれは、将来マイクロモビリティ業界がさらに統一されることを予見させる大型買収でもある。 2020年、LimeはUber(ウーバー)のマイクロモビリティ子会社であるJump(ジャンプ)を…続きを読む

生理用品自販機を革新する「SOS」が約3.9億円調達
SOS(エスオーエス)はすでに数多くの自販機を設置済みで、拠点であるボストンの各地に点在している。最近同社は340万ドル(約3億9000万円)の調達ラウンドを終え、トイレ内の健康・ウェルネス製品自動販売機の設置拡大を目指す。自動販売機のタッチスクリーンは、万が一身の回りの深刻な広告不足を心配している人たちのために「ビジュアルに富んだ広告マーケティングプラットフォーム」としても機能する。 最新ラウンドをリードしたのは、For Laterで、ボストン拠点の小売業インキュベーター、For Nowの投資部門(うまく名付けたものだ)。他にもSh…続きを読む

話し方・表情・言葉の内容からモテ因子「魅力的な個性」を見つけるアプリMOTESSENSEをNTTが開発・実証実験を開始
NTT(日本電信電話)は11月15日、人の個性をAIで診断し、その人の個性的な魅力を発見するアプリケーション「MOTESSENSE」(モテッセンス)を開発したことを発表した。多様なジャンルの個性的な人たちに使ってもらい、個性の発見に役立つかどうかを検証する実証実験も開始する。 シチュエーションに応じたロールプレイを行い、その様子をカメラとマイクが記録する。そこから、話し方、表情、仕草、言葉の内容などを総合的にAIで診断することで、「モテ因子」(魅力的な個性に関する因子)を見つけ出すという。魅力は、NTTによれば「見た目や地位などに対し…続きを読む

EVメーカーCanooのバッテリーサプライヤーにパナソニックを選択、施設拡大計画も発表
2020年に上場を果たした電気自動車メーカーのCanoo(カヌー)は米国の施設を拡大中で、Walmart(ウォルマート)で有名なアーカンソー州ベントンビルに本社と別の施設を設置する計画だ。 2021年11月15日に行われた第3四半期決算発表ではまた、パナソニックをバッテリーサプライヤーとすることや他の施設拡大計画についても発表した。施設拡大には、アーカンソー州フェイエットビルでの研究開発センター設立、同社の米国初のオクラホマ工場でのオペレーション拡大などが含まれる。さらに同社は、ライフスタイル車両の生産開始時期を2023年初頭から20…続きを読む

Snapchatがソニーミュージックと提携、新AR音楽レンズの計画を発表
SnapchatはSony Music Entertainmentとの契約により、同社アーティストたちの音楽をアプリのSounds libraryライブラリに追加することになった。Snapchatはまた、ARによるミュージックレンズという機能を作っていることを明かした。まず「Sound Lenses」という機能は、映っている人の顔を実際にその曲を今歌っているように見せる。また「Cameo Sound Lenses」はビジュアルエフェクトを加える。 同社によると、現在、同プラットフォーム上で拡張現実を利用している人は1日で約2億に達し、…続きを読む

楽天市場で「ライブ動画配信」が可能に、ライブコマース本格始動
楽天のECサービス「楽天市場」でライブ動画配信機能の本格提供が11月15日に始まりました。 出店店舗は、各店舗ページで最大90分間のライブ動画配信が可能になり、写真や商品説明文では伝えきれなかった商品の特徴や魅力を、動画で訴求できるようになります。 また、「楽天市場」内で開催する「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」、季節のイベントなどと連動。各店舗のライブ配信を紹介するページ「楽天市場ショッピングチャンネル」にて最大30分間のライブ動画を配信することもできます。 ユーザーは、スマートフォンやパソコンから配信動画を視聴し、リア…続きを読む

セキュリティスキルをゲーム化して教える英Immersive Labsが米Snap Labsを買収、気候変動も考慮して
サイバーセキュリティのスタートアップであるImmersive Labs(イマーシブラブズ)は、最近7500万ドル(約85億6000万円)のシリーズCラウンドをクローズして相当な資金を獲得したが、同社は「数百万ドル(数億円)規模」の株式と現金を組み合わせた非公開の取引で、米国のサイバースタートアップSnap Labs(スナップラブズ)を買収するとのこと。Snap Labsは、今回の買収以前にはベンチャー資金を調達していないことがわかっている。 最新のサイバー脅威インテリジェンスを「ゲーム化」して企業の従業員にサイバーセキュリティのスキル…続きを読む

フェイスブックの広告ツールが特定の個人をターゲティングできることを研究者グループが発表
スペインとオーストラリアの学者とコンピュータ-科学者のチームによって執筆された最新の研究論文で、Facebook(フェイスブック)のプラットフォームがユーザーに割り当てる関心事項について十分に認識していれば、Facebookのターゲットツール使用して、特定の個人のみに排他的に広告を配信できることが実証された。 「Unique on Facebook:Formulation and Evidence of (Nano)targeting Individual Users with non-PII Data(Facebook上での一意性:…続きを読む

韓国のプロップテックRsquareがシリーズCで約82億円調達、東南アジアで事業拡大
韓国の商業用不動産仲介市場は細分化されており、不正確な物件情報、高額な仲介手数料、複雑な事務手続きのために、テナントが新しいオフィスを見つけるのは困難だ。ソウルを拠点とするプロップテックのスタートアップRsquare(アールスクエア)は、テナントが複数の物件を比較してオフィスを探せるよう、プロセスをデジタル化するためにデータ駆動型のプラットフォームを構築した。 RsquareのCEOであるJohnWoo Lee(ジョンウー・リー)氏は、TechCrunchのインタビューで、Rsquareが7200万ドル(約82億円)のシリーズCをST…続きを読む

