Nariko Mizoguchi の記事

  • 中国のミレニアル世代にビタミンサプリをネット販売するLemonBoxが2.6億円調達

    中国のミレニアル世代にビタミンサプリをネット販売するLemonBoxが2.6億円調達

    中国外に居住する多くの中国人と同様、Derek Weng(ドレック・ウェン)氏は中国に帰国する時はいつも家族や友人から買い物を頼まれる。最も頼まれることが多いプロダクトはマタニティーアイテム、化粧品、そしてビタミンサプリメントだ。中国に住む多くの人が「輸入物の方が品質がいい」と考えている。 そうした需要からウェン氏はビジネスのアイデアを得た。米国の健康補助食品を自身と同じ中国のミレニアル世代にオンラインで販売しようと2018年にLemonBox(レモンボックス)を興した。同社はすぐにY Combinatorからシード資金を獲得し、そし…続きを読む

  • GrabやAnt Groupがシンガポールのデジタル銀行免許を取得

    GrabやAnt Groupがシンガポールのデジタル銀行免許を取得

    テック大企業が金融サービス商品を拡大するのを許容する流れがあるなか、シンガポールは12月4日、Ant Group(アントグループ)やGrab(グラブ)などを含む4社にデジタル銀行を運営する免許を付与した。 シンガポールの中央銀行、シンガポール金融管理局(MAS)はデジタル銀行候補を選ぶのに「厳格な、メリットベースのプロセス」を適用したと述べた。これらのデジタル銀行は試験運営を開始するが、他の企業に同様の免許を付与するかどうかもレビューする、とMASは話した。 TikTok(ティクトック)の親会社ByteDance(バイトダンス)を含む…続きを読む

  • プライベートエクイティThoma BravoがITアセット管理のFlexeraを2960億円で2度目の買収

    プライベートエクイティThoma BravoがITアセット管理のFlexeraを2960億円で2度目の買収

    Thoma Bravo(トーマ・ブラボー)はシカゴ発のITアセット管理会社Flexera(フレクセラ)が本当に好きに違いない。プライベートエクイティのThoma Bravoは米国時間12月3日、2度目となるFlexera買収を実施した。買収価格は28億5000万ドル(約2960億円)だったと情報筋がTechCrunchに明らかにした。 厳密には、Thoma BravoはFlexera株をTA Associatesとオンタリオ州教職員年金基金から購入し、過半数の株式を取得する。Thoma Bravoは元々2008年にFlexeraをMa…続きを読む

  • AndroidユーザーがGoogleのストリートビューへ画像投稿可能に

    AndroidユーザーがGoogleのストリートビューへ画像投稿可能に

    Google(グーグル)のAndroid(アンドロイド)向けストリートビューアプリがアップデートされ、Googleマップを向上させるためにユーザーなら誰でも自身の写真を提供できるようになった。グーグルが米国12月3日朝に発表した(Googleブログ)。新バージョンのストリートビューアプリの「コネクテッドフォト」ツールを使って、ユーザーは通りを移動しながら一連の画像を撮影できる。この機能はARCoreに対応するデバイスで使える。さしあたって、選ばれたいくつかの地域でのみ画像の撮影とアップロードができる。 ARCoreはARエクスペリエン…続きを読む

  • eコマース需要増で事業好調のロジスティックShipMonkが約303億円調達

    eコマース需要増で事業好調のロジスティックShipMonkが約303億円調達

    いくつかの学生向け事業計画コンペティションで獲得した賞金7万ドル(約730万円)をもとにJan Bednar(ジャン・ベンドナー)氏はShipMonk(シップモンク)をはじめ、このほど2億9000万ドル(約303億円)の資金調達をクローズしたばかりの事業を立ち上げた。会社はフロリダの真ん中にある、エアコンもついていない小さな倉庫で始まった。 ベンドナー氏の新しいオフィスはまだ倉庫の中にあるが、いまはエアコンがついている。そして事業を成長させるためにSummit Partnersから調達した2億9000万ドルを手にしている。 フロリダの…続きを読む

