• AWSが米国家安全保障局お墨付きの暗号化メッセージングサービスWickrを買収

    AWSが米国家安全保障局お墨付きの暗号化メッセージングサービスWickrを買収

    Amazon(アマゾン)のクラウドサービスであるAmazon Web Services(AWS)が、暗号化されたメッセージ事業に参入する。AWSは米国時間6月25日、政府や軍、企業向けのサービスを提供しているメッセージングアプリ「Wickr(ウィッカー)」を買収したと発表した。Wickrは、米国家安全保障局(NSA)が定めたセキュリティ基準を満たす唯一の「コラボレーションサービス」であると、同社では主張している。 AWSはWickrの運営をそのまま継続し、AWSの顧客にそのサービスを「事実上即座に」提供すると、AWSのバイスプレジデン…続きを読む

  • 米連邦航空局がヴァージン・ギャラクティックの商業宇宙旅行を許可

    米連邦航空局がヴァージン・ギャラクティックの商業宇宙旅行を許可

    米国連邦航空局(FAA)は、Virgin Galactic(ヴァージン・ギャラクティック)に、同社の宇宙船「VSS」で民間人を宇宙へ運ぶ商業宇宙旅行を開始する許可を与えた。これは、プロフェッショナルのテストパイロットや宇宙飛行士を、同社のスペースプレーンで宇宙へ輸送することを許可していた既存のライセンスを拡大したものだ。このライセンス更新に先立ち、ヴァージン・ギャラクティックは2021年5月22日に、試験試験を成功させている。 今回の認可取得は、ヴァージン・ギャラクティックにとって、初の公式な「スペースライン」(宇宙のための航空会社)…続きを読む

  • 【コラム】親愛なるEUへ、テックスタートアップ政策の優柔不断をやめてコミットする時がやってきた

    【コラム】親愛なるEUへ、テックスタートアップ政策の優柔不断をやめてコミットする時がやってきた

    EUは、その無気力、欠点の数々、官僚主義のフェティシゼーションなどを考慮に入れても、究極的には良いアイデアだ。欧州経済共同体が設立されて64年になるかもしれないが、マーストリヒト条約でEUが創設されて29年が経ち、この国際機関は今でも優柔不断なミレニアム世代のように振る舞い、テックスタートアップ政策を喜んでいじくり回している。EUはそろそろデジタルノマドをやめ、長年の懸案であるスタートアップへの対応について、1つの「場所」にコミットする時期に来ているのではないだろうか。 1つだけ誰もが同意できることがあるとすれば、それは今がユニークな…続きを読む

  • 誰もがオープンソースのスタートアップに投資したいと思っている

    誰もがオープンソースのスタートアップに投資したいと思っている

    スタートアップとマーケットの週刊ニュースレター「The TechCrunch Exchange」へようこそ。 準備OK?ここではお金の話、スタートアップの話、IPOの噂話などをお伝えする。 みなさん良い週末は過ごせただろうか。先週があまり慌ただし過ぎず、週末にしっかりと充電できていることを願っている。といいつつ、お話したいことはてんこ盛りだ。 私のメール受信箱やSMSフォルダー、Twitter(ツイッター)のDMにどんどん積み上がっているのが、オープンソースをバックボーンにしたスタートアップの調達ラウンドの知らせだ。基本的にスタートア…続きを読む

  • ナノ加工された「十四面体」がケブラーを凌ぐ防弾性能を発揮

    ナノ加工された「十四面体」がケブラーを凌ぐ防弾性能を発揮

    マサチューセッツ工科大学(MIT)とカリフォルニア工科大学(Caltech)の研究者は、ケブラーや鋼鉄よりも強靭なナノエンジニアリング素材を開発した。この素材は相互に連結した炭素の「十四面体」でできており、微小な弾丸の衝撃を見事に吸収した。 MITのCarlos Portela(カルロス・ポルテラ)教授が主導したこの研究は、ナノメートル単位で設計・製造されたナノアーキテクチャ材料が、超強靭なブラストシールドやボディアーマーなどの保護面として有効な手段となり得るかどうかを調べることを目的としている。 もっとも、十四面体をベースにした材料…続きを読む

