タグ: NASA(組織)

NASA(米国航空宇宙局)は、米国政府の宇宙開発に関わる計画を担当する連邦機関。

  • ブロックを積み上げた飛び石の上を自分の判断で歩くロボ

    ブロックを積み上げた飛び石の上を自分の判断で歩くロボ

    ロボットを歩かせるためのプログラミングは、平らに整地された地面の上だけでも十分に難しい。しかしフロリダにあるIHMC(Institute for Human and Machine Cognition=人間と機械の認知研究所)は、二足歩行ロボットに、起伏に富んだ地形の上を確実に歩かせるという高度な課題に取り組んでいる。同研究所は、この分野における研究成果を2016年からデモしてきた。その最新のビデオ(Engadgetによる)によって、進化を確認できる。 この新しいビデオには、Boston DynamicsのAtlasと、NASAが開発…続きを読む

  • 月でもGPSを使いたい、NASAが研究中

    月でもGPSを使いたい、NASAが研究中

    オレゴン州ポートランドからカリフォルニア州マーセドまで車で行くなら、自分の位置を知るためにはGPSを使うだろう。しかし、月を走っていて嵐の大洋から静かの海まで行くときは?実はやっぱりGPSが使える。ただしNASAのこの研究が成功すればの話だ。 宇宙で自分のいる位置を正確に知ることは、他の天体を利用しても簡単ではない。幸い、星の位置は固定されているので、星やその他の目印を使って三角測量すれば、宇宙船は自分の位置をかなり正確に割り出すことができる。 しかし、それは結構手間のかかるな作業だ!地球では、かなり前から使うのをやめて、今は数m精度…続きを読む

  • NASAのDragonflyが海のある土星の月「タイタン」の探査に向かう

    NASAのDragonflyが海のある土星の月「タイタン」の探査に向かう

    NASAは、次に挑む大きな惑星間ミッション、「Dragonfly」(ドラゴンフライ=トンボ)を発表した。マーズローバー(火星探査車)サイズの飛行探査機を、土星の月であるタイタンの地表に送り込むというもの。タイタンには、生命を育む環境があるのではないかとも期待されている。この探査機は、タイタンの表面をあちこち飛び回り、有機物を豊富に含む地表付近の物質を採取したり、高解像度の画像を地球に送信することになっている。 Dragonflyは、2026年に打ち上げられる。すべてうまくいけば、8年後の2034年にはタイタンに到達する予定だ。もちろん…続きを読む

  • NASA探索車が火星にて生命存在の可能性を示すガスレベルを検知

    NASA探索車が火星にて生命存在の可能性を示すガスレベルを検知

    NASAの探査車「キュリオシティ」が、火星地表から高レベルなメタンの存在を検知したことを、New York Timesが報じた。6月19日のミッション中に発見され、NASA研究者によって観測されたこの発見は、微生物が火星地下に存在していたことを証明する可能性がある。 地球上において、メタンは生物からの排出物により高密度で存在していることが多いため、研究者たちはこのガスが火星地下の微生物からの排出物である説を裏付ける、より確証の高い証拠を調査しようとしている。すべてが計画通りに進めば、早ければ6月24日にはキュリオシティによる新たな調査…続きを読む

  • NASAのロボット飛行士が宇宙で初の一歩を踏み出す

    NASAのロボット飛行士が宇宙で初の一歩を踏み出す

    米国時間6月20日、NASAバージョンのコンパニオンキューブ(海外のゲーム「Portal」のキャラクター)が、初めて宇宙での「一歩」を踏み出し、国際宇宙ステーション(ISS)内の無重力空間で自ら回転する能力を示した。「Bumble」と呼ばれるそのロボットは、ISS内の宇宙飛行士と協力して働くためにNASAが開発したAstrobeeロボットの一つで、宇宙を単独で飛んだはじめてのロボットだ。 Bumbleの初飛行は、航空ショウで歓声の上がるようなものではない。ロボットが一歩前進して少し回転しただけだ。しかし、ロボットの推進システムが正しく…続きを読む

