カテゴリー: VC / エンジェル
VC(ベンチャー・キャピタル)やエンジェルなど、資金調達、投資関連の最新ニュース

基礎研究をVC×クラウドファンディングで支援、Beyond Nextがアカデミストと業務資本提携
日本人がノーベル賞を受賞する度に、「日本では基礎研究が軽視されているのではないか」という話が挙がる。歴代の受賞者も講演や会見でこぞって基礎研究の重要性を訴えてきた。2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑氏も受賞発表後、国やメディアなどに幾度も基礎研究への投資を訴える発言を行っている。 こうした基礎研究への支援を、VCとして行おうという取り組みが日本でも現れた。独立系アクセラレーターのBeyond Next Venturesは1月29日、学術系クラウドファンディングサービスを運営するアカデミストと業務資本提携を行い、両社共同…続きを読む

JALが80億円規模のCVC設立、「世界中のヒト・モノ・コトの距離を縮める」
日本航空(JAL)は1月24日、約80億円規模のファンド「Japan Airlines Innovation Fund」を設立し、国内外のスタートアップへの投資を開始すると発表した。運用期間は10年間。案件発掘、投資実行、投資後の支援は米カリフォルニアを本拠地とするTransLink Capitalが行う。 JALは2018年2月に発表した中期経営計画において、注力分野としてフルサービスキャリアとしての航空事業の磨き上げ、新規事業の創出、イノベーション創出のための基盤づくりの3つを注力分野として挙げていた。そして、JALがその目標を達…続きを読む

ABCテレビ、空前の大型ハイテク詐欺、Theranosの栄光と転落を放映へ
Theranos(セラノス)は一滴の血液から数多くの病気の検査ができるテクノロジーを開発したとしてアメリカでもっとも有名なスタートアップに急成長した。しかしその内実は大掛かりな詐欺だったという。 これについてはTechCrunchも何度も報じてきた。なかでも決定的だったのはピューリッツァー賞を2度受賞している調査報道のベテラン、ジョン・カレイルー記者がTheranosの内実を暴いた経緯をBad Bloodという大部のノンフィクションにまとめたことだろう。 このほど、ABCテレビのニュースショー、 NightlineがTheranosと…続きを読む

SonyのVC部門がジオコーディングのスタートアップwhat3wordsに投資
Sonyのベンチャーキャピタル部門が、what3wordsに投資した。世界全体を57兆個の3メートル四方の区画に分割して、そのそれぞれにアドレスとして三つの語を割り当てるサービスだ。 投資の金額等は、明らかにされていない。 この新奇なアドレシングシステムだけが関心の的ではない。what3wordsを音声アシスタントに統合することが、Sonyなどの関心と投資を喚(よ)んでいるのだ。 Sony CorporationのSVP Toshimoto Mitomoが、声明文の中でこう言っている: “what3wordsは、音声で正確な位置を機械…続きを読む

シリコンバレーがヨーロッパに投資するトレンドが持続、SequoiaがメールセキュリティのTessianに$40Mのラウンドをリード
ここロンドンのVCが言っている、今もずっと続いているトレンドとは、ヨーロッパにおける投資の増大傾向が、シリコンバレーの上位VCたちの関心を喚んでいることだ。たとえば最近の例では、メールのセキュリティを提供するTessianが、池の向こう岸から資金を調達した。〔池==大西洋〕 ロンドンに拠を置くTessianは、Sequoia CapitalがリードするシリーズBのラウンドで4000万ドルを調達した、と言われる。発表は数週間以内に行われると思われるが、この複数の情報筋からの情報に対して現時点のTessianはコメントを拒否している。 イ…続きを読む

American Expressが日本のレストラン予約サービスPocket Conciergeを買収
American Express(アメックス)が日本で買収を行い、レストラン予約サービスPocket Conciergeを手に入れた。その価額は公表されていない。 買収は日本語で発表され、日本で最初の投資先としてPocket Concierge等を選んだ500 Startups JapanのトップJames Rineyによる英語の発表記事もある。 2013年にローンチしたこのサービスは、ミシュラン星付きや数か月の予約待ちとなるような特別のレストランのみを対象とする。今では800店のレストランを扱い、日本語と英語と中国語で利用できる。コ…続きを読む

