タグ: ヨーロッパ / 欧州(国・地域)
ヨーロッパ / 欧州に関する記事一覧

分散コラボレーション用の無限サイズのオンラインホワイトボードを提供するDeekitがシードラウンドを完了、書く/描くのほかにコンテンツの貼り付けもできる
エストニアのDeekitが、主にヨーロッパ全域のエンジェルたちによるシードラウンドで40万ユーロを獲得した。ラウンドを仕切ったのはエストニアのSpring Capitalだ。そしてエンジェル投資家は、Mark Gillett(元SkypeのCTO), Copenhagen Business Angelネットワーク(代表者のOle AndresenはAppleの地域的マネージングディレクター), そしてEstonian Business Angelネットワークのメンバーなどだ。 元Skypeの社員たちが創業したDeekitは、メンバーが…続きを読む

Facebookの決済ライセンス取得で危ぶまれる銀行の存在意義
【編集部注】執筆者のChristoffer O. Hernæsは、チャレンジャーバンクかつノルウェイ初のオンライン専門銀行であるSkandiabankenのチーフデジタルオフィサー。 Facebookはアイルランドで電子マネーと決済サービスのライセンスを取得したことを、昨年12月頭にようやく明らかにした。しばらく前にFacebookが送金ライセンスを申請したという報道がなされた頃から、同社がヨーロッパで決済市場に新規参入するかもしれないとは噂されていた。さらにPayPalの前社長David MarcusをFacebook Messen…続きを読む

.meの歴史、モンテネグロが独立で勝ち取った大きな資産
【編集部注】執筆者のAlan DunnはNameCorpのマネージング・ディレクターでありながら、シニア・デジタル・ネーミング・エキスパート兼ブランドコンサルタントでもある。 10年前、国民投票で賛成派が規定の割合を1%未満の僅差で上回り、モンテネグロはセルビアから分離して独立を果たした。そしてこの独立は、コネチカット州ほどの大きさの同国にとって様々な変化を意味した。数ある重要な変革の中でも、当時あまり注目されていなかったのが、モンテネグロのドメインの変更だった。 ほぼ全ての国がユニークなドメインを持っており、これはccTLD(cou…続きを読む

Touch Surgeryは手術の教育訓練に拡張現実を大々的に利用、手術室で術中の医師のガイドにもなりえる
外科医に、それぞれさまざまな特定の手術手順を教育訓練することは、費用もかかり困難だ。ロンドンのTouch Surgeryは、200種以上の手術手順の、スマートフォンやタブレットの上で行う教育訓練プログラムを作った。そしてCESでは、新しいタイプの、深く没入的な手術の教育訓練法…手術室でのアシスタントにもなりうる…を発表した。それは、スマートグラス(眼鏡)DAQRIと、Microsoftの混成現実(VR/AR)技術HoloLensを使用する。 “外科医たちと協働して今日最高の手術手順をさらに最適化およびスケールアップできれば、全世界の患…続きを読む

Googleがビデオ会議の音質向上のためにスウェーデンのLimes Audioを買収
Googleがそのブログ記事で、音声通話の音質を良くする技術を持つスウェーデンのLimes Audioを買収したことを発表した。スウェーデンのウメオに本社がある同社は社歴10年、ストックホルムとパロアルトにもオフィスがある。 Googleがスウェーデンのスタートアップを買い物するのは、今回が初めてではない。2007年には通信企業Marratechを1500万ドルで買って、Google TalkとHangoutsの強化を図った。その同じ年にはデータ視覚化のTrendalyzerを拾い上げた。Limes Audioの最後の資金調達は201…続きを読む

PixTellerがあればデザイナーは(ほとんど)要らない?!…4000以上のテンプレートを揃えたインスタントデザインスタジオだ
ルーマニアのWebデザイナーAlexandru Roznovatが作ったPixTellerは、既成のテンプレートをたくさん揃えたインスタント・デザインスタジオで、Instagramを独自にカスタマイズしたページとか、おもしろいブックカバーなどを数秒で作れる。 アカウントを作るとすぐに、既成の大量のデザインから自由に選べるようになるが、それらはどれも、かなり平凡でふつうのデザインだ。それらはすでに、ソーシャルメディアへの投稿、カバーやヘッダー、バナー、などなどと、タイプ別目的別にジャンル分けされている。 どれか選んだら、それの編集を開始…続きを読む

