タグ: 地震(用語)
地震に関する記事一覧

日本原子力研究開発機構、原子力施設の耐震安全性を詳細な3Dモデルで解析する手法を標準化して公開
日本原子力研究開発機構は、原子力施設を3次元モデル化し、地震の揺れに対する影響を詳細に解析する手法を整備。実測データとの比較によりモデル化方法の妥当性を確認し、耐震解析手法の精度向上を実現した。さらに、この手法を標準的な解析要領にまとめ、外部専門家の確認を経て公開したと3月25日に発表した。 原子力施設の3次元モデルを用いた耐震解析には、国際原子力機関(IAEA)が、柏崎刈羽原子力発電所7号機原子炉建屋を対象に2007年の新潟中越地震の実測データを用いて実施した国際ベンチマーク解析「KARISMAベンチマーク解析」があるが、解析者によ…続きを読む

NASA、InSight探査機の地震計から火星の「環境音」データを生成し地下構造を分析
ETH Zurich 今から3年前の11月16日に火星のエリシウム平原に降り立ったNASAの探査機InSightが送ってきた火星の環境騒音データから、科学者らは地殻からマントル、核に至るまでの最初の数十mの状態を分析し、画像化しました。 我々の住む地球では、環境騒音といえば海、人間などの活動、風、そして大地そのものなど、多様な音源からのごちゃ混ぜの音になっています。しかし、大気がほとんどなく水の海もない火星では、上に挙げたなかの”大地そのもの”からの音が環境騒音の大部分を占めます。 InSightは搭載する地震計のデータから火星の環境…続きを読む

総務省がプログラミング未経験者も参加できる地理空間情報学習研修を無料開催、災害発生時を想定し課題解決を目指す
ハッカソンやアイデアソンの運営を行うHackCampは、総務省の委託事業「令和3年度地理空間情報を活用可能な人材の裾野拡大に向けた人材育成プログラムに関する調査研究の請負」の一環として「Geospatial Hackers Program 2021」をオンライン開催する(受講無料)。 これは、防災・観光・地域活性化などの有用なデータを可視化する技術「地理空間情報」の担い手育成を目的とした研修プログラム。自治体職員・NPO・市民団体・学生などプログラミング未経験者向け「初学者コース」と、プログラミング経験者向けの「技術者コース」とがある…続きを読む

産総研が地震計データからコロナ禍における人間活動の観測に成功、経済・余暇活動の縮小を可視化
産業技術総合研究所(産総研)は、首都圏に設置された地震計のデータから、新型コロナウイルス感染症が感染拡大した時期に人の社会活動が低下したことを明らかにした。これにより、地震計は地震動だけでなく、人間活動のモニタリングにも応用できることが示された。 産総研活断層・火山研究部門地震災害予測研究グループの二宮啓研究員と、九州大学地球資源システム工学部門の辻健教授、池田達紀助教による研究チームは、首都圏地震観測網の101台の地震計で得られた4年分のデータから新型コロナ発生後の変動を調べた。調査では、観測点ごとに振動の強さを示すパワースペクトル…続きを読む

東大発スタートアップ「ソナス」が地震モニタリングシステム用無線振動計測システムを関西電力本社ビルに設置
関電ビルディングと設置イメージ図 東京大学発IoTスタートアップ「ソナス」は6月15日、関西電力の41階建て本社ビルをはじめとする7棟の拠点建物に、地震モニタリング用の無線振動計システムを導入したと発表した。 この無線振動計測システムは、配線工事が不要なため1日で設置可能という。またソナスの試算によると、機器のコストも従来の有線システムの1/10に圧縮できるという。41階建てという大きな建物でも、複数のノードを経由してパケットを送るマルチホップ方式によって、単一のネットワークでカバーできる。 無線振動計測システムのセンサーユニット(子…続きを読む