世界のベンチャーキャピタルで寡占化が進んでいる――1億ドル以上の超巨大ファンドが主力に
【編集部】この記事はJason Rowleyが寄稿した。JasonはCrunchbase News記者でテクノロジー投資をカバーしている。 2018年のベンチャーキャピタル業界はスーパージャイアントが主役だった。Crunchbaseが記録した昨年のベンチャー投資は件数、金額ともにドットコムバブルの絶頂期さえ上回った。 詳しくはCrunchbase Newsの グローバルVCレポート:Q4と各国の情勢を見ていただきたいが、1年間に投資件数は32%、 額(推計)も55%アップしている。 2018にCrunchbaseが記録した投資額のトー…続きを読む

サイバーエージェントの「藤田ファンド」が復活、投資1号案件はタイミー
サイバーエージェントは、2014年秋に凍結していた「藤田ファンド」を再開し、再開後の投資1号案件としてタイミーへの出資を発表した。具体的には、2018年12月28日にタイミーの第三者割当増資の引受を行った。出資額は非公開。今回は純投資を目的にしており、両社の連携については現時点では未定とのこと。 「藤田ファンド」とは、2013年10月にサイバーエージェント本体内に設置した投資事業本部で、同社代表取締役社長である藤田晋氏が自ら手がける投資。これまで、ウォンテッドリーやクラウドワークス、BASEなどへ投資していた。「藤田ファンド」の方針は…続きを読む

2018年のアフリカのテック産業を特徴付けたのは、VC、グローバル展開、ブロックチェーン、そしてドローン
【編集部注】著者のJake Brightは、ニューヨーク市在住の記者ならびに作家である。彼はまた、The Next Africaの共著者でもある。 この著者による他の記事: IBM Africa and Hello Tractor pilot AI/blockchain agtech platform Africa Roundup: Terragon’s Asia acquisition, Twiga Foods’ $10M raise, SimbaPay’s China payment service 今年2018年は、アフリカのテ…続きを読む

プライベートエクイティのバイアウトは有力なエグジット選択肢になった
【編集部注】著者Ajay ChopraはPinnacle Systemsを在宅で共同設立し、数十億ドル規模の株式会社に育てた。その後Trinity Venturesのベンチャーキャピタリストになった。 約13年前、私は悩ましい判断を迫られた。私の会社Pinnacle Systemsをプライベートエクイティ(PE)に売却するか、それとも他の大きな株式会社に売るか、というものだ。どちらも私の従業員を大事に扱ってくれるように感じた(確実にそうなるよう、私はかなりハードに交渉した)。そしてどちらもNASDAQでの株価よりもずいぶん高い額を提示…続きを読む

海外の目に映る日本のスタートアップエコシステム
左から、Antti Sonninen氏、Marvin Liao氏、Oranuch Lerdsuwankij氏、Casey Lau氏、Jerry Yang氏 2018年12月に金沢で開催されたテクノロジー・スタートアップの祭典Infinity Ventures Summitでは数多くの興味深いセッションが開催されたが、個人的に特に印象に残っているのは「Startup Ecosystems Around the World」と題され4人の海外ゲストが登壇したセッションだ。 Slush Tokyo Co-FounderのAntti Sonn…続きを読む

日本のVC・エンジェル投資家が予想する2019年のスタートアップ・トレンド(後編)
2019年のテック、スタートアップ業界はどうなるのか。昨日に引き続き、ベンチャーキャピタリストやエンジェル投資家による予測記事を公開する。 この記事では、昨年の同企画で回答を寄せてくれた投資家を中心にアンケートを実施。その結果をとりまとめた。アンケートの内容は「2018年に最も盛り上がったと感じる分野およびプロダクトについて(150文字以内、自由回答)」「2019年に盛り上がりが予想される分野やプロダクトについて(600文字以内、自由回答)」の2つ。回答順に紹介する(敬称略)。なおキャピタリストは通常カバー範囲が決まっている。各回答が…続きを読む

日本のVC・エンジェル投資家が予想する2019年のスタートアップ・トレンド(前編)
熱狂的とも言える仮想通貨ブームが起こったのはもう1年前のこと。仮想通貨の価格は下落したが、そのベースとなったブロックチェーンの活用が議論されるようになってきた。また、PayPayの大がかりなキャンペーンもあって、QRコード決済も盛り上がりを見せている。テック業界は毎年話題が尽きないが、2019年はどんな年になるのだろうか。 本企画では、ベンチャーキャピタリストやエンジェル投資家にアンケートを実施。その結果をとりまとめた。 アンケートの内容は「2018年に最も盛り上がったと感じる分野およびプロダクトについて(150文字以内、自由回答)」…続きを読む

