Atsushi Yukutake の記事

オンデマンドサービスが万能ではない理由
【編集部注】執筆者のAjay Prakashは、洗濯代行サービスRinseのCEO。同社はモバイルアプリ経由の注文をもとに、利用者の自宅やオフィスを訪れて洗濯物の集荷・返却を行うサービスを提供している。 私ともう一人の共同ファウンダーであるJamesが、2013年にモバイルベースの洗濯代行サービスをはじめた頃、”オンデマンド”企業が世に出始めた。 当時、VCは次のUberをみつけるのに躍起になり、さまざまな企業が考えうる全ての分野でオンデマンドサービスをリリースしようとしていた(これらの企業は「◯◯のUber」という呼び名で知られてい…続きを読む

FacebookがMessenger上で遊べる「Instant Game」をテスト中
Facecookは、Facebook Messenger用の”Instant Game”プラットフォームのローンチを予定しており、今後ユーザーはMessengerアプリ上で友だちとカジュアルゲームで遊べるようになる。TechCrunahは、キャンディークラッシュの開発元であるKing.comが、”Shuffle Cats Mini”と呼ばれるInstant Gameのひとつのテストをニュージーランドで既に開始していることを突き止めた。どうやらBig Vikingなど他のディベロッパーも、Instant Gameのローンチに向けて準備を…続きを読む

次世代を担う動画プラットフォームの5原則
【編集部注】本記事はMichael SegalとEthan Kurzweilによって共同執筆された。Michael Segalは、Bessemer Venture Partnersのシニア・アソシエイトとして、コンシューマービデオやSaaS、EC業界のアーリーステージにある企業への投資を行っている。さらに彼はこれまで、Skylight FrameやCurio Roadなどのコンシューマー製品を扱うスタートアップを共同設立してきた。もう一人の執筆者であるEthan Kurzweilは、Bessemer Venture Partnersの…続きを読む

W1チップ搭載のPowerbeats3はiPhoneユーザーであれば買い
Powerbeats3は、一見すると前機種とそれほど変わらないように映る。主にフィット感を向上させるため、細かな変更があちらこちらに加えられているくらいだ。しかし、AppleによるBeats買収の結果生まれたユーザーが喜ぶ新機能は、製品内部に秘められている。 9月のiPhone発表イベントでは、Beatsが来場者の注目を一手に集めることはなかったが、ステージ上で発表自体は行っていた。また、製品が展示されている会場でも、予想通りBeatsの新製品はAppleのイヤホンよりも目立たない場所に置いてあった。それでも新しいBeatsのワイヤレ…続きを読む

次はPeriscopeがSnapchatを真似たARセルフィーマスクを公開
SnapchatやFacebookに続いて、Periscopeが独自のARセルフィーマスクを開発している。初回リリースでは、ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプのマスクが用意され、大統領選に合わせて来週公開される予定だ。最新バージョンのiOSアプリでセルフィーモードを選ぶと、画面下部からマスクを選べるようになる。アイコンをタップすると自動的にマスクがユーザーの顔に貼り付けられるようになっており、友だちと並んでカメラに写れば、両方のマスクを同時に利用することもできる。 Twitterの広報担当者は、「今回発表したマスクのことは、選挙…続きを読む

YouTubeがコメント機能をアップグレード、コメント管理がさらに効率化
本日YouTubeは、コメント機能のアップグレードを行った。アップグレードの目的は、フィード内のどのコメントを目立たせるかに関して、クリエイターにもっとコントロールを与えること、そしてクリエイターと視聴者やファンとの交流をさらに促進させることだ。フィードのトップにコメントを固定表示(ピン)する機能や、不適切なコメントをレビューされるまで非表示にする機能が新たに盛り込まれたほか、今後はコメントへの返信時にクリエイターのユーザーネームがハイライトされるほか、クリエイターが目立たせたいコメントにハート(お気に入り)マークをつけて、視聴者の目…続きを読む

Gfreshが2000万ドルを調達、海産物の売買のかたちを変える
中国では平均可処分所得の増加とともに、海産物の消費量が増えている。しかし生で食べられる魚や甲殻類については、中国の国境をまたいで売買・輸送するのが難しい。 さらに過剰漁獲が問題になっている中、活魚を輸送する際の複雑さや、衛生・関税に関する規制対応の結果、毎年何トンもの海産物が廃棄されている。 上海を拠点とするスタートアップのGfreshは、効率的に中国全体および国外へ生の海産物を売買・輸送できるように、モバイルマーケットプレイスを開発するとともに物流サービスを提供している。 Gfreshの共同ファウンダーAnthony Wanによれば…続きを読む

