タグ: 宇宙(用語)

宇宙に関する記事一覧

  • Rocket Labが人工衛星の製造サービスを提供へ

    Rocket Labが人工衛星の製造サービスを提供へ

    ニュースペース(NewSpace)業界でも注目度の高い、ロケットの打ち上げや人工衛星関連サービスを提供するRocket Lab(ロケット・ラボ)。同社は新たに、人工衛星の製造をそのビジネスに加えることになる。 すでに商業ロケットの打ち上げを開始しているRocket Rabは、今後組み立て済みの人工衛星を顧客に提供するのだ。「Photon」と名付けられた人工衛星プラットフォームを利用すれば、顧客は自ら人工衛星を製造する必要がなくなる。 Rocket Labの創立者のPeter Beck氏は声明にて「小型人工衛星の運用会社は宇宙からのデー…続きを読む

  • Amazonが衛星ブロードバンドに参入、SpaceXやOneWeb、Facebookも計画

    Amazonが衛星ブロードバンドに参入、SpaceXやOneWeb、Facebookも計画

    Amazon(アマゾン)は地球低軌道に衛星コンステレーションによる高速インターネット網を構築する計画があることが、明らかになった。 GeekWireによれば、Amazonは3236個の人工衛星をKuiper Systemsの名のもとで打ち上げるため、米政府に資料を提出している。 Amazonは声明にて、「Project Kuiperは地球低軌道に衛星コンステレーションを構築し、低レイテンシかつ高速なブロードバンド接続を遠隔地に提供する」と伝えている。「これはブロードバンドインターネットへの接続方法がない数千万人のための長期的なプロジェ…続きを読む

  • 女性のみの宇宙遊泳が中止に、適正サイズの宇宙服足らず

    女性のみの宇宙遊泳が中止に、適正サイズの宇宙服足らず

    残念なことに、NASAは歴史的なミッションとなるはずだった女性のみによる宇宙遊泳の中止を発表した。 米国時間3月22日に予定されていたこのミッションの中止の理由は、女性宇宙飛行士にとって適切なサイズの宇宙服が十分に用意できなかったためだと説明されている。 宇宙遊泳に参加する予定だったAnne McClain氏は、以前着ていた大きな宇宙服では十分に動くことができないと語っている。 Anne McClain NASAは、「McClain氏は最初の宇宙遊泳にて、ミディアムサイズの宇宙服(の上部分)が自分にちょうど合うことがわかった」と声明を…続きを読む

  • SpaceXが歴史的な民間有人宇宙船のテスト運用に初成功

    SpaceXが歴史的な民間有人宇宙船のテスト運用に初成功

    SpaceXのCrew Dragon宇宙船が大西洋に無事着水し、民間企業による国際宇宙ステーション(ISS)との有人宇宙船のテスト運用に初めて成功した。これはSpaceXが年内に予定してるミッションのうちの一つで、Boeingもそれに続き宇宙船のデモ打ち上げ、そして有人でのテスト打ち上げを実施する。 Demo-1と名付けられたミッションでは、SpaceXはISSとの貨物輸送に定期的に用いられてきたDragon宇宙船の発展形となるCrew Dragonが、宇宙飛行士の輸送の準備ができていることを示した。 3月2日(米国東部時間)、地球を…続きを読む

  • 月に民間探査機が到達する日、SpaceILから有人探査の復活まで

    月に民間探査機が到達する日、SpaceILから有人探査の復活まで

    米国時間2月22日、イスラエルの月面探査機「Beresheet」がフロリダから打ち上げられた。もしミッションが成功すれば、民間としては初めて、そしてロシア(旧ソ連)や米国、中国に続く月面探査機の軟着陸の成功例となる。ここでは、Beresheetのミッションの経緯からその技術までを追ってみよう。 月面探査レースの参加チーム スペースILは2011年に、非営利団体として設立された。その目的は、Xプライズ財団が運営しグーグルがスポンサーとなった月面探査レース「Google Lunar X Prize」に参加することだ。 Google Lun…続きを読む

