Atsushi Yukutake の記事

  • VR・ARの普及に向けたデモの重要性

    VR・ARの普及に向けたデモの重要性

    【編集部注】執筆者のTim Merelは、Eyetouch RealityとDigi-Capitalのファウンダー兼CEO。 もしもこれまでにVRやARという言葉を耳にしたことがないとすれば、あなたが住む島にはWi-Fiが飛んでいないのだろう。一方で、VRやARのことを知っていても実物は見たことがない、という人はたくさんいる。つまりVRやARが一般に普及するためにはデモが欠かせないのだ。過去のデジタルプラットフォームは、いかに大衆の心を認知から行動へと動かしていったのだろうか。 AKQAのファウンダー兼会長であるTom Bedecar…続きを読む

  • 空飛ぶ車実現の鍵を握る自動運転車とドローンのテクノロジー

    空飛ぶ車実現の鍵を握る自動運転車とドローンのテクノロジー

    【編集部注】執筆者のTony AubeはOsmoのリードデザイナー。 幼い頃は、日曜朝のアニメチャンネルを兄弟で見ながら、宇宙家族ジェットソンの再放送で一家が空飛ぶ車で空を走り回る様子を眺めていた。当時はサイエンス・フィクションの黄金期で、ハリウッドは、ブレードランナー、バック・トゥ・ザ・フューチャー、スター・ウォーズ、フィフス・エレメントといった映画で溢れていた。そしてこのような映画の影響で、私たちは夢のようなテクノロジーで溢れた未来がいつか訪れると信じていた。 今周りを見てみると、当時の未来像に含めれていた、たくさんのものが既に実…続きを読む

  • 人体とテクノロジーの融合のこれまでとこれから

    人体とテクノロジーの融合のこれまでとこれから

    【編集部注】執筆者のDaniel Waterhouseは、Balderton Capitalのジェネラル・パートナー。 ”人間”と”機械”の距離が縮まりつつある。機械学習によって、仮想現実はより”リアル”に感じるようになり、これまで人間の脳でしか処理できないとされていたことも、AIがどんどん再現できるようになってきている。このような技術の力によって、テクノロジーはこれまでにないほど人間の体に近づいており、だんだんと奇妙な感じさえしてくる。 しかし、これからもっと奇妙なことが起きようとしている。 まずはこんな問いからスタートしてみよう。…続きを読む

  • 試合中継を見ながら遊べるオリジナルのファンタジースポーツゲームをNBAがローンチ

    試合中継を見ながら遊べるオリジナルのファンタジースポーツゲームをNBAがローンチ

    DraftKingsやFnaDuelが運営しているデイリーファンタジースポーツゲームは、確かにスポーツ観戦の楽しさ増大させているが、ひとつのチームの試合を集中して見たいという人には向いていない。 NFLを例にとって考えてみよう。毎週日曜日に自分のファンタジースポーツのチームに、9つのチームからプレイヤーを選べるとすると、同時に別のチャンネルで生放送される9つの試合の様子を追わなければいけない可能性がある。常にチャンネルを変えながら、自分が選んだプレイヤーの様子を確認するというのは悪夢のような光景だ。 そのため、デイリーファンタジースポ…続きを読む

  • 脳トレアプリPeakの開発元が仏出版社Hachetteに株式の過半数を売却

    脳トレアプリPeakの開発元が仏出版社Hachetteに株式の過半数を売却

    予想外の大ヒットを記録したアプリPeak(楽しみながら認知能力を高めるサブスクリプションベースのゲームアプリ)の開発元が、株式の過半数をフランスの出版社Hachette Livreへ売却した。ロンドンを拠点とするBrainbowが開発したPeakは、これまでに1500万以上のダウンロード数を記録しており、2014年にはAppleによってベストアプリに選ばれたほか、Google Play上では2015、2016年のベスト自己啓発アプリに選出された(さらにEuropasのアワードも受賞)。 Brainbowは、株式売却に関するMedium…続きを読む

  • フィットネス熱高まるアフリカでGarminがMTNと時計ラインをローンチ

    フィットネス熱高まるアフリカでGarminがMTNと時計ラインをローンチ

    【編集部注】執筆者のJake Brightはニューヨークを拠点とするライター・作家で、The Next Africaの共著者。 Garminはモバイル通信大手のMTNと共同で、ガーナにてフィットネスウォッチをローンチすると発表した。GPSナビやスポーツ関連製品の製造・販売を行っているGarminは、今後MTN Ghanaの一部店舗を通じて、vivoFit3やvivoMove、vivoActive、Fenix3、vivoSmartアクティビティトラッカーを販売していく。 フィットネスに関心をもっているガーナの消費者は、今後最新のスマート…続きを読む

