• 「音声認識AIの競争に対する懸念が高まっている」とEUが発表

    「音声認識AIの競争に対する懸念が高まっている」とEUが発表

    欧州連合はおよそ1年にわたり、AIを使用した音声アシスタントおよびテクノロジーと連携したモノのインターネット(IoT)に関連する競争の影響を調査してきた。今回紹介する1回目の報告では、EU委員会の立案者が表明する潜在的な懸念が、今後の幅広いデジタル法案決定への情報提供に役立つかどうかという点が扱われる。 2020年末に提出されたEUの法案の大部分は、その地域で実行中のいわゆる「ゲートキーパー」プラットフォームに対する法規の事前適用に向けて、すでに準備が整っている。EU全土に適用されるデジタルサービス法にまとめられた、仲介を行う強力なプ…続きを読む

  • SF作家に聞く「スペキュレイティブ・フィクション」はこのクレイジーな世界で何かを教えてくれるのだろうか?

    SF作家に聞く「スペキュレイティブ・フィクション」はこのクレイジーな世界で何かを教えてくれるのだろうか?

    マーク・トウェインが「Truth is stranger than fiction(真実は小説より奇なり)」という言葉を残しているが、私たちはこの1年、極めて奇妙な現実を経験してきたと言っても過言ではない。このような混乱と変化の中で、私たちは根本的な疑問に導かれた。それは、スペキュレイティブ・フィクション(現実世界と異なった世界を推測、追求したもの)、そして隣接するジャンルのSFやファンタジーが向かうところだ。私たちの世界の大部分が、これらの作品が描くファンタスティックな世界をすでに体現しているように見える。 そこで筆者は、Eliot…続きを読む

  • NYのトップホテルMint House、新型コロナの影響でそのおもてなしビジネスに変化

    NYのトップホテルMint House、新型コロナの影響でそのおもてなしビジネスに変化

    ニューヨーク市内の一流ホテルはどこであろう?TripAdvisor(トリップアドバイザー)ユーザーによると、それは Mint House at 70 Pine(ミントハウスアット70パイン)だ。写真を見てみるとその理由は明らかだ。ニューヨーク市内のホテルの部屋は基本的には、必要なすべてのものがコンパクトに収まったお弁当箱のようなものだが、Mint Houseの客室は違う。Mint Houseの客室はまるでマンションの部屋のようであり、旅行者はそれに注目している。 新型コロナのパンデミックにより、Mint Houseの業務形態が変わった…続きを読む

  • AIの中心に人間を据える新しいアプローチのVianai SystemsをSoftBank Vision Fund 2が支援

    AIの中心に人間を据える新しいアプローチのVianai SystemsをSoftBank Vision Fund 2が支援

    インドのIT大手Infosysの元CEOであるVishal Sikka(ヴィシャール・シッカ)氏が立ち上げたAIスタートアップVianai Systemsは米国時間6月16日、SoftBank Vision Fund 2がリードするラウンドで1億4000万ドル(約154億円)のシリーズBを調達したことを発表した。 この創業2年のスタートアップによると、このラウンドには業界の名士たちが数多く参加し、これまでの調達総額は1億9000万ドル(約209億円)を超えた。同社はシードラウンドで5000万ドル(約55億円)を調達したが、同社のシリー…続きを読む

  • プライバシー重視を追い風に快進撃中の検索エンジン「DuckDuckGo」がブラウザとしても使えるデスクトップアプリ開発

    プライバシー重視を追い風に快進撃中の検索エンジン「DuckDuckGo」がブラウザとしても使えるデスクトップアプリ開発

    テクノロジーとプライバシーの保護をめぐる話題が沸騰を続けている。そこで、ユーザーを追跡しないことでかねてから評価の高い検索エンジンのDuckDuckGo(DDG)がこのほど、2020年末に既存および新たな投資家の混成グループから、主に「二次的投資」で1億ドル(約110億円)あまりのバランスシートの底上げを達成したことを明らかにした。 同社のブログで名が挙がっている投資家はOmers Ventures、Thrive、GP Bullhound、Impact America Fund、そしてWhatsAppの創業者Brian Acton(ブ…続きを読む