Androidに今夏導入される6つの新機能、安全性やアクセシビリティも向上
Android(アンドロイド)に2021年夏から導入される6つの新機能についての情報が、米国時間6月15日に公開された。それらの中には、テキストメッセージにスターを付けて後で簡単に探せるようになる機能や、入力中の言葉に応じて最適なEmoji Kitchen(絵文字キッチン)の候補を表示する機能など、単に「生活の質」を向上させるものもある。しかし、今回のアップデートにおけるそれ以外の面では、セキュリティ、安全性、アクセシビリティが強調されている。 関連記事 ・GoogleのGboardキーボードのEmoji Kitchenで絵文字のマッ…続きを読む

グーグルがAndroidスマホを地震計にする技術を発表、世界最大の地震検知ネットワークを作り出す
米国時間8月11日、Google(グーグル)はあまり共通点のないAndroidの新機能をいくつか発表した。Android Auto(未訳記事)とAndroidの緊急時の位置情報サービス(Googleブログ)がアップデートされ、Lookoutアプリ(Googleブログ)に新たなアクセシビリティ機能が追加され、睡眠アプリのAndroid Clock(Googleブログ)がバージョン6.0以降(以前はPixelスマートフォンのみの機能だった)搭載するすべてのAndroid端末に提供される。 しかし本日の発表のハイライトは、グーグルの新たな世…続きを読む

UCバークレー校が海底光ケーブルを地震計にするテクノロジーを発表
地震の観測は重要な活動だが、精度をアップするためには地震活動が起きている場所になるべく近い地点に地震計を設置しなければならない。これが海洋の中心などになると困難を極める。そこでカリフォルニア大学バークレー校では海底に設置された光ファイバーケーブルを地震計に利用しようという研究が進められている。光ケーブルを利用して全地球的なテクトニクス観測ネットワークを構築しようという試みだ。 現在、地震計のほとんどは地上に設置されているため、地球に関するわれわれの知識は地球全体の3分の1しかない陸地に大きく偏っている。断層などの情報も海底については不…続きを読む

震動検知モバイルアプリのMyShakeは、地震データの世界ネットワークを作る
去る2月、UCバークレーの地震学者グループが、MyShakeというアプリを発表した。地震活動を受動的に監視するシステムで、地震を記録すると共に、発生している最中には人々に警告する。アプリは開発者の予想を超え、発表後数ヵ月間に10ヵ国以上で200回以上の地震を検出した。 すでに20万回以上ダウンロードされているが、同時に動いている数はわずかだ。正確に測定するために、アプリはスマートフォンが静止するのを待って動作する。それでも最初の6ヵ月間で、このセンサー・ネットワークが極めて有効であることを証明した。 地震発生地(星印)と近くのデータポ…続きを読む

地震の“予報”はまだ無理だが“早期警報”は可能かもしれない、高密度な地震計ネットワークShakeAlertを米西部でテスト中
アメリカ地質調査所(United States Geological Survey, USGS)といくつかの大学が協力して、ShakeAlertと呼ばれる地震早期警報システムを作っている。その目標は、地震が起きる10秒前までに警報を提供することだ。まだ一般公開されていないが、目下、カリフォルニア、オレゴン、ワシントンの三州でテストを行っている。 プロジェクトのリーダーの一人でカリフォルニア大学バークリー校地震研究所の所長、そして地球惑星科学科の学科長でもあるRichard Allenは語る: “同様の地震早期警報システムのテストを、イ…続きを読む

Google、アメリカ地質調査所と連携して最新地震情報の提供を開始
地震頻発地域にお住まいの方には、ある意味で朗報と言えるかもしれない。身体に感じた「揺れ」が果たして地震なのか、それとも大型トラックが近くを通っただけなのかどうか、あるいは近くで小さな地震が発生したのか、そうではなくて離れた地域で大きな地震が発生したのかを、簡単に調べることができるようになったのだ。方法は簡単で、Google(モバイル版およびデスクトップ版の双方に対応)で「earthquake」ないし「earthquake near me」を検索すればよいのだ。果たして気にすべき地震が発生したのかどうかをただちに知ることができる。 今回…続きを読む

