タグ: AI / 人工知能(用語)
人工知能に関連する記事一覧

クラウドデータウェアハウスとデータサイエンスコミュニティを統合して仕事が楽に
Googleは2017年に、Google Cloud上のビッグデータ処理ツールのためにデータサイエンスのコミュニティを作りたくてKaggleを買収した。そして今日(米国時間6/24)同社は、Kaggleと、GoogleのクラウドデータウェアハウスBigQueryの直接的な統合を発表した。 具体的には、データサイエンティストはKaggleのJupyter Notebook、通称Kaggle Kernelsでモデルを作れる。それからそのツールのAPIを使ってBigQueryにダイレクトにリンクでき、データウェアハウスのデータにSQLでずっ…続きを読む

すべての人間を写真から消してくれるアプリが登場
人間嫌いでありながら元気な都市に住んでいる僕には、毎日不平のタネが尽きない。建物などそこに恒久的にあるものを撮ろうとすると、必ず群衆が写り込んでくるのなんかとくに嫌だ。でも、撮った写真から人間を削除するBye Bye Cameraアプリを使えば、その悩みもやっと解消する! それはDo Something Goodに出品されているアートのつもりのアプリだが、ときどきアートには実用性がある。この創作グループ、中でもとくにアーティストのdamjanskiは、例えば人間を排除するCAPTCHAや、Googleの2つの会話エージェントによる対話…続きを読む

月面のピット(竪穴)をロボで偵察して月の可住性を調べるNASAのプロジェクト
月面探査車はクールだけど、崖面を垂直下降できたら探査のお仕事はもっとクールだろう。カーネギーメロン大学(CMU)の研究グループは、NASAから200万ドルの研究助成金をもらって、垂直下降ロボットの開発に取り組む。それは、月面のあちこちにある竪穴を探検する方法を探る研究プロジェクトの一環だ。 ピットとクレーターは違う。クレーターは隕石の衝突によってできた面的構造物だが、竪穴すなわちピット(Pit)は地球上の陥没穴や洞穴に近い。表面はアクセスできるが地下には大きな空洞があって、そこには各種ミネラルや水や氷があるかもしれない。それだけでなく…続きを読む

顔写真が修正されていることを見つけて元に戻すニューラルネットワーク
Photoshopなどの画像加工ソフトを使って写真の顔を微修正することは一般的に行われているが、その画像に伴うデータに、いついつ修正されたと明記されることは少ない。カリフォルニア大学バークリー校とアドビの研究者たちが作ったツールは、写真が修正されていることを見抜くだけでなく、それを元に戻す方法も示唆する。 最初にお断りしておきたいが、このプロジェクトはPhotoshopによる修正を対象とし、特にその「Face Aware Liquify」(顔だけを液化)機能を使ったものだけに限定される。この機能を使うと、さまざまな顔の特徴を細かく、あ…続きを読む

AIや機械学習の企業導入を助けるスタートアップがエリック・シュミットなどから5.7億円調達
RealityEngines.AIは、525万ドル(約5.7億円)のシードラウンドを発表した。同社は、不完全なデータしかなくても、企業がAIをうまく使えるように手助けするスタートアップ。 このラウンドをリードしたのは、Googleの元CEOで会長だったEric Schmidt(エリック・シュミット)氏と、Googleの創設メンバーの一人であるRam Shriram(ラム・シュリラム)氏だ。ほかにKhosla Ventures、Paul Buchheit(ポール・ブックハイト)氏、Deepchand Nishar(ディープチャンド・ニシ…続きを読む

敵を知るには敵になろう!向学のためにフェイクニュースを自分で書くAI
今日、メディアが抱えている最大の問題は、いわゆる「フェイクニュース」。それは表面的に本物を装うという点で大変に悪質だ。AIを使ったツールがフェイクニュースの判別に役立つと言われているが、それを可能にするための最良の方法は、AI自身にフェイクニュースの書き方を教えることだと研究者たちは気がついた。それほど危険なことには感じられないかもしれないが、これは諸刃の剣だ。 「Grover」は、ワシントン大学とアレン人工知能研究所(AI2)のコンピューター科学者たちが開発した、フェイクニュースの執筆に大変に長けた新型のシステムだ。いろいろな話題を…続きを読む

10年後の人間は既製の音楽を聴いていない、米国の著名ベンチャーキャピタリスト語る
人工知能やマシンインテリジェンスがもたらす未来の世界像は、人によっては遊園地の鏡の世界以上に奇妙奇天烈だ。それも、ときには極めて本質的な意味で。米国時間6月12日に行われたCreative Destruction Labの今年で二度目のSuper Sessionイベントで、ベンチャーキャピタリストのVinod Khosla氏はこう述べた。「今から10年後には、誰も音楽を聴かなくなってるね。本気でそう思うよ」。 彼によれば、そのころには我々は、それぞれの個人のために自動的にデザインされ、各人の脳や音の好みやニーズに合わせて作られたカスタ…続きを読む