  • パーソナライズされた栄養改善アドバイスを提供するZoe、ビッグデータと機械学習で食品に対する身体の反応を予測

    パーソナライズされた栄養改善アドバイスを提供するZoe、ビッグデータと機械学習で食品に対する身体の反応を予測

    パーソナライズドニュートリション(パーソナライズされた栄養改善アドバイス)のスタートアップ企業Zoe(ゾーイ)がシリーズBラウンドで2000万ドル(約22億円)を調達し、累計調達額が5300万ドル(約58億円)に達した。ちなみに、社名の由来は人名ではなく「生命」を意味するギリシャ語の言葉だ。 今回クローズしたシリーズBラウンドをリードしたのは、2人のノーベル賞受賞者をサイエンスパートナーに擁するとZoeが述べているAhren Innovation Capital(アーレン・イノベーション・キャピタル)だ。加えて、元アメリカンフットボー…続きを読む

  • 【コラム】オープンソースとオープン標準の統合を再評価しよう

    【コラム】オープンソースとオープン標準の統合を再評価しよう

    編集部注:本稿の著者Guy Martin(ガイ・マーティン)氏は、世界で最も尊敬されている非営利標準化団体の1つOASIS Openの事務局長。ソフトウェアエンジニアおよびオープンソースストラテジストとして25年以上の経験をOASIS Openにもたらした。 ーーー この世には解決すべき大きな問題があるが、是が非でも必要なのはオープンソース(open source)コミュニティとオープン標準(open standard)コミュニティの提携だ。 2020年の厳しい現実からの例を挙げよう。米国は2020年、およそ6万件におよぶ山火事が発生…続きを読む

  • アトランタが米国南東部でユニコーンを量産するテクノロジーハブに成長した理由

    アトランタが米国南東部でユニコーンを量産するテクノロジーハブに成長した理由

    ここ5年間、米国南東部はアトランタを筆頭に、テック業界における「指折りの穴場の1つ」から、10億ドル(約1091億円)規模のテック企業が群がる活気あるエコシステムになった。ちなみに、このような10億ドル規模のテック企業は(その希少性から)投資業界では「ユニコーン」と呼ばれる。 アトランタに本社を置くValor Ventures(バローア・ベンチャーズ)のパートナーであるLisa Calhoun(リサ・カルフーン)氏によると、この5年間で米国南東部におけるベンチャーキャピタル投資額は急増して21億ドル(約2292億円)に達した。そして、…続きを読む

  • LinkedInがヘイトスピーチの削除に関するEUの行動規範に正式署名

    LinkedInがヘイトスピーチの削除に関するEUの行動規範に正式署名

    Microsoft(マイクロソフト)傘下のLinkedIn(リンクトイン)は、欧州連合(EU)における同社のプラットフォームから違法なヘイトスピーチを迅速に排除するため、自主的な行動規範に正式に署名し、より一層の努力を約束した。 欧州委員会は現地時間6月25日の声明で、LinkedInがEUの「オンライン上の違法なヘイトスピーチに対抗するための行動規範」に参加したことを発表した。Didier Reynders(ディディエ・レンデルス)司法委員は、LinkedInの(遅ればせながらの)参加を歓迎し、行動規範は「デジタルサービス法によって…続きを読む

  • Next.jsのVercelがフロントエンドのクラウド化とサーバーレス化に向けて約113億円調達

    Next.jsのVercelがフロントエンドのクラウド化とサーバーレス化に向けて約113億円調達

    Reactの人気フレームワークであるオープンソースのNext.jsを開発するVercelは米国時間6月23日、Bedrock Capitalが率いるシリーズCのラウンドで1億200万ドル(約113億円)を調達したことを発表した。このラウンドにはAccel、CRV、Geodesic Capital、Greenoaks Capital、GVなど既存の投資家も参加した。さらに、新しい投資家として8VCやFlex Capital、GGV、Latacora、Salesforce Ventures、そしてTiger Globalが参加した。これで…続きを読む

