タグ: AI / 人工知能(用語)
人工知能に関連する記事一覧

Google AssistantのSDKをデベロッパーに提供、製品のプロトタイプへの使用は自由で無料
Googleは前から、Assistantをさまざまなハードウェア企業やデベロッパーから成る大きなエコシステムへ公開したい、と言っていた。今日(米国時間4/27)同社はその方向へ大きく一歩前進し、Google AssistantのSDKをローンチした。デベロッパーはこれを使って、自分のハードウェアにAssistantの知能を組み込める。たとえばスマートミラー(鏡)とか、Google Home的な器具や装置、絶対禁酒を誓った人が秘かに楽しむロボットのバーテンダー(上図)など、何でも好きなものを作れる。 ただしGoogleのAPIを自由に使…続きを読む

Facebookが最初のCaffeに大きな柔軟性を持たせたディープラーニングフレームワークCaffe2をオープンソース化
今日(米国時間4/18)FacebookはCaffe2をオープンソースにした。それは、最初のCaffeに次ぐディープラーニングフレームワークで、そのCaffeはカリフォルニア大学バークリー校で始まったプロジェクトだ。Caffe2は、効率的にデプロイできる高性能な製品を作ろうとするデベロッパーに、大幅な柔軟性を与える。 FacebookがCaffeのコミュニティにエンゲージするのは、これが初めてではない。10月にはCaffe2Goを発表したが、それはいわば、モバイルのCPUとGPU向けに最適化されたCaffe2だ。そもそも、名前の中に‘…続きを読む

Hondaのシリコンバレーの研究所Silicon Valley LabがHonda Innovationsという名の新会社へ脱皮
Hondaはシリコンバレーの研究所をHonda R&D Innovations, Inc.という名前の会社にした。通称はHonda Innovationsだ。自動車以外の研究開発も行い、また将来のプロジェクトではスタートアップなどの企業とのパートナーシップも目指したい、とHondaは言っている。 Honda Innovationsの本社はそれまでの研究所と同じくマウンテンビューに置かれ、CEOはHonda Silicon Valley LabのシニアプログラムディレクターだったNick Sugimotoだから、明らかに前の形から多くを…続きを読む

Googleの敵対的AI(GANs)はAI開発における現実データへの依存を減らす
AIの開発で最大の難関が、人間による大量の入力が必要なことだ。最初に、AIに解かせるための適切なデータを見つけて入力しなければならないし、さらにそれ以前に、AIを有能にするための訓練で大量のデータ入力が必要だ。GoogleのAI研究者Ian Goodfellowは、Elon Muskらが率いるOpenAIに出向したあと、最近またGoogle Brainに戻った人物だが、彼によると、ニューラルネットワークに別のニューラルネットワークを組み合わせることによって、この二つの問題を解決できるかもしれない、という。 実はFacebookでも同様…続きを読む

GoogleのAutoDrawはAIを使って落書きをプロの絵に変えてくれる
絵は誰にでも描けるものではない。ちなみに私はまるでだめだ。しかしGoogleは、AutoDrawで新しい体験を提供する。機械学習アルゴリズムを利用して、あなたの落書きをプロの描いた絵のように変えて、まるで絵心のある人のように見せてくれる。 AutoDrawはスマートフォンでもデスクトップでも使えて、やり方は実にシンプルだ。自分なりに最高のピザや家や犬やバースデーケーキの絵を描くと、アルゴリズムがあなたは何を描こうとしていたのかを解釈する。そしてくねくねとした線をデータベースにある絵と比較して、一致しそうなものをバーチャルキャンバスにリ…続きを読む

トップ棋士およびAlphaGoによるイベントを5月に開催
GoogleのDeepMindが世界最高レベルの囲碁プレイヤーを破ったのは大きなニュースだった。Googleとしては、人間とAIを対決させることにより、地球上最強の囲碁棋士に対峙しうるものかどうかを確認したいとう気持ちがあったように思われる。 そしてこのたびGoogleは、中国棋院および中国政府の協力を仰ぎ、トップ棋士および中国のAI研究者を招いて5月23日から27日にかけて、AIの限界を探るサミットを開催することとなった。このサミットではAIの実力を探るとともに、人間とは異なるAI風の着手に対して、人間がいかに対応していくのかという…続きを読む

GoogleのDeepMindが社内的に使っていたニューラルネットワークライブラリSonnetをオープンソース化
GoogleのDeepMindが今日(米国時間4/7)、同社のオブジェクト指向のニューラルネットワークライブラリSonnetをオープンソースにする、と発表した。SonnetはTensorFlowに置き換わるものではなくて、同社内部の研究のためのベストプラクティスとよくマッチした高レベルのライブラリだ。 DeepMindが同社のブログ記事で述べているところによると、このライブラリはさまざまに異なるモデルへの切り替えが容易にできるように最適化されているので、実験を行うエンジニアが自分のプロジェクトの全体を手直しする必要がない。そうするため…続きを読む

