タグ: 海 / 海底 / 深海(用語)

海 / 海底 / 深海に関する記事一覧

  • 海賊、麻薬、汚染、違法漁業など海上監視に最適化された産業ドローン用AI特化のTekeverが約26億円調達

    海賊、麻薬、汚染、違法漁業など海上監視に最適化された産業ドローン用AI特化のTekeverが約26億円調達

    産業用ドローンは、消費者が余暇に楽しむ無人航空機を事業用に補完するものである。その市場は、バッテリー寿命やリーチ、パフォーマンスを向上させるソフトウェアおよびハードウェアテクノロジーの新しい波と、データオペレーション活動の強化を目的にこれらのサービスに投資する企業の増加を追い風に、急速に拡大している。米国時間1月25日、海上展開向けドローンのAI開発に特化した企業が、そのデバイスとサービスに対する強い需要を見据えて、資金調達ラウンドを発表した。 水上の活動を監視および検知するAIを組み込んだドローンを手がけるTekever(テクエバー…続きを読む

  • サムスン、廃棄漁網由来のスマホで持続可能性への取り組みを強化

    サムスン、廃棄漁網由来のスマホで持続可能性への取り組みを強化

    韓国のエレクトロニクスの巨人、Samsung(サムスン)は、ここ数年サステナビリティ(持続可能性)を派手に宣伝し、同社のエコシステムに影響をあたえている。「コーポレートシチズンシップ」などのスローガンや、環境に優しいサプライチェーンや材料、製造の強い推進など、今まで以上にグリーンな世界を強調している。Galaxy for the Planet(地球のためのGalaxy)プロジェクトの一環として、アップサイクルプログラムやプラスチック包装の廃止など数多くの取り組みに続いて同社が繰り出す最新の妙技は、捨てられた漁網の再利用による環境保護だ…続きを読む

  • 海洋研究開発機構とトリマティス、海中の光ワイヤレス通信で距離100メートル超×1Gbpsの通信速度を達成

    海洋研究開発機構とトリマティス、海中の光ワイヤレス通信で距離100メートル超×1Gbpsの通信速度を達成

    海洋研究開発機構(JAMSTEC)は1月26日、深海域での高速光ワイヤレス通信の試験を実施し、100mを超える距離で1Gbpsの通信速度を達成したと発表した。これは、光高速制御などのハードウェア技術開発ベンチャー、トリマティスと共同で行われている海中ワイヤレス通信研究の成果だ。海中でも地上と変わらない速度で通信が可能となり、世界でも類を見ない(2021年12月12日時点)この通信速度が、この分野のパラダイムシフトを招くと期待されている。 海中での通信は、現在は音響通信が一般的だが、その通信速度は数Kから数十Kbpsと非常に遅い。近年で…続きを読む

  • 東大発サンゴベンチャーの「イノカ」、国内で初めて完全人工環境下でのサンゴの抱卵実験に成功

    東大発サンゴベンチャーの「イノカ」、国内で初めて完全人工環境下でのサンゴの抱卵実験に成功

    東京工業大学 中村隆志研究室の顕微鏡にて撮影 環境コンサルティングなどを行う東大発の環境移送企業イノカは1月6日、人工的にサンゴ礁の海を再現した閉鎖系水槽において、サンゴの抱卵時期のコントロールに国内で初めて成功した。自然界では1年に1度と限定的なサンゴの抱卵を人為的に導くことが可能となり、20年後には70〜90%が消滅すると心配されているサンゴ礁保全に貢献することが期待される。 イノカでは、水質(30以上の微量元素の溶存濃度)をはじめ、水温・水流・照明環境・微生物を含んだ様々な生物の関係性など、多岐にわたるパラメーターのバランスを取…続きを読む

  • 魚やフジツボにも負けず海に浮かんでデータ収集する自律制御式センサーの増加をSofar Oceanが計画

    魚やフジツボにも負けず海に浮かんでデータ収集する自律制御式センサーの増加をSofar Oceanが計画

    海は広大で謎めいている……が、数千個もの小さな自律制御式のブイが毎日興味深い情報を報告してくれたら、そんな謎はかなり減るだろう。それこそがSofar Ocean(ソーファー・オーシャン)という企業の目的であり、同社は7つの海をリアルタイムで理解するというビジョンを実現するために、3900万ドル(約44億円)を調達した。 関連記事 海賊、麻薬、汚染、違法漁業など海上監視に最適化された産業ドローン用AI特化のTekeverが約26億円調達 サムスン、廃棄漁網由来のスマホで持続可能性への取り組みを強化 海洋研究開発機構とトリマティス、海中の…続きを読む

