カテゴリー: パブリック / ダイバーシティ
パブリック(公共政策)、ダイバーシティ(多様性)に関するテクノロジーの最新ニュース

水は身近すぎて忘れられている問題、研究者たちは将来に備えてネット上の情報共有化を提案
蛇口から出る水は、どこから来ているのだろう? どのようにろ過され、浄化されているのだろう? 1ガロン(約4リットル)の水を利用者に送るために要する市や州の費用はどれぐらいだろう? それはもっと安くできないのか? きれいな水がますます貴重な資源になってくるにつれて、あれやこれやの疑問が自然に湧いてくる。それらの疑問に答えるためには、オープンに共有される‘水のインターネット’(internet of water, IoW)が必要だ、デューク大学とアスペン研究所(Aspen Institute)の研究者たちはそう考えている。 干ばつや洪水の…続きを読む

アメリカの労働力をハイテク指向に変える全国的教育訓練事業にGoogleが10億ドルを投入
労働の形が全世界的なレベルで急速に変わりつつある。労働が技術の影響で大きく変わったのはもちろんこれが初めてではないが、しかし今回は、オートメーションやロボット、AIなどの成長によって、これまでなかったような空前のペースで、従来的な仕事がなくなりつつある。そしてGoogleはほぼ確実に、この変化を推進している力の一つだ。 この検索巨人は、これまでも折りに触れて、このネガティブなインパクトを抑えたいという願いを表明してきた。そして今回は、言葉だけでなく、そのために10億ドルという大金を拠出することになった。今日ペンシルヴェニア州ピッツバー…続きを読む

プエルトリコ知事、イーロン・マスクに支援を求める――ツイート交換から電力網再建の交渉が始まるか?
ハリケーン・マリアによってプウエルトリコの電力網は事実上壊滅してしまった。これを再建するというのはイーロン・マスクにとってさえ稀にみるビッグチャンスだろう。プエルトリコ知事、リカルド・ロッセロはTeslaのバッテリーと太陽光発電システムによってこの作業に当たる可能性についてイーロン・マスクと話し合いを行いたいとしている。 プエルトリコ政府が所有する電力会社によれば、現在この島でで電力が利用できるのはわずか10%の地域にしかすぎない。一部の地域では電力が復活するまでに4か月から半年かかるという。 イーロン・マスクはプエルトリコの電力網再…続きを読む

匿名の面接でエンジニアの多様性欠如を正すInterviewing.io
名前や経歴、身分証明書は出すことなく、インターネット上で人材採用マネージャーに自身のスキルを見せる。これがFacebookやLyftなど大手テック企業のブラインド面接(匿名かつ求職者の個人情報を一切明かさない面接)を行うInterviewing.ioの方式だ。 共同創設者のAline Lernerは、この理由から女性とマイノリティがInterviewing.ioに集まっていると述べている。 「その匿名性とステレオタイプと関わる必要がないことから、女性やマイノリティのユーザーの流入が見られます」とLernerはTechCrunchに語る…続きを読む

NvidiaがスマートシティプラットホームMetropolis AIでAlibabaやHuaweiとパートナー
NvidiaのスマートシティプラットホームMetropolis AIは、まるでDC Comicsのスーパーマンの漫画にあったような名前だが、実際にはそれはGPUを使用するインテリジェントなモニタリングツールで、渋滞の解消とか、行政サービスの適正配分、迷子の老人や子どもの発見など、さまざまな業務を助ける。このほど同社は、Mtropolisの本格的な普及を目指してAlibabaおよびHuaweiとパートナーし、またMetropolisの一般供用バージョンにはそのSDK、DeepStreamを含めることになった。 Metropolisはビデ…続きを読む

SpaceX、アメリカのX-37B宇宙往還機の打ち上げに成功――ブースターの回収は16回目
イーロン・マスクの宇宙企業、SpaceXは再び成功を収めた。昨日(米国時間9/7)、SpaceXはアメリカ空軍の宇宙往還実験機、X-37Bの打ち上げに成功した。これによりSpaceXはロッキード・マーティンとボーイングの合弁宇宙事業、ULA以外では唯一のX37B打ち上げ企業となった。今回の実績はSpaceXにアメリカの国防予算からの契約をさらに多数もたらすことになるだろう。 SpaceXのFalcon 9ロケットは、現地時間で木曜日の午前10時にフロリダ州ケネディー・スペースセンターのLC-39A発射台から打ち上げられた。Falcon…続きを読む