  • ServiceNowが法人向けAIサービス開発のカナダのスタートアップElement AIを買収

    ServiceNowが法人向けAIサービス開発のカナダのスタートアップElement AIを買収

    クラウドベースのITサービス企業であるServiceNow(サービスナウ)は、自動化と人工知能の法人向け分野でビッグプレーヤーとなるための長期戦略遂行に向け、11月30日に重要な買収を行った。ServiceNowはカナダのスタートアップであるElement AI(エレメントAI)を買収する。 Element AIはAIのパイオニアが創業し、世界最大級のAI企業が複数投資している。これまでにMicrosoft、Intel、Nvidia、Tencentなどから数億ドル(数百億円)を調達した。Element AIの狙いはAIベースのITサー…続きを読む

  • 英国がファイザーとBioNTechの新型コロナワクチン緊急使用を世界初承認

    英国がファイザーとBioNTechの新型コロナワクチン緊急使用を世界初承認

    英政府は医薬品当局の推奨を受け、BioNTech(ビオンテック)とPfizer(ファイザー)が共同開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認した(英国政府リリース)。 英国は広範使用を目的に新型コロナワクチンを承認した初の国となる。承認により、高齢者ケアホームの住人や医療従事者といった最も「ハイリスク」な人たちが年末までにワクチンの接種を受けられるようになる。 BBC(BBC News記事)は、英国の医薬品・医療製品規制庁(MHRA)が来週からワクチンを提供してもよいと述べた、と報じている。ただし、まず最初に誰が接種を受けるの…続きを読む

  • 米Google Playが選んだ2020年ベストアプリは睡眠改善のLoóna、コロナ時代を反映

    米Google Playが選んだ2020年ベストアプリは睡眠改善のLoóna、コロナ時代を反映

    その年に人気を集めたアプリを毎年発表しているGoogle(グーグル)は12月1日、ベストオブ2020アワード(Googleブログ)を発表した(Googleブログ)。驚くことではないが、Google Playのユーザー、そしてエディターが選んだ最優秀アプリには2020年がストレスの多い年だったことが反映されている。睡眠アプリの「Loóna(ルーナ)」が米国の2020年「ベストアプリ」のタイトルを獲得した。その一方でGoogle Playユーザーのみでは、ストリーミングサービスの「Disney+(ディズニープラス)」を選出した。 Loón…続きを読む

  • 中国のテック企業がグローサリー分野にこぞって注力する理由

    中国のテック企業がグローサリー分野にこぞって注力する理由

    中国の大手インターネット企業のほぼ全社がオンライングローサリーに関与している。ちょうど11月29日の週、Alibaba(アリババ)が創業2年のグローサリー共同購入会社Nice Tuan(ナイス・トゥアン)の4つめの資金調達ラウンドとなる1億9600万ドル(約205億円)のC3を共同でリードした。 中国の人々は、グローサリーを含め、ほぼすべてのものをオンラインで購入する。当初、グローサリーのeコマースの利用者は主に、eコマースの便利さに頼りながら育ったデジタルに精通しかつ配達のための料金を払うことを厭わない人たちだった。一方、多くの高齢…続きを読む

  • UberがフードデリバリーPostmatesの買収を完了

    UberがフードデリバリーPostmatesの買収を完了

    Uber(ウーバー)は米国時間12月1日、Postmates(ポストメイツ)買収の完了を発表した。このディールは7月に明らかにされていた。情報開示時に26億5000万ドル(約2765億円)だった全株式による買収だ。Postmatesは自前のブランドやフロントエンドを維持しながらUberとは別のサービスとして業務を続ける一方で、ドライバーの共有などバックエンド業務の一部は統合される。 Uberは合体後の組織について、また2社にとって買収が何を意味するのか、ブログへの投稿で詳しい考えを明らかにした。同社はともに働く加盟店のメリットになると…続きを読む