Foodpandaが1億ドルでロシアのフードデリバリー事業をMail.Ruに売却
Rocket Internetの投資先で、フードデリバリー事業を営むFoodpandaが、海外事業のさらなる処分を進めている。本日同社は、ロシアにある子会社のRussian Delivery ClubをMail.Ru Groupに1億ドルで売却すると発表した。 売却益を他の事業に投じることで「コアとなる地域にさらにフォーカスできる」とFoodpandaは話す。今回の売却は、Mail.Ruがロシアの顧客に売れるような他のサービスがないか探しているタイミングで起きた。Mail.Ruによれば、mail.ruやFacebookのようなSNSの…続きを読む

2000万ドルの投資を受けた総合検索アプリAtlas Recallのオープンベータテストがスタート
コンピューターが完璧な記憶力を持っているとすると、なぜコンピューター上での探し物はあんなに大変なのだろうか?もしかしたら、私たちの記憶とは違った働き方をするからなのかもしれない。Atlas Recalは、”全方位検索機能”を武器にこの問題を解決しようとしている。このアプリは、ユーザーが全てのデバイスでやったことや見たものにインデックスを付け、人間の記憶の仕方に沿って情報を整理することができる。そして、本日からAtlas Recallのオープンベータテストが開始された。 私は今回、Atlas Recallの開発元であるAtlas Inf…続きを読む

Sudoアプリでオンラインアイデンティティの変更が簡単に
読者の方の中には、私のように1、2回しか買い物をしていないサイトから送られてくる何百通ものメール広告が、受信箱に溜まっている人がいるだろう。一旦そのようなサイトにメールアドレスを登録してしまうと、際限なく毎週(または毎日!)メールが送られてきてしまう。 携帯電話の番号を登録する場合は、購読解除のやり方が複雑なために事態が悪化する。さらに、月額制と知らずに何かを購入した際に、クレジットカードの情報が登録され、毎月勝手に料金がとられてしまったような場合は最悪だ。 ここから分かるのが、オンラインショッピングをする際に、積極的に使い捨てのメー…続きを読む

Otonomoが1200万ドルを調達、コネクテッドカーのデータ標準化サービスを展開
自動運転車が私たちの日常生活に浸透しているとはまだ言えないものの、インターネットに接続された車の数は急速に増えている。 路上を走る車の5分の1、そして世界中で新たに製造される車のほとんどが、2020年までにワイヤレスネットワークに接続されるようになるとGartnerは予測する。一方で、現在世に出ているコネクテッドカーのデータを有効活躍できている組織はほとんど存在しない。 イスラエルのヘルツリーヤ(Herzliya)に拠点を置くOtonomoが、その状況を変えようとしている。 同社のシステムは、数々の自動車・自動車部品メーカーから集めた…続きを読む

人材サービス・テクノロジーのイノベーションの歴史
【編集部注】執筆者のMichael Overellは、RecruitLoopのCEO兼共同ファウンダー。RecruitLoopは、企業がスマートな採用活動を行えるよう、人材サービス企業のオンラインマーケットプレイスを運営している。 「今を理解するためには、過去について知らなければならない」- カール・セーガン(Carl Sagan) 2016年は人材業界にとって大きな分岐点となる。同業界で最も有名なテック企業3社のうち、LinkedInとMonsterが買収され、CareerBuilderも売りに出されている。さらにMicrosoft…続きを読む

製品開発のプロセスに学ぶ自己研鑽の方法
【編集部注】執筆者のPini Yakuelは、Optimoveのファウンダー兼CEO。 デジタル革命はさまざまな概念を変えてきたが、その中でも1番目立っているのがバージョンリリースの概念の変化だ。 携帯電話は購入から1年が経つと時代遅れになってしまうし、3年も経てば廃れてしまう。携帯電話をWi-Fiに接続すると、いつでもアプリが自動でバージョンアップデートを開始する。今日あなたが使っているFacebookは、先週ポストしたものとは違うバージョンだし、Tesla車は夜中にバージョンアップデートを行う。そしてソフトウェアも定期的にアップデ…続きを読む

