Fumihiko Shibata の記事

アップルが各国政府によるApp Storeアプリの削除要求を公表
Apple(アップル)は、App Storeから特定のアプリを削除するよう、各国政府から受けた要求の件数を、初めて公表した。 米国時間7月2日に発表された最新のAppleの透明性に関するレポートは、2018年7月1日から12月31日の間に、ローカライズされたApp Storeから、合計634のアプリを削除することを求める80件のリクエストを、11カ国の政府から受けたことを明らかにした。 Appleは削除された個々のアプリ名は公開していないが、ほとんどの場合、アプリが削除されることになった理由は挙げている。大半の要求は中国からのもので、…続きを読む

Twitterがデスクトップ版の3コラムデザインをテスト中
Twitterが、よりシンプルにデザインし直されたデスクトップ版をリリースする予定だと発表したのは今年の1月だった。幸いなことに、それを今か今かと楽しみに待っていた人は、誰もいなかったようだ。それから6ヵ月後、Twitterがまだテスト中であることが確認できる。今だにTwitter.comのデスクトップ版の見た目をいじり続けているのだ。 最新のバージョンでは、Twitterのデスクトップは3分割されたコラムに表示され、トレンドは右側に、以前は上部にあったメニューとナビゲーション、それに自分のプロフィールへのリンクは、左側のコラムに配置…続きを読む

Uberは自転車やスクーターを前線に配備
Uberは、マイクロモビリティをコアサービスの中に取り込むため、新たな一歩を踏み出しつつある。米国時間7月1日から、UberはJUMPの自転車とスクーター、そしてLimeのスクーターを、Uberアプリを起動すると最初に開くメインマップに表示しはじめた。まずはジョージア州アトランタと、カリフォルニア州サンディエゴからだ。 Uberがサードパーティのサービスを、自社のアプリ内で目立つように表示したのは、今回が初めてのこと。Uberは、パートナーのLimeを通じて、いくつかのアプリを数か月前から提供してきたが、これまではそれほど目立つような…続きを読む

NASAのDragonflyが海のある土星の月「タイタン」の探査に向かう
NASAは、次に挑む大きな惑星間ミッション、「Dragonfly」(ドラゴンフライ=トンボ)を発表した。マーズローバー(火星探査車)サイズの飛行探査機を、土星の月であるタイタンの地表に送り込むというもの。タイタンには、生命を育む環境があるのではないかとも期待されている。この探査機は、タイタンの表面をあちこち飛び回り、有機物を豊富に含む地表付近の物質を採取したり、高解像度の画像を地球に送信することになっている。 Dragonflyは、2026年に打ち上げられる。すべてうまくいけば、8年後の2034年にはタイタンに到達する予定だ。もちろん…続きを読む

もうアップルのSidecarが手放せない
Apple(アップル)のmacOSと新しいiPadOSのパブリクベータの公開によって、ついにSidecarを自ら体験することができた。iPadをMacの外部ディスプレイとして利用できるようにする機能だ。私としても、iPadが登場したときから、こうなればいいのに、と思っていたことで、その望みがついにかなったというわけだ。 これらはまだベータ版のソフトウェアなので、当然ながらいくつかのバグに遭遇した。例えば、Macのディスプレイが点滅したり、再起動しなければならなくなったりもした。もちろん、これは問題ではない。ベータ版は、まだ完成品ではな…続きを読む

ブロックチェーンは著作権やライセンス分野でも使えるのか?
誰に言わせても、ブロックチェーン技術の応用については、典型的な「ハイプ・サイクル(新技術に対する類型的な社会的反応の推移)」の初期段階にあるようだ。慎重なアナリストなら、そうしたノイズをフィルターで除去する必要があるが、すべてのテクノロジーバブルと同様に、ブロックチェーンに対して懐疑的な人もいれば、信奉している人もいる。 私はその真中あたりにいる。私に言わせれば、通貨投機は大規模な娯楽に過ぎないが、それによって私が興味を持っている情報サービスが進化していることは確かだ。そして、私が最も興味を惹かれるのは、著作権とライセンス供与の世界の…続きを読む

誰でもAIの威力を利用できるようにするMITの対話型機械学習予測ツール
もうすぐ、強力な予測ツールを開発するのに何も特別なものは必要なくなる。ごく普通のタッチスクリーンデバイスと、自由にアクセスできるデータさえあればいい。MITとブラウン大学の研究者による新しい実験は、「Northstar」と呼ばれる対話型データシステムに、「機械学習モデルを即座に生成する」能力を追加することに成功した。既存のデータセットに適用して有用な予測を生成できる。 研究者が示した例としては、医師がこのシステムを利用し、患者の医療履歴から、特定の疾患にかかる可能性を予測するというものがある。また、事業主が過去の売上データを使用して、…続きを読む

