タグ: 機械学習 / ML(用語)
機械学習に関連する記事一覧。明示的な指示を用いることなく、その代わりにパターンと推論に依存して、特定の課題を効率的に実行するためにコンピュータシステムが使用するアルゴリズムおよび統計モデルの科学研究。

機械学習のモデルの履歴追跡と最新データでの実動試験を可能にするVertaが10億円調達
Vertaの創業者でCEOのManasi Vartak(マナシ・バルタク)氏は、MITの大学院在籍時に、機械学習のモデルのバージョン履歴を追跡するオープンソースのデータベースプロジェクトであるModelDBを構想した。卒業後、彼女はそのビジョンをさらに拡張して、モデルのバージョンを追うだけでなく、それらを実際に使用できる方法を提供したいと考え、Vertaが誕生する。 米国時間8月25日、Vertaはステルスを脱し、Intel Capitalが率いるシリーズAのラウンドで1000万ドル(約10億6000万円)を調達した。参加したGene…続きを読む

機械学習のためのデータセットを見つけるExploriumが約32.5億円調達
データの量はどんどん増え、1つひとつの機械学習モデルに対して適切なデータセットを見つけるのは場合によっては難しい。Exploriumは、それを簡単にするプラットフォームを作っているスタートアップだ。同社は米国時間7月28日に、シリーズBで3100万ドル(約32億5500万円)を調達したと発表した。 このラウンドを主導したのはZeev Venturesで、Dynamic Loop、Emerge、01 Advisors、F2 Capitalも支援した。Exploriumによれば、これまでの調達金額の合計は5000万ドル(約52億5000万…続きを読む

ニュージーランドの機械学習を利用した写真編集ソフトスタートアップ「Narrative」が約2.8億円調達
フリーランスの写真家にとっては、写真を撮影するのと同じぐらい、宣伝や写真の編集に時間がかかる。2017年に創業したニュージーランド・オークランドのNarrativeは、ウェブサイトビルダーやAIを活用してベストショットを選ぶNarrative Selectといったツールでプロの写真家を支援し、膨大な数のショットを扱う時間を削減する。 米国時間7月14日、NarrativeはFounders Fundが主導しIcehouse Venturesが参加したシードラウンドで258万ドル(約2億8000万円)を調達したことを発表した。 Narr…続きを読む

がんを専門とする計算病理学スタートアップのPaigeがシリーズB投資で75億円を調達
Memorial Sloan Kettering Cancer Center(メモリアル・スローン・キャッターリングがんセンター、MSK)から独立し2018年に創設された(未訳記事)スタートアップのPaige(ペイジ)は、AIを使ってがん病理学の理解を深め、高度ながん研究と治療に貢献している。Paigeは米国時間7月13日に、その成長過程の一里塚となるシリーズBラウンドでGoldman Sachs(ゴールドマン・サックス)とHealthcare Venture Partners(ヘスルスケア・ベンチャー・パートナーズ)から2000万ド…続きを読む

IEEE主催のサーモ画像超解像化コンペで東京・渋谷のクーガーが世界2位を獲得
近い将来、AIは人間には見えない景色、例えば温度分布を見て周りの状況を把握するようになる——スパイ映画かSFの設定のようなテクノロジーをまた一歩現実に近づける、コンピュータビジョンのコンペティションが開催された。 主催者は、電子工学・情報工学分野で世界最大の学会であり、国際的な技術標準化機関でもあるIEEE(アイトリプルイー)。彼らが開催したコンペ「Thermal Image Super-Resolution Challenge」は、解像度の低いサーモグラフィー画像から、機械学習で高解像度の画像を生成する手法を競うものだ。 6月14日…続きを読む

関心のあるトピックをAIがクラウドから集めてくれるグーグルのKeenは機械学習版のPinterest
Area 120というGoogle(グーグル)の社内インキュベータから、関心のあるトピックをAIがクラウドから集めてくれる、Keenというサービスが登場した。いわばGoogleアラートの改良版だ。ただしGoogleアラートがGoogle検索の結果をメールで通知するだけなのに対して、Keenは機械学習と人間の判断を組み合わせ、トピックをキュレーションする専用ページを作ってくれる。 ユーザー興味を抱いている個々のトピックはKeenと呼ばれる(頭の回転が速いことを指す形容詞から取ったのだろう)。 共同創業者のC.J. Adams(C.J. …続きを読む

