Atsushi Yukutake の記事

  • SpaceXがドローン船を使ったFalcon 9ロケットの回収に成功

    SpaceXがドローン船を使ったFalcon 9ロケットの回収に成功

    SpaceXは土曜日に行われたFalcon 9の打ち上げで、ロケットの1段目を回収することに成功した。これで今までに回収したロケットの数は7台になったほか、「Just Read The Instructions」と名付けられたドローン船でのロケット回収は今回が初だった。回収の様子はロケットに取り付けられたカメラにも収められており、着陸までのプロセス全体を映像で見ることができる。 SpaceXが初めてドローン船を利用して、洋上でFalcon 9の一段目を回収したのは昨年4月8日のことだった。そして最後にドローン船での回収を行ったのが同年…続きを読む

  • Moon Expressが2000万ドルを調達、月面着陸に向けて本格始動

    Moon Expressが2000万ドルを調達、月面着陸に向けて本格始動

    Google Lunar X-Prizeに参加中のMoon Expressは、シリーズB1で2000万ドルを調達し、月への処女航海に必要な資金が揃ったと発表した。今回の調達資金を含め、Moon Expressはこれまでに合計4500万ドル以上を、個人やVCのFounders Fund、Collaborative FundさらにはAutodeskなど民間から調達している。 2016年7月に、Moon Expressは民間企業として初めて月への渡航許可を手に入れた。同社は宇宙船MX-1Eを2017年中に月へと飛ばそうとしており、同時にX-…続きを読む

  • 機械と人間の役割分担を見つめ直してみよう

    機械と人間の役割分担を見つめ直してみよう

    【編集部注】執筆者のKatherine BaileyはAcquiaのデータサイエンティスト。 最近騒がれている機械学習のバイアスや倫理上の問題から、数字とデータには限界があることは明らかだ。偽ニュースの失態や、自然言語処理の分野で有名な研究者がその解決にあたっている様子を見ると、自分たちが解決しようとしている問題を明確にすることこそが1番難しい問題なのだとわかる。いつどのようにスマートマシーンを使うか、という判断には人間の力が欠かせない。そしてスマートマシンを賢明かつ安全に利用するためには、目的のレベルが上がるほど、人間が積極的に関わ…続きを読む

  • AirPods初の広告はiPodの”あの”CMを彷彿とさせる

    AirPods初の広告はiPodの”あの”CMを彷彿とさせる

    iPhoneやiPad、Apple Watchが注目されるようになってから、Appleの広告もほとんどがこの3製品にフォーカスした内容になってしまった。だからこそ、AppleがAirPodsのような周辺機器で新しいことを試しているのを見ると嬉しく感じる。 Appleは本日、iPodの黄金期を彷彿とさせるような新しい広告を発表した。なんとも表現しがたい内容だが、ひとつだけ言えるのはこのCMがあのiPodを象徴するCMのことを想起させるということだ。おそらくその理由は、目につく白いイヤホンを身に付けた人が、タガが外れたように踊っている様子…続きを読む

  • Naverが間もなく自動運転車の公道テストを開始予定

    Naverが間もなく自動運転車の公道テストを開始予定

    韓国の大手ネット企業Naverは、自動運転車の公道テストに向けた最終段階に入り、現在国土交通部からの許可を待っている。同社はTechCrunchに対して、当局から最終許可を受け取り次第すぐに公道でのテストを開始すると話しており、関係者からの情報をまとめた韓国紙Yonhapの報道によれば、早ければ来月にはテストがスタートする予定だ。 Naverは韓国の巨大ウェブポータル運営企業で、同国最大の地図プラットフォームやメッセージアプリのLINE、そしてSnapchatに似たSnowなどを展開している。Naverが力をいれているAIへの取り組み…続きを読む

  • WhatsAppが脆弱性を”バックドア”だとする報道内容を否定

    WhatsAppが脆弱性を”バックドア”だとする報道内容を否定

    世界中で人気のモバイルメッセージアプリWhatsAppにセキュリティ上の問題が浮上した。暗号化されたメッセージが第三者に傍受され、内容が漏えいしてしまう可能性があると噂されているのだ。 The Guardianは報道の中でこの脆弱性を”バックドア”と表現し、セキュリティ研究家のTobias Boelterが昨年4月にこの問題に気づいたと伝えている。彼はFacebookに問題を報告したが、これは「予想される挙動」で同社は積極的に修正を加えるつもりはないと言われてしまったとのこと。さらにThe Guardianは、この脆弱性が未だに修正さ…続きを読む

  • ビジネスマン向け言語学習サービスLingo Liveが520万ドルを調達

    ビジネスマン向け言語学習サービスLingo Liveが520万ドルを調達

    CD-ROMの教材やRosetta Stoneが最新技術と考えられていた90年代からこれまでに、数々のスタートアップが人間の教師無しでの言語学習を実現すべく努力を重ねてきた。ソーシャルメディアとスマートフォンが普及すると、DuolingoやOKPanda、Lingua.lyといった新たな言語学習アプリが次々に登場した。しかしLingo Live CEOのTyler Museは、人間の教師や課題ベースの授業無くして仕事で使えるレベルの言語を習得することは不可能だと主張する。 学習プラットフォームも含め、ほとんどの言語学習アプリは、非母国…続きを読む

