タグ: AI / 人工知能(用語)
人工知能に関連する記事一覧

NvidiaのJetson TX2でカメラやセンサーなどネットの末端デバイスが高度なAIを持つ
Nvidiaの組み込みシステム用コンピューティングプラットホームJetsonに、次世代製品が登場した。組込みシステムといっても、開発対象は主に、交通監視カメラや製造用ロボット、スマートセンサーなどネットに接続されるデバイスで、今回の新製品Jetson TX2は前世代のTX1の倍の性能を持ち、また省電力モードでは本来の半分以下の電力消費で同じ処理能力を発揮する。 TX2はPascalベースのGPUと、Nvidia製64ビットクワッドコアARMチップ2基、RAM 8GB、高速フラッシュストレージ32GB、という構成である。ネットワーキング…続きを読む

ディープラーニングの導入でパワーアップしたGoogle翻訳にサポート言語がさらに増加
昨年の秋にGoogleは、Google Neural Machine Translation(GNMT)と呼ばれる新しい翻訳システムを導入した。それは、語句だけではなく文全体に、多層的ニューラルネットワークを利用するいわゆるディープラーニングを適用することによって、翻訳の質を大幅に上げようとするシステムだ。11月の時点でそれは、8つの言語ペア(後述)に適用されたが、今日からは新たにロシア語とヒンズー語をベトナム語がサポートされる。 Neural Machine Translationが昨年の時点でサポートした言語ペアは、英語とフランス…続きを読む

日産がロンドンで自動運転車のテストを開始
Nissanが初めてヨーロッパの道路で自動運転車の試験を行っている。2月28日にロンドンで始めた。Reutersによると試験には電気自動車のNissan Leafにセンサー、車載コンピューター等を装備した車両が用いられている。最高時速50マイル(80 km)で狭い地方道路から複数車線の幹線道路までを行き来する。 ロンドンがヨーロッパで最初の試験場所に選ばれたのは、同市の自動運転に対するかなりオープンな姿勢によるものだとReutersは伝えている。ロンドン交通局と警察は試験に関してNissanと密に協力している。つまりNissanは、あ…続きを読む

Voysisは各業界の専門知識を事前に訓練された音声AIを使いやすいAPIで提供し、音声AIのTwilioを目指す
【抄訳】 音声による人工知能は、売上増や顧客体験の向上に寄与すると分かっていても、そのセットアップは容易ではない。そんな状況を変えようとするVoysisは、自然言語の入力を解析するAIプラットホームを提供し、eコマースやエンターテインメントなどさまざまな専門分野で効果的に音声入力を利用できるようにする。Voysis自身がSiriやAlexaになるのではなく、デベロッパーがユーザー企業のお店の優秀なアシスタントや、ビデオ店の頭の良い販売員を作る手助けをするのだ。 VoysisのファウンダーでCEOのPeter Cahillは次のように語…続きを読む

GoogleのCloud PlatformがGPUをサポート
3か月前にGoogleは、2017年の早い時期に、機械学習などの特殊なワークロードためにハイエンドのグラフィクスプロセシングユニット(graphics processing unit, GPU)のサポートを開始する、と発表した。2017年の早い時期とは今のことだから、Googleは言葉に違(たが)わず今日から、Google Cloud Platform上でGPUを使えるようにした。予想通りそれはNvidiaのTesla K80で、ユーザー(デベロッパー)はひとつのCompute Engineマシンで最大8つを動かすことができる。 GP…続きを読む

企業のクラウド環境をモニタしてリソース等の最適化を行うYotaScaleが$3.6Mを調達
エンタープライズ指向のアクセラレータAlchemistを卒業したYotaScaleが、360万ドルのベンチャー資金の調達を発表した。そのラウンドに参加した投資家は、Engineering Capital, Pelion Ventures, およびエンジェルのJocelyn Goldfein, Timothy Chou, そしてRobert Dykesだ。同社は機械学習を利用して、企業のクラウドコンピューティングの実行性能(パフォーマンス)や可用性、費用などの最適化を図る。同社と競合するCloudHealth Technologiesと…続きを読む

Baiduが音声アシスタントのRaven Techを買収してAI色を一層強める
Baiduがこのほど、音声アシスタントを開発している中国のスタートアップRaven Techを買収して、AIへの進出をさらに一歩前進させた。Baiduは、Ravenの技術と製品と60名のスタッフすべてを買収したことを確認した。 Baiduは1か月前に、以前Microsoftにいた、AIのエキスパートとして著名なQi Luを雇用し、COOとGroup Presidentの座に据えた。Raven Techの買収額は公表されていないが、同社はMicrosoft Venture AcceleratorとY Combinatorの出身であり、D…続きを読む

