Fumihiko Shibata の記事

  • 元NSAとAmazonのエンジニアが「データのGitHub」を開発中

    元NSAとAmazonのエンジニアが「データのGitHub」を開発中

    6か月ほど前、NSA(米国家安全保障局)、Google、それにAmazon Web Servicesに勤務した経験を持つエンジニアやデベロッパーのグループが出し合ったアイデアがある。 画像クレジット:Oleksandr Hruts/Getty Images データは、デベロッパーやエンジニアが新しい機能を開発し、より優れたイノベーションを実現するために重要な役割を果たす。しかしデータは、非常に機密性が高かったり、入手しにくいものだったりすることが多い。カギが掛けられた状態で厳重に保管され、封印されていたり、規約によって守られていたりす…続きを読む

  • アディダスが国際宇宙ステーションで靴のソール製造実験へ

    アディダスが国際宇宙ステーションで靴のソール製造実験へ

    来る3月2日には、SpaceXとして20回目となるISS(国際宇宙ステーション)補給ミッションの打ち上げが予定されている。今回は、通常の補給品やちょっとしたお土産品に加えて、パートナーと有償の顧客から依頼された興味深い実験機材も含んでいる。さらに実験室として使われているヨーロッパのコロンバスモジュールを拡張するための資材も積まれる。 画像クレジット:SpaceX 中でも、奇妙に感じられるのは、Adidas(アディダス)の「BOOST in Space」(宇宙で増強)という試みだろう。同社は、数千もの小さな泡球を融合させることで靴のミッ…続きを読む

  • Made In Spaceは周回軌道上でのソーラーパネル建造にBlue Canyon Technologiesの協力を取り付ける

    Made In Spaceは周回軌道上でのソーラーパネル建造にBlue Canyon Technologiesの協力を取り付ける

    周回軌道上での装置建造を手掛けるスタートアップであるMade In Spaceは、NASAとの契約によるArchinaut One(アーキノート・ワン)のデモミッションに協力してくれる企業として、米国コロラド州にあるBlue Canyon Technologies(BCT)に白羽の矢を立てた。同ミッションは今のところ2022年に実行されることになっている。Made In Spaceが、軌道上で2つの10m大のソーラーパネルを組み立るというもの。組み立てられたパネルは、その後ESPAクラスの衛星に電源を供給するために、実際に使用される。…続きを読む

  • 縦折りスマホSamsung Galaxy Z Flipが示すフォルダブルの進むべき方向

    縦折りスマホSamsung Galaxy Z Flipが示すフォルダブルの進むべき方向

    買い物は自己責任で、というのは、新しもの好きの人のためにあるような原則だ。しかし、Galaxy Foldが市場に受け入れられるのを難しくしていたのは、単純に価格だった。なんども延期された後、ようやく一般向けに発売されたとき、そのデバイスは警戒心に包まれていた。そうなった要因は数多く、実績のないデバイスに2000ドル(約22万円)を支払ったからと言って、それを信任したと言えるような単純なものではなかった。 とはいえ、そんなデバイスを衝動買いする気持ちも理解できるものだった。何年もの間、フレキシブルなディスプレイに期待を抱かせた後、Sam…続きを読む

  • ARMは新しいCPUのCortex-MとNPUのEthos-UでAIに注力

    ARMは新しいCPUのCortex-MとNPUのEthos-UでAIに注力

    ARMは米国時間2月10日、2つの新しいプロセッサーを発表した。あるいは、見方によっては1個半というべきかもしれない。世界中の大半のスマホやスマートデバイス用のチップを設計し、パワーを供給する同社は、最新のCortex-Mプロセッサ(M55)とArm Ethos-U55マイクロ・ニューラル・プロセッシングユニット(NPU)を発売した。 画像クレジット:SAM YEH/Contributor/Getty Images 前任機同様、新しいCortex-M55も、Armの組み込みデバイス向けのプロセッサーだ。これまでにArmのパートナーは、…続きを読む

  • HP買収を諦めないゼロックスが提示額を1株24ドルに引き上げ

    HP買収を諦めないゼロックスが提示額を1株24ドルに引き上げ

    Xerox(ゼロックス)が2019年11月にHPの買収に乗り出してから、両社の間では攻防が繰り広げられてきた。ゼロックスは、ずっと大きなHPを買収することを強く望んでいるが、プリンターメーカーとして大企業のHPは、これまでゼロックスの進捗を妨げてきた。米国時間の2月10日、ゼロックスは条件を魅力的なものにすることを決定し、1株あたりのオファーを、これまでの22ドル(約2418円)から24ドル(約2638円)に引き上げ、総額で約340億ドル(約3兆7350億円)を提示することにした。 画像クレジット:KathyDewar/Getty I…続きを読む

  • SpaceXはStarlinkをスピンアウトさせてIPOを目指す

    SpaceXはStarlinkをスピンアウトさせてIPOを目指す

    SpaceXは、急成長を続ける衛星インターネットサービスのプロジェクト、Starlink(スターリンク)の事業をスピンアウトさせ、IPOによって株式を公開することを目論んでいるようだ。ブルームバーグによると、SpaceXのCOO兼任社長のGwynne Shotwell(グウィン・ショットウェル)氏が、JPMorgan Chase(JPモルガン・チェース)の投資家会議で明らかにしたという。 SpaceXは、これまでに多くの衛星を打ち上げて、Starlinkクコンステレーションに追加してきた。最終的な目標は、全世界から接続可能な低コストで…続きを読む

