タグ: クラウドコンピューティング(用語)
クラウドコンピューティングに関連する記事一覧

IoTの力を引き出すフォグコンピューティングとは
【編集部注】著者のBen Dicksonはソフトウェアエンジニア兼フリーランスライターである。ビジネス、技術、政治について定期的に寄稿している。 IoT(Internet of Things)がIoE(Internet of Everything)へと進化し、実質的にあらゆる領域へ侵入するにつれ、高速なデータ処理と分析、そして短い応答時間の必要性がこれまで以上に高まっている。こうした要件を満たすことは、現在の集中型のクラウド(雲)ベースのモデルで支えられたIoTシステムでは困難なことも多い。こうしたことを容易にするのがフォグ(霧)コン…続きを読む

MITの研究者たちが低コスト家庭内電力モニターデバイスを開発
MITの研究者のチームが持ち家のオーナーたちのために、個々の家電がどの位の電気を消費しているかを知りやすくするためのデバイスを開発した。IEEE Sensors Journalの最新号で発表された論文で概説されたガジェットは、電力線の上に結束して固定する単純な手順で導入することができる。 切手サイズのセンサーは自身でキャリブレーションを行い、チームによって開発されたソフトウェアを使って個々の家電をモニターし、例えば冷蔵庫が霜取り動作に入った、といった時間セグメントを分離することさえできる。 またこのデバイスはユーザーのプライバシー保護…続きを読む

OpenStackがもうすぐKubernetesを利用してコンテナ内で動くようになる…Google, Intelなど主要プレーヤーが尽力
企業等がAWS的なクラウドコンピューティングサービスを自分のデータセンターで動かせるためのオープンソースのプロジェクトOpenStackが、最近の数回のアップデートを経てコンテナのサポートを加えてきた。しかし、OpenStackそのものをコンテナで動かす、となると、別の話だ。CoreOSはStackanetesという奇妙な名前のプロジェクトで、OpenStackをコンテナに入れて動かすための環境を作ったが、それはOpenStackのコミュニティやOpenStackの中核的なデプロイおよび管理のためのツールの、外部で起きたことだ。 しか…続きを読む

AWS上のサーバーのセットアップと管理が超簡単になるCloud With Meのらくちんサービス
AWSについて、使いやすいという声を聞いたことは、過去に一度もない。Amazonのクラウドコンピューティングプラットホームはとても強力で、毎日のように機能がアップデートされているが、そのパワーとともに大量の複雑性を抱え込んでいる。一台のマシンにWordPressをインストールしベーシックなセットアップをする、という一番単純な使い方でも、AWSの管理コンソールは初心者を十分にびびらせる。 Cloud With Meはこのプロセスを、わずか数クリックで済ませてくれる。自己資金だけでスタートした5人のチームは、仮想マシンによるホスティングサ…続きを読む

いろんなツールを一つのワークフローへと統合するBuilt.ioのFlow、数週間の工程を数時間に短縮
Built.ioのFlowは、複数のアプリケーションやサービスやツールを、一つのワークフロー、まさにFlowへと統合するドラッグ&ドロップ方式のツールだ。それは今は亡きYahoo PipesやIFTTTみたいに、たとえばSalesforceとMarketoをくっつけて営業の過程を自動化する。今日同社がローンチしたFlowの大型アップデートにより、さらに強力な統合が容易にできるようになった。 企業の世界では、統合がサードパーティにとってビッグビジネスにもなっている。デベロッパーとはいっても、さまざまな既存のサービスをくっつける仕事ばかり…続きを読む

AWSのElastic File Systemが正式運用に(一部地域のみ)
一年以上前、AmazonのAWSクラウドコンピューティング部門は、Amazon Elastic File System (EFS)をベータ公開すると発表した。 既にAWSは、様々なクラウドストレージサービスを、S3、Glacier、Elastic Block Store等の製品として提供しているが、EFSの背景にある考え方は、AWSユーザーに多くの企業が使用している企業内ストレージサーバーと同等の機能を持つ、シンプルなストレージシステムをAmazonクラウドのEC2インスタンス向けに提供することだ。 「多くのAWSユーザーから、スケー…続きを読む

Dropboxがアップデート―iOSアプリにOCRが追加されアナログ文書が簡単に検索、利用できる
今日(米国時間6/22)、Dropboxはビジネス・ユーザー向けアップデートをリリースした。新たに追加された多数の新機能には企業での利用を促進する狙いが含まれている。 もっとも興味ある新機能は、モバイル・アプリを利用するユーザーがドキュメントをスキャンして直接Dropboxにアップロードできるようになったことだろう。ビジネス・ユーザーが日々取り組んでいる現実の仕事は非常に多様であり、その多くはまだデジタル化されていない。Dropboxは新たな機能を開発してサービスを使いやすく拡張する努力を続けている。 Dropboxのプロダクト責任者…続きを読む