  • SpaceXがCrew Dragon宇宙船を初打ち上げ、有人宇宙飛行の準備進む

    SpaceXがCrew Dragon宇宙船を初打ち上げ、有人宇宙飛行の準備進む

    SpaceXは米国時間3月2日、「Falcon 9」ロケットと「Crew Dragon」宇宙船の打ち上げという、2つの偉業を成し遂げた。Crew DragonはSpaceX初の、国際宇宙ステーション(ISS)との宇宙飛行士輸送を目的として開発されれた宇宙船だ。今回の宇宙飛行は宇宙船の最終チェックを目的としたもので、打ち上げからISSとのドッキング、回収に向けた大気圏への再突入までがテストされる。 これまで、Crew Dragonの打ち上げは順調に推移しており、宇宙船内部のダミー人形と「ゼロGインジケーター」の様子が確認できる。 Ear…続きを読む

  • OneWebのインターネット衛星、最初の6機が打ち上げ成功

    OneWebのインターネット衛星、最初の6機が打ち上げ成功

    アップデート:打ち上げと衛星の軌道投入は成功 4年の年月と20億ドル(約2200億円)の投資の後、OneWebはようやく全世界にインターネットを提供する650機の衛星コンステレーションのうち、最初の6機を打ち上げた。アリアンスペースによって運用されるソユーズロケットは、太平洋時間の1時37分にギアナ宇宙センターから打ち上げられた。 OneWebは数百〜数千機の人工衛星による衛星コンステレーションを目指している会社のうちの1社。ソフトバンクが最大の出資主となっており、その他にもヴァージン・グループやコカ・コーラ、Bhartiグループ、ク…続きを読む

  • 宇宙旅行が日常となる未来へ、Virgin Galacticの挑戦とは

    宇宙旅行が日常となる未来へ、Virgin Galacticの挑戦とは

    米Virgin Galacticは、民間企業による宇宙旅行事業の実現に最も近い位置にある。すでに同社はテスト機による宇宙飛行にも成功しているが、その道のりは平易なものではなかった。Virgin Galacticによる宇宙旅行計画は、どこまで現実に近づいているのだろうか。 賞金獲得した宇宙船 Virgin Galacticの宇宙船のルーツは、10年以上前に遡る。まず、米Scaled Compositesは民間による有人弾道飛行を競う「Ansari X Prize」に参加するために、宇宙船「SpaceShipOne」を開発した。 Spac…続きを読む

  • はやぶさ2が小惑星タッチダウンに成功、弾丸射出しサンプルリターンミッション実施

    はやぶさ2が小惑星タッチダウンに成功、弾丸射出しサンプルリターンミッション実施

    JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」は、これまで周回していた小惑星「リュウグウ」へと弾丸を発射し、再び上昇することに成功した。 うまくいけば、特製の弾丸の発射による衝撃で巻き上げられた表面の岩石が、はやぶさ2によりサンプルとして回収されたはずだ。 今回のミッションは、以前に小惑星の観測とサンプルリターンミッションを成功させ、7年間の旅路を終えた小惑星探査機「はやぶさ」に連なるものだ。 科学者によれば、リュウグウからのサンプル回収は、水や生命の創生がどのようにして初期の地球上で起きたかを推測する手がかりになりうるという。リュウグウは地球…続きを読む

  • 初の民間月面探査機、SpaceXロケットで打ち上げ成功

    初の民間月面探査機、SpaceXロケットで打ち上げ成功

    Update: 打ち上げは成功。すべてのペイロードは予定軌道に投入された。後は、月への着陸を待つだけ……。 初となる民間による月面着陸ミッションが、ケープカナベラルから始まった。SpaceXのファルコン9ロケットはSpaceILの着陸機「Beresheet」を搭載し、2月22日5時45分(太平洋時間)に打ち上げたのだ。 この打ち上げは、着陸機だけのものではない。実際に着陸機は副ペイロードで、主ペイロードはインドネシアの通信衛星「Nusantara Satu」となり、同国の遠隔地に通信網を提供する。またこれが静止軌道に到達すると、U.S…続きを読む