  • Facebookの決済ライセンス取得で危ぶまれる銀行の存在意義

    Facebookの決済ライセンス取得で危ぶまれる銀行の存在意義

    【編集部注】執筆者のChristoffer O. Hernæsは、チャレンジャーバンクかつノルウェイ初のオンライン専門銀行であるSkandiabankenのチーフデジタルオフィサー。 Facebookはアイルランドで電子マネーと決済サービスのライセンスを取得したことを、昨年12月頭にようやく明らかにした。しばらく前にFacebookが送金ライセンスを申請したという報道がなされた頃から、同社がヨーロッパで決済市場に新規参入するかもしれないとは噂されていた。さらにPayPalの前社長David MarcusをFacebook Messen…続きを読む

  • Googleの採用試験ハックに挑戦した男に話を聞いてみた

    Googleの採用試験ハックに挑戦した男に話を聞いてみた

    採用試験”ハック”には本当に効果があるのだろうか?いかれた(もしくは少し変わった)行動をとることで、大企業の注意をひくことはできるのか?実際に変わった方法で企業にアピールしようとしたJohn Washamという男の物語は、結果はどうあれ面白い。 WashamはGoogley As Heckと題された自身のブログに、Googleの採用試験に挑戦するまでの道のりを記している。彼はGoogleで働くという明確なゴールのもとでソフトウェア工学を勉強し、そのマイルストーンをブログの形に残していたのだ。最終的には採用担当者から電話さえなかったとい…続きを読む

  • Stadium Goodsが460万ドルを調達、コレクター向けアパレル商品の販売を拡大

    Stadium Goodsが460万ドルを調達、コレクター向けアパレル商品の販売を拡大

    Stadium Goodsが2015年にニューヨークのソーホー地区にオープンした店舗は、本物のコレクター向けスニーカーやストリートウェアを求める男性にウケそうな、Appleストア風委託販売店という雰囲気を持っていた。 ローンチから間もなく、Stadium Goodsは”本物と認証済み”のスニーカーを扱うオンラインブランドへと進化を遂げ、アメリカのeBayから中国のT-mallや自社のオンラインマーケットプレイスまで、世界中にその名を広めている。同社はさらに、GOATのような新進気鋭のスニーカー専門マーケットプレイスにも在庫を供給してい…続きを読む

  • Facebookがタイで検閲、政府の要請に応じて一部投稿をブロック

    Facebookがタイで検閲、政府の要請に応じて一部投稿をブロック

    何百万人もの人にとって、Facebookはインターネットの全てだ。しかしFacebookを使ってニュースや物事への見解を得ようとしている人の多くは、Facebook上でも検閲が行われているということに気付いていないかもしれない。 タイではそのような状況が明らかになりつつあり、どうやら政府の要請に応じてFacebookが数多くのユーザーの投稿をブロックしているようなのだ。タイの不敬罪は王族の批判を禁じており、この法律がジャーナリストのAndrew MacGregor Marshallをはじめとした、王位継承問題に関する投稿を行っている著…続きを読む

  • Xiaomiが販売台数の公開を中止、長期的な成長に重きを置くことに

    Xiaomiが販売台数の公開を中止、長期的な成長に重きを置くことに

    Xiaomiが毎年行っている前年度のスマートフォン販売台数の発表を取りやめた。販売台数を公開することで、Xiaomiはこれまで多くのニュースの見出しを飾っていたが、本日同社のCEOはXiaomiが「早すぎる」成長を経て新たな段階に突入しようとしていると語った。 2016年の1月に、同社が2015年の販売台数が「7000万台以上」だったと発表したときには、既にこの戦略の変更がある程度予想されていた。スマートフォンの販売速度が世界中で落ちていることを考慮すると、2015年の結果も素晴らしいものだったと言えるが、この数字は当初の1億台から下…続きを読む

  • ソーシャルレンディング界のユニコーンFunding Circleが新たに1億ドルを調達

    ソーシャルレンディング界のユニコーンFunding Circleが新たに1億ドルを調達

    ヨーロッパでフィンテック企業に対する新たな大型投資が行われた。ロンドンに拠点を置き、小規模事業者に融資をしたいと考えている投資家と企業を結ぶソーシャルレンディングプレットフォームを運営しているFunding Circleが、1億ドルの資金調達を行ったのだ。Accelがリードインベスターとなった今回のラウンドには、以前からFunding Circleに出資していたBaillie Gifford、DST Global、Index Ventures、Ribbit Capital、Rocket Internet、Sands Capital V…続きを読む