YahooがTensorFlowをApache Sparkで高度なスケーラビリティへアップ
Apache Sparkの模範市民Yahooはかつて、CaffeによるディープラーニングモデルのスケーラビリティをSparkの並列処理で高めるフレームワーク、CaffeOnSparkを開発した。そしてそのYahooが今回は、TensorFlowOnSparkと呼ばれるプロジェクトをオープンソースで公開した。今度のそれは、SparkとTensorFlowを組み合わせることによって、大規模なクラスターで動くディープラーニングモデルを作るデベロッパーにとってTensorFlowフレームワークを、より魅力的にするものだ〔==TensorFlo…続きを読む

フォルクスワーゲン、Mobileyeと組んで自動運転の「目」をクラウドソーシング
VolkswagenとMobileyeは、Mobileyeのマッピングサービス、Road Experience Management(REM)を2018年からVWブランド車に塔載する提携契約を結んだ。Mobileyeは同社のユーザーから報告されるデータをクラウドソーシングすることで道路状況をリアルタイムに把握して自動運転車の走行を支援する。 REMを塔載した車は、前面カメラで捕えた車線標示その他の道路状況データをクラウドに送る。集まったデータは高解像度のナビゲーションマップにフィードバックされ、常に最新の道路状況が反映される。Mobi…続きを読む

AmazonのRekognition APIがあなたの年齢を当てる、いや…、当たらない?!?!
自分は(たぶん)自分の歳を知っている。友だちに、自分の歳を当てさせることもできる。それになんと、Microsoftも、あなたの歳を当てられる。でもいちばん重要なのは、毎日買い物をするAmazonに、自分の歳を知ってもらうことじゃないかな。 これまでのところ、Amazonが自分の歳を何歳だと思っているか、知るためには、リコメンデーションの品目を見るしかなかった。昨日(きのう)なんかぼくは、一日の大半が、大量の短編SFを調べることでつぶれた。Amazonが、ぼくがそれを必要としている、と固く信じているからだ。そう、Amazonは、ぼくがテ…続きを読む

AWSのディープラーニングフレームワークMXNetがApacheソフトウェアの一員になる、対TensorFlow戦略の一環
Amazon Web Servicesの推奨ディープラーニングフレームワークMXNetが今日(米国時間1/30)、Apache Incubatorに加わった。このインキュベータに受け入れらることは、オープンソースのプロジェクトがApache Software Foundationの一員になるための第一歩だ。 Apache Software Foundationは、何千人ものデベロッパーによる、世界中のさまざまなオープンソースプロジェクトのメンテナンス努力を支えている。今後はMXNetも、Apche流儀の実績豊富なオープンソース方式を採…続きを読む

AppleがAmazon、Facebook、Google、IBM、Microsoftに次いでAI先導団体に加入
Bloombergの記事によると、Partnership on AI to Benefit People and Society(人間と社会の利益のためのAIに関するパートナーシップ)(なんという名前だ!)が今日(米国時間1/27)、Appleが他のテクノロジー企業と共に、このAI先導団体の創立メンバーとして参加する、と発表した。同団体のメンバー企業は、同団体としての研究プロジェクトや、AIのベストプラクティスの探究などに取り組む。 Partnership on AIが公式にスタートしたのは昨年の9月だった。その時点での創立メンバーは…続きを読む

GoogleがRaspberry Pi用のAIツール/ライブラリの提供を充実、TensorFlowも
Googleは今年、人気の高いマイコンボードRaspberry Piを使っているメイカーたちのプロジェクトをパワーアップするために、開発ツールの充実を進める。それらは、顔認識、情動認識、音声のテキスト変換、自然言語処理、感情分析、予測分析などのソフトウェアツールだ。 今Googleは、Piメイカーへのアンケート調査で、彼らが欲しいと思っているツールを探っている。そのアンケートは、Raspberry Pi FoundationのWebサイトで見られる。 “Googleの関心は、メイカーたちのためのスマートツールを作ることであり、そのため…続きを読む

自動車保険も将来はAIになる…Liberty MutualがAPIポータルを開設
Liberty Mutual Insurance傘下のテクノロジーインキュベーターSolaria Labsが、デベロッパーが同社のAPIにアクセスするためのポータルを作り、そこでは一般公開されているデータと独自の保険情報を併用して、ユーザーにより安全なルートを教えたり、万一の事故時の損害を見積もる。 そのAPIのAIは、事故後の修理費を見積もる。Liberty Mutual InnovationのアシスタントVP Ted Kwartlerがメールにこう書いている: “自動被害見積もりアプリのAIは、匿名化された請求写真で訓練されている…続きを読む