  • ウェブブラウザ「Vivaldi」が4.0に、メール・カレンダー・RSSフィード機能を引っ提げてリリース

    ウェブブラウザ「Vivaldi」が4.0に、メール・カレンダー・RSSフィード機能を引っ提げてリリース

    Chromiumベースのブラウザの中でも特に関心を集めていたVivaldi(ヴィヴァルディ)。プライバシー重視のパッケージで、パワーユーザーのために構築されたツールであること、ざっくばらんな性格で有名なOperaの元CEOであるJon von Tetzchner(ヨン・フォン・テッツナー)氏が共同設立者かつCEOであるという血筋がその理由だ。現地時間6月9日、Vivaldiチームは、Vivaldiブラウザのバージョン4.0を発表した。その中には、メール、カレンダー、RSSクライアントのベータ版をはじめ、プライバシーに配慮したLingv…続きを読む

  • わずか2分でコールドブリューが楽しめるOsmaのハイテクコーヒーメーカー

    わずか2分でコールドブリューが楽しめるOsmaのハイテクコーヒーメーカー

    まったく新しいコーヒーの淹れ方が発明されることなど、そうそうあることではないが、ほぼすべての淹れ方に共通する要素は「熱」である。つまるところ、熱湯を使えばコーヒー豆のフレーバーとコクをすぐに引き出せる。しかし、Osma(オスマ)という新しいコーヒーメーカーを使うと、今までとはまったく異なる技術によって、どの温度のお湯や水でも(何と、氷のように冷たい水でも)濃くて重量感のあるエスプレッソのようなコーヒーを作ることができる。これは業界の次なる目玉製品になりそうだ。 OsmaはデザイナーのJoey Roth(ジョーイ・ロス)氏が取り組んでい…続きを読む

  • 数十年前のASCIIアドベンチャーゲーム「NetHack」への挑戦から見えるAIの未来

    数十年前のASCIIアドベンチャーゲーム「NetHack」への挑戦から見えるAIの未来

    機械学習モデルはすでにチェスや囲碁、Atari(アタリ)ゲームなどをマスターしているが、Facebookの研究者たちは、AIを世界で最も難しいといわれる、無限に複雑な「NetHack(ネットハック)」に挑戦させて、さらにレベルを押し上げようとしている。 Facebook AI ResearchのEdward Grefenstette(エドワード・グレフェンステット)氏は次のように話す。「私たちはこのゲームで、最も利用しやすい「グランドチャレンジ」を構築しようと考えました。AIを解き明かすことはできませんが、より優れたAIを実現するため…続きを読む

  • クロスボーダー送金のWiseがロンドン証券取引所に直接上場へ

    クロスボーダー送金のWiseがロンドン証券取引所に直接上場へ

    TransferWise(トランスファーワイズ)として知られていたフィンテック企業Wise(ワイズ)はロンドン証券取引所に上場する計画を明らかにした。従来のIPOルートは取らず、直接上場で公開する。ロンドン証券取引所で最大の直接上場となる見込みだ。 Wiseのことを知らない人のために説明すると、同社はクロスボーダーの送金を専門としている。あなたが別の国に暮らしている人に送金する場合、従来のリテールバンクは為替手数料や外国取引手数料などかなりの手数料を取る。 もちろん、Western UnionやMoneyGramなどよく知られている別…続きを読む

  • フランスで介護専門フリーランサーを派遣するマーケットプレイスMediflash

    フランスで介護専門フリーランサーを派遣するマーケットプレイスMediflash

    療養施設やクリニック、メンタルヘルス施設のようなヘルスケア施設への人材派遣を改善しようとしている、フランスの新しいスタートアップMediflash(メディフラッシュ)を紹介しよう。同社は自らを従来の人材派遣エージェントに代わるものと位置付けている。派遣スタッフ、施設両方にとってより良い契約を提供するとうたう。 「介護スタッフへの支払いは少ない一方で、ヘルスケア施設側にはかなり費用がかかります」と共同創業者のLéopold Treppoz(レオポルド・トレポズ)氏は筆者に語った。 従来の人材派遣エージェントは給料を払って介護スタッフや看…続きを読む