  • 民間初の月面探査機が木曜夜に打ち上げへ

    民間初の月面探査機が木曜夜に打ち上げへ

    今週木曜日の夜(現地時間)、初となる民間開発の月面探査機が、これまた民間ロケットによって打ち上げられる。契約を仲立ちしたのも民間企業だ。もし4月11日に予定されている月面への軟着陸に成功すれば、宇宙開発とイスラエルにとって歴史的な日となる。 「Beresheet(意味は起源)」プロジェクトは、もとは2010年にチーム参加が締め切られ、最終的には達成チームなしで終わった、賞金総額3000万ドル(約33億円)の月面探査レース「Google Lunar Xprize」から始まった。昨年に終了した同レースだが、参加チームのいくつかはすでに独自…続きを読む

  • オポチュニティ、火星での偉大な探査ミッションを終える

    オポチュニティ、火星での偉大な探査ミッションを終える

    NASAとJPL(ジェット推進研究所)は米国時間2月13日、2004年に火星に送られた2台の探査機のうちの1つ「オポチュニティ」の活動が終了したと、特別なプレスカンファレンスにて発表した。NASAのThomas Zurbuchen氏は、「オポチュニティのミッションが完了し、マーズ・エクスプロレーション・ローバーのミッションが完了したことを宣言する」と述べている。 オポチュニティが活動を終了することになった原因は、重要部品を動作させ活動を維持する動力電源のためのソーラーパネルが、惑星規模の砂嵐によって完全に、そして想定以上に長期間覆われ…続きを読む

  • 銀河系外からの高速電波バースト(FRB)が多数発見される

    銀河系外からの高速電波バースト(FRB)が多数発見される

    新しい「宇宙パズル」が現れるたびに、われわれは期待に胸を膨らませてしまう。しかし、それが地球外生命体からのメッセージやリングワールドでないからといって、科学的興味の対象でないという意味ではない。今日の出来事は、遥か遠い銀河から来た「高速電波バースト」に関連している。ただし、高度な文明から送られてきた秘密のメッセージを期待してはいけない。 高速電波バースト(FRB)は、銀河系の外から突発的にやって来る強い電磁波だ。何が原因でおきているのか誰も知らないが、われわれが観察したことのある何物とも違う可能性が高い——そしてその特異性によってノイ…続きを読む

  • 衛星による毎日全地球観測インフラの実現へ、東大宇宙系スタートアップが総額25.8億円調達

    衛星による毎日全地球観測インフラの実現へ、東大宇宙系スタートアップが総額25.8億円調達

    東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC)が運営する「協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合」は12月7日、東大関連の宇宙系スタートアップ3社に総額7億円を出資した。 小型光学衛星のコンステレーションによる全地球観測網の構築を目指すアクセルスペースに対して約3億円、小型衛星による宇宙デブリ回収を目指すAstroscale(アストロスケール)に約1.1億円(100万ドル)、「小型合成開口レーダ衛星」のコンステレーションによる地球観測を目指すSynspective(シンスペクティブ)に約3億円という内訳だ。 またアクセルスペ…続きを読む

  • NASA「月への物資定期便」に民間9社を選出。早ければ来年にも打ち上げ

    NASA「月への物資定期便」に民間9社を選出。早ければ来年にも打ち上げ

    NASAのジム・ブライデンスタイン長官が、有人での月ミッション再開にあたり、定期的に物資を送り込むための輸送船開発に関わる民間企業9社を発表しました。Commercial Lunar Payload Services(CLPS)と称するこのプログラムに選ばれた9社のなかには、航空宇宙産業大手ロッキード・マーティンなどが含まれます。 リストには、Google Lunar XPRIZEに参加していたことで知られるAstrobotic TechnologyとMoon Express、人工衛星打ち上げ用宇宙往還機 DARPA XS-1の入札に…続きを読む