  • トランプ政権にチーフデータオフィサーが必要な理由

    トランプ政権にチーフデータオフィサーが必要な理由

    【編集部注】執筆者のBob MugliaはSnowflake ComputingのCEO。 ほぼ全ての世論調査の結果、民主党候補ヒラリー・クリントンの勝利が確実視されていたにも関わらず、次期大統領ドナルド・トランプがサプライズ勝利を収めたことから、この選挙結果はクリントンだけでなく、ビッグデータの敗北をも表しているという話を聞くことがある。共和党ストラテジストのMike MurphyはMSNBCで「今夜、データは死んだ」とさえ語っていた。 実際のところ、彼の発言は現実をかなり誇張したものだ。もちろん、今回の選挙を受けて、世論調査の価値…続きを読む

  • マイクロ投資アプリのStashがシリーズBで2500万ドルを調達

    マイクロ投資アプリのStashがシリーズBで2500万ドルを調達

    金融知識をあまりもっていない人でも簡単に株式投資ができるアプリを開発しているStashは、シリーズBで2500万ドルを調達したと本日発表した。8月に925万ドルのシリーズAをクローズした直後に行われたこのシリーズBでは、既存投資家のValar Venturesがリードインベスターとなり、Breyer Capital、Goodwater Capital、Entrée Capitalがラウンドに参加していた。 Stashのほかにも、なるべくリスクを避けつつ株式投資に手をだそうとしているミレニアル世代を主なターゲットとしたマイクロ投資アプリ…続きを読む

  • 金融機関を味方にメッセージアプリのSymphonyが評価額10億ドル超で新たに資金を調達中

    金融機関を味方にメッセージアプリのSymphonyが評価額10億ドル超で新たに資金を調達中

    ウォールストリートにある14の金融機関を投資家・ユーザーに持つ、暗号化メッセージサービスのSymphonyが、新たなラウンドで2億ドルを調達中であることがわかった。調達前の評価額は10億ドルを超えると見られている。既存の投資家に加えて、新たにシンガポール政府が(Temasek、GICを含む)投資部門を通してラウンドに参加する予定だ。Symphonyは調達資金を使って、現存する金融機関向けサービスの内容を拡充すると共に、ヘルスケアなど他分野の顧客獲得も狙っている。 同社は、最近では2015年3月に1億ドルを調達しており、Symphony…続きを読む

  • 本当の姿を表しだしたWorkplace by Facebook

    本当の姿を表しだしたWorkplace by Facebook

    Workplace by Facebookの正式リリースから2ヶ月ほど経った今、Facebookがエンタープライズ向けのソーシャルプロダクトに関して、大きな野望を抱いているのが明らかになった。今週ロンドンで行われたTechCrunch DisruptでFacebookは、Workplaceにエンタープライズ向けアプリケーションを統合できるような新プラットフォームを発表し、現在エンタープライズ向けソーシャルプロダクトの先頭を走っているSlackに勝負を仕掛けた。 しかしFacebookは、Slackのように知的労働者が情報共有するための…続きを読む

  • エドテックスタートアップが低所得層をターゲットにしなければいけない理由

    エドテックスタートアップが低所得層をターゲットにしなければいけない理由

    【編集部注】執筆者のShannon Farleyは、Fast Forwardの共同ファウンダー兼エグゼクティブディレクター。 テクノロジーの力によって、教育業界は過去10年間で大きな変化を遂げた。しかし、モバイルデバイスやネットワークが普及する中で、その恩恵に与かれていないコミュニティも存在する。 ComcastのInternet EssentialsやEducationSuperHighwayといったプログラムがインターネットアクセスを広げている一方で、低所得家庭の子どもは未だにエドテック革命から締め出されてしまっている。 いわゆる…続きを読む

  • Spotify、SoundCloud買収から手を引く

    Spotify、SoundCloud買収から手を引く

    結局、多くの人が期待していたデジタル音楽企業2社の合併は実現しないようだ。何ヶ月にも及ぶ話し合いの結果、SpotifyはSoundCloudの買収を諦めたと、本件に詳しいSpotifyの内部関係者は語った。 今年の9月には、両社の間で買収に関する「話が進行している」とThe Financial Timesが報じていたが、その後続報を目にすることはなく、先週この話自体が無くなってしまったことがわかっている。前述の関係者は、SoundClound買収によるIPO準備への悪影響を危惧して、Spotifyが最終的には買収から手を引いたと話す。…続きを読む

  • Facebookがアイルランドで電子マネーライセンスを取得、ヨーロッパへP2P決済サービスを展開予定か

    Facebookがアイルランドで電子マネーライセンスを取得、ヨーロッパへP2P決済サービスを展開予定か

    ヨーロッパでのFacebook Messengerを介したP2P決済サービス提供に向けて(昨年3月のアメリカでの同サービス提供開始からしばらく時間はたったものの)、Facebookは密かにアイルランド中央銀行から電子マネーのライセンスを取得していた。 アイルランド中央銀行の登録簿を見てみると、Facebook Payments International Limitedという会社が10月24日にライセンスを取得していたことがわかる。具体的には、電子マネーの発行のほか、口座振替、支払、送金といった決済サービスが提供できるライセンスが同社…続きを読む