  • NASAが月軌道ゲートウェイへの補給について民間会社から意見公募

    NASAが月軌道ゲートウェイへの補給について民間会社から意見公募

    NASAが明かした初の女性宇宙飛行士を、そしてアポロ計画以来となる宇宙飛行士の月に送るという目標は、現在の予定では2022年末までに建設が開始される月を周回する新しい宇宙ステーションの設置を含む。米国時間6月14日、NASAは米企業がどのようにして宇宙ステーションへの補給を支援するのかについて、業界からフィードバックと見解を求める公募を発表した。 国際宇宙ステーション(ISS)と同様に、「月軌道プラットフォームゲートウェイ(LOP-G、あるいは単純にゲートウェイ)」は、目標の完成状態に到達するまで少なくとも6年はかかるとされている建設…続きを読む

  • NASAの超音速ジェット機にはフロントウィンドウの場所に4Kディスプレイを設置

    NASAの超音速ジェット機にはフロントウィンドウの場所に4Kディスプレイを設置

    NASAの静音超音速航空機の実験機であるX-59 QueSSTは、コックピットが独特だ。本来ならフロントウィンドウがあるべき場所に、大きな4Kのスクリーンがある。なぜか?これが奇抜な外見を狙った飛行機だからだ。 ロッキード・マーティン(Lockheed Martin)が2億4700万ドルの予算で開発したX-59は、ソニックブーム(衝撃波音)を発生させずに音よりも相当速く飛ぶとされている。というより、少なくとも地上の見物人にとっては「車のドアを閉める音」より大きなノイズをいっさい発生しない。 そのためには当然、なるべく流線型の形状が望ま…続きを読む

  • NASAの探査機が至近距離で撮った小惑星ベンヌの写真がすごい

    NASAの探査機が至近距離で撮った小惑星ベンヌの写真がすごい

    NASAが、地球近傍小惑星Bennu(ベンヌ)の、思わず息をのむような新しい画像を撮影した。探査船OSIRIS-REx(オサイリス・レックス)が、この地球外オブジェクトをめぐる第二の新しい軌道から撮った写真だ。この写真が撮影されたのは6月13日で、ベンヌの全長がかなり分かる。その半分に太陽の光が当たっていて、残り半分はほぼ完全な影だ。 この画像はベンヌの面白い特徴も捉えている。上の図で言うと小惑星の下のほうに、その最大の巨礫の「出っぱり」のようなものが突き出ていて、比較的なめらかな輪郭がそこだけ破れている。OSIRIS-RExの撮影距…続きを読む

  • 月面のピット(竪穴)をロボで偵察して月の可住性を調べるNASAのプロジェクト

    月面のピット(竪穴)をロボで偵察して月の可住性を調べるNASAのプロジェクト

    月面探査車はクールだけど、崖面を垂直下降できたら探査のお仕事はもっとクールだろう。カーネギーメロン大学(CMU)の研究グループは、NASAから200万ドルの研究助成金をもらって、垂直下降ロボットの開発に取り組む。それは、月面のあちこちにある竪穴を探検する方法を探る研究プロジェクトの一環だ。 ピットとクレーターは違う。クレーターは隕石の衝突によってできた面的構造物だが、竪穴すなわちピット(Pit)は地球上の陥没穴や洞穴に近い。表面はアクセスできるが地下には大きな空洞があって、そこには各種ミネラルや水や氷があるかもしれない。それだけでなく…続きを読む

  • NASA探査機OSIRIX-RExが小惑星ベンヌで接近軌道の宇宙新記録を達成

    NASA探査機OSIRIX-RExが小惑星ベンヌで接近軌道の宇宙新記録を達成

    宇宙のニュースが好きな人なら、Bennu(ベンヌ)という名前を聞いたことがあるだろう。それは、今から200年後ぐらいにわれわれの惑星に衝突するかもしれないと言われている地球近傍小惑星だ。衝突の確率は低いが、他の多くの小惑星よりは高い。この小惑星が注目される理由はいろいろあり、特に最近の発見では「アクティブである」と言われる。自分の軌道上をコンスタントに進みながら埃を噴出し、まわりの空間にばらまいているのだ。 その発見に促されてNASAは、宇宙を旅する岩を周回する探査機OSIRIS-RExの距離を小さくする(小惑星により接近する)ことに…続きを読む

  • 月に宇宙飛行士が再び降り立つ費用は3兆3000億円に?

