Akio Hoshi の記事
ITジャーナリスト。

Birdが今後ヨーロッパの50以上の都市で電動スクーターを展開
Birdがさらに50以上のヨーロッパの都市で電動スクーターを展開すると発表した。 米国でスタートしたBirdは、1年足らず前にヨーロッパへの進出を開始した。現在はパリ、ブリュッセル、ウィーン、チューリッヒなどのヨーロッパの都市で事業を展開している。今回の発表で、ヨーロッパでの拠点は10倍以上になる。 BirdのCEOであるTravis VanderZanden氏は、発表の中で次のように述べている。「世界的な企業やブランドは、経済の完璧な公式と、成長とスケールのための能力を持っている。Birdがグローバルに展開するにあたり、私たちは卓越…続きを読む

Google Cloudがゼロトラストフレームワークに基づく新しいアイデンティティツールを発表
米国時間4月10日、Google CloudはCloud Nextカンファレンスにおいて、「BeyondCorp」というゼロトラストセキュリティモデルのコンテキスト内でIDとアクセス管理をシンプルにする、新しいアイデンティティツールを発表した。 ゼロトラストはその名が示す通り、ネットワークを利用する人を誰も信用できないことを前提とするという意味だ。クラウド以前の時代には、ファイアウォールを設定し、承認された利用者がネットワーク内にいると何らかの合理的な確信をもって考えることができた。クラウドによってこの状況は変わり、その変化を考慮した…続きを読む

GoogleがG Suiteユーザー向けの新しいセキュリティツールを発表
米国時間4月10日、Googleはオンラインの生産性向上、コラボレーションプラットフォームであるG Suiteのセキュリティアップデートを多数発表した。このアップデートの主眼は、誰がデータにアクセスできるかを制御し、フィッシングやマルウェアの攻撃を防ぐための新しいツールを導入して、G Suite内にある企業のデータを保護することにある。 こうした保護のために、例えば、Googleは高度なフィッシングおよびマルウェア保護機能のベータ版を発表している。これは管理者が悪意のある添付ファイルやなりすましの受信メールなどからユーザーを守るのに役…続きを読む

GoogleアシスタントでついにG Suiteのカレンダーを管理できるようになる
米国時間4月10日、GoogleはCloud Nextカンファレンスの中で、ちょっとしたことだがうれしいGoogleアシスタントの機能を発表した。GoogleアシスタントでついにG Suiteの仕事用カレンダーを管理できるようになるというものだ。 これまで同社は、Googleアシスタントは生活のプライベートな部分を管理するのに役立つとしてきた。しかしこれからは、G Suiteのアカウントでサインインし、仕事の日に関する情報をGoogleアシスタントに尋ねることもできるようになる。車やGoogle Home HubなどGoogleアシス…続きを読む

エンタープライズ向けGoogle+の名前が「Currents」に
コンシューマ向けのGoogle+は正式に終了したが、エンタープライズユーザー向けはまだある。Google+のパブリックバージョンが完全に終了してわずか数日後の米国時間4月10日、Googleはエンタープライズバージョンをこれからは「Currents」と呼ぶことを発表した。 この名前に聞き覚えがあるかもしれない。GoogleはかつてCurrentsという名前の別のサービスを提供していた。それはGoogle+と統合されたソーシャルマガジンアプリで、のちにGoogle Play Newsstandとなったものだ。この経緯は、新しいCurre…続きを読む

シークレットサービスであってもUSBメモリをやみくもにコンピュータに接続してはいけない
米国時間4月8日、Twitterに「シークレットサービスが容疑者の持っていたサムドライブをコンピュータに差し込んだ」というツイートが出回った。 So the Secret Service stuck Zhang’s thumbdrive into their computer. https://t.co/0T6LAfOtEl pic.twitter.com/RSfUgw4I4n — Chris Wysopal (@WeldPond) 2019年4月8日 これは3月にフロリダにあるトランプ大統領の別荘に侵入しようとした中国国籍の女性、Y…続きを読む

サムスンの第1四半期の収益はひどいことになりそうだ
再び注目だ。サムスンが第1四半期のガイダンスを発表した。どうも思わしくないようだ。 サムスンは第1四半期の売上高を51〜53兆ウォン(約5兆〜5兆2000億円)と予測しており、これは1年前と比べて約15%の減少となる。同社は2018年第1四半期に約1兆5000億円の記録的な営業利益を上げた。しかし今回は前年同期比で営業利益が60%減少すると予測している。ブルームバーグによると、同社にとってこの4年間で最悪の不振になるだろうとみられる。 記録的な年に続くのはもちろん簡単なことではないが、2019年第1四半期の営業利益の予測は6兆1000…続きを読む