Mozillaが最大2倍高速なAndroid版Firefoxをプレビュー
Mozillaは米国時間6月27日、再設計されたAndroid用Firefoxの最初のプレビュー版を発表した。最大2倍に高速化されているという。この新バージョンは、使いやすさを重視した、どちらかというとミニマリスト的なUIを装備している。また、Mozillaが提唱する新たなブックマーク機能、コレクションもサポートしている。さらにFirefoxならではのトラッキング防止機能も備え、デフォルトでオンになっている。やがてこのプレビュー版が、Android用Firefoxのデフォルトになるはずだ。 数年前、Quantumの導入によって、Fir…続きを読む

Instagramの発見タブから広告収入を絞り取るFacebook
Instagram(インスタグラム)の10億人を超えるユーザーの半数は、新しいコンテンツやクリエイターを見つけるため、月に一度は発見タブを開いている。今やFacebookの傘下に収まるInstagramは、その責務を果たすため、初めて発見タブに広告を入れることにした。しかし、発見タブ内のグリッドに対して、いわばマーケティング権限を持つユーザーに、いきなり広告を投下するのではなく、ユーザーが投稿をタップした後、同様の画像を見るためにスクロールを開始した時点で、初めて広告を表示することにしている。 このやり方なら、ユーザーに嫌がられたり、…続きを読む

アップルにARMの主席CPU設計者が入社
Apple(アップル)はここ数年、製品に使われる部品を製造する際に、サードパーティに依存する必要のない世界を明らかに夢見てきた。ハードウェアメーカーの大手として、自社製チップを採用することで、すでにその方向に着実に歩み出していた。そして最近の雇用は、それをさらに推し進めることになった。 LinkedInのアカウントによると、半導体メーカーARM社での10年間におよぶ勤務を経て、同社の主席CPUアーキテクトだったMike Filippo氏は、先月Appleに入社した。この動きは、Appleのチップデザインの責任者だったGerard Wi…続きを読む

Sidecarや新ミュージックアプリなどmacOS 10.15 Catalinaの注目点
Catalinaほど、2019年現在のApple(アップル)の状況を縮図のように反映しているものはないかもしれない。このmacOSの最新バージョンは、Appleにとっての過渡期に登場することになった。デスクトップOSとして、コンテンツに注力するというAppleの方針、クロスプラットフォームの互換性への継続的な追求、そしてクリエイティブなプロユーザーを改めてMacに惹き付けようという動きのショーケースのようだ。 もうかれこれ数年にもなるが、macOSはiOSに主役の座を明け渡したままとなっていた。しかし、AppleがiPhoneによって…続きを読む

ラズベリーパイ財団がRaspberry Pi 4を発表
Raspberry Pi 4が来た。すさまじいアップグレードだ。これまでの噂では、Raspberry Piの大きなアップグレードには、まだしばらくかかりそうだということだったが、それが米国時間6月23日から入手可能となった。 物理的なデザインについては、このRaspberry Pi 4 Model Bは、これまでのフラグシップ、Raspberry Pi 3 Model B+に、かなり似ている。ちょうど一揃いのトランプほどの大きさのシングルボードコンピュータで、コネクターがいっぱい付いている、という点も同じだ。 しかし、すべてが更新され…続きを読む

マイクロソフトがMac用Microsoft To-Doをリリース
Microsoft(マイクロソフト)は2017年に、いずれは買収済のWunderlist(ワンダーリスト)を閉鎖し、独自のTo-Doアプリの開発にまい進すると発表した。それ以来、To-Doという名前のアプリを、Windows、iOS、Android、そしてウェブ上でリリースして機能を拡充させてきた。そして米国時間6月17日、ついにMac版もリリースした。 マイクロソフトは同日、To-DoアプリがMac App Storeで公開されたことを発表した。タスクの作成と管理、オフライン作業、リストの共有、タグの利用など、主な機能は最初からサポ…続きを読む