高齢者の徘徊、転倒、転落、不正な食事や睡眠等々の健康状態がすべてリモートで分かるリストバンドAifloo
センサーとAIを結びつけて高齢者のための‘スマートリストバンド’(腕輪)を提供するスウェーデンのAiflooが、510万ユーロの資金を獲得した。 このシリーズAのラウンドをリードしたのはEQT Venturesで、同社のアナリティクスパートナーのHenrik Landgrenは、“大量のデータと現代的なAI”を組み合わせて、高齢者の長寿と自立的生活をヘルプしていく点を、Aiflooの将来性すなわち投資価値として挙げている。 2015年にFelix EtzlerとMichael CollarosおよびAnders Widgrenが創った…続きを読む

キッチンの電熱器具をスマート化するWallflowerは、火事の発生を未然に防ぐ
消防署にかかってくる家庭の火事の通報は、86秒に一回だそうだ。そして火元は、キッチンが多い。 Wallflowerは、キッチンの電熱器具の電源コンセントに挿入する警報装置だ(上図)。実際に過熱や発火が生じる前に、リスクを知らせる。 電熱器具のスイッチをonにしたまま留守にすると、Wallflowerがユーザーのスマホに通知を送る。実はWallflowerはユーザーの料理の習慣を学び、いつもより長くonになっていると通知するのだ。 今のところWallflowerがチェックするのは電熱器具だけだが、今、ガス用も開発中だ。 キッチン用の火災…続きを読む

Googleが自然災害や危機的状況では検索とMapsで特別情報を表示する、その名もSOS Alerts機能
Googleが今日(米国時間7/25)、検索とMapsに、ユーザーがいる地域で自然災害やそのほかの危機が発生しているとき良質な関連情報を提供する機能を導入した。その機能は“SOS Alerts”と呼ばれ、検索結果やMapsのページのトップに事変に関する情報や被害地の情報が表示される。 同社はさまざまな機関と協力し、その中にはRed Cross(赤十字), Federal Emergency Management Agency(連邦緊急事態管理庁), Philippine Atmospheric, Geophysical and Ast…続きを読む

ネットいじめに関するイギリスの大規模調査によると、InstagramとFacebookがいじめ最多の場所
イギリスのいじめ防止団体Ditch The Labeの今年度の調査によると、2017年でネットいじめがもっとも多いサイトはInstagram、そしてFacebookが僅差で二位だ。今年の調査は12歳から20歳までの標本10020名の回答を集めたが、統計学的にはこれだけの標本数があれば、ネット上の有害な疫病の広がりの現状を、正確に反映したデータが得られたと言える。 いじめ被害の経験者の比率は、Instagramではユーザーの42%、Facebookでは37%、Snapchatでは31%だった。利用経験が92%と最大のYouTubeでは、…続きを読む

一般庶民の日常的法律問題を助けるDoNotPayの訴訟書式チャットボットがついに1000種を超えた
[画像: 駐車券問題の対応] 自作のチャットボットDoNotPayが駐車券争いで役に立ち、一躍話題になった19歳のJoshua Browderはそれ以来、できるだけ多くの、よくある法律的ニーズをできるかぎり自動化して、司法を民主化したいという彼のクェストに、さらに没頭を続けた。その結果Browderは、アメリカのすべての州とイギリスで、これから訴訟を起こす人びとの訴訟文書の作成を助ける、およそ1000種あまりのボットを作ってしまった。 最初のDoNotPayボットは、徐々に新しい機能を加えていくにつれて、何のためにどうやって使うのかわ…続きを読む

ニューヨーク大学が都市を俯瞰した世界で最高密度LiDARデータセットを一般公開、都市計画図面が3Dになる?
ニューヨーク大学が同大のCenter for Urban Science and Progress(CUSP)から、これまででもっと高密度なLiDARデータセットを一般公開した。このレーザーでスキャンしたデータは上空からのLiDAR機器を使って集められ、1平方メートルをおよそ300の点で構成する従来のふつうのデータセットの30倍の密度で、ダブリンの都心部の1.5平方キロメートルを収めている。 このデータを集めたのはDebra F. Laefer教授と彼女の研究チームで、上空からの屋根のビューと建物の分布のほかに垂直面の情報もあるので、…続きを読む

オンライン小売業のJetが、ニューヨークのアパート1000棟にスマートアクセスシステムのLatchを設置する
昨年Walmartが買収したオンライン小売業者Jetは、都市部での顧客へ配達を容易にすることを狙って、スマートアクセス提供業者のLatchと契約を結んだ。 このことにより1000棟のアパートに住む、10万人以上の住民たちは、建物の外部ドアに設置されるLatchの住居用”R”システムに、自由にアクセスできるようになる。設置費用はJetとLatchの「共同出資」によって賄われる。 このことにより、住人たちは自分の携帯電話を建物に入るキーとして使うことができるようになり、階下に降りていかずとも訪問者のアクセスを許し、そしてもちろん留守中に安…続きを読む