スタートアップの資本構成を管理するCartaが創業6年でシリーズD $80Mを調達
スタートアップを支援するスタートアップが、VCからの支援を得て新しいジャンルを確立しつつある。 The WingやThe Riveterのようなコワーキング(co-working)スペースが今年は資金をかき集めたし、またBrexの場合のようにスタートアップ専用コーポレートカードのプロバイダーも新たに資金を獲得した。 そして今度は、企業のキャップテーブル(cap table, 資本構成表)や評価額、ポートフォリオ投資、エクィティプランなどの管理を助けるCartaだ。同社はこのほど、評価額8億ドルで8000万ドルのシリーズDを発表した。前…続きを読む

2018年米国トップ10のベンチャー投資
米国企業3社が2018年、1回の投資ラウンドで10億ドル超を調達した。米国のスタートアップが調達した額は今年、初めて1000億ドルを超えると予想されている。 大方の場合察せられることだが、そう、ソフトバンクがこれらのラウンドの多くに関わっている。今年のベンチャー投資トップ10をみてみよう。 Epic Games: 12億5000万ドル Fortniteがオリジナルのリリースからわずか1年で絶対的な現象となったことを考えると、プライベート投資家がこのゲームを手がけたEpic Gamesに資金を注入したがったのは驚きではない。10月、Ep…続きを読む

ジェネシア・ベンチャーズがシード・アーリーに特化した80億円規模の2号ファンド組成へ
左からPortfolio Manager水谷航己氏、Relationship Manager吉田愛氏、General Partner鈴木隆宏氏、General Partner田島聡一氏、Principal河野優人氏、Associate一戸将未氏 創業者でジェネラル・パートナーの田島聡一氏率いるジェネシア・ベンチャーズは12月23日、2号ファンドとなる「Genesia Venture Fund 2 号投資事業有限責任組合」(以下2号ファンド)のファーストクローズを行い、総額約45億円規模で同ファンドを設立したことを発表した。 なお同ファ…続きを読む

IVS Launch Padの優勝はエアロネクスト
12月18日、19日の2日間、石川・金沢にある石川県立音楽堂で開催されたInfinity Ventures Summit 2018 Winter Kanazawa。2日目の朝にはスタートアップ企業14社によるピッチイベント「Launch Pad」が行われた。各社の持ち時間は6分、Q&Aはなしというスタイルだ。 2時間以上にもおよぶ熱戦を勝ち抜いて優勝したのはエアロネクスト。同社は10月に開催されたB Dash CampのPITCH ARENAに続いての入賞となった。2位はバーチャルキャスト、3位はRevComm、4位はRF Locus…続きを読む

誰かがあなたの会社を買おうとするときのための、親切なVCからの10のアドバイス
【編集部注】著者のDavid Frankelは、Founder Collectiveマネージングパートナーである。 この著者による他の記事 Startups should read this checklist before they go ‘whale hunting’ for big partners You earn a million dollars a year and can’t get funded? 今年私は6つのエグジットに関わるという幸運に巡り合うことができた。そのプロセスは順調に進むこともあれば、建付けの悪いジェ…続きを読む

Lightspeed 、3.6億ドルの中国ファンド組成中――同社として4回目かつ最大規模
今日(米国時間12/17)、アメリカのSEC(証券取引委員会)に提出された書類によれば、シリコンバレーの有力ベンチャーキャピタル、Lightspeed Venture Partnersの中国ファンドで上海を本拠とするLightspeed China Partnersが目標額3億6000万ドルのファンドを組成中だ。これはLightspeed Chinaにとって4回目のフラグシップ・ファンドとなる。 目標額が達成できれば、今回のファンドはLightspeed Chinaの過去最大のファンドになる。PitchBookの記事によれば、Ligh…続きを読む

AIファンド「DEEPCORE TOKYO」にみずほ銀、電通、Mistletoeなどが出資
AI特化型インキュベーターでVCのディープコアは12月17日、同社が運営するファンド「DEEPCORE TOKYO1号 投資事業有限責任組合」(以下、DEEPCORE TOKYO1号)に、新たにみずほ銀行、電通、Mistletou Venture Partners、みずほ証券、日本政策投資銀行、日本ビジネスシステムズ、本田圭佑氏の個人ファンドKSK Angel Fund、その他の法人、個人投資家から出資を受けたことを明らかにした。 ディープコアはソフトバンクの100%子会社。学生・起業家を対象にしたAI分野に特化したインキュベーション…続きを読む