MITはロボットに人間的な感覚を持たせるシステムを開発
MITのCSAIL(コンピュータ科学・人工知能研究所)の研究者は、人間にとっては当たり前だと思われていること、視覚と触覚など、複数の感覚をリンクさせる能力をロボットに持たせる新たなシステムを開発した。 CSAILが作成した新しいシステムには、触覚を利用して見ることを学んだり、その逆に、視覚を利用して触れることを学んだりする予測AIが含まれている。それはかえって混乱を招くように思われるかもしれないが、実は人間が毎日のようにやっていることを真似したに過ぎない。たとえば、物の表面の状態や材質を見て判断することで、もし触ったらどのような感触が…続きを読む

怪しいサイトにユーザーがフラグを付けるChrome拡張機能
Google(グーグル)は米国時間6月18日、怪しいサイトにユーザー自身がフラグを付けられるようにする新しいChrome拡張機能を発表した。そのサイトは、Chromeはもちろん、サードパーティ製のブラウザーも利用するGoogleのSafe Browsingインデックスに登録される。 またGoogleは、ユーザーを騙して資格証明書を読み取ろうとしたり、マルウェアをダウンロードさせようとするようなサイトを開く前に、アクセスをブロックする警告機能もChromeに装備した。 通常、Safe Browsing機能は自動的にウェブをクロールし、疑…続きを読む

Adobe LightroomがMac App Storeにサブスクで登場
プロ用の写真編集ツールであるLightroom(ライトルーム)が、Mac App Storeで入手できるようになった。Adobe(アドビ)の主要なアプリとしては、模様替えしたMac App Store上で最初のものとなる。Mac App Store上のAdobe製アプリには、より手軽に使えるPhotoshop Elementsもあるが、プロ用アプリとしては今のところLightroomが唯一のものだ。 Photoshop Elementsには、70ドル(日本では8400円)という最初に1回だけ支払う買取価格が設定されているのに対し、Li…続きを読む

GoogleのGame Builderはマルチプレイヤーゲーム開発自体をゲーム化する
GoogleのArea 120チームは、かなり実験的なプロジェクトに取り組む社内のインキュベーターだ。米国時間6月13日に、PCとmacOS上で無料で気軽に使えるGame Builderを発表した。プログラミングができなくても、オリジナルの3Dゲームを開発できる。Game Builderは、今のところValveのSteamプラットフォームからのみ入手可能となっている。試してみるにはSteamのアカウントが必要だ。 Game Builderをダウンロードして起動すると、まず目的のゲームの画面サイズを聞いてくる。その後、新たなプロジェクト…続きを読む

iOS版iMovieが大幅アップデート、サウンドトラックを80本追加、画像オーバーレイも利用可能に
iOS 13上の登場に合わせて改訂される純正アプリの公式リリースに先駆けて、Apple(アップル)は人気の高いビデオ編集アプリ、iOS版iMovieの新バージョンをリリースした。今回のアップデートで、iMovieには数多くの新機能が追加された。中でも目立つのは、グリーンスクリーン効果をサポートしたこと。これにより、ビデオクリップから背景を簡単に削除することができる。また、さまざまなジャンルにわたる80もの新たなサウンドトラックも追加されている。 特にグリーンスクリーンをサポートしたことは、より高度な機能セットを提供することで優位に立と…続きを読む

テスラはバッテリー用鉱物確保のため採掘業に参入か
テスラは、電気自動車のバッテリーに使用されている鉱物を採掘するビジネスに参入するかもしれない。製品のラインアップを拡大し、生産量を上げるために必要となるからだ。これは、同社CEOのイーロン・マスク氏が年次株主総会で述べたこと。 この話が出たのは、マスク氏が電動のピックアップトラックに関する計画について話し、全電動の大型(Class 8)セミトレーラートラックの製造を2020年末までに開始するつもりであることを明らかにした後だった。こうした計画は、テスラが大量のリチウムイオン電池セルを製造することができるかどうかにかかっていると、同氏は…続きを読む

アップル製品の将来を占う新しいアプリ開発環境「SwiftUI」
開発ツールに関しては、デベロッパー向けのメディア以外で大きく扱われることはあまりない。しかし、Apple(アップル)がWWDCで発表した開発ツール類は、今後のアップル製品向けのアプリの数と質の両方に、多大な影響を与える可能性が高い。それはiPhoneだけに限らない。macOS、watchOS、tvOS、そして新たに加わったiPadOSを搭載する製品にすべて関わってくる。 今回のイベントの主役ではなかったが、デベロッパーが盛んに話題にしていたのはSwiftUIだった。 5年前、アップルはプログラミング言語Swiftを発表して、アプリ開発…続きを読む