  • 自律航行して海洋データを収集するロボットボート開発Saildroneが約114億円調達

    自律航行して海洋データを収集するロボットボート開発Saildroneが約114億円調達

    海洋経済の重要性は増しており、それにともなって海洋そのものをマッピング、理解、追跡する必要性が高まっている。Saildrone(セールドローン)は、自律航行する科学実験船を使ってそうした活動を展開してきたが、ロボットボートの開発をさらに進めるために1億ドル(約114億円)という巨大なラウンドCを実施した。 Saildroneの船は何年も継続して使用されており、人間の乗組員には危険すぎたり、退屈すぎたりするようなあらゆる種類の興味深い航海を行っている。例えば、2021年10月初めには、ますます頻繁に発生するようになっている激しい嵐をより…続きを読む

  • Sofarと米国防高等研究計画局が「7つの海の天気予報」を得る海洋監視機器のオープン標準を策定

    Sofarと米国防高等研究計画局が「7つの海の天気予報」を得る海洋監視機器のオープン標準を策定

    海は無数のさまざまな産業にとって重要だ。しかし、海全体がどのような状態にあるのかを常に把握することは、依然として難しい。Sofar Ocean Technologies(ソーファー・オーシャン・テクノロジーズ)とDARPA(米国防衛高等研究計画局)は、新世代の海洋観測フロートなどの機器の開発を促すために「Bristlemouth(ブリストルマウス)」呼ばれる海洋ハードウェアのオープン標準を策定している。これによって研究者は、貴重な助成金を無駄にして同じ工学的問題を一から解決するのではなく、既製の選択肢を利用することができるようになる。…続きを読む

  • 再生可能エネルギーを使い、海水から二酸化炭素とセメントの原料を取り出すHeimdalの技術

    再生可能エネルギーを使い、海水から二酸化炭素とセメントの原料を取り出すHeimdalの技術

    大気中の二酸化炭素濃度が上昇すると、それに比例して海中の二酸化炭素濃度も上昇し、野生生物に悪影響を与えたり生態系を変化させてしまったりする。再生可能エネルギーを利用して二酸化炭素を大規模に回収し、その過程でコンクリート用の石灰石をはじめとするカーボンネガティブな工業材料を生産しようとしているスタートアップ企業がHeimdalである。同社はアーリーステージの段階でかなりの資金を集めているようだ。 コンクリートと聞いて首を傾げた読者は、次の点を考えてみたら良いだろう。コンクリートの製造は、温室効果ガス排出量全体の8%を占めると言われており…続きを読む

  • 自律型潜水機とクラウドベースのデータでBedrockは海底マッピングを近代化

    自律型潜水機とクラウドベースのデータでBedrockは海底マッピングを近代化

    再生可能エネルギーの推進により、多くのエネルギー会社の最重要課題となっている洋上風力発電。これを実現するには設置場所となる海底を詳細に調査する必要があるのだが、幸いなことにBedrock(ベッドロック)が自律型水中ロボットと最新のクラウドベースのデータサービスを用いてそのマッピングプロセスを21世紀にもたらそうとしている。 「大きな船に大きなソナー(音波探知機)を」という一般的なアプローチに代わり、より速くよりスマートで、よりモダンなサービスの提供を目指している同社。ウェブサイトをホストするためにサーバーを立ち上げるのと同じくらい簡単…続きを読む

  • データセンターの膨大な電力需要を補うための液浸冷却技術にマイクロソフトが参入

    データセンターの膨大な電力需要を補うための液浸冷却技術にマイクロソフトが参入

    LiquidStackもやっている。Submerもそうだ。どちらも地球を救うために、機密データを搭載したサーバーを液体に浸しているのだ。そしてついに、データセンターのエネルギー効率を向上させるため、世界最大級のハイテク企業であるMicrosoft(マイクロソフト)が液浸冷却市場に参入した。 マイクロソフトは、水の沸点よりも低い華氏122度(摂氏50度)で沸騰するように設計された自社開発の液体をヒートシンクとして使用し、サーバー内の温度を下げることで、オーバーヒートのリスクなしに、フルパワーで稼働できるようにしている。 関連記事 ・仮想…続きを読む