ネット上の仮想民事法廷FairClaimsが$1.8Mを調達して司法の大衆化に挑戦
2年前にStephen Kaneは、彼の次のビッグアイデアを探していた。弁護士として超大手法律事務所O’Melveny & Myersにいたが、その後、弁護士たちのために判例法を分析するソフトウェア企業Lex Machinaに在籍、その間彼は次にやるべきことを探していた。 そこから生まれたアイデアが、FairClaimsだ。小額裁判になるような軽い訴訟をネット上で解決するサービスで、Kaneはそれを仮想“Judge Judy”(ジュディ判事)*と呼ぶが、良いたとえだ。〔*: Judge Judy, 小額民事裁判をエンタテイメント化した…続きを読む

高齢者のお友だちロボットを作るIntuition RoboticsがToyota Research Instituteから$14Mを調達、早くもメリットあり
高齢者ケアのためのアシスタントロボットElliQを作っているIntuition Roboticsが、サンフランシスコにオフィスを開いた。スタッフの増員と製品テストの充実を図りたい同社は、新たに1400万ドルを調達した。今回は、Toyota Research Institute(TRI)からだ。 ElliQを同社は“活動的な老後のためのお友だち(active aging companion)”と呼び、それはタブレットと併用する対話的ロボットで、高齢者が簡単にすぐ使えることを目指している。このロボットは高齢者が自分以外のものに積極的に関心…続きを読む

Obama Foundationがデジタルの市民社会という未踏の課題/問題にクラウドソーシングで挑戦を開始
Obama Foundation(オバマ財団)が、その初めての公式声明の中で、デジタル世界の市民権ないし市民性という概念を吟味検討するよう呼びかけている。 デジタル世界への参加と、そこで良き市民であることは、オバマ政権の重要なテーマだった。そしてそれは、世界市民として一私人となった今も、中心的な関心であるようだ。 今年の初めにシカゴ大学で行った講演で、まだ大統領だった彼はこのテーマに触れた: “今は、誰もが、すでに自分たちと同意している人びとの話だけを聞く、という状況がある”。 人びとはソーシャルメディアと、インターネットのグローバル…続きを読む

社員の能力開発が急務な知識経済の時代には教育のNetflixが必要だ
[筆者: Rob Harles, Karl Mehta] ・Rob HarlesはAccenture Interactiveのマネージングディレクター。 ・Karl MehtaはEdCast, Inc.のファウンダーでCEO、Code For IndiaのCEOでもある。 毎日46億点の新しいコンテンツが生産されているのだから、私たちの知識への飢えはとっくに満たされている、と思えるかもしれないが、しかし情報の生産と流通は消費の機会や分布とパラレルではなく、それは情報をただそこへ置けば解決する問題でもない。 私たちは情報の中で溺れ死のう…続きを読む

Boschが$1.1Bの新工場を建てて自動運転車やスマートシティ向けチップの生産力強化へ…上位サプライヤーの座を譲りたくない
自動車業界のティアワンサプライヤーBoschが、市場が今後向かう方向へ重点投資をしている。新たに発表された11億ドルの施設すなわち工場は、自動運転車とスマートホームおよびスマートシティのインフラストラクチャに使われる半導体を製造する。 そのドレスデンの新しいチップファブは、シリコンの商業生産を2021年に開始し、工場の建設は2019年に完了する。 チップの製造能力が大幅に拡大するBoschは、自動車メーカーが今後も引き続いて、インターネットへの接続を前提とするサービスやモバイルのプラットホームへフォーカスをシフトしていく中で、重要なサ…続きを読む

UberのCEO Travis Kalanickが辞任、“株主一揆”に折れる
【抄訳】 このところ悩み多きUberのCEO Travis Kalanickは、彼が2009年にその創業に寄与したライドシェア企業から去ることになった。The New York Timesの記事によると、その辞任は、Uberの中心的な投資家たちの一部が率いた“株主一揆”の結果だ。 Kalanickの辞任は、Uberのスポークスパーソンも確認した。 その記事によると、Uberの上位投資家のうち、Benchmarkを含む5社が、CEOの即時退任を求める、“Moving Uber Forward”(Uberを前進させよう)と題する書簡を書い…続きを読む

Uber取締役、懲りずに女性差別発言――アップデート:ボンダーマンは辞任
Uberの取締役会にまだ一人、女性差別の意味がわかっていないメンバーがいた。今朝、Uberでは女性差別等の問題を根絶するための改革をテーマに全社ミーティングが行われた。Yahoo Financeで公開された録音によると、取締役の一人、デビッド・ボンダーマン(David Bonderman)は取締役会にさらに女性を加えることは「おしゃべりが増えるだけだと」と述べた。実際そう述べたのだから驚く。 録音によれば、取締役のアリアナ・ハフィントンは6:40頃に取締役会に女性を加えるメリットについて話している。 ハフィントン:現在取締役会に女性が…続きを読む