高精度で注目の機械翻訳「DeepL」が日本で月額750円からの有料サービス開始、API利用も可能
高精度の機械翻訳サービスとして国内外で注目されているドイツ拠点のDeepLが、日本国内で有料サービスの「DeepL Pro」を開始した。 DeepLは2020年3月に、従来の欧米言語に加えて中国語と日本語の機械翻訳に対応。文字制限はあるもののウェブサイト上で無料で利用可能になっていた。また、WindowsとmacOSのデスクトップアプリも用意されており、ショートカットを使って選択したテキストを自動翻訳できる。 EUの厳しいデータ保護規則(GDPR)にも準拠しており、利用者が入力したテキストは翻訳が終わると同時に削除されるほか、Deep…続きを読む

動画中の顔をぼかして本人同定を不可能にするプライバシー技術のD-IDが14.5億円を調達
もしもFacebook(フェイスブック)が、TechCrunch Startup Battlefield(スタートアップ・バトルフィールド)に登壇したD-IDのような技術を利用していたら、Clearview AIといったプライバシーを破壊するソフトウェアにすべてのユーザーの顔をさらすことはなかっただろう。 D-IDの創業者でCEOのGil Perry(ギル・ペリー)氏も、彼のスタートアップが持つ技術の重要性について述べるとき、同じことを口にしている。 D-IDは「de-identification(匿名化)」という意味で、一見すると単…続きを読む

Facebook Messengerが機械学習で詐欺や偽の友達リクエストを撃退、未成年者を護る
米国時間5月21日、FacebookはFacebook Messengerの新しい機能を発表した。ユーザーを騙そうと狙っている連中を追い払う機能だ。機械学習を利用して、短時間に大量の友達申請リクエストを送っていたり、18歳未満のユーザーにたくさんのメッセージリクエストをしているアカウントを見つける。この機能は、Messengerの検索アルゴリズムの変更により、偽の友達申請が目立って増加している中で発表された。 怪しげな行為が見つかったら、チャットウィンドウがポップアップしてユーザーにその問題を通知し、ユーザーはブロックするか無視するか…続きを読む

軌道上で設定変更可能で機械学習に最適化されたXilinxの宇宙規格チップ
宇宙に特化した半導体メーカーのXilinx(ザイリンクス)が開発した、宇宙空間や人工衛星で利用可能な新型プロセッサーは、いくつもの点で世界一を誇っている。宇宙向けとしては初めての20nmプロセスを実現し、演算能力と省電力性を高めている。そして、ニューラルネットワークをベースにした推論アクセラレーションによる高度な機械学習に対応する性能を備えたのも初めてだ。 このプロセッサーはFPGA、つまり基本的にユーザーが設定を変更できるハードウェアなので、必要に応じて調整が行える。機械学習の面では、演算命令実行回数が「深層学習に最適化したINT8…続きを読む

AI vs ウソと差別、コロナ禍のいまFacebookが抱える大問題とは
FacebookのAIツールは、いまFacebookで吹き荒れている差別的発言や偽情報とユーザーの間に立つモデレーターの役割を一手に引き受けている。同社の研究者は、ミームを装った新型コロナウイルス感染症関連の偽情報や差別発言を特定することで、こうした発言に対する水際対策を講じるための機能をいくつか考え出した。 今は新型コロナウイルス関連の偽情報を検出して排除することが優先事項であることは間違いない。Facebookやその他のソーシャルメディアは、通常の憶測や議論だけでなく、組織的に不和の種をまいたりエセ科学を広めたりするなどの、悪意あ…続きを読む

マイクロソフトが自律システム向け機械教示サービス「Project Bonsai」をプレビュー公開
米国時間5月19日、Microsoft(マイクロソフト)は同社主催のBuild 2020で、新しいMachine Teaching(機械教示)サービス、Project Bonsai(ボンサイ)を発表した。現在パブリックプレビュー版が公開されている。 この名前に聞き覚えがあると思う人は、おそらくマイクロソフトがBonsaiという会社を買収したからだろう。2018年、機械学習に特化していたBonsaiは、シミュレーションツールに複数の機械学習技術を組み合わせることで、産業用制御システムに焦点を当てた汎用ディープ強化学習プラットフォームを作…続きを読む

ソニーがAIチップ内蔵の画像センサー「IMX500」を製品化
ソニーが、興味深いハイブリッド技術を開発した。1つのICに画像センサーとAIによる処理システムを載せたハードウェアだ。画像とコードの融合がますます進んでいる現在では、その利点とアプリケーションの可能性はとても大きい。 コンセプトは比較的単純で、いまやどんなスマートフォンにでも使われているCMOSセンサーを、ロジックチップの上に載せるだけだ。これによって、CMOSセンサーからピクセル情報を取り出すだけでなく、それらのピクセルから情報を抽出する機械学習モデルを操作することができる。 つまり、写真をコンピューターのメインのロジックボードやG…続きを読む

