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新型コロナウイルス(COVID-19)に関する記事一覧

Colorの新型コロナ検査データも陽性者の大半は症状軽微か無症状であることを裏付ける
サンフランシスコ拠点のColor(カラー)は米国6月15日、自社の検査プログラムに関するデータを公表した。それによると新型コロナウイルス(COVID-19)で陽性となった人のほとんどは発熱なども含め症状が軽微か、無症状だった。既存のデータや研究と同じ分析結果だ。カリフォルニア州の検査ステーションで同社はこれまでに3万人超の検査を行った。その結果は全米で地域や州の経済を再開させる動きが続いているにも関わらず、広範な検査がいまだに経済再生プログラムの鍵を握っていることを示している。 Colorによると、検査を受けた人の1.3%が新型コロナ…続きを読む

米食品医薬品局が臨床試験で死亡例が続いた抗マラリア薬の緊急使用許可を撤回
米国食品医薬品局(FDA)は、クロロキンとヒドロキシクロロキンに対して出していた緊急使用許可(EUA)を撤回したとThe Washington Postが報じている。いずれも抗マラリア薬で慢性関節リウマチの治療にも用いられている。この薬品はDonald Trump(ドナルド・トランプ)大統領が新型コロナウイルス(COVID-19)の治療に効果があると発言していることでよく知られているが、現在進行中の世界的なパンデミックを起こしている感染症に対する効果の可能性を示した初期の医学研究結果は、科学的正当性に乏しく重大な懸念が指摘されている。…続きを読む

製薬会社のModernaが新型コロナワクチンの最終治験を7月開始へ
製薬会社のModerna(モデルナ)は米国6月11日、このままのペースでいくと新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンの最終治験を7月までに開始できると語った(Bloomberg記事)。Modernaはワクチン候補のヒト臨床試験を米国で最初に行った企業だ。研究の最終ステージは米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)とのパートナーシップのもとに実施され、3万人が参加する見込みだ。 研究の目的は、Modernaのワクチンが実際に新型コロナウイルスの発症を防ぎ、少なくとも入院が必要になるようなひどい症状を防ぐことができるという最終…続きを読む

25分で結果が出るCue Healthの新型コロナ検査技術に緊急時使用認可が下りる
シリーズCで1億ドル(約107億円)を調達したばかり(未訳記事)の、分子診断のスタートアップであるCue Healthに、さらに良いニュースが届いた。同社の迅速なポイントオブケア用の新型コロナウイルス(COVID-19)検査に、FDAの緊急時使用認可(EUA)が下りた。Cue Healthは2020年3月にBARDAから、迅速診断の開発と展開を拡大するための補助金1300万ドル(約14億円)を受けており、現状のパンデミック下において同社の新型コロナ検査は重要な案件になっている。 Cueの検査は持ち運ぶことが可能であり、RNA検出法を使…続きを読む

新型コロナで9月に延期されていた台北のComputex 2020中止が決定
2020年3月にComputex主催者は開催時期を6月から9月下旬に延期した。当時、世界の多くの国が新型コロナウイルス(COVID-19)を現実のものとしてとらえつつあった一方で、開催地の台北は新型コロナの再発に対処していた。その頃は、9月下旬までには正常に戻っているだろうと思われていた。 しかしその3カ月後の現在、このタイムラインはかなり楽観的すぎたようだ。米国時間6月12日、主催者はComputex 2020の中止を発表した。2021年6月に「リスケジュール」される。これは2020年開催のキャンセルをすてきに言い換えた表現だ。この…続きを読む

ユナイテッド航空が米国内の空港に無接触型チェックインキオスクを導入
新型コロナウイルス(COVID-19)関連の制約が徐々に緩み、米国では旅行者が増え始めている中で、ユナイテッド航空が全米で219基の無接触型チェックインキオスクを導入すると発表した。この新しいチェックイン方法は、同社がパンデミック時のさまざまな旅行対策として進めているCleanPlus戦略の一環だ。 旅行者が自分のスマートフォンや印刷されたパスをスキャンすると、このデバイスは手荷物タグと搭乗券を自動的にプリントアウトする。最初のシステムはオーランドとボストン、ダラス/フォートワース、およびシカゴに設置され、その後さらに20基のキオスク…続きを読む

新型コロナ需要で空前の成長をみせるInstacartが240億円調達
これまでにない成長をみせているInstacart(インスタカート)は、需要に対応するため新たに資金を調達した。サンフランシスコ拠点の同社は米国6月11日、DST GlobalとGeneral Catalystがリードするラウンドで2億2500万ドル(約240億円)を調達したと発表した。本ラウンドには既存投資家のD1 Capital Partnersも参加し、Instacartのバリュエーションは137億ドル(約1兆4600億円)になった。 Instacartの創業者でCEOのApoorva Mehta(アプオルワ・メフタ)氏の声明によ…続きを読む

