カテゴリー: バイオテック

バイオテック(BioTech)、アグリテック(AgriTech)、遺伝子工学などに関する最新ニュース

  • Amazon CEO Jeff Bezosがまたバイオテク企業に投資、今度は新しいアンチエージング療法のスタートアップだ

    Amazon CEO Jeff Bezosがまたバイオテク企業に投資、今度は新しいアンチエージング療法のスタートアップだ

    シリコンバレーでは必ず何年かに一度、不老不死や長寿を喧伝する者が現れる。その前に、そんなに長生きをして一体何をするのかを、考えておいた方がよい、と私は思うのだけど。今度登場したUnity Biotechnologyは、加齢に関連した症状の進行を遅くすることによって長寿を実現する、と主張するスタートアップだ。同社は今日(米国時間10/27)、シリーズBで1億1600万ドルという巨額を調達したことを発表した。投資家の中には、AmazonのJeff Bezosもいる。 体(からだ)が、細胞の老化を遅らせることがある。何かのストレスで、細胞が…続きを読む

  • 23andMe、次世代シークエンシング路線からは撤退

    23andMe、次世代シークエンシング路線からは撤退

    23andMeは次世代シークエンンシングのサービスを継続せず、報道によればそのプロジェクト担当の人員を解雇したということだ。 約6人の社員が同社のユタ州ソルトレークに拠点を置く研究所から解雇されたとBuzzFeedが最初に報じている。LinkedInで我々独自に数えたところによると研究所の少なくとも5人のメンバーが解雇され、その中には2014年にプロジェクト・リーダーとして雇用され、同社の医務部長を務めていたJill Hagenkord博士が含まれる。 Related Articles 23andMe’s Anne Wojcicki …続きを読む

  • 九州大学の研究グループがマウスの皮膚細胞からマウスの赤ちゃんを作った

    九州大学の研究グループがマウスの皮膚細胞からマウスの赤ちゃんを作った

    【抄訳】 日本の九州大学の研究グループが、マウスの皮膚の細胞を、卵細胞を使わずに、赤ちゃんマウスにすることに成功した。 その技術は、卵子に精子を受精させる通常の方法ではなく、発生に必要な染色体ペアにより細胞を成長させる方法を使っている。 このような方法の成功はこれが初めてであり、今回も、それほどたくさんのマウスの細胞で‘誕生’が見られたわけではない。Natureに発表された論文には、そう書かれている。 関連記事 The World's First Genetically Modified Babies Will Graduate Hi…続きを読む

  • 未来的遺伝子工学技術CRISPRはノーベル賞をもらえなかったがテレビのホラードラマのテーマにはなった

    未来的遺伝子工学技術CRISPRはノーベル賞をもらえなかったがテレビのホラードラマのテーマにはなった

    CRISPRは、万能の奇跡的革新的技術ともてはやされるところが、グラフェンに似ている。それは、科学オタクたちが異口同音に、あらゆる産業を変えると騒ぎ立てる、エキサイティングな新技術なのだ。しかもこの遺伝子編集ツールは、蚊からマラリアを取り除くとか、HIVの治療など、なかなかすごい生命変更の成果を上げつつある。 しかし中には、優秀な科学者たちですら予見できなかった応用もある。それは、Jennifer Lopezがプロデューサーを務めるNBCの未来的バイオ恐怖犯罪ドラマに、アイデアとヒントを提供することだ。 このようなプロジェクトを正当に…続きを読む

  • バイオテック系スタートアップのZymergenがソフトバンクなどから1億3000万ドルを調達

    バイオテック系スタートアップのZymergenがソフトバンクなどから1億3000万ドルを調達

    遺伝子組み換え微生物から新種の原料を開発するベイエリア出身のZymergenが、シリーズBでソフトバンクなどから1億3000万ドルを調達した。 この会社をご存知ない方のために説明すると、Zymergenは遺伝子を組み替えた微生物を活用して新種の原料を開発する企業だ。前回のラウンドで調達した資金では、微生物の大量生産を実現するためロボットの導入を大規模に進めていた。今回調達した資金では大規模な人員増強とビッグネーム企業との提携などを進め、さらなる規模の拡大を狙うとしている。 TechCrunchとのインタビューのなかでCEOのJohn …続きを読む