  • ハイブリッドイベントをサポートするBrellaはコミュニティやグループづくりで体験をより充実したものに

    ハイブリッドイベントをサポートするBrellaはコミュニティやグループづくりで体験をより充実したものに

    Brellaのチーム リアルとバーチャル、ハイブリッドのイベントをサポートするBrellaが、Connected CapitalがリードするシリーズAのラウンドで1000万ドル(約11億円)を調達した。オフラインのネットワーキングアプリだったBrellaは、パンデミック以降、ライブのイベントからバーチャルイベントへとピボットしている。現在、同社にはInformaやMarcus Evans、Questex、IQPCなどの顧客がいる。 Brellaの創業者でCEOのMarkus Kauppinen(マーカス・カウピネン)氏によると、同社は…続きを読む

  • フォードがEVバッテリー管理ソフトウェアのElectriphiを買収、法人顧客向けEV事業を強化

    フォードがEVバッテリー管理ソフトウェアのElectriphiを買収、法人顧客向けEV事業を強化

    Ford(フォード)は法人顧客向けの電気自動車(EV)2種、E-Transit貨物バンとF-150 Lighting Proを準備中だ。そして現在、同社はバッテリー管理と車両モニタリングソフトウェアのスタートアップElectriphi(エレクトリフィ)の買収で未来のEV法人事業を完成させようとしている。 買収取引条件は公開されなかった。Fordは創業3年のサンフランシスコを拠点とするElectriphiが、2030年までに充電だけで10億ドル(約1100億円)超の売上高を達成すると期待している。新部門Ford Proは充電にとどまらず…続きを読む

  • Oculus創業者が起ち上げたAI防衛企業Andurilの評価額が約5000億円超に

    Oculus創業者が起ち上げたAI防衛企業Andurilの評価額が約5000億円超に

    テック業界の因襲打破主義者であるPalmer Luckey(パルマー・ラッキー)氏が設立したAI防衛企業のAnduril(アンデュリル)は、新たにシリーズD投資ラウンドで4億5000万ドル(約497億円)の資金を獲得し、わずか4年でこのスタートアップ企業の評価額は46億ドル(約5080億円)に達した。 2021年4月には、同社が新たな投資を求めており、2020年7月に19億ドル(2093億円)だったその評価額は、40~50億ドル(4407億〜5508億円)になる見込みと報じられていた。 今回のラウンドは、エンジェル投資家であり、シリア…続きを読む

  • 建設中の中国の宇宙ステーションに3人の中国人宇宙飛行士が到着

    建設中の中国の宇宙ステーションに3人の中国人宇宙飛行士が到着

    3人の中国人宇宙飛行士が、中国の宇宙ステーションのコアモジュール「Tianhe(天和)」に初めてドッキングに成功した。 この3人の宇宙飛行士は、中国では2016年以来の有人ミッションとなる宇宙船「Shenzhou(神舟)12号」で打ち上げられた。3人は9月まで宇宙ステーション「Tiangong(天宮)」のコアモジュールに滞在する予定だ。これは中国史上最長の有人宇宙ミッションとなる。 中国北西部の酒泉衛星発射センターから離陸したNie Haisheng(聶海勝)氏、Liu Boming(劉伯明)氏、Tang Hongbo(湯洪波)氏の3…続きを読む

  • IoT関連マルウェアが利用するポートへのスキャンや脆弱性ある製品の探索が増加、ダークネットの観測リポートより

    IoT関連マルウェアが利用するポートへのスキャンや脆弱性ある製品の探索が増加、ダークネットの観測リポートより

    セキュリティ製品などを手がけるソフトバンクグループ「BBソフトサービス」と、ダークネット監視サービス「SiteVisor」を開発・運用するクルウィットは6月17日、IoT機器やサイバー攻撃の実態を可視化することを目的としたダークネット観測リポート(2021年1月~3月分)を発行した。 ダークネットとは、インターネットで到達可能なものの、実際にはどのネットワークやコンピューターにも割り当てられていない未使用IPアドレス群を指す(グローバルIPアドレス空間またはローカルIPアドレス空間における、未使用のIPアドレス群)。 クルウィットは、…続きを読む