DeepgramがオープンソースにしたKurを使えばディープラーニングのDIYが楽にできる
Y Combinator出身のDeepgramは、機械学習を利用して顧客企業のためにオーディオデータの分析をやっている。その同社がこのほど、Kurと呼ばれるディープラーニングツールをオープンソースにした。この分野に関心のある人たちは、自分のアイデアを形にするのがより容易になるだろう。同社はまた、10時間ぶんの録音データを10秒単位に切り刻んたものを、訓練用の教材として提供している。 ディープラーニングライブラリのKerasと同じくKurも、ディープラーニングのモデルを構築して訓練するプロセスを高度に抽象化している。そうやってディープラ…続きを読む

Udacityがディープラーニングのナノ学位基礎コースを立ち上げ、399ドルで志願者全員入学
コンピューターの計算能力と効率がこのところ大幅に向上したため、至るところでディープラーニング(deep learning, 深層学習, 多段ニューラルネットワーク)が利用されるようになった。ディープラーニングは今では、自動運転車やコンビニエンスストア、それに病院などでも使われている。しかしこの分野は技術者の人材がまだ豊富でないため、優秀な人材が希少財として奪い合いになり、そのことが、応用分野を広げ、難しい問題を解決していくためのボトルネックになっている。そこでオンライン学習サイトUdacityは、この前導入したAIコースに加え、このほ…続きを読む

機械学習を利用して肺がんの兆候を早期発見する技術でKaggleが賞金100万ドルのコンペを主催
データサイエンスのコンペを毎年主催してほぼ10年になるスタートアップKaggleが、今度の賞金総額100万ドルのコンペでは、肺の中の癌になりそうな病変組織を見分ける今よりも良い方法を募る。この2017 Data Science Bowlと名付けられたコンペの資金提供者はLaura and John Arnold FoundationとBooz Allen Hamiltonだ。 目標を限定したコンペで高額賞金、というケースは、今回が初めてではない。昨年の同コンペでは心臓病の兆候を見つけるデータ分析技術に20万ドルの賞金が提供された。さら…続きを読む

魚や羽虫の大群の中で衝突がないのはなぜか?、それを真似るHondaのSafe Swarm技術は高度な安全運転を実現する
Hondaは自然に見習って今よりも安全な安全運転を実現しようとしている。とくに今回同社がCESで披露したSafe Swarm〔仮訳: 安全な群れ〕と呼ばれる技術的コンセプトは、魚の群れの行動を模倣する。Safe Swarmは、それ専用の短距離通信規格を用いて車両間通信を行い、人間運転者をアシストする。 Safe Swarmは、車が拾った状況情報を、運転者が気づくよりもかなり前に、近くの車に渡す。車はお互いに情報を交換し、ほぼリアルタイムで数マイル先の車まで伝わる。そうすると運転者はより早くより確実に、問題を回避できる。 これと似た技術…続きを読む

自動運転車のためのリアルタイム道路状況地図技術でHereとMobileyeが協働
自動運転の分野ではこのところ、複数の企業による共同開発という傾向が多く見られるようになった。Nokiaからスピンアウトした地図スタートアップHereは、コンピューターヴィジョン用のチップやカメラなどを作っているMobileyeと協働し、自動運転技術の重要な要素であるマッピングサービスのサポートで、コラボレーションしていくことになった。 両社がパートナーシップを発表したのは木曜日(米国時間12/29)で、この提携により、クラウドソースなデータを利用してリアルタイムで最適ルートを見つけ、地図上に表示するMobileyeのRoadbookと…続きを読む

Ford、自動運転試験車のCPUとLiDarを強化
Fordは自動運転の新世代開発車両を作った。Fusionのハイブリッド車で、現行モデルの同じプラットフォームを使用しているが、車載コンピューターのハードウェアが強化され、LiDARセンサーも新しくなった。その結果視野が改善されLiDARユニットが2基外されたにも関わらず、センサー群全体の視界は以前よりよくなっている。 新しいFusionはソフトウェアにも改善が加えられ、バーチャルドライバーが有能になる。この新世代モデルは、3年前に路上デビューした既存モデルを置き換えるものだ。Fordはミシガン、カリフォルニア、アリゾナの各州で、実世界…続きを読む