震災から3年、ヤフーは「検索」で、LINEは「スタンプ」での支援を発表
東日本大震災から丸3年となる2014年3月11日。ネット企業もさまざまな形で震災の追悼、支援の取り組みをしているようだ。 ヤフーの「Yahoo!検索スタッフブログ」では、3月11日0時に「あの日から3年。3.11、検索は応援になる。」というエントリーを掲載。Yahoo!検索にて「3.11」と検索したユーザー1人につき10円を、公益財団法人東日本大震災復興支援財団へ寄付するという企画を同日限定で実施している。 同ブログによると、企画発表直後から、ソーシャルメディアやブログなどで情報がシェアされているとのこと。ブログエントリー自体も、すで…続きを読む

Googleストリートビュー、福島原発付近の町並を公開
東日本大震災から2年、Googleは福島県浪江町の立入禁止区域のストリートビュー画像を公開した。対象にはチェルノブイリ以来最大の放射能事故現場である福島第一原子力発電所も含まれる。360度のパノラマ画像には、無人の街並みと廃虚と化した建物が写し出され、不気味さとともに悲痛を感じる。 浪江町は、2011年3月11日に住民2万1000人が避難して以来無人状態だ。Googleは、浪江町の馬場有(たもつ)町長の招待を受け、今月に入って撮影を開始した。Googleのデジタルアーカイブ・プロジェクト「福島の記憶」の一環として制作された。 「多くの…続きを読む

Apple、日本版iOSに緊急地震速報を追加
〔お詫び:この記事の公開当初、短時間ですが誤って日本版記事アーカイブへのリンクとなっていました。ブックマーク等された場合は現在のアドレスに修正するようお願いします。〕 日本版のiOS 5に緊急地震速報情報をSMSで受信することができる特別なウィジェットが追加されることになった。 ただし、このウィジェットは即座に警報を受信するため常時サーバに接続しているのでバッテリーのもち時間を減らす可能性があるという。 iOS 5の新しい地震警報はiPhoneの古い通知システムを使っているが、さまざまなアプリからの数件の最新メッセージを保存しロックス…続きを読む

日本の大地震で家族の結びつきを助けた位置対応モバイルアプリTekTrak
日本を襲ったマグニチュード9.0の大地震と、それに続く、カリフォルニアやインドネシアなどでも死者が出るほどの地球規模の大津波のような、大きな災害が起きると、まず第一に気になるのが、被害に遭っているかもしれない家族との連絡だ。電話でもメールでも何でもいいから連絡をとりたい、とあせる。 しかし自然災害は通信回線を破壊することが多いし、多くの人が家族と連絡を取ろうとするので、携帯電話のネットワークもたちまち過負荷になる。ぼくは9月11日の攻撃の直後にロワーマンハッタンにいて、親戚の安否を知りたくてあせっていた。あの日のことは、決して忘れない…続きを読む

レディー・ガガ、Zyngaを通じて日本の震災救援に150万ドルを寄付
すでに報じたとおり、ソーシャルゲームの大手、ZyngaはFrontierVille、FarmVille、CityVilleなどのオンラインゲームを通じて地震と津波で被災した日本の子供たちを救うためにSave The Childrenというキャンペーンを立ち上げている。 今日、Zyngaはレディー・ガガは自ら企画したJapan Prayer Bracelets〔日本のために祈ろう〕というチャリティー・ブレスレットの売上75万ドルを寄付した。またLady Gagaはこれと別に7個人として5万ドルをアメリカ赤十字を通じて日本救援のために寄付…続きを読む

ハイチ地震の復旧プロジェクトを地図化–リアルタイムの情報地図を見て複数の救援組織が協調可能に
[筆者: Lora Kolodny] ハイチは今なお、1月12日に同国を襲ったマグニチュード7の大地震からの回復に苦闘している。この自然災害は国のすべてを破壊し、上水道施設や、都市と農村のごみ処理施設、人びと(と動物や自然環境)の健康を守る施設、設備、そして組織も崩壊した。 支援物資や支援の意思は各国の非営利団体から洪水のように押し寄せているが、最近の国連報告によれば、避難所や食糧、医療などは、その確保も配布も困難である。HaitiAidMap.orgという新たなWebサイトが、合衆国の非営利団体の、ハイチにおける救援努力の効果と認知…続きを読む