  • UsideUのアバター採用遠隔接客ツール「TimeRep」がNTTドコモの5Gソリューションとして採択

    UsideUのアバター採用遠隔接客ツール「TimeRep」がNTTドコモの5Gソリューションとして採択

    UsideU(ユーサイドユー)は6月16日、遠隔接客ツール「TimeRep」(タイムレップ)がNTTドコモの法人顧客向け5Gソリューションとして採択されたと発表した。5G環境においてTimeRepを利用することで、低遅延でのアバター対話や高精細な動画共有機能による円滑なコミュニケーションが実現できるという。オリジナルのアバターを作成可能で、顧客に覚えてもらいやすいブランドを構築することも可能。 TimeRepとは、リアルな店舗とウェブの垣根を超えて、ヒトとAIアバターの協働による非対面・非接触・リモート案内を可能にする事業者様向けクラ…続きを読む

  • パーソナルモビリティの「WHILL」が出産後の患者を病室まで自動運転で移動させる実証実験を産科病棟で開始

    パーソナルモビリティの「WHILL」が出産後の患者を病室まで自動運転で移動させる実証実験を産科病棟で開始

    WHILLと国立成育医療研究センターは6月16日、出産後の患者を病室まで自動運転で移動させる「WHILL自動運転システム」の実証実験を開始したと発表した。同サービスはこれまで、病院外来や空港などでの活用事例があったが、病棟内での利用は国内初となる。 出産直後の患者は、身体の痛みなどのため車椅子でLDR(陣痛・分娩・回復室)から病室に戻ることが多く、医療スタッフが車椅子を押して移動しているという。その際、医療スタッフは新生児を乗せたカートや、患者さんの荷物などを運ぶ作業もあり、大きな業務負荷がかかっている。 実証実験では、WHILL自動…続きを読む

  • NTTSportictがアマチュアスポーツの自動撮影・自動配信が可能な「Stadium Tube Lite」を発表

    NTTSportictがアマチュアスポーツの自動撮影・自動配信が可能な「Stadium Tube Lite」を発表

    「あなたの頑張る姿を、あなたの誰かに届ける」をミッションとするNTTSportict(エヌティーティー・スポルティクト)は6月16日、アマチュアスポーツの自動撮影と自動配信を行うAIソリューション「Stadium Tube Lite」(スタジアム・チューブ・ライト)を7月16日より提供開始すると発表した。 NTTSportictは、ローカルスポーツの映像化・事業化を目指して、NTT西日本と朝日放送グループホールディングスの共同出資により2020年に設立された企業。先に「Stadium Tube Pro」(スタジアム・チューブ・プロ)を…続きを読む

  • 今週の記事ランキング(2021.6.13〜6.17)

    今週の記事ランキング(2021.6.13〜6.17)

    今週もTechCrunch Japanで最もよく読まれた5つの記事を紹介しよう。今週の1位は、「グーグルが「Workspace」をすべての人に無料開放、アプリ間の統合がさらに深化、個人向け新有料プランも」というニュースだ。他のランキングについても振り返ってみよう。 1位 グーグルが「Workspace」をすべての人に無料開放、アプリ間の統合がさらに深化、個人向け新有料プランも Google(グーグル)は米国時間6月14日、以前G Suiteと呼ばれていたサービスであり、いくつかの新機能を備えたGoogle Workspaceを、無料の…続きを読む

  • PCやスマホで建機・重機を遠隔操作できる「Model V」を東大発ARAVが提供開始、後付け装着で利用可能

    PCやスマホで建機・重機を遠隔操作できる「Model V」を東大発ARAVが提供開始、後付け装着で利用可能

    建設現場のDX・自動化を目指す東京大学発スタートアップのARAVは6月18日、スマホ・PCなどで建設機械(建機)を遠隔操作できるようにするシステム「Model V」の提供を開始した。10~20年以上前に発売されたような古いタイプの建機でも、改造することなく後付けで装着することで遠隔操作が可能になる。 現在建築現場では、「年間死亡者数が多い」「若者の就業率が低く高齢化が深刻」「建設・採掘の人手不足が加速」といった課題があり、安心・安全な働きやすい環境を整備することが急務となっている。 年間死亡者数が約300人以上おり、全産業の33%前後…続きを読む