Googleの機械学習専用カスタムチップはGPU/CPUマシンの15〜30倍速い…同社ベンチマークを発表
【抄訳】 Googleが同社の機械学習アルゴリズムを高速に実行するカスタムチップを独自に開発したことは、前から知られていた。その Tensor Processing Units(TPU)と呼ばれるチップが初めて公開されたのは、2016年の同社のI/Oデベロッパーカンファレンスだったが、詳しい情報は乏しくて、ただ、同社自身の機械学習フレームワークTensorFlowに向けて最適化されている、という話だけだった。そして今日(米国時間4/5)初めて、同社はこのプロジェクトの詳細とベンチマークを共有した。 チップの設計をやってる人なら、Goo…続きを読む

BaiduのAIチームが知識を一般化できる人間的能力を仮想エージェントに与えた
Baiduの人工知能チームが、重要な進歩を達成した: 上図のような2Dの環境で“生きている”仮想エージェントに、その世界での歩き方・進み方を、自然言語のコマンドで教えた。そのために言語能力を、肯定や否定を通じて強化した。とくにすばらしいのは、エージェントが“zero-shot学習”の能力を持ったこと、言い換えるとAIエージェントが初歩的な文法感覚を持つようになったことだ。 人間の場合それは、赤ちゃんのころに発達する能力だから、記憶にないのがふつうだが、でも親が子どもに教えるときは、それと同じことをしているのだ。子どもに画像を見せて、言…続きを読む

MatrixのVoiceボードがあればRaspberry Piで動くAlexaを作れる
Matrix Labsが、Raspberry Pi用の音声認識AIのクラウドファンディングに成功した。これがあれば誰でも、自分ちの地下室でAlexaを作れるだろう。Rodolfo SaccomanとBrian Sanchezが初めて作ったボード製品Creatorは、Raspberry Piの上部にフィットし(上図)、8つのマイクロフォン、温度センサー、紫外線センサー、圧力センサー、3Dの位置センサーなどがついている。しかし、もっとシンプルなVoiceは、直径3.14インチのボード上にオープンソースの音声認識プラットホームVOICE R…続きを読む

Deep Mindの前にはDeep Blueがあった、初めて人工知能に負けた名棋士Garry KasparovがDisrupt NYで語る
多くの人がGarry Kasparovを世界最強のチェス棋士と見なしているが、でも彼の名前が大衆的に知られるようになったのは、IBMのDeep Blueとの歴史的な対戦によってだ。彼の負けは、人間と機械やコンピューターや情報、そしてとりわけ人工知能との関係がこれから変わっていくことを示す、象徴的な出来事だった。 Kasparovは5月に出版される著書で、あの対戦と、それを契機とする彼自身の知的探究について述べている。その彼が、Disrupt NY(ディスラプト・ニューヨーク)のステージで、彼が機械学習を、人間の敵ではなく、人間を補助す…続きを読む

Uberの自動運転テスト車、サンフランシスコの路上に戻る
今日(米国時間3/27)Uberは、少数の自動運転車による路上試験をサンフランシスコで再開したことを正式に認めた。Uberは、先週土曜日にアリゾナ州で無人運転中の車が衝突事故に巻き込まれた後、米国での無人運転テストを全面的に中断していた。 「今日午前にサンフランシスコにおける試験運用を再開した」とUberの広報担当者が本誌に伝えた。 広報担当者によると、Uberのアリゾナ州およびピッツバーグ市の自動運転車は今も休止中で、近日中に路上に戻る予定であることも語った。 Uberはアリゾナの事故の後、自動運転車の試験を全面的に中止した。まずア…続きを読む

Elon Muskの新会社Neuralinkは人間の脳が人工知能に‘後れない’ようにする
シリアル・アントレプレナー(serial entrepreneur, 連続(的)起業家)Elon Muskがまた新しい会社を作った。今度のは、テクノロジーによって脳の能力を拡張する、という主旨の企業だ。その新会社Neuralinkは、Wall Street Journal紙のおかげで今日(米国時間3/27)表沙汰になったが、元々Muskは、人工知能の進化に人間が歩調を合わせられるための脳-コンピューターインタフェイスに取り組んでいた。 Muskは去年のCode Conferenceで、“ニューラル・レース(neural lace)”と…続きを読む

