Hiroshi Iwatani の記事

フリーミアムが流行するモバイルアプリの現状
今日(米国時間12/15)、無料でプレイできるオンラインゲームが、ソーシャルゲームやカジュアルゲームの狂乱に隠れながらも、世界中で同じくらい猛烈に伸びているというPando Networksのデータについて報じた。もちろんこれは、有料からフリーミアムへ、という業界の遷移に関係するところが大きい。この傾向はオンラインゲームだけでなく、ウェブやモバイルアプリ全般について言えることであり、スタートアップや消費者向けウェブに力を入れる中小企業でさえもそうだ。 今やわれわれの多くが、フリーミアムの隆盛を当たり前のものとして受け入れているが、最新…続きを読む

米国ティーンエージャーのデータ利用量、3倍増
今日(米国時間12/15)Nielsenが発表したレポートによると、米国ティーンエージャーは、そのモバイルデータ消費を3倍に伸ばすと共に、モバイルメッセージングに最もハマっているセグメントの座を維持した。 同レポートによると、「2011年第3四半期に、13~17歳のティーンエージャーは月間平均320MBのデータを携帯電話で利用した。これは前年比256%増であり、他のどの年代よりも高い成長率である」。 この膨大なデータ量もすごいが、ティーンのモバイル利用の中心はやはりテキストメッセージで、ティーン1人当たりのSMS/MMSメッセージ数は…続きを読む

ついに! Microsoft、来年からIEを自動アップデートすると発表
部外者にはつまらぬ記事に思えるかもしれないが―Microsoftは今朝(米国時間12/15)、「Windowsユーザーに対し、来年からInternet Explorerの自動アップデートを開始する」と発表した。しかしこれはビッグニュースだ。実際、Microsoftがウェブとウェブの全ユーザーのセキュリティーの改善のためになしうる最大の貢献といってよい。 Microsoft、グッドジョブ! そろそろやってくれてもいい頃だった。 Microsoftの公式ブログ記事によると、IEの自動アップデートの対象はWindows XP、Vista、W…続きを読む

Amazon Kindle(Fireを含む)は絶好調―週100万台を突破
専門家筋の悪評をよそにKindle Fireの売れ行きは絶好調だ。その評判を裏付けるような数字をAmazonが先ほど発表した。Amazonによれば、各種のKindleへの需要はますます高まっており、現在毎週100万台が売れているという。 これほど巨大な需要に対してもAmazonはKindleとKindle eリーダーを品切れにさせることなく、翌日発送を続けている。AppleでさえiPadとiPad 2のローンチの際には品切れを起こしていたのだから、これは驚くべきことだ。 Amazonの低価格タブレットは発表当初から大ヒットだった。発売…続きを読む

スライドの利用(PowerPoint)は古生代のプレゼンだ–クラウド上の動的プレゼンサービスPreziが$14Mを調達
プレゼンテーションソフトをクラウド上のサービスとして提供するPreziが、Accel Partnersが仕切りSunstone Capitalが参加するシリーズBのラウンドにより、$14M(1400万ドル)を調達した。AccelのAndrew Bracciaが、Preziの取締役会に加わる。 ハンガリーのブダペストで、Adam Somlia-FischerやPeter Halacsy、Peter Arvaiらにより2009年に創業されたPreziは、プレゼンテーションにすばらしいビジュアルとストーリー構成をもたらした。もうそれは、スラ…続きを読む

iPhone本体がギターのネックになるギター練習ゲームアプリMagic Guitar
モバイル音楽アプリのトップメーカーSmuleの、2011年の作はMadPadだけか、と思っていたら、最後の最後にもう一つ出してきた。1年に1作でも悪くはない。とくに今年の同社は、1200万ドルの資金調達や、同業他社の買収で忙しかったはずだから。 Magic PianoとMagic Fiddleの成功に続いて、Smuleは同社のMagicデュオを、今度のMagic Guitarを加えてトリオに格上げした。 これまでのMagic〜〜をプレイしたことのある人は、すでにおなじみだと思うが、今度のアプリではiPhoneをギターのネックのように握…続きを読む

携帯, タブレット以外のAndroid製品がやっと登場–スポーツ競技に使用するGPS装置だ
Androidもそろそろ年季が入ってきたが、その割に応用機器は多様化していない。携帯電話とタブレットはたしかにあるけど、このOSを使っているDVDプレーヤーやそのほかのメディアプレーヤーは見かけない。GPS装置もないが、しかしこれはライブラリが私企業規格だし、インタフェイスの開発にべらぼうな費用がかかるので、なみのメーカーには手が出せない。でもどうやら、状況は変わってきたようだ。 GPSメーカーのHoluxとスポーツマップアプリのSatSkiが共同で開発したAll Sports GPSという製品が、このたび発売された。一見、携帯電話み…続きを読む