  • 遺伝子検査の23andMe、人種の多様性を反映させた遺伝情報の収集を計画

    遺伝子検査の23andMe、人種の多様性を反映させた遺伝情報の収集を計画

    消費者向け遺伝子検査の先駆けである23andMeは、世界中の多様な遺伝データを積極的に収集し、その領域でトップを目指すと発表した。 同社は本日、系統解析サービスを単独のサービスとして99ドルでリリース、自分の遺伝的出自に興味を持つ人たちは、試験管に唾を吐くだけで自らの祖先や親戚をたどることが出来るようになる。 DNAで家系をたどるサービスは創業者のAnne Wojcickiによると同社のプラットホームにおいて大変人気のあるサービスで、一般的な遺伝学そのものに対しても良い導入点なる。さらに、世界中の誰もが自分たちがどこから来たのかを潜在…続きを読む

  • MITと清华大学共同でグラフェンインプラントの実用化に一歩近づく発見、それは「水」だった

    MITと清华大学共同でグラフェンインプラントの実用化に一歩近づく発見、それは「水」だった

    おー、グラフェンよ、汝すばらしき奇跡の物質よ。厚さ1原子の炭素原子の、格子状の素材は、アップロードの速度からスポーツ用品に至るまで、あらゆるものに革命をもたらす方法として提案されている。そしてもしも、それをインプラントする方法を見つけたら、明らかにわれわれ全員が無敵のロボコップになる。いや、控えめに言っても、人体の内部を完全にモニタできるようになり、薬を正しい場所に運ぶことができる。 グラフェンのもっとも革新的な用途としては長年、バイオニクス(bionics, 生体工学)が挙げられている。しかし、この物質と、敏感で傷つきやすい人体の組…続きを読む

  • RNA配列決定に革新をもたらすバイオテックのAmaryllis

    RNA配列決定に革新をもたらすバイオテックのAmaryllis

    遺伝情報を読み取り記録することは、世界中のどのバイオテック企業においてもその根幹をなす技術だ。よって、その技術が改善すれば、その産業そのものがアップグレードするといってもいいだろう。Amaryllis NucleicsはRNAから遺伝子を転写する技術を飛躍的に向上させることでバイオテック産業の技術革新を目指している。 ところで、今回の話を始める前に断っておかなければならないことは、この話は普通Disruptのステージで披露されるような、所謂テクノロジーとして定義されるものの範疇には入らないということだ。同社の商売道具は試薬とピペットで…続きを読む

  • DNAを使ったアナログ計算は、医療に多大な影響を及ぼすか?

    DNAを使ったアナログ計算は、医療に多大な影響を及ぼすか?

    私たち自身の遺伝機構を計算機やストレージの形で利用するとき、それを私たちが未来を生きている兆候だと捉える見方は、もはや新しいものではない – しかし、誤解してはならない。この分野はまだ始まったばかりで、沢山の驚異がこの先に待ち構えているのだ。例えば、今日紹介する驚異は、DNAを利用した完全にアナログで正確な算術計算だ。 DNAによって行われる計算なら、定義によって、なんでもアナログなのではと思う人もいるかもしれない、しかしそうではない。実際には、DNAは既にある意味デジタルであるため、こうした目的のためには有用なのだ。DNAが情報をエ…続きを読む

  • ヒト細胞のDNAに「記憶」を記録することが可能に

    ヒト細胞のDNAに「記憶」を記録することが可能に

    CRISPRがまたやった。この留まるところを知らないゲノム編集システムを使って、MITの科学者たちが作ったのは、過去に起こった事象の強さや長さを記録する機能を付加したヒトの細胞だ。 これまでにも科学者たちは事象の発生を細胞に記録するシステムの構築を行ってきた。例えば細胞がある種の化学物質にさらされた場合など、それに伴ってDNAの一部が反転することで事象の発生を記録するシステムが構築されてきたが、今回のものもこのシステムの延長線上にある。しかし、今回のものはこれまでと異なり、細胞に記録される情報に刺激の長さと強さが加わったことだ。 これ…続きを読む