ARMの次世代チップは人工知能にフォーカスした設計になる
ARMが今日発表したDynamIQなるものは、同社の次世代モバイルプロセッサーの基礎となる新しい技術だそうだ。モバイルのチップメーカーは将来の製品について語るとき、すごく饒舌だが、とくに今回のARMは“マイクロアーキテクチャの2011年以降における最大の変化”という、最大級の主張だ。 同社がとくにプロセッサーのスピードを強調するのは、将来の人工知能を意識しているからだ。確かに人工知能は、今後数年間、モバイルコンピューティングにおいてもますます主流の技術へと成長していくだろう。それは、スマートアシスタントや自動運転車や、それらを超えるも…続きを読む

IBMが教育スタートアップGalvanizeと共同でWatson APIの機械学習アプリケーションへの応用を教える
IBMは同社の今年のInterConnectカンファレンスで、機械学習の学習コースを発表した。それは、スタートアップの卵たちにワークスペースと教育を提供しているGalvanizeとの提携事業で、主にWatsonのAPIの使い方を教えていく。それらのAPIを利用すれば、言葉や音声や視像(画像や映像)の認識に依存するアプリケーションの構築が、容易にできるようになる。 そのコースはIBM Cognitive Courseという、なんか冴えない名前だが、4週間で機械学習の基礎とWatsonで何ができるかを教える。生徒はそのクラスに、IBMのク…続きを読む

自動運転車を混乱させる“罠”を考えたパフォーマンスアーチストJames Bridle
自動運転車に何ができるか、については、本誌もこれまでさんざん書いてきたけど、ときには、できないことの方がおもしろいこともある。技術というものは、その能力とともに、限界を知ることもきわめて重要だ。というわけで今回は、このパフォーマンスアートから教訓をいただこう。 この“Autonomous trap 001”(自動運転の罠001号)は、とても分かりやすい。自動運転システムが最初に学ぶいちばん重要なことは、路上のマーキングの理解だ。これは車線の端だ、これはカープール専用車線だ、などなど。 アテネに住むイギリス人のJames Bridleが…続きを読む

水資源スタートアップのアクセラレータImagine H2Oの今年の年次賞は地下の漏水を見つけるUtilisが受賞
【抄訳】 水資源関連のスタートアップを育成するアクセラレータImagine H2O(IH2O)が、今年の最優秀賞をイスラエルのUtilisに授与した。同社の技術は、衛星画像を分析して上水道など飲用水システムの地下の漏水を検出する。アメリカ人は、蛇口や散水器具などの漏水により、、毎年1兆ガロンの水を無駄にしている。しかしUtilisの技術が見つけるのは、都市市場に水を供給している大きなシステム(水道管網など)の漏水で、自治体の水道部門などによる早期修復のお手伝いをして大きな事故を未然に防ぐ。 毎年IH2Oは、世界の水資源に関するさまざま…続きを読む

Nvidiaとボッシュ、車載用AIスーパーコンピューターで提携
NvidiaがAIを使った自動運転技術を世に出すための新しいパートナーに選んだのは ― 自動車部品サプライヤー最大手のBoschだった。BoschはNvidiaの技術を使い車載用AIスーパーコンピューターを作る。これでNividiaは、世界中の主要自動車メーカーに部品を供給する第一線サプライヤーとつながりを持つことになった。 NvidiaのAI自動運転技術のパートナーには、すでにAudi、Mercedes-Benzなどの自動車メーカーがいるが、Nividiaの業界への影響力を考えると今回の提携はもっともインパクトがあるかもしれない。ド…続きを読む

Kaggleを買収したGoogleが早くもコンペの主催者に…機械学習のユニークなアプリケーションで賞金100万ドル、7社のVCが協賛
Googleはデータサイエンスのコミュニティ(コンペの主催プラットホーム)Kaggleの買収に続いて、今度はGoogle自身が機械学習のコンペを開催することになった。Googleはとくに、機械学習に革新的な姿勢で臨んでいる若いスタートアップに期待している。 このコンペはSequoia, KPCB, GV, Data Collective, Emergence Capital, Andreessen Horowitz, Greylock、計7社のVCがパートナーとして賛助する。そしてData CollectiveとEmergence C…続きを読む

Googleが多様なツールを用意してクラウド上のデータ操作/データ処理を助ける
今日(米国時間3/9)のCloud NextカンファレンスのステージでGoogleは、データの準備や統合化を助ける一連のツールを発表した。いずれも、Google Cloudの企業利用をより強力かつ敏速にするためのアップデートだ。 まず紹介されたのがGoogle Cloud Dataprepの非公開ベータ。その名のとおり、データ(data)を視覚化のために準備(preparation)する。このツールには、異状検出機能があり、機械学習を利用して通常と異なる形のデータをユーザーに告げてデータのクォリティーを改善する。 誰にも使いやすいツー…続きを読む