    月に宇宙飛行士が再び降り立つ費用は3兆3000億円に?

    NASAが計画する月への帰還計画には、次の5年で300億ドル(約3兆3000億円)もの費用がかかるかもしれない。今週行われたインタビューの中で、同機関の管理者ジム・ブリデンスティン(Jim Bridenstine)氏がそう示唆した。もちろん、これはあくまでも概算に過ぎない。とはいえこれは私たちが初めて目にした包括的な数字であり、莫大な費用ではあるものの、予想されていたものよりは安いものである。 ブリデンスティン氏はCNNとのインタビューの中で、NASAが月面に再び降り立つために必要な費用は、200億ドル(約2兆2000億円)から300…続きを読む

  • NASAは国際宇宙ステーションの「商用化」を宣言、民間宇宙飛行士の受け入れも

    NASAは国際宇宙ステーションの「商用化」を宣言、民間宇宙飛行士の受け入れも

    6月7日に開かれたイベントで、NASAは国際宇宙ステーション(ISS)を地球の低軌道での商業活動のハブとする案を発表した。長い間、NASAは、宇宙での民間事業を支援する拠点としてISSを位置づける計画を練っていた。 「国際宇宙ステーションの商用利用の解禁をお伝えするために、私たちはここに来ました」と、NASAの首席報道官Stephanie Schierholzはカンファレンスの口火を切った。20の企業とNASAの職員がステージに上がり、この新たな商用化の発表と、その機会や計画に関する討論を行った。 計画には、民間宇宙飛行士がアメリカの…続きを読む

  • 民間宇宙探査のパイオニアとなったイラン女性は国際宇宙ステーションの商用化を歓迎

    民間宇宙探査のパイオニアとなったイラン女性は国際宇宙ステーションの商用化を歓迎

    XPRIZEのCEOでProdeaの創設者であるAnousheh Ansari(アニューシャ・アンサリ)氏は、イランで過ごしていた子供時代に宇宙飛行士になることを夢見ていた。しかし、ご想像のとおり、周りの人間はほとんどがその野心を理解してくれなかった。ところが2006年、彼女はロシア宇宙センターで私財を投じて訓練を受けてソユーズ宇宙船に乗り、個人資金で国際宇宙ステーション(ISS)を訪れた世界最初の民間女性となったのだ(しかもそれは、イランの民間人、そしてイスラム教徒の女性としても初だった)。 その当時NASAは、アンサリ氏が料金を支…続きを読む

  • NASAの月着陸船「スヌーピー」が宇宙に捨てられた50年後に発見か

    NASAの月着陸船「スヌーピー」が宇宙に捨てられた50年後に発見か

    NASAが1969年に月面着陸に成功する前には、数多くの調査ミッションが行われた。アポロ10号もその1つであり、実際の着陸を除くあらゆる模擬ミッションが実施された。宇宙飛行士のトーマス・スタッフォード氏とユージン・サーナン氏はアポロ10号ミッションで、NASAが「スヌーピー」というニックネームを付けた月着陸船で月面直前まで接近し、任務完了後に着陸船を宇宙に放った。 スヌーピーを地球に戻す意図はなかった。飛行士たちが作業を終えて宇宙船の司令室に戻ったあと、月着陸船は太陽を回る月よりも遠い軌道に送り出され、NASAがその軌跡を追うことはな…続きを読む

  • NASAの火星用ヘリコプターが2020年のミッションに向けて最終テストへ

    NASAの火星用ヘリコプターが2020年のミッションに向けて最終テストへ

    NASAの火星用ヘリコプターであるMars Helicopterは、この赤い惑星を探検する未来の人類にとっても重要な実験だ。それはNASAの2020年の火星ミッションに積載され、地球以外の大気における大気よりも重い重量物の飛行試験に向かう。最後の一連のテストに合格した同機は今、2020年7月の火星打ち上げを目指して最後の準備作業に入っている。 この重量4ポンド(約1.8kg)で自動操縦のテスト用ヘリコプターは、火星探査車Mars 2020に乗って火星まで運ばれ、地球からの数か月に及ぶ長旅を経て、予定では2021年2月18日に、探査車が…続きを読む