Arduino MKRZeroはハードウェアハッカーのための小さな小さなDIYボードだ
すでに何でも持ってる人には、どんなギフトを買うべきだろう? ピンク色のヒメアルマジロか、それともArduino MKRZero。ぼくは、Arduinoをおすすめするな。 The MKRZeroは要するに、小さな小さなマイクロコンピューターで、出力端子とヘッダーがいくつかあり、バッテリー管理システムとUSBコントロールがある。32ビットのアプリケーションを勉強するのに適しているし、小さいからどんなものにも収められる。 これで、何ができるだろうか? いっぱいあるけど、DIYのテルミンとか、手をたたくとお金を吐き出す“Make It Rai…続きを読む

ロシア政府がJollaのSailfish OSを初のAndroid代替OSとして認可
残り少ない独立系モバイルOSプラットフォームのひとつである、JollaのSailfish OSの未来が少しずつ見え始めてきた。他社へのライセンシングを目的に、Sailfish OSのコアコードの開発・保守を行っている、フィンランド生まれのJollaは、本日同OSがロシア政府および企業で利用されるために必要となる認証を取得したと発表したのだ。 近年ロシア政府は、AndroidとAppleのiOSの複占市場となっているモバイルOS界で、2つのOSを代替できるようなシステムの開発を奨励しようとしており、SailfishとTizenがその候補…続きを読む

ブレグジットで陰るイギリスのフィンテック業界にGoCardlessが見た一縷の望み
イギリス政府は依然としてブレグジットの計画に関する詳細を明らかにしておらず、そもそも計画の存在自体を疑う人もいる中、イギリスに拠点を置く企業は、ブレグジットが持つ意味について分からないままでいる。 首相の「ブレグジットはブレグジットでしかない」という主張は上手い表現だが、ビジネスプランをつくろうとしている人にとっては何の意味もなさない。 イギリスのEU離脱による予算への影響を予測しようとしている予算責任局(OBR)にとってもそれは同じだ。 Great stuff from OBR. “We asked Govt what Brexit…続きを読む

ロシアのSpotify、Zvooqが社員の引き抜きを理由にYandexを相手取り2900万ドルの賠償請求
西欧の主要レーベルを味方につけ、ロシアと独立国家共同体(CIS)で音楽ストリーミングサービスを提供しているZvooqが、Yandexに2900万ドルの賠償金を求める裁判を起こしている。同社は、ロシアの検索エンジン大手Yandexが、今年の2月に両社の間で結ばれたとされる秘密保持契約書(NDA)に反し、自社の音楽ストリーミングサービスのために、Zvooqのキーメンバーを引き抜いたと主張しているのだ。 モスクワを拠点とし、キプロスに登記されているZvooqは、Yandexを不正競争とNDA違反で訴えている。なお、問題となっているNDAは、…続きを読む

ブレグジット後のヨーロッパで人材サービス市場に挑むスタートアップYborder
ブレグジットが、善かれ悪かれイギリスメディアの”お気に入り”のトピックとなった今、イギリス国内に拠点を置く企業が、国外へ脱出するか否かについて、大いに興味が寄せられていると考えている人もいるだろう。それはもちろんのことなのだが、それ以上に見定めるのが難しいのは、人材がどこへ移動する、または移動しようとしているかということだ。特に”ミレニアル”世代の人材は、流動性が高くノマド気質なため、その判断はより一層難しくなる。人材動向は、次のアツい市場はどこであるかや、向こう数年間でどの国や都市の力が弱まるのかという重要な情報を掴むための早期警告…続きを読む

コワーキングスペースのTalent Gardenが1300万ドルを調達
今では至る所にコワーキングスペースが設立されている。しかし、WeWorkやTechHubといった企業が主要国の首都圏にフォーカスする一方で、コワーキングスペースという分野がまだ発展途上の国にある「豊かな土地」に目をつけてきた企業もある。 コワーキング・ネットワークのTalent Gardenは、Endeavor Catalyst(LinkedInが支援するVC)、500Startups、そしてイタリア最大の投資銀行であるTamburi Investment Partnersなどから、1200万ユーロ(1300万ドル)を調達したことを発…続きを読む

ロシア発のThngsはモノのWikipedia
モスクワに拠点をおくThngsは、形のあるものを対象にしたWikipediaのようなサービスを開発している。しかし、現在同社がマネタイズの方法を模索していることを考えると、Wikipediaの哲学に共感している人はこの対比に納得がいかないかもしれない。 まずは美術館をターゲットとしているThngsは、高画質な写真や説明と共にモノをデジタルに保管することで、その情報を永遠に保存できるようなサービスをつくろうとしている。 同社は既に、ロシア国内のふたつの美術館(Polytechnic MuseumとMoscow Design Museum…続きを読む