  • 農業の無駄を省くべくFarmers Business Networkが2000万ドルを調達

    農業の無駄を省くべくFarmers Business Networkが2000万ドルを調達

    Farmers Business Network(FBN)というスタートアップが新たに2000万ドルを調達し、農業に従事するプロ用のソーシャルネットワーク兼データ共有プラットフォームの拡大を目指している。 FBNの共同設立者兼製品担当ヴァイスプレジデントであるCharles Baronによれば、同社のプラットフォームを利用することで、農家の人たちは、地域集会や昔ながらのバーンレイジング(小屋の建設をサポートする近所の集まり)、その他の同業者の集まりにおいてオフラインで行われてきた、農業に関するノウハウの共有をオンライン上で行うことがで…続きを読む

  • DNAシークエンシングのIllumina社、アップルのPhil Schillerを役員に迎える

    DNAシークエンシングのIllumina社、アップルのPhil Schillerを役員に迎える

    IlluminaはDNAシークエンシングの分野でトップを走る会社の内の一つだ。本日、同社は取締役会にアップルのワールドワイドマーケティング副社長であるPhil Schillerを迎えると発表した。 そのいまいちなウェブサイトのデザインとは裏腹に、同社はDNA塩基配列決定にかかるコストを劇的に低下させることに成功した。2007年時点で100万ドルかかっていたものが2013年時点でたったの4000ドルにまで下がった。 「ワールドクラスの製品を市場に送り込むことに関して、Philのこれまでの経歴と世界を股にかけた経験は、我々が今後顧客に対し…続きを読む

  • 不妊診断に取り組むPhosphorusが1000万ドルの資金を獲得

    不妊診断に取り組むPhosphorusが1000万ドルの資金を獲得

    DNAの塩基配列決定の効率が向上してより安価になるにつれ、多くの企業がその領域に誕生している。そのうちでも、最近設立されたPhosphorusがFirstMarkの主導でシリーズAで1000万ドルの資金を調達した。 Phosphorusは実はゲノミクスを専門とする企業であるRecombineからのスピンアウトだ。Recombineは昨年、CooperSurgicalに8500万ドルで買収された。 Alexander Bisognano率いるRecombineは医療診断を提供する会社だ。子供を作ろうとしているカップルの遺伝子配列を調べ、…続きを読む

  • ヤフーとYJキャピタル、テック領域特化の新ファンド「YJテック」を組成

    ヤフーとYJキャピタル、テック領域特化の新ファンド「YJテック」を組成

    ヤフーと100%子会社であるコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のYJキャピタルがテック領域での投資を強化する。両社は7月27日、ビッグデータやAI、サイバーセキュリティ分野特化の投資ファンド「YJテック投資事業組合(YJテック)」を5月に組成。あわせて国内外2つのファンドへのLP出資を決定したことを発表した。 YJテックは2016年5月末時点で35億円規模(持分割合ではヤフー98.6%、YJキャピタル1.4%)の資金を運用する投資ファンド。米国やイスラエル、日本などで最先端技術を保有するスタートアップ企業への投資を行い、最先端…続きを読む

  • IndieBioデモデーでバイオ系スタートアップの最新動向をチェック!

    IndieBioデモデーでバイオ系スタートアップの最新動向をチェック!

    場所はサンフランシスコのダウンタウンにあるFolsom Street Foundry、今日の午後はその一室でIndibioの3度目のデモデーが開催されており、最新のイノベーションについて興味津々の人たちでごった返していた。 アクセラレーターのデモデーは一大イベントとなり、今ではTechCrunchもライブストリーミングを行っている。 しかし、真の意味で純粋なバイオテックアクセラレーターがSOS Venturesからローンチされたのはほんの2年前のことだ。それ以来多くのアクセラレーターやベンチャーがバイオテックの分野に強い関心を持つよう…続きを読む