  • eVTOLのArcher AviationがライバルWisk Aeroからの企業秘密流用の嫌疑対する差し止め請求に反撃

    eVTOLのArcher AviationがライバルWisk Aeroからの企業秘密流用の嫌疑対する差し止め請求に反撃

    Archer Aviation(アーチャー・アビエーション)が、競合相手であるWisk Aero(ウィスク・エアロ)から受けている企業秘密流用の嫌疑に対して、対抗活動を強化している。2021年6月初めに、eVTOL(電動垂直離着陸機)の「Maker」(メーカー)を発表したArcherは、米国時間6月23日に提出した裁判資料の中で、WiskがArcherの航空機デザインを知ったのは、その特許意匠出願の数週間前だったと主張し、Wiskのデザインを盗んだという主張を実質的に覆した。 Wiskは4月の訴訟で、自社のデザインがArcherのもの…続きを読む

  • 暗号資産で国境を越える面倒な「クロスボーダー決済」を簡単、迅速にできるようにするMercuryo

    暗号資産で国境を越える面倒な「クロスボーダー決済」を簡単、迅速にできるようにするMercuryo

    国境をまたぐ決済のネットワークを作ったMercuryoが、シリーズAのラウンドで750万ドル(約8億3000万円)を調達した。 ロンドン生まれの同社は、「デジタル資産の決済ゲートウェイ」によってブロックチェーンをビジネスにとって便利なものにすることを目的とする「暗号資産のインフラストラクチャ企業」と自らを説明している。具体的には同社は、さまざまな決済ソリューションを集積して、法定通貨と暗号資産による決済や支払を提供する。 もっと簡単にいうと、Mercuryoの狙いは、次世代の国境を越えた送金を暗号資産をツールとして使って推進することだ…続きを読む

  • 3Dプリントでわずか60日で完成するRelativity Spaceの新しい大型ロケットTerran R、もちろん再利用可能

    3Dプリントでわずか60日で完成するRelativity Spaceの新しい大型ロケットTerran R、もちろん再利用可能

    3Dプリント製ロケットのスタートアップであるRelativity SpaceがシリーズEラウンドで6億5000万ドル(約712億円)を調達し、調達総額は12億ドル(約1315億円)を超えた。この件に詳しい情報筋がTechCrunchに語ったところによると、Relativityのポストマネー評価額は現在42億ドル(約4602億円)だという。 今回のラウンドを主導したのはFidelity Management & Research Companyで、他にBlackRock、Centricus、Coatue、Soroban Capitalが…続きを読む

  • 英国の競争・市場庁がアマゾンとグーグルのフェイクレビュー対応の調査を開始

    英国の競争・市場庁がアマゾンとグーグルのフェイクレビュー対応の調査を開始

    英国の競争監視当局である競争・市場庁(CMA)がテック大企業に対する新たな調査を開始した。Amazon(アマゾン)とGoogle(グーグル)がどのようにフェイクレビューに対処しているかに的を絞ったものだ。 英国のCMAは2015年からオンラインレビューに関心を向けてきた。 CMAはまた、マーケットプレイスで横行しているとして、フェイクレビューの取引を取り締まろうと2019年にeBay(イーベイ)とFacebook(フェイスブック)に目をつけた。これらのプラットフォームに圧力をかけ続けた結果、CMAは両社からこれまでよりも対策に注力する…続きを読む

  • わずか8分でストレスを軽減できるTrippのサイケデリックVR瞑想アプリ

    わずか8分でストレスを軽減できるTrippのサイケデリックVR瞑想アプリ

    消費者のウェルビーイングやマインドフルネスを支援するモバイルアプリを投資家に売り込むスタートアップ企業が増えているが、中にはユーザーが周囲の世界から完全に切り離されるような、より没入感のある方法を模索しているスタートアップもある。 Tripp(トリップ)は、没入型のリラクゼーションエクササイズを開発している企業だ。それはガイド付き瞑想アプリで体験できるような種類のものと、より自由な形の体験を融合させることを目指したもので、ユーザーはVRヘッドセットの中で、フラクタル図形や光る木、惑星が目の前を通り過ぎるのを見ながら、日常から離れて自分…続きを読む