ルービックキューブを637ミリ秒で解くロボット
Sub1 Reloadedという名前のロボットが、ルービックキューブを637ミリ秒で解いた ― 人類最速の4.9秒より明らかに速い。このロボットは自動運転車用チップメーカーのInfineonが作ったもので、コンピューターがスキャンしてパズルを解いた後、モーター6台を使ってキューブを回す。複数のアームがキューブを完成位置へとすばやく動かす。 ロボットは動きが早すぎて、面の色を合わせていく様子をほとんど見ることができない。 「一番難しかったのは、感覚情報を処理して止めるべきか、回すべきか、無視すべきかの状況を判断すること」とシェフィールド…続きを読む

小惑星採掘のPlanetary Resourcesがヨーロッパの小国ルクセンブルクで2800万ドルを調達
ヨーロッパの小国(しかし裕福な国)のルクセンブルク。みずからを商業の味方だと呼ぶこの国で、小惑星採掘企業のPlanetary Resourcesは有望な鉱脈を探り当てたようだ。ルクセンブルクは同社に対して1200万ユーロの直接投資を行うと発表し、同時に民間の投資銀行であるSNCIも1300万ユーロを出資すると発表した。 この話は突然現れたわけではない。ルクセンブルクとPlanetary Resourcesは今年6月、両者のパートナーシップに関する合意に達したことを発表しているが、その時は出資規模や契約内容を明らかにしていなかった。そし…続きを読む

Foodpandaが1億ドルでロシアのフードデリバリー事業をMail.Ruに売却
Rocket Internetの投資先で、フードデリバリー事業を営むFoodpandaが、海外事業のさらなる処分を進めている。本日同社は、ロシアにある子会社のRussian Delivery ClubをMail.Ru Groupに1億ドルで売却すると発表した。 売却益を他の事業に投じることで「コアとなる地域にさらにフォーカスできる」とFoodpandaは話す。今回の売却は、Mail.Ruがロシアの顧客に売れるような他のサービスがないか探しているタイミングで起きた。Mail.Ruによれば、mail.ruやFacebookのようなSNSの…続きを読む

N26がAllianzの旅行保険付きプレミアムカードを発表
N26には何が欠けているだろうか?同社はゆっくりではあるが確実に、新しい銀行口座を一から作りあげつつある。そして現在、Visa PremierやMasterCard Goldに付帯する保険商品を作り変えようとしている同社は、N26 Blackカードを発表した。 N26はこれまで保険会社と直接交渉を進めてきており、旧来の銀行が上位クラスのMasterCard(Gold、World Eliteなど)に付帯させているような保険商品をついに提供できるようになったのだ。近日中にN26のユーザーは、今持っているカードをN26 Blackカードにア…続きを読む

Just Eatが350万ポンドをPOS関連システム統合サービスのFlypayへ投資
オンライン食品デリバリー界の雄Just Eatが、イギリスのスタートアップFlypayへの投資を行った。Flypayは、チェーンレストランやパブが、用途に応じて使い分けている個々のシステムを統合するためのプラットフォームを運営している。350万ポンド規模となった今回のラウンドは、先日英メディアTimeOutがリードインベスターとなって700万ポンドを調達したラウンドAの延長とされている。 ”戦略的提携”とも言われているJust Eatによる投資の結果、同社はFlypayが運営するFlytプラットフォームにおける、最新のパートナーテック…続きを読む

仏スタートアップZenly、次世代の位置情報アプリでBenchmarkから2250万ドルを調達
フランスのスタートアップZenlyが、この夏にかけてBenchmarkほか数件の投資家から2250万ドルを調達した。このラウンドについては最初にBusiness Insiderが報じ、TechCrunchでも公式な確認を得た。我々がつかんだ詳細は以下のとおりだ。 今回のラウンドのリード投資家はBenchmarkが務め、同社のPeter FentonがZenlyの取締役会に加わった。Fentonはこれまでにいくつかのソーシャルネットワーク企業に投資しており、Twitterの取締役も務めている。本ラウンドでは既存の投資家であるIdinve…続きを読む

EUの新たな規制がフィンテックの繁栄につながるかもしれない
【編集部注】執筆者のDennis Mitznerは、Tel Aviv在住でスタートアップやテクノロジートレンドを専門とするライター。 EUの金融市場に対する規制強化の動きは、グローバルに活動するフィンテック企業に新たなチャンスをもたらせた。というのも彼らは、28カ国から構成され、高収益が期待されるEU市場に入り込むため、共通基準の導入を待っていたのだ。過剰規制が経済の成長を抑制してしまう一方、消費者の信頼が必要なフィンテック業界は、規制フレームワークがきちんと定められることで多くを得ることができる。 「フィンテックスタートアップは、製…続きを読む