10ドル足らずの費用でAIに国連総会の偽スピーチを書かせることができる
国連の研究員たちが、わずか8ドル足らずの費用とMLモデルの13時間の訓練により、国連総会のスピーチのそっくりさんを作るプログラムを開発した。 MITのTechnology Reviewに載ったその研究は、これもまた、今がディープフェイク(deepfake)の時代であることを示唆する例の一つであり、テキストの贋作がビデオの贋作に劣らぬ脅威でありうることを示している。簡単安価に作れるから、ビデオよりも始末に負えないかもしれない。 偽の国連スピーチを作り出すために使ったAI実験の結果 研究員のJoseph BullockとMiguel Lu…続きを読む

ARによるビジュアルな遠隔会議をサポートするStreemが類似企業のSelerioを買収
遠隔会議のソフトウェアにコンピュータービジョンの技術を組み合わせたAR企業Streemが、同じく拡張現実の応用企業であるイギリスの小企業Selerioを買収した。 両社は昨年共に、Betaworksのアクセラレーター事業VisionCampに参加し、コラボレーションをしたり、別々にARにおけるコンピュータービジョンの問題に取り組んだりした。 Streemの持ち味はパワーアップしたSkype通話みたいなところにあり、たとえば各種ホームサービスのプロバイダーが家の持ち主とチャットする場合、多くのビジュアルデータを得られる。たとえば電話口で…続きを読む

GoogleのAIが予約申し込み電話をかけるDuplexの25%は人間がかけている
昨年のデベロッパーカンファレンス、Google I/OでGoogle(グーグル)がデモしたDuplexに対し、オーディエンスは実際にどれだけの通話能力があるのか怪しんだ。そのAIを利用する予約申し込みサービスは、マシンとは思えないぐらいできすぎていた。しかもそれはこれまで、実際の予約に使われていた。Googleによると、その頻度はささやかだったらしいが。 同社が最近The New York Times(ニューヨークタイムズ紙)に語ったところによると、Duplexの通話はコールセンターの人間オペレーターがやってるものが少なくない。だいた…続きを読む

AIデータのアノテーションをしているDefinedCrowdがモバイルアプリで高速化
一昨年、TechCrunch主催のStartup Battlefieldにも出場したDefinedCrowdは、AIを訓練するためのデータを作り、その精製もしている。同社はこのほど、その仕事をする人間アノテーター軍団のためのiOSとAndroidアプリを作った。業界最速を自慢している同社の処理がさらに速くなるだろう。 AIが実は人間が注記注釈を記入した(アノテートした)データに全面的に依存していることは、今や多くの人が知っている。写真に写っている物や状況とか、文章や式などの意味は、すべて人間アノテーターが記入する。その仕事は零細な家内…続きを読む

マイクロソフトは2022年までに1万5000名の労働者にAIのスキルと資格証明を賦与
Microsoft(マイクロソフト)は米国時間5月17日朝、同社が教育プロバイダーのGeneral Assemblyと提携して、一定範囲のAI関連スキルの資格証明と教育訓練に投資すると発表した。目標は2022年までに1万5000名を教育訓練して、世界中で多くのAI人材を確保することだ。教育訓練のフォーカスはAIと機械学習、データサイエンス、データエンジニアリングなどに置かれる。 この新事業の初年度には2000名を教育訓練してAIと機械学習のロールに移行させる。そしてその後の3年でさらに1万3000名にAI関連のスキルを教育訓練する。 …続きを読む

中国検索大手Baiduが上場以来初めての四半期損失を計上
【抄訳】 中国のGoogleと一般的に思われているBaidu(百度)は5月16日に、本年第1四半期(1〜3月)の決算報告を発表した。近年同社は人工知能などの次世代技術への支出が多く、その成果がマスマーケットにまだ届いていないので、それはあまりうれしくない結果だ。 同社は、3月31日に終わる四半期に4900万ドル(約54億円)の損失を計上し、それは2005年に上場した同社の初めての損失の四半期になった。同社の前年同期の純利益66億9000万人民元(約1062億円)に対し、今四半期は3億2700万人民元(約52億円)の純損失となっている。…続きを読む

