Nariko Mizoguchi の記事

Tileの紛失物追跡サービスがFitbitのInspire 2で利用可能に
どこに置いたかわからなくなった鍵やバッグ、財布などを探し出すのを手伝うBluetoothで駆動する人気のトラッカーを製造している紛失物ファインダーのTile(タイル)はFitbit(フィットビット)と提携し、初めてウェアラブルデバイスに追跡サービスをもたらす。米国時間3月22日からすべてのFitbit Inspire 2ユーザーはTileのBluetoothファインディングテクノロジーを追加料金なしに利用できる。 この提携の結果、Inspire 2の既存ユーザーはFitbitアプリを通じてデバイスのソフトウェアのアップデートが促され、…続きを読む

業務自動化ソフトウェアのCamundaが約106億円調達
業務自動化ツーリングは企業にとってますます重要になっている。オープンソースのプロセス自動化ソフトウェアを手がけているベルリンのスタートアップCamunda(カマンダ)が現地時間3月22日に8200万ユーロ(約106億円)のシリーズBを発表したのはおそらくそのためだ。 本ラウンドはInsight Partnersがリードし、シリーズAラウンドの投資家Highland Europeも加わった。2800万ドル(約30億円)を調達した2018年12月のシリーズAラウンドと合わせると、累計調達額は約1億2600万ドル(約137億円)だ。 このレ…続きを読む

BMWと米電気会社がEV充電スマート化のパイロット事業を拡充
BMW Group(ビーエムダブリューグループ)とカリフォルニアの公益事業会社Pacific Gas & Electric(パシフィックガス&エレクトリック)は、電気自動車(EV)が送電網の再生可能エネルギーの統合をいかにサポートできるかをテストして学習するためのパイロット事業を次の段階に進める。 第3段階に入るChargeForwardプログラムは、BMWのEVあるいはプラグインハイブリッドEVに乗っているPG&E顧客向けに展開されている。電気需要が低く再生可能エネルギーの供給が豊富なときに「スマートに充電できる」よう、約3000人…続きを読む

AIで電動キックスクーターを安全性をリアルタイムでモニターするSuperpedestrianが米国内で事業拡大
自己診断ソフトウェアを搭載した電動キックスクーターを製造しているスタートアップSuperpedestrian(スーパーペデストリアン)は、今後2週間で新たに10都市へと大幅に事業を拡大するのに備えてプロダクトをアップグレードしている。 Superpedestrianは安全性の問題をどのように処理しているかという点でマイクロモビリティ分野における新進気鋭のプレイヤーとだと考えられている。同社は車両に搭載されるAIを開発した。このAIはスクーターの安全問題をリアルタイムでモニターして正す。そうしたアップグレードを提供するコードネーム「Br…続きを読む

採用プロセスの自動化を支援するFetcherが約7億円を調達
採用候補者のプールを多様化しつつ、採用プロセスを容易にすると約束するスタートアップのFetcher(フェッチャー)が、シリーズAの資金調達で650万ドル(約7億円)を調達したと発表した。 もともとはScout(スカウト)として知られていたニューヨーク拠点の同社は、CEOのAndres Blank(アンドレス・ブランク)氏、CPOのChris Calmeyn(クリス・カルメイン)氏、エンジニアリングディレクターのJavier Castiarena(ジャビエル・カスティアレナ)氏とSanti Aimetta(サンティ・アイメッタ)氏が創業…続きを読む

ロサンゼルスが気候変動対策でカーボンアカウンティングを導入
ロサンゼルス市は2021年3月初め、同市のカーボンフットプリント(二酸化炭素排出量)を把握する新たなソフトウェアとモニタリングのテクノロジーを展開するために、実行可能性調査の準備をさまざまな部門に課した最新の都市となった。 議員Paul Koretz(ポール・コレッツ)氏が主導したロサンゼルスの市議会イニシアチブは、カリフォルニア州の動きに続くものだ。同州は州内で事業展開する年間売上高が10億ドル(約1089億円)を超える全事業所に温室効果ガスの排出量を公開し、排出を減らすための科学ベースの目標を設定することを義務付けた。 カリフォル…続きを読む

不動産テックスタートアップのOfferpadがSPACとの合併により公開へ
Offerpad(オファーパッド)はSPAC(特別買収目的会社)との合併により公開する最新のプロップテック(不動産テック)企業だ。 アリゾナ州フェニックスに拠点を置く同社は米国時間3月18日、Supernova Partners Acquisition Companyと合併し、公開する計画を発表した。合併取引は30億ドル(約3270億円)で評価された。 取引は2021年第2四半期または第3四半期初めに完了する予定。合併後の社名はOfferpad Solutions。ニューヨーク証券取引所で「OPAD」のティッカーで取引される。 201…続きを読む