  • オーシャンテックを育てるOcean Solutions Acceleratorが2021年から後期段階のスタートアップも対象に

    オーシャンテックを育てるOcean Solutions Acceleratorが2021年から後期段階のスタートアップも対象に

    Sustainable Ocean Alliance(SOA)の地球を愛する人びとが数年前に始めたアクセラレーターは、極めて初期的な段階の企業を対象にしていたが、2021年は事業を拡大して最初の資金調達ラウンドを完了した企業も受け入れる。実験的な試みとある程度実証された事業とのこのような混成は、このアクセラレーターの目下成長中のネットワークのメンバーを多様化するだろう。 アクセラレーターの共同創業者であるCraig Dudenhoeffer(クレイグ・デュデンホッファー)氏は、次のように語る。「2020年はパンデミックと、海の状態がこ…続きを読む

  • 海洋保全事業のアクセラレーター「Ocean Solutions Accelerator」の3年目の育成企業が決まる

    海洋保全事業のアクセラレーター「Ocean Solutions Accelerator」の3年目の育成企業が決まる

    Sustainable Ocean Alliance(SOA)とそのアクセラレーターであるOcean Solutions Acceleratorは、地球の水域が直面している問題に取り組んでおり、2020年の育成対象になった企業はいずれも、それぞれ独自の新しい問題と活用するリソースを提示している。サンゴ礁の再生から「釣り船のためのFitbit」に至るまで、それらは海が抱える問題を修復し、あるいは少なくとも私たちがそこで与えている被害を減らそうとしている。 このアクセラレーターの研修事業は4週間で、すべてバーチャルで行われ、海洋分野の社会…続きを読む

  • UCバークレー校が海底光ケーブルを地震計にするテクノロジーを発表

    UCバークレー校が海底光ケーブルを地震計にするテクノロジーを発表

    地震の観測は重要な活動だが、精度をアップするためには地震活動が起きている場所になるべく近い地点に地震計を設置しなければならない。これが海洋の中心などになると困難を極める。そこでカリフォルニア大学バークレー校では海底に設置された光ファイバーケーブルを地震計に利用しようという研究が進められている。光ケーブルを利用して全地球的なテクトニクス観測ネットワークを構築しようという試みだ。 現在、地震計のほとんどは地上に設置されているため、地球に関するわれわれの知識は地球全体の3分の1しかない陸地に大きく偏っている。断層などの情報も海底については不…続きを読む

  • 自律海底マッピング技術コンペの勝者が4億円超を獲得

    自律海底マッピング技術コンペの勝者が4億円超を獲得

    この星の上には広大な海がある。だが私たちはその底に何が横たわっているのかをよくは知らない。だがそうした状況もOcean Discovery Xprizeコンペティションの中で生み出された船や技法によって変わるかもしれない。この国際コンペティションでは複数のチームが、海底を素早く、正確に、そして自律的にマップするために競い合った。勝者は400万ドル(約4億3000万円)を手にした。 海のマップはもちろんそれ自体でも価値がある。しかし、それを作り出すために使われた技術は他のさまざまな用途に利用することができる。海面下数千メートルの片隅に、…続きを読む

  • 深海に眠るタイタニック号を3Dスキャン―、米OceanGateが2018年5月に実施予定

    深海に眠るタイタニック号を3Dスキャン―、米OceanGateが2018年5月に実施予定

    シアトルに拠点を置くOceanGate Inc.は、世界で最も有名な沈没船のタイタニック号を調査するため、有人探査を行う予定だと今週発表した。歴史学者の推定によれば、1912年4月の沈没以降、タイタニック号を訪れた人の数は200人にも満たないとされており、エベレスト登頂者や宇宙に行ったことがある人の数の方が多いくらいだ。 2018年5月に予定されているこの調査は、2005年に別のチームがタイタニック号を訪れて以来初の調査となる。前回の調査が行われた頃や、ジェームズ・キャメロン監督が映画『タイタニック』のために沈没船の様子を撮影した19…続きを読む