Alibaba傘下のLazadaがオンライン生鮮食料品販売のRedmartを買収予定か
今年に入ってからAlibabaは、東南アジアにある、Rocket Internet投資先のEC企業Lazadaの支配権を10億ドルで獲得した。そして今、もともとの計画通りLazadaを”新興市場のAmazon”にすべく、Alibabaが動き始めている。 3人の情報筋から入手した情報によれば、Alibabaの管理下にあるLazadaは、シンガポールを拠点とする生鮮食料品配達サービス企業Redmartの買収契約のまとめに入っている。Redmartは当初、買収ではなく投資という形を希望していたようだが、ある情報筋によれば、3000〜4000…続きを読む

MicrosoftのPaint 3Dはシンプルな3Dモデリング入門アプリ
不思議な感じがするかもしれないが、Microsoft Paintが再び注目を浴びている。 初代Windowsに導入されてから31年が経ち、Paintはこれまでで最大級の変化をとげようとしている。Microsoftは、未来のハードウェアやソフトウェアで鍵を握ることとなる3Dエコシステムの中心にPaintを置こうとしているのだ。 もしもSurface Studioの素晴らしいハードウェア上にインストールされている、最新バージョンのWindowsに触れる機会があれば、Paint 3Dの堂々とした見た目にも関わらず、その根幹はPaintのまま…続きを読む

P2P送金のVerseがシリーズAで830万ドルを調達、ヨーロッパでのビジネス展開を加速
既に多くのライバルがひしめき合っているP2P送金サービス界で、また新たな企業がシリーズAで830万ドルの資金を調達したと本日発表した。サンフランシスコとバルセロナに拠点を置くVerseは、ヨーロッパのVenmoになるべく、その動きを加速させている。そのVenmoはと言えば、未だアメリカ国外にモバイルソーシャルペイメントサービスを拡大しようとする動きを見せていない。 VerseのシリーズAでは、Greycroftがリードインベスターとなり、その他にもSpark CapitalやeVentures、Boost VCがラウンドに参加した。ま…続きを読む

N26がAllianzの旅行保険付きプレミアムカードを発表
N26には何が欠けているだろうか?同社はゆっくりではあるが確実に、新しい銀行口座を一から作りあげつつある。そして現在、Visa PremierやMasterCard Goldに付帯する保険商品を作り変えようとしている同社は、N26 Blackカードを発表した。 N26はこれまで保険会社と直接交渉を進めてきており、旧来の銀行が上位クラスのMasterCard(Gold、World Eliteなど)に付帯させているような保険商品をついに提供できるようになったのだ。近日中にN26のユーザーは、今持っているカードをN26 Blackカードにア…続きを読む

Clarifaiが3000万ドルを調達、ビジュアル検索技術をディベロッパーへ
Matt Zeilerはカナダの農村で育った。それから数十年後の今、彼はPinterestやGoogleが保有しているようなビジュアル検索ツールを、他の企業やディベロッパーへ提供するためにスタートアップを運営している。 そのスタートアップの名はClarifai。ニューヨークを拠点とする同社は、どんなものが写真の中に含まれているかというのをアルゴリズムが学習できるように、ディベロッパーに対してメタデータを写真にタグ付けできるサービスを提供している。この機能を利用すれば、Clarifaiのディベロッパーは、対象物の含まれる写真を検索したり…続きを読む

InContext Solutionsが1520万ドルを調達、小売企業に対するVRデモサービスを強化
VRを利用することで、企業は資金を投じて実際の店舗を建設する前に、デジタルな環境で消費者行動をモニタリングすることができる。 InContext Solutionsは、小売企業を主要なターゲットとし、新しい店舗のコンセプトをVR上でテストできるようなサービスを提供している。 そして同社は本日、Intel CapitalとBeringeaがリードインベスターとなったラウンドで、1520万ドルを調達したと発表した。今回のラウンドを含め、InContext Solutionsは今日までに4000万ドルを調達しており、Plymouth Ven…続きを読む

AR・VR業界で起きている競争の実情
【編集部注】執筆者のTim Merelは、Eyetouch RealityおよびDigi-Capitalのファウンダー兼CEO. 仮想、拡張、複合現実(それぞれVR、AR、MR)は競争上の問題を抱えている。 ほとんどのAR・VR企業は、1番の競争相手となる企業と自社を比較し、どのくらい自分たちが優れているかについて宣伝しているが、彼らは戦う相手を間違えている。VRについてはOculusやHTC、Sony、Samsung、Google、AR(MRを含む)についてはMicrosoftやMagic Leap、Meta、ODGといった会社間で…続きを読む