LinkedInで自分を売り込む言葉の2011トップは“クリエイティブ”
LinkedInが年末恒例の上位バズワードリストを発表した。これらは会員の職業的プロフィールの(自己紹介的な)文章に多く見られる言葉だ。そして、合衆国の会員たちのトップは、”Creative”だ。この語は、昨年は10位内にすら入らなかった。昨年は”Extensive Experience”(幅広い経験)が、トップだった。 しかし”Creative”は、合衆国だけでなく、イギリス、カナダ、オランダ、そしてドイツでもトップだった。ちなみに、スペインでは”Managerial”(管理職の才能と経験あり)、インドでは”Effective”(有…続きを読む

これら16のGoogle製品を使わないと大学をいつまでも卒業できない?!
今の大学生は、Googleがなければ大学を卒業できない。それが、”College Tips By Google“〔仮訳: 大学生はGoogleをこう使え〕のメッセージだ。この新しくできたサイトではGoogleが、学生たちが今日直面している問題は同社の製品を使えばすべて解決する、と厚かましくも主張している。 同社のおすすめに従うと、あなたはGoogleの広告マシンの、健康的で生産性の高い歯車になるだろう。 もちろん、これらの教えに倣って、履歴書をGoogle Docsでコラボレーションしてもよいし、Google Hangoutsでプレゼ…続きを読む

少なくとも株式市場は最近のGoogleを気に入っている
本誌では、Googleの最近の言動をネタにさせてもらっているが、実際にお金を動かしてる人たちが、この会社をどう思っているかを知る価値はあるだろう。それが非常に好評である。 Google株は過去3ヵ月に16.16%上昇した。同期間に値上がりした他の唯一の会社がは、えーと、Yahooだ。 何がGoogleを持ち上げているのか。たぶんLarry Pageの意欲的な新戦略によって、弱体製品を切り、モバイルやソーシャルなどの大型新分野に集中するから。たぶん彼が来て以来収益が上がっているから。たぶん特にAndroidが伸びたから(どれほどの速さに…続きを読む

iPhoneで操作するこのコーヒー蛇口をご存じ?
ある友達から「こいつはイカレている」という注意書きと共にこれが送られてきた。たしかにその通りだ ― オランダのメーカーScanomatが作ったコーヒー蛇口(!!!)で、iPhoneアプリ経由でコーヒーをいれられる。 もしこれがインチキでもそして既にそこら中で紹介されていたとしても構わないので、私は欲しい。 このTop Brewerにはコーヒーミルが2つ隠されていて、15秒でコーヒー、25秒でエスプレッソが出来る他、ジュースやホットココアも作ることができる。 これはiPhoneまたはiPad経由で操作し、ベビーシッターにもなる。失礼、最…続きを読む

ウェブサイトのFacebookログインボタンでパーソナル化を許可したユーザーはわずか2.8%
多くのウェブサイトがFacebookを統合し、パーソナル化を可能にすることで対話やページビュー、ソーシャルな共有を増やすことを期待している。しかしながら、Eコマースサイトを訪れるユーザーのうち、わずか2.8%しかパーソナル化を体験していない。Facebookログインボタンをクリックしたユーザーはわずか5%で、そのうちサイトにデータアクセスの許可を与えたのは56%にすぎなかった。Sociable Labsの最新調査結果による。これは一部で予想されたほど、ユーザーはFacebook承認プロセスのプライバシー問題を恐れているわけではないこと…続きを読む

Google+ハングアウトのOn Air機能が一般公開へ―誰でもインスタント・ビデオ放送ができる
今年の夏にGoogle+が初めて登場したとき、Facebookなど競合するサービスとの目立った違いの一つは、ハングアウトというビデオチャット機能だった。一見したところ、ビデオチャットなどはさして珍しい機能ではないように思える。しかし、ハングアウトは一度に10人までの参加者間でビデオチャットできて、しかも無料だ。そして他のビデオチャットでは参加者を個別に招待する必要があるのに対して、ハングアウトは夜の大学のラウンジのような雰囲気だ―ふらりとやってきて見知らぬ相手とでも気軽におしゃべりしてふらりと帰ってしまってかまわない。それに加えて、発…続きを読む