  • バーチャルフィットネスクラスのプラットフォーム運営Salutが1.3億円調達

    バーチャルフィットネスクラスのプラットフォーム運営Salutが1.3億円調達

    フィットネストレーナーがバーチャルのクラスを開催できるようにするアプリベースのサービスSalut(サリュ)は米国時間11月30日、新たな投資ラウンドで125万ドル(約1億3000万円)を調達したと発表した。本ラウンドはPrecursor Venturesの投資家Charles Hudson(チャールズ・ハドソン)氏がリードした。 以前、Twitch(ツイッチ)で働いていた¥Salutの創業者Matthew DiPietro(マシュー・ディピエトロ)氏は、Salutが9月半ばにソフトローンチしたとTechCrunchに語り、同社について…続きを読む

  • 英国がファーウェイの5G機器設置禁止を2021年9月発効に前倒しへ

    英国がファーウェイの5G機器設置禁止を2021年9月発効に前倒しへ

    英国政府は、国内の通信会社が中国企業製の5G機器を設置することを禁止する措置の導入を前倒しした。BBCの報道によると、いわゆる「高リスク」とされているメーカーの機器を導入できるのは来年、2021年9月までとなる。 英国はすでにHuawei(ファーウェイ)などからの機器購入を2020年末で禁止すると発表している。中国の監視法の管理下に置かれている企業に対する国家安全保障上の懸念のための措置だ。しかしBBCによると、大臣たちは、政府が既存の5Gネットワークに導入した機器を2027年までに排除することを認めたため、通信企業が今後設置するため…続きを読む

  • 製薬会社Modernaの新型コロナワクチンは予防効果94.1%で重症化は100%予防、緊急使用許可申請へ

    製薬会社Modernaの新型コロナワクチンは予防効果94.1%で重症化は100%予防、緊急使用許可申請へ

    製薬会社Moderna(モデルナ)が新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチン治験の初期分析を完了し、94.1%の予防効果が確認されたと結論づけた。治験には3万人が参加し、うち196人で感染が確認された。分析ではまた、(入院が必要になるなど)重症化ケースを100%予防でき、治験中に重大な安全性の懸念はなかったことも確認された。こうした結果を踏まえ、同社は11月30日に米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可(EUA)を申請する。 EUA申請は実際の新型コロナワクチン供給開始に向けた次のステップだ。EUA申請が承認されれば、ヘルスケア…続きを読む

  • LAのアイコン的起業家でネット靴店Zappos元CEOのトニー・シェイ氏が46才で死去、住宅火災で負った怪我が原因

    LAのアイコン的起業家でネット靴店Zappos元CEOのトニー・シェイ氏が46才で死去、住宅火災で負った怪我が原因

    ネット靴店Zappos(ザッポス)の元CEO、Tony Hsieh(トニー・シェイ)氏が亡くなった。46才だった。靴の会社を大手に育ててAmazon(アマゾン)に売却し、成功で得た収益をテックと広範なビジネス投資でネバダ州ラスベガスの荒廃地域の再生を進める巨大プロジェクトに使ったことで知られる。 死因は住宅火災で負った怪我だったという。シェイ氏の広報担当者がTechCrunchに明らかにした。シェイ氏は火災のときに兄(弟)と一緒コネチカット州にいた。シェイ氏の他にけが人がいるかどうかは不明。 シェイ氏の最終的な死亡原因はまだ調査中だ。…続きを読む

  • ビデオチャットDiscordが約7280億円の評価を受け資金調達ラウンド完了へ

    ビデオチャットDiscordが約7280億円の評価を受け資金調達ラウンド完了へ

    ラウンドに関して知る情報筋によると、Discord(ディスコード)が新しい資金調達ラウンドを間もなく完了する。同社の価値は最大70億ドル(約7280億円)とみられる。DiscordはMUD(マルチユーザーダンジョン)ルームに関して21世紀の答えを提供した通信サービスだ。 同社を35億ドル(約3640億円)で評価した1億ドル(約104億円)の投資から今回の新しい資金調達までわずか数カ月しか経っていない。Discordの企業価値の倍増は、新型コロナウイルスのパンデミックに米国が一貫して不適切に対応したために、バーチャルソーシャルネットワー…続きを読む