DockerがコンテナのオーケストレーションをDocker Engineに統合、単独サービスを不要に
Dockerが今週シアトルで行ったデベロッパーカンファレンスは、事前にチケットが売り切れてしまう盛況だったが、そこでは同社のメインの製品であるDocker Engineに新しい大きな要素が加わった。これまで同社は、コンテナの構築、それらのデプロイ、オーケストレーションなど、主な工程を分割して提供していたが、今回はDocker Engineの中にコンテナのオーケストレーション機能を組み込んだ。 同社はまた、そのツールをMicrosoftのAzureやAmazonのAWSの上で、より容易にデプロイできるようにした。 DockerのCOO …続きを読む

Samsungがクラウドコンピューティング企業Joyentを買収
Samsung Electronicsは本日、クラウド・コンピューティング企業Joyentの買収に合意したと発表した。今回の買収はSamsungのスマホとインターネット接続端末向けのクラウドベースサービスの成長につながると韓国の大手テクノロジー企業は声明で伝えている(買収額は非公開)。 Joyentは、Samsungのモバイル・コミュニケーション部門に統合されるが、買収後もスタンドアローンの企業として運営を続ける。テクノロジーチームの主要メンバーであるCEOのScott Hammond、CTOのBryan Cantrill、プロダクト…続きを読む

Dropbox、キャッシュフローが黒字に―CEO、「上場は急がない」
クラウド・ストレージ・サービス、Dropboxの会社評価額は100億ドルで、たいていの上場企業より巨大だ。しかしファウンダー、CEOのドルー・ハウストンにはDropboxを近く上場する考えないという。 ハウストンは上場の計画について尋ねられ「今のところ全くない」と答えた。サンフランシスコで開催されたBloombergのテクノロジー・カンファレンスでハウストンはDropboxは「目下、成長と人材獲得に集中している」と述べた。 「Dropboxは資金の調達を必要とする状況にはない。〔上場するとすれば〕われわれ自身のスケジュールで行うだろう…続きを読む

ChefのHabitatは多様なインフラストラクチャへの対応雑務からアプリケーションデベロッパーを解放する
Chefが今日(米国時間6/14)、Habitatをローンチした。それはアプリケーションを、いろんなインフラストラクチャの上でそのまま動けるようにパッケージする、オープンソースのプロジェクトだ。 Habitatは基本的に、アプリケーションを独自の軽量ランタイム環境で包み、それらをどんな環境でも動けるようにする。ベアメタルのサーバー、仮想マシン、Dockerコンテナ(+そのコンテナ管理サービス)、Cloud FoundryのようなPaaSシステム、などなど。 “アプリケーションをインフラストラクチャへの依存性から解放して、DevOpsが…続きを読む

スマートフォンを充電するたびにバックアップを自動的に行うMeemのUSB充電ケーブル
スマートフォンをバックアップするのまた忘れただろ? Meemの新製品は、まさにそんな悩みのソリューションかもしれない。同社が作ったiOSとAndroid用の電源ケーブル(上図)は、スマートフォンに差し込むたびにそのデバイスをバックアップする。Kickstarterのキャンペーンで成功したこのケーブルは、今週初めに一般発売された。 スマートフォンの使い方は大きく変わり、それをコンピューターに挿入することはめったになくなった。でも、スマートフォン上のデータは重要だし、クラウド上のストレージサービスは安全性をいまいち信用できない。では、バッ…続きを読む

HTML5はこれからのWindowsか?、普遍的なアプリケーションの普遍的な開発/利用ベースとして
[筆者: Paul Stannard](SmartDrawのCEO) 1990年代の初めには、MS-DOSからWindowsへという重要な移行が起きた。MS-DOS上の人気アプリケーション、Lotus 123やWordPerfectなどは、この地殻変動に対応できず、市場から姿を消した。Microsoft WordとExcel for WindowsがLotusやWordPerfectの座を奪い、ワードプロセッサーと表計算ソフトの分野でトップになった。ソフトウェアのそのほかの分野でも、同様の移行が生じた。 1990年5月にWindows…続きを読む