米アマゾン上でのマスクの価格釣り上げで3Mが悪徳業者を訴訟
Amazon(アマゾン)は、新型コロナウイルス(COVID-19)が全世界的なパンデミックになって以降のサードパーティーによる価格釣り上げを警戒すると約束している。しかしながら同社の取り組みは、同社の巨大なeコマースプラットフォームを利用するベンダーの数があまりにも多いこともありうまくいったとはいえない。今週、カリフォルニアで起こされた訴訟において3M(スリーエム)は、売り手が傷物や偽造品に著しい高価格を付けていたと主張している。 同社によると「被告はその不正なマスクに、3MのN95マスクがつけている定価の20倍以上の価格にしていた、…続きを読む

Twitterが5Gと新型コロナに関するツイートに事実確認ラベルを付与
5Gテクノロジーと新型コロナウイルスを巡る陰謀論がパンデミック初期から流れ始め、今も強まっているようだ。 実際あまりのひどさに、Twitter(ツイッター)は新型コロナウイルス(COVID-19)と5Gに関する一部のツイートにラベルを付け、ウイルスに関して「事実を確認する」ようユーザーに促している。Business Insider(ビジネス・インサイダー)によると、ラベルをクリックすると、主張の誤りを暴く情報源を集めたページに案内され、BBCや(ファクトチェックの)Snopesなどへのリンクが表示される。2020年4月に陰謀論により5…続きを読む

米アップルが新型コロナ対策アプリに症状と健康状態を匿名で共有できる機能を追加
Apple(アップル)は自社製の新型コロナウイルス向けのiOS用対策アプリとウェブサイトに新機能を追加した。ユーザーの年齢、これまでの健康状態、症状、潜在的な暴露のリスク、居住している州といった情報を匿名で共有できるようになった。同社によれば、こうした情報は個人を特定するいかなるデータとも関連付けられていない。集計情報としてCDC(米疾病管理予防センター)に提供され、同センターが新型コロナウイルス感染症のスクリーニングプロトコルを改善するのに役立てられるという。 またこのアプリは、集計されたデータによって公衆衛生機関とCDCを支援し、…続きを読む

透明な外科手術用マスクに投資家が殺到、スイス拠点のHMCAREが約1.1億円を調達
スイスのÉcole polytechnique fédérale de Lausanne(スイス連邦工科大学ローザンヌ校、EPFL)から生まれたHMCAREが、透明で環境にも優しい透明な外科手術用マスク(EPFLリリース)を開発し、100万スイスフラン(約1億1300万円)の資金を調達した。 創業者は、2015年のエボラ出血熱のアウトブレーク時における医療関係者たちの仕事ぶりや、患者と緊密に働きながらも顔を見せることができない世界中の小児病院の職員に触発された。また、免疫が弱い患者の親や家族たちも、顔の2/3を隠して彼らと人としてのつ…続きを読む

恋愛、仕事、健康ーー新型コロナで加速するポストヒューマニズム
編集部注:本稿はMario Gabriele(マリオ・ガブリエル)氏による寄稿記事だ。同氏はCharge所属の投資家であり、The Generalistの編集者でもある人物。 —– 1970年代半ば、Fereidoun M. Esfandiary(フェレイドゥン・M・エスファンディアリ)博士は自分の名前を変える決断をした。そのときから彼は、法律上も正式に「FM-2030」と呼ばれるようになった。 「現在の慣習に従った名前は、祖先、民族性、国籍、宗教など、その人の過去を表すものだ。今の私と10年前の私は違う。「2030」という名前は、2…続きを読む

Facebook Messengerがアカウントの個人・法人切り替え機能を追加、顧客対応を迅速化
Facebook(フェイスブック)はMessengerに新機能を追加し、ビジネスオーナーは友達や家族とのチャットに使っているMessengerアプリを使って顧客からのメッセージに簡単に返信できるようになった。 このアップデートによりビジネス側では顧客とのコミュニケーションを単一のアプリで実行できるようになった。これまでは顧客の問い合わせに回答するためにそのつどメールなど別のアプリにログインする必要があり、この往復はビジネス側担当者の悩みのタネとなっていた。 フェイスブックが実施した調査によると、オーナー、スタッフなどビジネス側担当者の…続きを読む