欧州が推し進める新型コロナ「デジタルパス」に存在する差別や技術的課題の懸念
個人の新型コロナウイルス感染やワクチン接種のステータスを証明する、欧州委員会の汎EU「digital green pass(デジタルグリーンパス)」案についての詳細が現地時間3月17日に示された。明らかに差別のリスクをともなうことから、この計画は人権と市民の自由の観点から論争の的になっている。プライバシーとセキュリティの専門家も、詳細がまだ完全に明らかになっていないデジタルグリーンパスのシステムを支えるテクノロジーアーキテクチャについて疑問視している。 「案はデータ保護と差別に対する保護の要件をまだ満たしていません」とドイツ海賊党の欧…続きを読む

アマゾンがRivian製の配達EVテストをサンフランシスコでも開始
Amazon(アマゾン)は電気貨物車両を使った顧客への配達をサンフランシスコにも拡大する。同社は2021年に計16都市でRivian(リビアン)製EVを導入する予定であり、その中でベイエリアは2番目の実施となった。 テストを行う2番目の都市としてサンフランシスコを選んだいくつかの理由の1つは、その特徴ある道路と天候だと同社は説明した。Rivianとの提携でデザイン・製造されたAmazonのEVはフル充電で最大150マイル(約241km)走行可能だ。 同社はClimate Pledgeの一環として、2021年2月初めにロサンゼルスで電気…続きを読む

Lucid Motorsが中古EV用バッテリーをエネルギー貯蔵システムに再利用へ
Lucid Motors(ルシード・モータース)はラグジュアリーな電気自動車(EV)のバッテリーを2つの用途で使えるようデザインした。商業用顧客と住宅用顧客向けのエネルギー貯蔵システムをすでに実験している同社は電気自動車から出る中古バッテリーを再利用する方法にも目を向けている。 Lucidの初のEVであるラグジュアリーなセダンLucid Airは2021年下半期まで発売されないため、Lucidが数多くの中古バッテリーの処理に取り組まなければならないのは何年も先だ。それでも同社は、まだ展開されていないエネルギー貯蔵事業で中古バッテリーに…続きを読む

ソフトバンク出資のインド保険プラットフォームPolicybazaarが81.7億円調達、UAEと中東に事業拡大
インドのオンライン保険プラットフォームPolicybazaar(ポリシーバザール)は7500万ドル(約81億7000万円)を調達し、UAE(アラブ首長国連邦)と中東に事業を拡大しようとしている。 CEOのSarbvir Singh(サーブビール・シン)氏は、同社は7500万ドルを調達したが、苦労しなかったとTechCrunchに語った。調査会社Tracxnによると、Falcon Edge Capitalがラウンドをリードし、Policybazaarの累計調達額は6億3000万ドル(約686億円)になった。 ソフトバンクグループのビジョ…続きを読む

企業のR&D戦略をサポートするPatSnapがソフトバンクなどから約327億円調達
世界中の企業が競争力を保つために研究と発明に資金を注ぐにつれ、R&D費用の価値の分析に対する需要も増大している。 そうした役割を担っているのがPatSnap(パットスナップ)だ。共同創業者のJeffrey Tiong(ジェフリー・ティオン)氏は10年以上前に医療機器業界で働いていたとき、知的財産や特許がテックの世界でいかに重要かを認識した。 2007年にティオン氏はグローバルの特許検索データベースを構築するためにシンガポールでPatSnapを立ち上げ、他の特許絡みの分野へと事業を拡大した。同氏が「インベーションインテリジェンス」と名づ…続きを読む

電動キックスクーターのUnagiが新たに米6都市でサブスクサービスを展開
ポータブルでデザイン重視の電動キックスクーターを手がけるスタートアップUnagi(ウナギ)は調達した1050万ドル(約11億4000万円)を元にサブスクサービスを米国の6都市で新規展開する。 Beats Musicの元CEOであるDavid Hyman(デビッド・ハイマン)氏とMogの共同創業者が2018年に立ち上げたUnagiは米国時間3月17日、サブスクサービスをオースティン、マイアミ、ナッシュビル、フェニックス、サンフランシスコ、シアトルで開始すると明らかにした。同社はまたニューヨークとロサンゼルスの首都圏でもサービスを拡大する…続きを読む