  • 米トランプ大統領はNASAの2021年度予算を約3300億円増額提案へ

    米トランプ大統領はNASAの2021年度予算を約3300億円増額提案へ

    米国のドナルド・トランプ大統領は、会計年度の2021年に、NASAの予算として256億ドル(約2兆8000億円)を要求するつもりであると、米国時間2月7日にWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)が報じた。これはNASAの会計年度2020年の予算の226億ドルよりも30億ドル(約3300億円)近い増額となる。この増えた資金の大部分は、新たな有人月面着陸船の開発に充てられると言われる。 これは、この数十年間にNASAの予算について提案された最大の増額となるもの。そして、米国時間2月4日の一般教書演説で表明された、NASAの活動に対する…続きを読む

  • NASAがアルテミス計画に向けて月面探査車のコンセプトを募集中

    NASAがアルテミス計画に向けて月面探査車のコンセプトを募集中

    NASAは、将来の月面探査車をどのようなものにするかについて業界からの意見を求めている。その対象は、必ずしもこれまで宇宙事業に参入している企業とは限らない。自動車メーカーやIT企業なども含まれる。これは再び人間を、それも史上初の女性、そして米国人の男性を月面に送り込もうというAltemis(アルテミス)計画の一環だ。 画像クレジット:NASA この問いかけには、2つの正式なRFI(Requests for Information、情報提供要請)が含まれている。1つは自動探査用に設計されたロボローバー(惑星探査車)についてのアイデア。も…続きを読む

  • ディズニーは2021年にはHuluの世界的サービスを目指す

    ディズニーは2021年にはHuluの世界的サービスを目指す

    Huluは、おそらく来年には、いよいよ米国外にもサービスを拡張する。このちょっとしたニュースは、ディズニーの会長兼CEOであるBob Iger(ボブ・アイガー)氏が、今週の投資家に対する決算報告で確認したこと。21世紀フォックスの買収と、それに伴うNBCUとの取引の結果、ディズニーは完全にHuluの運営を掌握した。それにより、Huluの運営と国際的な事業計画を合理化する手段を得たことになる。手始めに、今週からHuluの組織改編に着手し、HuluのCEOであるRandy Freer(ランディ・フリーア)氏も退任することになった。 画像ク…続きを読む

  • Apple TVアプリとApple TV+がLG製テレビで利用可能に

    Apple TVアプリとApple TV+がLG製テレビで利用可能に

    「Apple TV」アプリが、LGのスマートテレビで使えるようになった。もちろん、Apple(アップル)の新しいストリーミングサービスApple TV+へのアクセスも可能だ。LGは今週、米国および世界80以上の国々で、LG製スマートテレビの2019年モデルで、Apple TVアプリが利用可能になったと発表した。今年後半には2018年モデルでも使えるようになり、2020年モデルでは最初から使えるという。 ユーザーはLG Home Launcherから新しいアプリにアクセスし、Apple TV+の番組をストリーミングしたり、Apple T…続きを読む

  • NASAは北米の大気質を1時間ごとに計測するセンサー衛星を2022年に打ち上げ

    NASAは北米の大気質を1時間ごとに計測するセンサー衛星を2022年に打ち上げ

    NASAは、米国時間2月3日、Maxar 1300クラスの衛星に載せて、大気質予報の改善に寄与する観測機器を打ち上げる予定であることを発表した。Maxar 1300は、もともとインテルサット(Intelsat)の顧客に商用衛星用の通信機能を提供することを主な目的とする衛星だ。NASAの新しい大気質測定ツールは「TEMPO」と呼ばれる。これは、Tropospheric Emissions: Monitoring of Pollution(対流圏排出:汚染監視)の頭文字を取ったもの。オゾン、二酸化窒素、エアロゾルといったガスについて、北米…続きを読む

  • アップルの新しいマップアプリはまず米国全土から展開開始

    アップルの新しいマップアプリはまず米国全土から展開開始

    アップルは、機能を向上させ、より詳しい情報を表示可能なマップアプリを米国全土を対象に展開したと、米国時間1月30日に発表した。再設計されたアプリは、全体的に情報の精度が高くなり、道路、建物、公園、空港、モール、その他の公共の場所の包括的なビューを含むものとなっている。さらに、Look Around(ルックアラウンド)機能を、より多くの都市で利用できるようにし、マイアミでもリアルタイムの乗り継ぎ情報を提供できるようになった。 アップルは2012年に、iOS用のGoogleマップを自社製のマップアプリに置き換えた。それ以来、Googleマ…続きを読む