  • バクテリアの動きがローターを回す発電機でマイクロデバイスに電力を供給…オックスフォード大学が目下研究中

    バクテリアの動きがローターを回す発電機でマイクロデバイスに電力を供給…オックスフォード大学が目下研究中

    オックスフォード大学の科学者たちが、仮想のプロトタイプを使って、バクテリアの自然な動きに円柱状のローターを回転させ、安定的に電力が得られることを立証した。 その研究はScience Advances誌に載り、バクテリアの群(む)れのランダムな動きを組織化して、生物が駆動する発電プラントを得られることを示した。それはまるで、微細なウィンドファームのように。 研究者たちによると、このシステムを利用した顕微鏡的サイズのエンジンにより、将来は、光スイッチやスマートフォンの部品(マイクロフォンなど)、人間の作るデバイスを、自分で自分を組み立て、…続きを読む

  • 光で動くマイクロロボットが血管中を泳いで薬を正しい場所に運ぶ…北大の研究より

    光で動くマイクロロボットが血管中を泳いで薬を正しい場所に運ぶ…北大の研究より

    小さなロボットを体内に固定するというアイデアは、楽しいとも思えるけど、でもそのロボットが電池切れになったり爆発したらどうなるのか? しょっちゅうではなくても、いつかは起きるだろう。 北海道大学理学部化学科の研究者たちが、青い光を浴びると自分で動き出す結晶構造を作った。つまりこの微小なロボットに光を当てて、血管中を目的地に向けて泳がせることができる。 この結晶はアゾベンゼン(azobenzene)およびオレイン酸(oleic acid)という有機物でできている…染料や食用油によく使われる物質だ。この化合物に青い光を当てると、“何度も繰り…続きを読む

  • CRISPRを使ったヒト遺伝子改変治療の臨床試験、アメリカで遂に認可

    CRISPRを使ったヒト遺伝子改変治療の臨床試験、アメリカで遂に認可

    2015年の春、中国の科学者のグループがCRISPR/Cas9テクノロジーを使って54ものヒト胚のDNAを改変した 。これらの内、28個では成功したものの、約半数である26個では改変は失敗し、ヒトの遺伝子改変の倫理性に関して科学界で熱い議論が巻き起こった。 現在アメリカではヒトのDNAをCRISPRを使って改変する事は認可されていないが、ペンシルバニア大学の研究者がCRISPRテクノロジーを初めてヒトに使用する研究を提案している。このプロポーザルは、遺伝子編集によりT細胞を改変し遺伝性の3種類のガン細胞を攻撃する能力をT細胞に付与する…続きを読む

  • 取引先開拓から入金管理まで、農家向けワンストップ・サービス「SEASONS!」がローンチ

    取引先開拓から入金管理まで、農家向けワンストップ・サービス「SEASONS!」がローンチ

    農家向けITサービスと聞くと、農作物を効率化に生産するために土壌の栄養や水分量を検知するIoT端末などを思い浮かべてしまう。けれども生産農家と言えども、ビジネスを行っているのであり、ビジネスには交渉や事務処理がつきものだ。プラネット・テーブルが今回新たにローンチしたサービス「SEASONS!(シーズンズ!)」は農家のそういった手間の効率化を図る。また、生産農家と購入者が直接出会えるプラットフォームという側面を併せ持ち、顧客開拓から交渉、受発注、入金確認まで行えるワンストップサービスを目指している。今回、プラネット・テーブルの代表取締役…続きを読む

  • 微生物からなんでも作り出すGinkgo Bioworksが1億ドルを調達、合成DNAの大量購入のため

    微生物からなんでも作り出すGinkgo Bioworksが1億ドルを調達、合成DNAの大量購入のため

    Ginkgo Bioworksはボストンに拠点を置くバイオテックのスタートアップで、微生物からありとあらゆる種類の香料や調味料を作り出している。この度Ginko Bioworksは6億ベースの製造されたDNAを入手するため1億ドルの資金をシリーズCのファンディングで獲得した。Ginkgoによるとこれは「これまで購入された合成DNAとして最大の規模」だという。 同社はその何百万ベースもの遺伝コードを使って新しい領域に乗り出そうと計画している。例えば、「汎用の化学薬品、工業用酵素、保健医療」などの市場だ。 新たな資金は全て現金で、これでG…続きを読む