AIソングコンテスト優勝は、容赦なく楽観的な楽曲
「Beautiful the World」という曲では、全体の3分の2(2分30秒)くらいのところで「The music of the Earth has arrived」(地球の音楽がやって来た)というささやきが聞こえてくる。Uncanny Valley(不気味の谷)というチームが作ったこの3分半の曲は「Dreams Still Live in the Wings of Happiness」(幸福の翼で夢は今も生きている)といった理解しやすく心に訴えるフレーズをちりばめ、ひたすらに楽観的な断片をリスナーに浴びせかける。 ロボットが作…続きを読む

コンピュータービジョンで製造作業員の動きのエラーを検知、トヨタも手を組むInvisible AI
「組み立て作業」と聞けば製造プロセスでの単純な過程を思わせるかもしれないが、組み立て式家具を購入したことがある読者なら、これがいかに腹立たしく複雑な作業になり得るかお分かりだろう。Invisible AIはコンピュータービジョンを用いて、明らかな危険を回避し、安全性と効率性を維持するため、組み立て作業を行う人々をモニターすることを目的としたスタートアップだ。同社は360万ドル(約3億8000万円)のシードラウンドを活用してこの目的を達成する予定である。 Invisible AIは、高度に最適化されたコンピュータービジョンアルゴリズムを…続きを読む

赤ちゃんの睡眠モニターカメラとウェアラブルを販売するNanitが22.5億円を調達
新型コロナウイルス感染拡大でベンチャーの資金調達は全面的に不調だが、その中にあって、機械学習を活用したベビーモニターを開発しているNanitは2100万ドル(約22億5000万円)を調達した。 このラウンドには、これまでにも投資していたJerusalem Venture Partners、Upfront Ventures、RRE Ventures、Rho Capital Partnersが参加した。同社の資金調達額の合計は5000万ドル(約53億7000万円)となった。Nanitは、今回調達した資金で引き続き製品を開発し、グローバルに…続きを読む

米国議会図書館が機械学習で300年ぶんの新聞の画像を抽出し検索可能に
昔の事件や人々に関する記録に関心のある歴史家たちは、かつては古い新聞の目録カードをかき分けていたが、次にマイクロフィルムをスキャンするようになり、やがてデジタルリストを検索するようになった。だが現代の技術は、個々の単語や写真に至るまで索引化を可能にした。米国議会図書館では、最新鋭の機械学習を使って1何世紀も前からの新聞記事の写真やイラストをデジタル化し分類する取り組みを進めている。 同図書館の「招聘イノベーター」の座を獲得したワシントン大学研究員であるBen Lee(ベン・リー)氏が主導するプロジェクトNewspaper Naviga…続きを読む

大量の「いいね!」とコメントでインスタを欺く「ポッド」との戦い
ニューヨーク大学(NYU)の研究チームは、Instagramのアルゴリズムを操って露出を高めるために「いいね!」やコメントを組織的に交換するInstagramユーザーグループ(中にはメンバーが数千人になるものもある)を何百個も特定した。さらに同チームは、その研究の一環として、Instagramの投稿にこの手法が使われているかどうかを判断する機械学習モデルのトレーニングも行った。 「ポッド」と呼ばれるこの手法によるアクティビティは、厳密には本物のエンゲージメントとはいえないが、かといって偽のエンゲージメントとも断定できないため、検知や対…続きを読む

Googleの失敗から学ぶ、AIツールを医療現場へ適用することの難しさ
AIによる医療分野での魔術的な活躍がよく話題になる。機械学習モデルがまるで専門家のように問題を検出するスクリーニングという分野では、特にそれが言えるだろう。しかし、多くの技術と同じように、試験所でうまくいくことと、実社会で機能することは全く話が違う。Googleの研究者たちは、タイの田舎で行われた診療所でのテストを通じ、その厳しい事実を見せつけられた。 Google Healthは、目の画像を処理し、世界中で視力喪失の主な要因となっている糖尿病網膜症の兆候を見つける深層学習システムを開発した。しかし理論的な正しさとは裏腹に、同ツールは…続きを読む

UCバークレー発祥のDetermined AIが機械学習インフラをオープンソースに
機械学習は、ニッチな分野から無数にあるソフトウェアスタックの重要なコンポーネントへと急速に移行したが、だからといって簡単に手がつけられるわけではない。機械学習の開発と管理管理に必要なツールは企業グレードで、多くの場合企業だけを相手にしている。だがDetermined AIは、同社のAIインフラストラクチャ製品全体をオープンソース化することで、これまで以上に使いやすくすることを狙っている。 同社は、組織化された信頼性の高い方法でAIを開発するための「Determined Training Platform」を開発した。これは大企業が自分…続きを読む