  • あと9年で僕たちは宇宙に行けるかもしれないーー民間による有人宇宙飛行を目指すSPACE WALKER発足

    あと9年で僕たちは宇宙に行けるかもしれないーー民間による有人宇宙飛行を目指すSPACE WALKER発足

    「2027年にスペースプレーンで人間を宇宙に飛ばす」ーーそんな大きな目標をかがけた日本のスタートアップがいる。本日プロジェクトの発足を発表したSPACE WALKER(スペースウォーカー)だ。同社はこれから、九州工業大学、IHI、JAXA、川崎重工業などと共同で2021年に無人のサブオービタル宇宙飛行用の機体を飛ばし、2027年には民間事業として有人宇宙飛行の実現を目指す。 SPACE WALKERのプロジェクトのルーツとなったのは、2005年より開始した九州工業大学の有翼ロケットプロジェクトだ。この研究は現在も継続中で、8月末には実…続きを読む

  • 民間月探査レースLunar XPRIZE、窮地のHAKUTOは挑戦継続の意向。「インドチームと共にあらゆる可能性見直す」

    民間月探査レースLunar XPRIZE、窮地のHAKUTOは挑戦継続の意向。「インドチームと共にあらゆる可能性見直す」

    いまから1年ほど前、当初参加の33チームから5チームにまで絞られた民間月面探査コンペ「Google Lunar XPRIZE」ですが、2018年3月31日の打ち上げ期限を目前に、インドのTeamIndusがリタイアする可能性が報じられました。理由はインド宇宙研究機関(ISRO)がTeamIndusとのロケット打ち上げ契約を解除したため。 TeamIndusが用意する着陸機には日本から挑戦しているチーム HAKUTOが月面探査ローバー「SORATO」を相乗りさせる計画であり、TeamIndusのリタイアはHAKUTOにとっても一大事。し…続きを読む

  • SpaceX、再利用Falcon 9ブースターで再利用Dragonの打ち上げに成功

    SpaceX、再利用Falcon 9ブースターで再利用Dragonの打ち上げに成功

    SpaceXは今回の打ち上げで「経済的な宇宙飛行のためのロケット再利用」という目標に向けてまた一歩前進した。今回のCRS-13ミッションのペイロードは国際中ステーション(ISS)のための補給物資で、すでに宇宙飛行に用いられたDragon補給船とこれもすでに用いられた一段目ブースターを用いたFalcon 9ロケットによって打ち上げられた。補給船とブースターの双方が同時に再利用されたのはこれが最初だ。 今回のミッションは12月12日に予定されていたがSpaceXのエンジニアがFalconの二段目ロケットを再点検する必要を認めたため延期され…続きを読む

  • ジェフ・ベゾスのBlue Origin、乗員カプセルの打ち上げ、回収に成功

    ジェフ・ベゾスのBlue Origin、乗員カプセルの打ち上げ、回収に成功

    今日(米国時間12/13)、ジェフ・ベゾスの宇宙企業、Blue Originがまた新たな段階を達成した。乗員を宇宙に運ぶために開発された最新のCrew Capsule 2.0が初の飛行に成功した。Crew Capsule 2.0はNew Shepardロケットの先端に取り付けられ、テキサス州の基地から発射されて、高度98kmまで上昇した後、無事に回収された。 New Shepardロケットには各種の商用、研究用の機器も搭載されていたが、打ち上げ10分後に着陸ステーション逆噴射によって安定を保ちながら静かに着陸した。Blue Origi…続きを読む

  • ソニーα7S IIが国際宇宙ステーションからとらえた4K動画が圧巻

    ソニーα7S IIが国際宇宙ステーションからとらえた4K動画が圧巻

    ソニーのフルフレーム・ミラーレスカメラ群は素晴らしい出来で、世界中のフォトグラファーやビデオグラファーを魅了している。しかし、α7S IIはついに地球を飛び出し、国際宇宙ステーションから美しい4K動画をとらえるまでになった。 この記事に掲載されている動画は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した宇宙実験棟『きぼう』に取り付けられたα7S IIによって撮影されたものだ。JAXAは同製品が、真空状態や放射線、極端な温度変化(太陽が当たるかどうかで200度以上の温度差がある)といった環境に十分耐えうると判断し、利用に踏み切った。 α7S…続きを読む