消えてしまうツイートにサヨナラ、Twitterがウェブ版で新しいツイートの自動読み込みを廃止
Twitter(ツイッター)はウェブ(ブラウザ)版プラットフォームを更新し、ユーザーが新しいツイートを見る方法を変更した。これにより、Twitterはウェブ上のタイムラインを自動的に更新しなくなり、ユーザーが新しいツイートを読み込むタイミングを決めることができる機能が搭載される。Twitterは、これまでユーザーのタイムラインが自動的に更新されると、読んでいたツイートが途中で消えてしまうことがよくあったと認めていた。今回の変更により、ユーザーは自分のタイムラインの上部にあるツイートカウンターバーをクリックすることで、好きな時に新しいツ…続きを読む

【コラム】中南米の食品事情パラドックス
中南米の農場や畑ではたくさんの食糧が生産されているが、それでも4700万人の人々が今も飢餓状態にある。 この地域は果実、野菜、サケ、トウモロコシ、砂糖、コーヒーなど、世界の農水産物輸出量の約4分の1を占めている。農業は中南米の生計にとってなくてはならない部門であり、GDPの平均4.7%を生み出し、地域住民の14%以上の雇用に貢献している。 しかしながら逆説的に、地域の栄養不良の人々の数は毎年増え続けており、過去5年間に約1300万人増加している。汎米保険組織(PAHO)は、2030年までに「飢餓の影響は地域住民6700万人におよび、こ…続きを読む

零細企業にハードウェア不要のカード決済を提供するNomodが3.8億円を調達
新興国の零細企業は、いくつかの理由でデジタル決済の利用にいまだに苦労している。1つには、そうした企業の多くはその規模ゆえに、世界のさまざまな決済システムから除外されていることがある。また、プロバイダーからハードウェアを調達するには費用がかかることも挙げられる。 英国を拠点とするフィンテックNomodは、追加のハードウェアなしに携帯電話でカード決済を受け付けるプラットフォームを提供することで、これらの零細事業者がカード端末を回避できるようにしている。同社は5000万ドル(約57億円)の評価額で340万ドル(約3億8000万円)のシード資…続きを読む

学習アプリ「クァンダ」を開発した韓国のMathpressoにグーグルも出資
幼稚園児から高校生までを対象としたAIベースの学習アプリ「QANDA(クァンダ)」を開発した韓国のEdtech企業Mathpresso(マスプレッソ)は、新たな投資家としてGoogle(グーグル)が加わったことを発表した。 Googleの非公開の投資は、6月に実施されたシリーズC資金調達の一部ではないとのことで、評価額は明らかにされていない。 今回の追加投資は、5000万ドル(約57億円)のシリーズCから5カ月後のことだ。6月の時点で、同社の総資金調達額は1億500万ドル(約120億円)に達していた。同社にこれまで出資した投資家には、…続きを読む

自動運転トラック界、最後の非上場企業として投資家の注目を集める「Kodiak」
シリコンバレーで最後の株式非公開企業の1つであるKodiak Robotics(コディアック・ロボティクス)が、新たに1億2500万ドル(約142億円)の資金を調達した。この資金は、商業化に向けて従業員を倍増させるために使用される。 募集を超えた応募があった今回のシリーズBラウンドは、出資者の数が非常に多いことに加え、主導した投資家の名前が公表されていないことが特徴的だ。TechCrunchが耳にした話によると、ある貨物・物流会社が、このラウンドの戦略的主導投資家として、特別利害関係者向けの金融機関を設立したとのこと。 それ以外の投資…続きを読む

アップル、Apple Store従業員の所持品チェックをめぐる集団訴訟で約34億円の和解金を提示
2020年、カリフォルニア州最高裁判所は、Apple(アップル)が従業員に対して、強制的なバッグやiPhoneの検査を並んで待つ間、報酬を支払わなかったことは法律違反であると判決を下した。現在、Appleは訴訟を解決するために3000万ドル(約34億2000万円)の支払いを申し出ており、従業員側の弁護士はこれを受け入れるよう原告団に促しているとApple Insiderが報じた。Courthouse Newsが閲覧した和解案の中で、原告側の弁護士であるLee Shalov(リー・シャロフ)氏は「8年近くに及ぶ長い戦いとなった訴訟の末に…続きを読む

Cloudflareが2Tbpsの過去最大級DDoS攻撃をブロック、GitLabはセキュリティパッチ適用を
Cloudflare(クラウドフレア)は、ピーク時に2Tbps弱を記録した分散型サービス拒否(DDoS)攻撃をブロックしたことを明らかにした。これは過去最大級の攻撃だという。 この攻撃は、オリジナルのMiraiコードの亜種を、悪用されたIoTデバイスやパッチが適用されていないGitLabインスタンスで実行する約1万5000のボットから行われたと、同社はブログで述べている。 今回のDDoS攻撃は、脆弱性リスク管理のRapid7(ラピッドセブン)が、GitLabの脆弱性(CVSS深刻度スケールで10.0と評価)を警告してからわずか2週間後…続きを読む

本田技研工業がオフロードも走れる最新自律型作業車両を公開
CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2018で、いくつかのコンパニオンモビリティロボットのコンセプトを公開したHonda(本田技研工業)は、そのうち少なくとも1つ、オフロードを走れる自律走行車の開発を進めている。Hondaとエンジニアリング会社のBlack & Veatch(ブラック・アンド・ヴィアッチ)は、第2世代の自律作業車(AWV)を、ソーラーパネルの建設現場で試用している。 これは、複数の自律作業車が連携して作業を行う初めてのフィールドテストだ。自律作業車はトレーラーを牽引し、建設資材や水などの物資を1000エー…続きを読む