  • 車マニアをナンバープレートでつなげるアプリTread

    車マニアをナンバープレートでつなげるアプリTread

    車好きのコミュニティでは、互いの車を褒め合うというのはよくあることだ。しかし、これまで赤の他人の車を褒めるには、すれ違いざまにサムズアップするか、停めてある車のフロントガラスにメモを残すくらいしか方法はなかった。それが2016年の今、変わろうとしている。本日ローンチされたTreadアプリを使えば、車マニアはナンバープレートを使ってお互いと交流できるようになる。 このようなアプリの話を聞くと、さまざまな疑問が浮かんでくる人もいるだろう。まず、このアプリはドライバーが運転中に利用することを想定しているのだろうか?「ドライバーの皆さんには、…続きを読む

  • アメリカの大学生が有名テック企業のインターン・新卒給与実態調査を実施

    アメリカの大学生が有名テック企業のインターン・新卒給与実態調査を実施

    ひどく給与の低いインターンシップから、在シリコンバレー大企業の伝説的なサインボーナスまで、待遇に関するさまざまな情報が飛び交っているため、求職者はテック業界での自分の価値をうまく把握できないでいる。特に初めて就職する人にとってはなおさらだ。 Purdue Universityでコンピューター・サイエンスを専攻している学部生のJesse Collinsは、自らの手でその実態を明らかにしようと決心し、今日のテック業界のジョブオファーや有給インターンシップの内容を調査するため、学部生や最近大学を卒業した人からデータを収集した。 そしてCol…続きを読む

  • Hyperloop Transportation Technologiesが1億ドル以上を調達したと発表

    Hyperloop Transportation Technologiesが1億ドル以上を調達したと発表

    Hyperloop Oneが、Elon Muskのアイディアを基にしたハイパーループシステムのプロトタイプの建設を進める中、彼らの競合にあたるHyperloop Transportation Technologies(HTT)が、この度サンフランシスコからロサンゼルスまでを30分以内で移動できるシステムを開発するために、1億800万ドル超の資金を調達したと発表した。 誤解のないように書くと、同社は3180万ドルを投資家から現金で調達し、残りの7700万ドルは、労働力やサービス、土地の使用権や将来的な現物支給などで構成されている。 アー…続きを読む

  • Accel Indiaが記録的な速さで4億5000万ドルのファンドを新たに組成

    Accel Indiaが記録的な速さで4億5000万ドルのファンドを新たに組成

    約2年前に組成された3億2500万ドルの第4号ファンドに続き、Accel Indiaが5号目となるファンドを4億5000万ドルで設立した。これがインドのバブルを象徴しているのか、同国の本当のチャンスを表しているのかについては、未だ議論の余地があるものの、2011年からAccelに参加し、バンガロールを拠点に活動しているAccel IndiaパートナーのShekhar Kiraniに、メールで本件に関するインタビューを行ったので、その様子をご紹介したい。 TC: Kirani氏は2005年からインドでの投資活動を活発化し、不動産プラット…続きを読む

  • Nikeが自動靴ひも調整シューズHyperAdaptの販売を開始

    Nikeが自動靴ひも調整シューズHyperAdaptの販売を開始

    720ドルの価格がついたNikeの自動靴ひも調整シューズHyperAdapt 1.0は、スニーカーマニア向けの商品だ。華やかな見た目で値段も高い上、Nikeは具体的な数を発表していないものの、当然ごく少数しか販売されないだろう。しかし、Tiffany Beersによると、自動靴ひも調整の仕組みは見掛け倒しではないようだ。 Nikeでシニア・イノベーターを務める彼女は、10年以上このプロジェクトに携わってきた。そもそもこのプロジェクトが生まれたきっかけは、伝説的なAir JordanのデザイナーTinker Hatfieldが、約11年…続きを読む

  • ロシア政府がJollaのSailfish OSを初のAndroid代替OSとして認可

    ロシア政府がJollaのSailfish OSを初のAndroid代替OSとして認可

    残り少ない独立系モバイルOSプラットフォームのひとつである、JollaのSailfish OSの未来が少しずつ見え始めてきた。他社へのライセンシングを目的に、Sailfish OSのコアコードの開発・保守を行っている、フィンランド生まれのJollaは、本日同OSがロシア政府および企業で利用されるために必要となる認証を取得したと発表したのだ。 近年ロシア政府は、AndroidとAppleのiOSの複占市場となっているモバイルOS界で、2つのOSを代替できるようなシステムの開発を奨励しようとしており、SailfishとTizenがその候補…続きを読む

  • ブレグジットで陰るイギリスのフィンテック業界にGoCardlessが見た一縷の望み

    ブレグジットで陰るイギリスのフィンテック業界にGoCardlessが見た一縷の望み

    イギリス政府は依然としてブレグジットの計画に関する詳細を明らかにしておらず、そもそも計画の存在自体を疑う人もいる中、イギリスに拠点を置く企業は、ブレグジットが持つ意味について分からないままでいる。 首相の「ブレグジットはブレグジットでしかない」という主張は上手い表現だが、ビジネスプランをつくろうとしている人にとっては何の意味もなさない。 イギリスのEU離脱による予算への影響を予測しようとしている予算責任局(OBR)にとってもそれは同じだ。 Great stuff from OBR. “We asked Govt what Brexit…続きを読む