  • Greenpeaceがクリーンエネルギー調査でApple、Facebook、Googleを称賛

    Greenpeaceがクリーンエネルギー調査でApple、Facebook、Googleを称賛

    環境団体のGreenpeaceが発行した最新のレポートの中で、Appleが3年連続で世界で最もグリーンな企業に選ばれた。「Clicking Clean: Who is Winning the Race to Build a Green Internet(クリーンにクリック:グリーンインターネット設立に向けた競争に勝つのは誰だ)」と題された本レポートで、Appleは他社をリードしクリーンエネルギー指数83%、総合評価Aというを記録を残した。 FacebookとGoogleも健闘しており、それぞれのクリーンエネルギー指数は67%と56%だ…続きを読む

  • .meの歴史、モンテネグロが独立で勝ち取った大きな資産

    .meの歴史、モンテネグロが独立で勝ち取った大きな資産

    【編集部注】執筆者のAlan DunnはNameCorpのマネージング・ディレクターでありながら、シニア・デジタル・ネーミング・エキスパート兼ブランドコンサルタントでもある。 10年前、国民投票で賛成派が規定の割合を1%未満の僅差で上回り、モンテネグロはセルビアから分離して独立を果たした。そしてこの独立は、コネチカット州ほどの大きさの同国にとって様々な変化を意味した。数ある重要な変革の中でも、当時あまり注目されていなかったのが、モンテネグロのドメインの変更だった。 ほぼ全ての国がユニークなドメインを持っており、これはccTLD(cou…続きを読む

  • テクノロジーの”見えない化”のススメ

    テクノロジーの”見えない化”のススメ

    【編集部注】執筆者のElizabeth McGuaneは、Intercomのリードコンテントデザイナー。 プロダクト開発の世界では毎年バズワードが生まれているが、今年のバズワードは間違い無くボットだろう。 私たちはボットを含め、つくったものには通常名前を付ける。これはほとんどの人が疑問にも感じないようなプロセスだ。HAL 9000やHerのようにボットは予め擬人化され、iPhoneにはSiriが、AmazonのEchoにはAlexaが、そしてFacebook MessengerにはPSL(Pumpkin Spice Latte)Bot…続きを読む

  • ”物流界のUber”Lalamoveがアジア100都市以上での営業展開を目指し3000万ドルを調達

    ”物流界のUber”Lalamoveがアジア100都市以上での営業展開を目指し3000万ドルを調達

    香港に拠点を置きオンデマンド物流サービスを提供しているLalamoveは、上場を視野にこの度シリーズBで3000万ドルを調達した。 3年前にEasyVanという名前で設立された同社は、現在中国の50都市と東南アジアの5都市で営業しており、今回調達した資金を使って2017年中にさらに中国・アジアの60都市以上へとビジネスを展開していく予定だ。 今回のラウンドをうけ、Lalamoeはこれまでに合計6000万ドル以上を調達したことになる。シリーズBでは、Baiduで以前M&A部門のトップを務めていたHesong Tangによって新たに設立さ…続きを読む

  • 製品化への道に潜む「AIの溝」の越え方

    製品化への道に潜む「AIの溝」の越え方

    【編集部注】執筆者のSimon ChanはSalesforce Einsteinのプロダクト管理担当シニアディレクターを務めており、以前はPredictionIOの共同ファウンダー兼CEOでもあった。 AIが私たちの生活やビジネスをより良くしているという、うきうきするようなニュースを毎日耳にする。AIは既にX線写真を解析し、モノのインターネットを動かし、営業・マーケティングチームの次の一手を考え出すほどまでになった。その可能性は無限大に広がっているようにさえ見える。 しかし全てのサクセスストーリーの背景には、研究段階から抜け出せずに終…続きを読む

  • インターネット上の取り締まり強化を続けるエジプトが暗号化メッセージアプリのSignalをブロック

    インターネット上の取り締まり強化を続けるエジプトが暗号化メッセージアプリのSignalをブロック

    【編集部注】執筆者のFarid Y. Faridはカイロを拠点とするジャーナリスト兼研究者。 暗号化メッセージアプリのSignalが、エジプトで一週間に渡ってブロックされていたが、Signalの親会社であるOpen Whisper Systemsが追加した新たな機能のおかげでサービスは無事復旧した。 これまでに数々の重大な告発を行ってきたEdward Snowdenを含み、活動家の間で人気の暗号化メッセージアプリSignalのユーザーは、先週からサービスに接続できないと報告していた。 エジプトは今年1年を通して言論の取り締まりを段々と…続きを読む

  • 十分な治療を受けられていない精神病患者に対してテクノロジーができること

    十分な治療を受けられていない精神病患者に対してテクノロジーができること

    【編集部注】執筆者のAdam Seabrookは、B Capital Groupの投資家。 あなたの周りの誰かも、たった今精神疾患で苦しんでいる。気づいていないかもしれないが、これは事実だ。 実際に成人の5人に1人が精神を患っている。 社会的な慣習によって、私たちは精神疾患は恥ずかしいものと認識していることから、精神を病んでいる人のほとんどはその事実を隠し、治療を受けることなく過ごしてしまっている。さらに、精神病患者は危険で何もできず、回復の見込みもほとんどないと思われてしまっていることが多い。 私は社会全体が段々と精神疾患を受け入れ…続きを読む