ディープフェイクテキストが国家の危機を増幅する
編集部注:本稿はJinyan Zang氏、Latanya Sweeney氏、Max Weiss氏による寄稿記事である。Zang氏はハーバード大学のData Privacy Labの研究者、Sweeney氏はハーバード大学で「政府とテクノロジー」を専門にする教授、Weiss氏は今回のディープフェイクテキスト実験を実施したハーバード大学の学生だ。 —– 米国の連邦政府機関は国内における新型コロナウイルスのパンデミック拡大を阻止しようとさまざまな措置を講じており、その厳しさは増すばかりだ。連邦政府により策定される規則の影響を受ける米国民と企…続きを読む

米国のeコマースは2020年に18%成長も小売全体の売上減をカバーできず
eMarketer(eマーケッター)が米国時間6月8日に発表した見通しによると、米国における2020年のeコマース売上高は、新型コロナウイルス(COVID-19)によるパンデミックの影響で18%成長する。しかしオンライン注文の増加があっても米国の小売全体が今年受ける打撃すべてを補えない、と指摘している。自動車や燃料も含めた米国の全小売の売上高は2020年に10.5%減の4兆8940億ドル(約530兆円)になるとアナリストは予測している。2016年以来の低水準だ。 この減少幅は、2009年の景気後退時の8.2%減よりも大きい。 「米国に…続きを読む

Instacartがショッパーの不満を受けてチップに関するポリシーを変更
Instacart(インスタカート)は米国時間6月5日、増加するショッパー(編集部注:顧客に買い物品を届ける人のこと)を「チップ釣り」から守るために、チップに関するポリシーを変更すると発表した。チップ釣りとは、顧客が多めのチップでショッパーを引きつけ、グローサリーを受け取った後にチップをゼロにするという酷い手法だ。新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックで人々が買い物に行けなくなってInstacartの需要が急増したのにともない、このチップ釣りが出てきた。 Instacartは、チップ釣りは稀で配達後のチップ削除はオーダー全…続きを読む

ロックダウン解除後も米国のコネクテッドTV視聴は新型コロナ前より高水準
米国では、新型コロナウイルス(COVID-19)によるロックダウン中にテレビの視聴やストリーミングサービスの利用が急増したが、それはニューノーマルのようだ。Nielsen(ニールセン)の新たなデータがそれをうかがわせる。広範囲でロックダウンされていた期間、1週間にコネクテッドTV視聴に費やす時間は、メディア全体の利用とともに10億時間超も増加した。しかし政府による規制や外出禁止令が解除された現在でも、コネクテッドTVの利用は新型コロナ前よりも多いことがニールセンの調査で明らかになった。 スマートTVやインターネット接続のデバイス、ゲー…続きを読む

Fitbit開発の低コスト人工呼吸器に米食品医薬品局が緊急使用認可
Fitbit(フィットビット)は、米食品医薬品局(FDA)からFitbit Flow緊急人工呼吸器の緊急使用認可を取得した。この人工呼吸器は低コストで、使用にはトレーニングや専門的な技術をさほど必要としない。そのため、新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックでヘルスケアシステムがリソース不足で圧迫された場合のソリューションとなる。 Fitbit人工呼吸器はMITのE-Ventシステムと、英国政府が新型コロナ感染拡大中に同国の病院で使用される人工呼吸器のために提供したスペックをベースとしている。自動蘇生器スタイルの人工呼吸器で…続きを読む

ニューヨークの地下鉄やバスでの非接触決済の全面導入が新型コロナにより延期
昨年5月にニューヨーク市のMetro Transit Authorityは、初めて非接触型決済システムを一部の地下鉄駅の改札口に設置した。そして地下鉄駅とバスを含む交通網全体への展開は、今年10月に完了することになっていた。しかしその他の事柄と同じように、新型コロナウイルス(COVID-19)が計画を台なしにした。 OMNY(One Metro New York)の計画は遅れており、現時点では12月までに完成する見込みだ。このニュースを最初に報じたThe Wall Street Journal(ウォール・ストリート・ジャーナル)は、公…続きを読む

レントゲンに代わる低コストのスキャン装置を開発、富士フイルムなどが出資するイスラエル拠点のNanox
医療テクノロジー分野においてはいま、新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックとの戦いに役立つツールやイノベーションに多くの注意が注がれている。そして米国6月4日、とあるスタートアップが新型コロナウイルスとその他の病気の臨床評価をよりアクセスしやすいものにする革新的イノベーションのために資金調達したというニュースが入ってきた。 イスラエルのスタートアップNanox(ナノックス)は小型で低コストのスキャンシステムと「サービスとしての医療スクリーニング」を開発した。これは、高価で大型の装置、それらに対応するレントゲンやCAT、PE…続きを読む