  • 投資家ジェイソン・グリーン氏がSPACの展望と従来型IPOとの比較について語る

    投資家ジェイソン・グリーン氏がSPACの展望と従来型IPOとの比較について語る

    Jason Green(ジェイソン・グリーン)氏はベンチャーキャピタリストとして揺るぎない評価を得ている。同氏が17年前に共同創業した、企業を対象とするファンドであるEmergence Capital(エマージェンスキャピタル)はSaleforce、Box、Zoomなど多くの企業に投資している。いまやあらゆるファンドがサービスとしてのソフトウェア(Software-as-a-Service)のスタートアップに投資している一方で、同氏のファンドは法人向けの製品やサービスを販売する多くのトップ創業者が頼りにする存在だ。 グリーン氏の投資分…続きを読む

  • 走行距離で課金する自動車保険のMetromileがSPACを通じて公開市場へ

    走行距離で課金する自動車保険のMetromileがSPACを通じて公開市場へ

    2020年初め、新型コロナウイルスにともなう経済の不確実性により、スタッフの3分の1を解雇した「Pay-per-mile」(従量制)自動車保険の会社であるMetromile(メトロマイル)が、SPAC(特別目的買収会社)を通じた公開市場への道を進んでいる。 2011年創業で、CEOのDan Preston(ダン・プレストン)氏が率いる同社は、SPACであるINSU Acquisition Corp. IIとの合併契約に至ったと述べた(GlobeNewswire記事)。株式価値は13億ドル(約1350億円)だ。 MetromileはCh…続きを読む

  • TikTokの成長といまだ決着がつかない米政府との確執の軌跡

    TikTokの成長といまだ決着がつかない米政府との確執の軌跡

    TikTok(ティックトック)の西欧諸国での人気の高まりは中国テック企業にしては前例のないものだ。世界中の政治家から注がれた注意の量もまた然りだ。ショートビデオの新たな「コピーキャット」ととらえられていたTikTokがいかに世界で圧倒的なシェアを手にし、やがて米政府の標的となったのか。タイムラインにまとめた。 2012〜2017年:TikTokの登場 この期間はTikTokの親会社で北京に本社を置くByteDance(バイトダンス)が急成長していた。元々はDouyinとして中国で立ち上げられたビデオシェアのアプリは、海外に目を向ける前…続きを読む

  • 偽造品販売撲滅のためアマゾンが中小企業向け知的財産保護プログラムを欧州で展開

    偽造品販売撲滅のためアマゾンが中小企業向け知的財産保護プログラムを欧州で展開

    1年で最大のショッピングシーズンに突入しようとしている。新型コロナウイルス感染症のために2020年はオンライン要素がかなり強そうだ。そんな中、Amazon(アマゾン)は自社サイトでの偽造品販売をなくそうと新たな試みを開始した。 アマゾンは米国時間11月25日、IP Acceleratorが欧州(特にフランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、英国)で利用できるようになったと発表した(Business Wire記事)。アマゾンで販売する中小企業が自社製品の知的財産の商標を入手してブランドを保護し、偽造品の販売を取り締まれるようにし、…続きを読む

  • アストラゼネカの新型コロナワクチン治験で誤り、追加の治験実施へ

    アストラゼネカの新型コロナワクチン治験で誤り、追加の治験実施へ

    製薬会社AstraZeneca(アストラゼネカ)の新型コロナウイルスワクチンのフェーズ3臨床試験(治験)で、効果が高かったグループのワクチン投与量に誤りがあったことが明らかになり、同社のCEOはグローバルで追加の治験を行うとBloomberg(ブルームバーグ)に語った。AstraZenecaとパートナーのオックスフォード大学は、ワクチン2回分を投与したグループで62%の効果を、半回分の投与後に追加で1回分を投与したグループで90%の効果が確認されたとする暫定結果を発表していた。しかし後者については実際は、本来2回分を投与するはずのもの…続きを読む