Appleの「マップ」が新型コロナワクチン接種場所を表示、まずは米国で
Google(グーグル)は2021年初め、人々が近くの新型コロナウイルスワクチン接種会場を見つけるようにするためGoogleマップのアップデートを発表した。そして今、Apple(アップル)も同様のことを行う。Appleデバイス所有者は米国内でワクチン接種を受けられる場所をSiriに尋ねるかAppleの「マップ」で検索して探すことができる。検索結果にはサービス提供時間や住所、電話番号、ウェブサイトへのリンクといった主要な情報が含まれる。 音声コマンドを通じて情報にアクセスするのに、ユーザーはSiriに「どこで新型コロナワクチンを接種でき…続きを読む

コロナ禍でのオンラインシフト加速を受けてID認証のSocureが109億円調達
新型コロナウイルスパンデミックは、これまで誰も想像できなかった方法でデジタルの浸透を加速させてきた。そして人々がオンラインやモバイルデバイス経由でサービスを利用するにつれ、事業者はユーザーやセキュリティの確認に一層取り組まなければならなかった。そうした需要に応えようとしている企業がある。IDを認証するのにAIと機械学習を使っているSocure(ソキュア)は米国時間3月16日、13億ドル(約1417億9800万円)の評価額で1億ドル(約109億800万円)をシリーズDラウンドで調達したと発表した。 One World Identityに…続きを読む

フォードがロボティクス研究でミシガン大学に研究者やエンジニアら100人を配置
Ford Motor Company(フォード・モーター)はミシガン大学アナーバーキャンパスのロボティクスとモビリティのための7500万ドル(約81億7400万円)の新施設に研究者とエンジニア100人を配置する。 Fordと同大学のコラボはこれが初めてではない。Fordはミシガン大学にとって最大の法人献金者であり、両者は以前もUM Ford Center for Autonomous Vehicles(ミシガン大学自動運転車Fordセンター)の開所でタッグを組んだ。しかし、Fordが大学のキャンパスにチームを配置するのは今回が初めてだ…続きを読む

アムステルダム裁判所がAirbnbレンタル全面禁止措置は「法的根拠なし」と覆す
旅行者に人気の都市、オランダ・アムステルダムの3つの中央地区で住宅所有者が不動産をバケーションレンタル用に貸し出すことを禁止した当局による措置は、裁判所が法的根拠がないと裁定して覆された。 アムステルダム当局はAirbnbのような観光客プラットフォームが住民の生活の質に及ぼす影響にかかる懸念に対応していた。 アムステルダム市ウェブサイトのアップデートでは、現地時間3月16日から不動産所有者はバケーションレンタルが2020年7月1日から完全に禁止されていた3つの地区でホリデーレンタル認可を申し込むことができるとある。 市当局は、裁判所の…続きを読む

スクーターシェアのBirdが欧州での拡張計画に約160億円を注入、拠点数を倍に
マイクロモビリティシェアリングのスタートアップBird(バード)が、2021年50以上の都市での立ち上げを含め、欧州の拡張計画に1億5000万ドル(約160億円)を投資すると述べた。この動きにより、この地域での拠点数が2倍になるという。 この成長計画はすでに進行中であり、Birdは最近、同社のスクーターをノルウェーのベルゲン、スペインのタラゴナ、イタリアのパレルモに持ち込んだ。 Birdは、欧州での拡大は地理的な拡大以上のものになると強調した。同社は、すでに進出している50近い都市で展開している乗り物にスクーターを追加すると述べた。発…続きを読む

新型コロナを追い風に米国のeコマース売上高は2022年までに109兆円超えか
Adobeのeコマース部門が米国時間3月15日に発表したレポートによると、新型コロナウイルスのパンデミックは米国のオンラインショッピングを1830億ドル(約19兆9980億円)押し上げた。この数字はパンデミックが米国で始まった2020年3月から2021年2月までの間のオンラインショッピングの増加額だ。 この期間、米国の消費者はオンラインで計8440億ドル(約92兆1500億円)を使った。一方、2020年の消費額は8130億ドル(約88兆7630億円)で、前年比42%増だった。1830億ドルという増加額は、2020年11月と12月にオン…続きを読む

決済サービスStripeが評価額10兆円超で約655億円調達、欧州事業の拡大に注力
資金を調達中との報道のすぐ後に、決済大手のStripe(ストライプ)はその詳細を明らかにした。同社は950億ドル(約10兆3680億円)の評価額で6億ドル(約655億円)の調達を完了した。 調達した資金は欧州本社を中心に欧州での事業拡大と、グローバルの決済・財務ネットワークの強化に使う、と同社は述べている。 「当社は2021年、欧州、特にアイルランドにかなり投資します」とStripeの共同創業者で最高責任者のJohn Collison(ジョン・コリソン)氏は声明で述べた。「フィンテック、モビリティ、小売、SaaSであろうとなかろうと、…続きを読む