Snapchatからほかのアプリにストーリーや広告を展開できるようになる
Snapchatは成長がみられなくなっていたことから生じていた収益の問題を解決する答えを見つけた。 Snapchat Ad KitとSnapchat Audience Networkを導入して、ほかのアプリに広告を表示できるようにする。Snapchatの写真やストーリーをコピーしてほかのアプリに表示するのではなく、共有マッチングサービスのTinderやグループビデオチャットのHousepartyなどのアプリの中でユーザーがStories Kitを使ってSnapchatのカメラで作ったストーリーを共有しホストできるようになる。 Snap…続きを読む

WeWorkがオフィス管理プラットフォームのManaged by Qを買収
米国時間4月3日、WeWorkから名前を変えたThe We Companyが、ニューヨークに拠点を置くオフィス管理プラットフォームのManaged by Qを買収した。 金銭面の条件は明らかにされていない。ウォール・ストリートジャーナルによると、現金と株式による買収だという。従業員数500人のManaged by Qはそのまま独立した事業体として残り、CEOのDan Teran氏はWeWorkの経営陣に加わることになる。 PitchBookによれば、Managed by Qが1月に実施した直近の資金調達は2490万ドル(約27.7億円…続きを読む

WhatsAppがフェイクニュース拡散防止のために新しいプライバシー設定を追加
米国時間4月2日、WhatsAppはフェイクニュースや誤報の広がりをおさえてユーザーを保護するための新たな方法を発表した。この新しい機能を使ってユーザーは、誰が自分をグループに追加する権限を持つかを制御できる。同社はこれを「悪用を制限し」、ユーザーの電話番号を保護するのに役立つとしている。これに関連して、アプリにはさらに保護を高める機能として招待のシステムが導入され、招待を受け取ったグループを調べてから参加するかどうかを決められるようになる。 インドの選挙に先立ってWhatsApp Messengerにインド国内でファクトチェックの情…続きを読む

Facebookがあなたのバーチャルコピー作成に一歩近づいた
ソーシャルメディアに現れる自分は、これまではちょっとマンガっぽく表現されてきた。このことは、Facebookという会社がVRアバターシステムのようなアバター設計のサービスにどうアプローチしているかを考える上で興味深い。 Oculus Avatarsシステムは数々の変遷を経てきた。以前は表情が硬かったが、米国時間4月3日に人間のように豊かな表情をつくれるアップデートを公開した。Oculusの「Expressive Avatars(表情豊かなアバター)」は、確かに不安を感じるものではあるが、野心的なものでもある。 同社はこのアップデートに…続きを読む

キヤノンが新しいインスタントプリントカメラでチェキに挑む
長く人気を博してきたインスタントプリントカメラが新たな展開を迎えようとしている。インスタントプリントカメラは富士フイルムのInstaxシリーズ、チェキが市場を牽引してきたが、そこへキヤノンが新しいカメラを2モデル投入して戦いを挑む。しかしデジタルプリントの品質がネックになるかもしれない。 キヤノンの新しいカメラの名前はわかりにくく意味不明だ。米国では IVY CLIQとIVY CLIQ+、ヨーロッパではZoemini CとZoemini Sという名前で発表された(訳注:本稿公開時点で日本では発表されていない)。名前はわかりにくいものの…続きを読む

Spotifyが数カ国で2人用プランを試験導入
The Vergeが指摘したように、Spotifyはアイルランドで「Premium Duo」という新たなサブスクリプションを導入した。その後の調べで、チリ、コロンビア、デンマーク、ポーランドでもPremium Duoの試験導入が始まっていることがわかった。「Duo」と付いていることから想像できる通り、同居している2人用のサブスクリプションだ。Premiumアカウントよりは少し高く、ファミリープランよりは少し安い。 3人か4人の家族ならファミリープランが順当だ。1カ月14.99ドル(日本では1,480円)で、最大6アカウントまでPrem…続きを読む