単眼のカメラから3D画像情報を取り出す次世代3Dセンサー
テルアビブのMultiVuは、1つのセンサーとディープラーニングを組み合わせた新しい画像技術を開発している。同社は米国時間5月16日、700万ドルのシードラウンドを発表した。ラウンドをリードしたのはクラウドファンディングのプラットホームOurCrowdとCardumen Capital、および香港のJunson Capitalだ。 テルアビブ大学のイノベーション推進ファンドがMultiVuの中核的技術の初期の開発を支え、それは同大のDavid Mendlovic教授の研究室から生まれた。Mendlovic氏は前にスマートフォン用カメラ…続きを読む

ファーウェイがエンタープライズ顧客をターゲットにしたAI利用データベースを発表
中国のファーウェイ(Huawei、華為)は、新しいデータベース管理システム(DBMS)製品を発表し、エンタープライズビジネス市場に真剣に取り組み始めた。このことでIBM、Oracle、そしてMicrosoftといった強固な面々と真正面から戦うことになる。 深圳(シンセン)に拠点を置くスマートフォンと通信機器の製造でよく知られる同社は、その新しく誕生したデータベースが、チューニング性能を改善するために人工知能を用いていると主張している。従来のチューニングプロセスは人間の管理者を必要としていた。人工知能によるチューニングの性能向上は60%…続きを読む

会話型アプリケーション開発のためのAIプラットホームをCiscoがオープンソース化
通信機器大手のCisco(シスコ)は米国時間5月9日、会話型のAIプラットホームのMindMeldをApache 2.0のライセンスにより、誰もが自由に利用できるように一般公開すると発表した。 MindMeldは、Ciscoが2017年に買収した会話型AIの企業だ。同社はその年の終わりごろに、その技術をCisco Spark Assistantに使用して、ミーティング用ハードウェアで音声コマンドが使えるようにした。当時それは、生まれたばかりの新しい技術だった。 現在、エンタープライズのいろんなユースケースに音声を持ち込む取り組みが至る…続きを読む

シャープがスマートテレビの販売を年内に米国で再開
米国の消費者にとって良いニュースだ。シャープが年内に米国でテレビの販売を再開すると発表したので、スマートテレビをめぐる競合がより活発になるだろう。 この日本企業は、財務状況が悪化して自分の存在すら危うくなった2015年に米国を去った。その後同社は、Foxconn(フォックスコン)の名でよく知られている台湾の製造企業Hon Hai Precision(鴻海精密工業)に救済されたが、そのときの35億ドルの買収は日本国内で議論をよび、国が支援する協定のほうがましという声が多かった。しかし同社は今、新しい経営母体の下(もと)で、再建努力を継続…続きを読む

GoogleのCloud TPU Podsの最新世代はMLモデルの訓練を短時間化
Googleは米国時間5月7日、Cloud TPU Podsの第2世代と第3世代を発表した。このクラウドベースのスケーラブルなスーパーコンピューターは、最大1000基の同社特製のプロセッサ、Tensor Processing Units(TPU)を使用する。それを本日からは公開ベータで一般に利用できる。 最新世代のv3は特に強力で、プロセッサーは水冷されている。一つ一つのポッドが最大で100ペタFLOPSの演算能力を持ち、Googleによれば、世界のスーパーコンピューターの5位以内に入るそうだ。ただし、このTPUポッドはあまり高い演算…続きを読む

マイクロソフトがドラッグ&ドロップの機械学習ツールをローンチ、ユーザーはデータを用意するだけ
Microsoft(マイクロソフト)は米国時間5月2日、機械学習のプロセスを単純化するための3つのサービスを発表した。それらは、(1)モデルの作成を完全に自動化するツールへの新しいインターフェイス、(2)モデルの構築と訓練とデプロイをデベロッパー自身が行うためのコード不要のヴィジュアルなインターフェイス、そして(3)高度なユーザー向けにホストされるJupyter様式のノートブックだ。 機械学習を始めることは難しい。とても簡単な実験ですら、相当な専門知識が要る。Microsoftの新しいツールは、コードを隠したり、あるいは自分でコードを…続きを読む

AIモデルの最適化を単純にするAxとBoTorchをFacebookがオープンソース化
Facebookは5月1日に、同社のデベロッパーカンファレンスF8で、新しいオープンソースのAIツールとしてAxとBoTorchの2つをローンチした。 BoTorchは、その名前からもわかるようにFacebookの機械学習フレームワークPyTorchをベースとするベイズ最適化(Bayesian Optimization)のためのライブラリで、かなり特殊なツールだ。一方のAxはもっと興味深く、AIの実験を管理、デプロイ、そして自動化するための汎用プラットホームとなっている。 どちらのツールもFacebookにおける同じ全体的なワークの一…続きを読む