  • ボーイングはNASAのStarlinerミッションの再実行に備えて約447億円を確保

    ボーイングはNASAのStarlinerミッションの再実行に備えて約447億円を確保

    ボーイングは米国時間の1月29日、第4四半期の業績を発表した。その中には、Commercial Crew(商業乗員輸送)ミッションを再度実行する場合の費用をまかなうための4億1000万ドル(約447億円)の留保が含まれていた。昨年の12月のミッションが計画通りに遂行できなかったことを受け、NASAがもう1度無人打ち上げが必要だと判断した場合に対応するためだ。 この税引前の費用は、その四半期の全体的な営業利益の0.5%の減少に相当するとされる。ボーイングは、この資金を実際に支出するかどうかは、NASAの決断しだいだとしている。つまり、実…続きを読む

  • Rivianが作るリンカーンの電気自動車

    Rivianが作るリンカーンの電気自動車

    リンカーン・モーター(Lincoln Motor)初となる全電動車は、Rivian(リビアン)製となりそうだ。 画像クレジット:Lincoln フォード(Ford)傘下の高級ブランドであるリンカーン(Lincoln)は米国時間1月29日に、両社は「まったく新しい」電気自動車の開発に協力して取り組むと述べた。この電気自動車、というよりもそれを開発するという意図は、昨年4月のフォードによるRivianへの5億ドル(約54億4700万円)の出資とともに発表された。しかしこれまでは、その車がどのようなもので、どのブランドになるのかは明らかにさ…続きを読む

  • インドの宇宙機関は有人飛行に備えて事前に半人型ロボを宇宙に飛ばす

    インドの宇宙機関は有人飛行に備えて事前に半人型ロボを宇宙に飛ばす

    ISRO(Indian Space Research Organisation、インド宇宙研究機関)は、2022年に最初の宇宙飛行士を宇宙に送り出すという有人宇宙飛行の準備に余念がない。それに先立って、今年の後半にはGaganyaan(ガガンヤーン)と呼ばれる周回軌道を回る宇宙船を打ち上げる予定だ。そこには乗員が乗り込むが人間ではない。代わりに1体のロボットが搭乗する。 画像クレジット:MANJUNATH KIRAN/AFP/Getty Images Times of Indiaによると、それはISROがVyommitra(ヴァイオミ…続きを読む

  • モノに触れずにつかめるロボ用超音波グリッパー

    モノに触れずにつかめるロボ用超音波グリッパー

    ロボットが、病院やスマホ修理店などで仕事を手伝う場合、少なくともそっとモノに触れる必要がある。まったく何にも触れずに手伝うということは可能なのだろうか? 超音波を利用して物体を空中に浮遊させて支えるグリッパーを開発した研究者がいる。非常にデリケートな作業にも適用できるものだ。 画像クレジット:Stefan Weiss/ETH Zurich これは、極めて精緻に制御された周波数と音量で音波を発生する小さなスピーカーの配列で実現されている。それらが、ある種の定在圧力波を発生し、物体を持ち上げる。また、さまざまな方向から圧力をかけることで、…続きを読む

  • 培養肉開発のMemphis Meatsがソフトバンクなどから176億円超を調達

    培養肉開発のMemphis Meatsがソフトバンクなどから176億円超を調達

    動物細胞から肉、シーフード、鶏肉を人工的に製造する技術を開発しているMemphis Meatsは、ソフトバンクグループ、Norwest、さらにシンガポール政府が支援するTemasekといった投資家から、新たな資金1億6100万ドル(約176億5400万円)を調達した。 今回の投資を受け、同社の総資金は1億8000万ドル(約197億3700万円)となった。これまでの投資は、Richard Branson(リチャード・ブランソン)氏、Bill Gates(ビル・ゲイツ)氏、Threshold Ventures、Cargill、Tyson …続きを読む

  • マイクロソフトは現在攻撃にさらされているIEのセキュリティバグを修正へ

    マイクロソフトは現在攻撃にさらされているIEのセキュリティバグを修正へ

    Microsoft(マイクロソフト)は、IE(Internet Explorer)に影響を与えるセキュリティ上の欠陥が、現在ハッカーによって悪用されているいることを認めたが、修正する緊急の計画はないという。 画像クレジット:Bloomberg/Getty Images 米国国土安全保障省の1部門で、大きなセキュリティ欠陥の報告を担当しているUS-CERTは、深夜のツイートで、そのバグについて詳細に説明しているセキュリティ諮問機関へのリンクを共有し、「野放しにされ、悪用されている」と述べた。 Microsoftは、現在サポートしているす…続きを読む

  • グーグルはChromeでのサードパーティCookieのサポートを2年以内に段階的に廃止

    グーグルはChromeでのサードパーティCookieのサポートを2年以内に段階的に廃止

    Google(グーグル)は米国時間1月14日、今後2年以内にChromeでのサードパーティ製Cookieのサポートを段階的に廃止する計画を発表した。こうしたCookieは、通常はウェブ上のユーザーを追跡するために使われる。そのサポートをグーグルが廃止すること自体は驚きでも何でもない。というのも、同社はすでに「プライバシーサンドボックス」など、Chromeのプライバシーに対する配慮を強化すると発表していたからだ。しかし、この攻撃的とも言えるタイムラインは初耳であり、他の業界をも巻き込んだ議論に発展する可能性もある。 画像クレジット:Ja…続きを読む