Airbnbの利用者が5億人を突破
Airbnbなら1泊181ドル(約2万円)でアイルランドのゴールウェイにあるお城に泊まれます。 お城のプライベートルームに多くの人が注目し、予約を集めているという。こんな楽しい情報とともに、Airbnbが創業以来12年の成長の軌跡を示すさまざまな数字を公開した。 最も注目すべき数字は、Airbnbに登録されている600万の家、移動式の住居、ツリーハウス、ボートなどの利用者が、5億人を超えたというものだ。 Airbnbの積極的な拡大戦略からすれば、5億人を超えたことに驚きはない。310億ドル(約3兆4千万円)の価値があるとされている同社…続きを読む

アドビがマーケター向けの新しい分析ツール「Journey IQ」を発表
米国時間3月26日、ラスベガスで開催されているAdobe Summitにおいて、アドビはAnalyticsスイートの機能を強化することを発表した。新しい機能はマーケターが顧客をより深く理解するのに役立つもので、カスタマージャーニー全体を追跡する新しいツールや、広告とマーケティングの成果の関係(これを理解するのは驚くほど難しい)を確かめるのに役立つツールなどが含まれている。 カスタマージャーニー全体を追跡する新しいツールの名前は「Journey IQ」。カスタマージャーニー全体をもっと理解しようとするアイデア自体は新しくない。マーケティ…続きを読む

ニューヨークなどの交通機関でApple Payが使えるようになる
携帯電話で地下鉄やバスの運賃を支払えるのは不思議でもなんでもないかもしれないが、米国の大半では今も紙の切符や、いかにもなくしそうなプリペイドカードなどが必要だ。 日本時間3月26日のプレスイベントで、アップルは米国のいくつかの主要都市でApple Payがサポートされ、iPhoneやApple Watchをかざして運賃を支払えるようになると発表した。 詳しくは語られなかったが、アップルはニューヨーク、シカゴ、ポートランドで今年の後半にApple Payで公共交通機関の運賃を支払えるようになると認めた。 Apple Payが交通機関に対…続きを読む

新しいサービスに対応するApple TVアプリは5月に登場
長らく待たれていたアップルのテレビ・映画のストリーミングサービスの発表に合わせて、iPhone、iPad、Apple TV用の新しいApple TVアプリも発表された。アップルの新しいTVチャンネルサービス、Apple TV+、自分のiTunesライブラリ、ケーブルテレビや衛星放送、Amazonプライム・ビデオやHuluといった他社のストリーミングサービスなど、どのソースからでもコンテンツを見つけやすいデザインになる。 新しいアプリには「Watch Now(今すぐ見る)」タブがあり、ここから見ていた番組の続きを再生したり、人気コンテン…続きを読む

位置情報アプリ「Family Locator」からリアルタイムで情報が流出していた
人気の位置情報追跡アプリ「Family Locator」(日本でのアプリ名は「ファミリーロケータ」)から、数週間にわたって23万8千人以上のユーザーの位置情報がリアルタイムで流出していた。これはアプリ開発者がサーバにパスワードをかけずに公開していたことによる。 このアプリはオーストラリアのソフトウェアハウス、React Appsが開発しているもので、たとえば配偶者同士で居場所を知りたいときや保護者が子供の居場所を知りたいときなどに、位置情報をリアルタイムでお互いに追跡することができる。ユーザーがジオフェンスの通知を設定すれば、家族が学…続きを読む

ヨーロッパの「クラウドキッチン」のスタートアップ、Keatzが約15億円を追加調達
「クラウドキッチン」とは、DeliverooやUberEatsなどを活用した配達専門レストランのこと。クラウドキッチンは増え続けているが、そのうちの1社でベルリンを本拠地とするKeatzが新たに1200万ユーロ(約15億円)を調達した。 このラウンドを支援したのは、RTP Globalの主導ですでに投資しているProject A Ventures、Atlantic Food Labs、UStart、K Fund、JME Venturesベンチャーキャピタル。2018年5月に調達した700万ユーロ(約8億7000万円)に続いてさらに調達…続きを読む

Slackに対抗するMicrosoft Teamsは50万社以上のユーザーを獲得
マイクロソフトのOffice 365のコンポーネントのひとつでコラボレーションプラットフォームのMicrosoft Teamsは、登場以来約2年で大きな数字を達成した。Teamsは、Office 365を使って仕事をする人々をそのエコシステムの中にとどめる役割を持っている。 マイクロソフトは米国時間3月19日、50万社以上がTeamsを使っていると発表した。ユーザーの総数は発表されていないが、50万社のうち150社には1万人以上のユーザーがいて、その150社だけで150万人を大幅に超えるとしている。 この発表と同時に、マイクロソフトは…続きを読む