Twitter.comのリニューアルで魅力的な仕掛けを施せるようになった企業向けプロフィールページ
日本国内でもTwitter.comの新インタフェースが普及してきたようなので、改めて少々前の記事(米国公開12/8)を紹介しておこう。Twiterは米国時間の12月8日、Twitter.comの大規模リニューアルを発表した。日本語版独自記事でも紹介しているように、「繋がり」を見やすくし、また興味をもっていることに関する「発見」機能を強化した。Twitterの機能をより多くの人に理解してもらい、より効率的に使ってもらおうとする狙いだ。 ところで今回のリニューアルにともなって、企業ページについても大きな変更が加えられた。まだリニューアルが…続きを読む

Nokiaの初Windows携帯、Lumina 710が50ドルの超低価格でアメリカ市場に登場
Nokiaの公式発表は今夜(米国時間12/14)遅くになるようだが、すでに主要な情報は明らかになった。Nokiaのアメリカ向けの初のWindowsスマートフォン、Lumia710のキャリヤはT-Mobileで、価格は50ドル、発売は来年1月11日だ。 たしかに兄貴分のLumia 800に比べると華々しさには欠けるものの、 MicrosoftのスマートフォンOS、Mangoを使った710の内部構成は事実上800と同一だ。 Lumia710は1.4 GHzの Snapdragon CPU、512MBのRAM、8GBの内部メモリーを備えてい…続きを読む

Flipboard、iPhoneアプリ発表後わずか1週間で100万ダウンロード達成
Flipboardから待望のiPhoneアプリ(iPod Touchも)が発表されてわずか1週間だが、同社によればダウンロードは100万を記録し、ユーザーの活動は3倍に増えたという。これによってiOSプラットフォーム全体でのユーザー数は500万となった。 先週のiPhone版のリリース以前、FlipboardではiPad上で月間6億5000万フリップがあった。現在この数字は20億に近づきつつあるという。 Flipboardの用語に不慣れな読者のために説明しておくと、フリップというのは新しいページを見るためにスワイプする動作を指す〔ペー…続きを読む

レポート:AndroidアプリケーションはiOSアプリケーションの24%しか儲からない?
GoogleのチェアマンであるEric Schmidtが最近、Le Webにて「AndroidはiPhoneをリードしている」との自慢話を披露していた。これはAndroid OSを搭載したデバイスのアクティベーション数については正しいことだと言えよう(前回の集計時にはAndroidが1日あたり550,000に対してAppleのiOSが450,000だった)。ただ、Androidがそのように物量で圧倒しているのであれば、なぜ未だにiOSデバイスでの開発を続ける開発者がいるのだろうか。 実は答えは単純だ。Apple機器で開発した方が稼げる…続きを読む

16歳の少年が‘Webを要約するアプリ’で$250Kのシード資金を獲得
今日(米国時間12/13)App StoreでSummlyというアプリがロンチする。簡単に言うとそれは、Webを要約するアプリだ。以前はTrimitという名前で、今年の7月に本誌も取り上げたことがある。ファウンダで16歳のプログラマNick D’Aloisioが、香港の億万長者Li Ka-shingと彼の投資会社Horizons Venturesからシード資金を調達したことを契機に、名前が変わった。 HorizonsはD’Aloisioに、彼のスタートアップの名前を”Summly Limited”に変えたら、と勧めた。噂では25万ドル…続きを読む

しろうとの漫画ふうイラストで日本12位のビッグサイトになったPixiv–新デザインに本誌読者を招待
日本に住んでいない人は、Pixivを知らないだろう。日本に住んでる人でも、若くて漫画好きな人でないかぎり、たぶんPixivを知らないだろう。でものこのサイトでは、毎月360万のビジターが、29億というすさまじい量のページビューを作り出しているのだ。 comScoreによると、Pixivはページビューでは日本で12番目に大きいサイトで、日本のFacebookよりもやや大きい。ただしそれはWebだけで、そのほかにモバイルのアプリからの9億のページビューがある。画像が並んでいるだけの、きわめて簡素なサイトだし、1年前まではどこに行くにもログ…続きを読む

GoogleのStreet Viewが3.11罹災後の光景を公開
7月にGoogleは、日本の3月の地震津波罹災地にStreet Viewの撮影車を走らせる、と発表した。今日(米国時間12/13)それらの画像の編集が終わり、Googleが”Build the Memory”と呼ぶ特別のサイトで、通常のStreet Viewと同様にブラウザで見られるようになった。サイトには、Memories for the Futureというスローガンもある。 ちょっとクリックしただけで、いたましい光景がいくつも目に飛び込む。たとえば仙台の近くの人気ない運動場には、がれきが山のように積まれている。Googleの ブロ…続きを読む