富士通、Boxのクラウドストレージを企業向けソフトウェアに統合
Boxは、海外での成長に焦点を絞る中、アジアで最大の契約を完了した。日本の大手ITサービスプロバイダー、Fujitsuは今日(米国時間6/7)、クラウドストレージ会社のBoxと戦略的提携を行い、同社の企業向けソフトウェアにBoxを統合することを発表した。 Fujitsuはまず、全世界16万人の従業員が使うコミュニケーションツールで送受信されるファイルの保存と管理にBoxを使用する。同社は、Boxのサービスを社内利用することによって、2017年3月までにリリースしアジア全体での販売を計画している、顧客関係および企業コンテンツ管理ソリュー…続きを読む

WordPressホスティングサービスのMedia TempleがAWS上でサービスのエンタープライズバージョンを展開
Media Templeが今日(米国時間5/17)、新たにエンタープライズクラスのWordPressホスティングサービスを立ち上げる。ここで興味深いのは、この今やGoDaddyがオーナーである企業が、AWSの上でサービスをホストすることだ。 つまりこのプロダクトには、同社の(mt) Oneによるきめ細やかなWordPress運用サービスと、サポートサービスのCloudTech Premier、およびAmazonのクラウドコンピューティングサービスのスケーラビリティが組み合わされている。 Media Templeのようなホスティング企業…続きを読む

GoogleのBigQueryによる大規模データ分析をGoogle DriveやGoogle Sheetsのユーザーにも可利用に…CloudとAppsの融合を進める
Googleが今日(米国時間5/6)、Google Cloud PlatformとGoogle Appsのツールを部分的に接近させるような発表を行った。Googleの、サーバー不要(serverless)の分析型データウェアハウジングサービスBigQueryが、これからは、Google Driveからファイルを読んだり、Google Sheetsのスプレッドシートにアクセスできるようになる。 これまでは、Googleのクラウドコンピューティングサービスと、Google Appsの消費者ないし企業向けの一連の生産性ツールは、まるで両者間…続きを読む

Spirocallは専用アプリなしで世界の誰もが肺の検診を受けられるサービス
最近のスタートアップの多くは利己主義で近視眼的だと批判されることがある。そうした時代に「今までなぜこういうテクノロジーの応用がなかったのか?」と思えるほど画期的で、しかも実際に人々のために役立つサービスを発見するのはすばらしい経験だ。 Spirocallはまさにそのような例だ。無料通話番号に電話するだけで世界中の誰でも肺の健康診断を受けることができる。そう聞けば話がうますぎると思われるかもしれない。しかしこれは現実のサービスで、しかも実際そのとおりに機能する。 肺の疾患は世界で毎年何十万という命を奪っている。しかも喘息のような慢性疾患…続きを読む

デベロッパーが自分のアプリ/アプリケーションのメッセージングの暗号化を数時間で実装できるTwilio/Virgil Securityのパートナーシップ
[筆者: Kate Conger] 通信の暗号化を自分でセットアップするのは、かなり難しい。これまで、メール用にPGPをセットアップしたり、オフレコのチャットをPidginで実装したことのある人なら、それが面倒で苦労の多いプロセスであることをご存知だろう。しかし幸いなことに、暗号技術者たちはそれをもっと容易にしようと努力している。そして彼らとのパートナーシップにより、アプリケーション/アプリのデベロッパーは自分のプラットホームに暗号化を、より簡単に組み込めるようになるだろう。今日(米国時間5/3)は、クラウドベースの通信プラットホーム…続きを読む

Google Appsの使い方を対話形式で教えるSynergyseをGoogleが買収、サービスの無償提供へ
Googleが、Google Apps for Workの使い方教育を対話方式で提供するSynergyseを買収した。トロントの同社は、Googleの元社員たちが2013年に創業した。同社のサービスSynergyse Training for Google Appsを今後Googleは、Google Appsの顧客に無料で提供する。 買収の価額などは公表されていない。CrunchBaseによると、Synergyseはこれまで外部資金を導入していない。 Google Apps for Workの使い方なんて、本誌読者には簡単と思えるかも…続きを読む

IoTに投資(あるいは起業)するのは今がチャンス?!
編集部注:本稿はTim Chouによる。元Oracle On Demandのプレジデントであり、スタンフォードでコンピューターサイエンスのレクチャーを行い、またIoT Track of the Alchemist Acceleratorの議長も務める。 2004年に、私は最初の著書となる『The End of Software』を上梓した。当時はOracle On Demandのプレジデントであった。当時生まれたこのビジネスは数年をかけて10億ドルを稼ぎだすクラウドビジネスに発展した。そのような時代にあった私は『The End of …続きを読む