  • 毎月1億人以上が利用、消費者とファイナンシャル・アドバイザーをつなぐマーケットプレイスSmartAssetがユニコーンに

    毎月1億人以上が利用、消費者とファイナンシャル・アドバイザーをつなぐマーケットプレイスSmartAssetがユニコーンに

    消費者とファイナンシャル・アドバイザーをつなぐマーケットプレイスであるSmartAsset(スマートアセット)は米国時間6月24日、シリーズDラウンドで1億1000万ドル(約122億円)を調達したと発表した。 Crunchbaseによると、この資金調達により、ニューヨークを拠点とするSmartAssetの価値は10億ドル(約1110億円)以上となり、2012年の創業以来の調達総額は1億6100万ドル(約1786億円)強となった。 TTV CapitalがこのシリーズDを主導し、Javelin Venture Partners、Cont…続きを読む

  • グーグルがトラッキングクッキー廃止を2023年後半まで延期

    グーグルがトラッキングクッキー廃止を2023年後半まで延期

    アドテックの巨人Google(グーグル)は、長らく計画していたサードパーティー製トラッキングクッキーの非推奨化の延期に傾いているようだ。 この計画は、Chromeのサードパーティー製クッキーを非推奨にするなど、オンラインマーケターや広告主がウェブユーザーを追跡することを困難にする長期的な取り組みを発表した2019年にさかのぼる。 2020年1月に同社は、2年以内に移行すると発表した。つまり、2022年までにということだ。 関連記事 ・Googleはウェブのプライバシーとフィンガープリントの新たな対策を提案 ・グーグルはChromeでの…続きを読む

  • 16歳〜22歳は無料使い放題、傘のシェアリングサービス「アイカサ」が「U22応援プラン」を開始

    16歳〜22歳は無料使い放題、傘のシェアリングサービス「アイカサ」が「U22応援プラン」を開始

    傘のシェアリングサービス「アイカサ」(Android版・iOS版)を運営するNature Innovation Group(アイカサ)は6月24日、丸井グループとの協業により日本全国の22歳以下の若者に向けアイカサ無料サービス「U22応援プラン」を開始すると発表した。若者(16歳〜22歳)に使い捨て傘の消費を削減してもらうことで金銭的負担を軽減する。また、使うだけでサスティナビリティを「自分ゴト化」できるアクションとなると同時に、雨の日の快適な移動、熱中症対策向けの日傘としても利用してもらうことで、健康被害の減少にも貢献する。 またア…続きを読む

  • 月額制リファレンスチェックサービス「back check」のROXXがVC連携第3弾を発表、累計連携VC数計41社に

    月額制リファレンスチェックサービス「back check」のROXXがVC連携第3弾を発表、累計連携VC数計41社に

    月額制リファレンスチェックサービス「back check」を手がけるROXXは6月24日、ベンチャーキャピタル(以下、VC)の投資先スタートアップ向け「back check VC連携プラン」について、第3弾として新たにVC13社と連携したと発表した。これにより累計連携VC数は計41社となった。 back checkは、書類選考や面接だけでは分からない採用候補者の経歴や実績に関する情報を、候補者の上司・同僚など一緒に働いた経験のある第三者から取得できる、リファレンスチェックサービス。back checkでは、採用予定の職種やポジションに…続きを読む

  • 今週の記事ランキング(2021.6.20〜6.24)

    今週の記事ランキング(2021.6.20〜6.24)

    今週もTechCrunch Japanで最もよく読まれた5つの記事を紹介しよう。今週の1位は、「【解決法更新】Androidスマホで「Googleが繰り返し停止しています」エラー多発、Google Japanが「不具合を修正中」として解決策を試すよう呼びかけ」というニュースだ。他のランキングについても振り返ってみよう。 1位 【解決法更新】Androidスマホで「Googleが繰り返し停止しています」エラー多発、Google Japanが「不具合を修正中」として解決策を試すよう呼びかけ Androidスマートフォンで「Googleが繰…続きを読む