  • NASAが火星の月探索模擬ミッションで45日間の隔離実験

    NASAが火星の月探索模擬ミッションで45日間の隔離実験

    宇宙は人間には過酷である。慣れていないというだけでなく、ほとんどの人が人生のほとんどを過ごすこの地球と、あまりにもかけ離れているからだ。人間が宇宙で暮らしたり働いたりするとどうなるかを知るために、研究者が多くの実験を重ねているのはそのためだ。たとえば、5月24日に開始された新たな実験では、4人組のクルーが45日間宇宙船に隔離され、生活と仕事をともにした。ただし、この惑星の境界から外に出ることなく。 実際、実験に参加したBarret Schlegelmilch氏、Christian Clark氏、Ana Mosquera氏、およびJul…続きを読む

  • NASAは月に機材を運ぶ初めての民間企業を選出

    NASAは月に機材を運ぶ初めての民間企業を選出

    NASA(米国航空宇宙局)は、月に科学技術機材を運搬する初の民間企業として、Astrobotic、Intuitive Machines、Orbit Beyondの3社を選択した。これは、アルテミス計画の一部をなすCLPS(Commercial Lunar Payload Services、商用月運送サービス)プログラムに基づくもの。 米国時間5月31日にNASAが発表したところによると、各社の月着陸船がNASAの機材を運搬し、月面での科学的な調査と、2024年にNASAの宇宙飛行士が月を再訪するための技術の実証を可能にする。NASAは…続きを読む

  • アポロ11号の50周年記念にレゴで作る月着陸船

    アポロ11号の50周年記念にレゴで作る月着陸船

    アポロ11号の50周年、つまり最初の月面着陸の記念日が近づいている。それを祝うファンファーレが足りないなどということはないはずだ。レゴもそこに参加しない手はない。この月着陸船セットは、過去の宇宙計画のミッションを祝うための素晴らしい作品だ。そして、宇宙ステーションセットと打ち上げセットは、それぞれ宇宙計画の現在と未来を祝福するもの。 アポロ11号セットは、非常に魅力的な製品となっている。宇宙好きの子供も、その親も、もしかしたら祖父母も含め、当時のミッションを憶えている人も、話を聞いて憧れている人も、みんなで楽しめる。レゴはNASAと協…続きを読む

  • 月に宇宙飛行士を送るNASAの新計画名称はアルテミス

    月に宇宙飛行士を送るNASAの新計画名称はアルテミス

    クールなミッションにはクールな名称が必要だ。そして、月定住と再び米国人を月に送るというNASAの新たな計画は、アルテミスという名称を得た。アポロ計画の最盛期から今年50年という節目にあること、新計画では女性を初めて月に送ることを鑑みたとき、うなづける名称だ。 名称はNASAのソーシャルメディアチャネルで発表された。そしてJim Bridenstine長官が昨日の記者会見で軽く触れていた。 ARTEMIS: Twin sister of Apollo and goddess of the Moon. Now, the name for …続きを読む

  • ジェフ・ベゾス氏がBlue Originの月植民計画と着陸船を公開

    ジェフ・ベゾス氏がBlue Originの月植民計画と着陸船を公開

    米国時間5月9日、ホワイトハウスからほど近いワシントンの会場で、Amazonのファウンダーであるジェフ・ベゾス氏が2024年までに有人月旅行を実現する計画の詳細を発表した。 聴衆にはプレス、企業と政府の幹部に加えて大勢の中学生も招かれていた。同時にBlue Moonと呼ばれる月着陸船も公開された。ベゾス氏によれば月は資源の宝庫だと言う。ベゾス氏が私費を投じて運営している宇宙企業、Blue Originは、今年中にNew Shepardロケットで有人宇宙旅行を行う予定だ。 イベントのステージは最初に月を歩いた人間、ニール・アームストロン…続きを読む