タグ: STEM教育(用語)
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合した教育手法。Arts(美術)を追加し、STEAM教育とすることもある。

Spheroがロボティック学習用のSTEMキットRVRを発売
100万ドル(約1億円)もの資金を集めた今年初めのクラウドファンディングキャンペーンを経て、Sphero(スフィロ)からSTEM/STEAMキットRVRが発売された。米国コロラド州に拠点を置く同社初のKickstarterキャンペーンの一環として2月に発表されたRVRは、あらゆる点でこれまでのSphero製品とは少し異なる。 まずはじめに、Orbotix以来、同社のプロジェクトの大半がリモートコントロールのボールデザインだったが、今回はそうではない。RVRは四輪システムで、それにも増して教育にフォーカスしている最近の動向に沿って、子ど…続きを読む

エンターテイメントロボットのReach Roboticsが業務停止
もしかするとApple Storeで売られているのを見かけたこともあるかもしれないが、クモのような形のMekaMon(メカモン)ロボットを作っていたReach Robotics(リーチロボティクス)が、業務を停止する。 「世界初のゲームロボット」と称されたMekaMonは、ビデオゲームであると同時にSTEMツールとしての側面を持っている。カーペットの上にポンと置いて、携帯電話をそれに向けて仮想拡張現実の敵と戦ったり、マルチプレイヤーバトルで他のMekaMonオーナーと対決したり、あるいはAppleのSwift Playgroundsで…続きを読む

ロボットは教室に居場所を見つけることができるのか?
数年前、投資家たちは、各家庭にロボットがある未来の到来に沸いた。Jibo、AnkiのCozmo、Mayfield RoboticsのKuriのようなロボットがブームとなり、ベンチャーキャピタルから数億ドル(数百億円)の投資を集めたのだ。そしてその後、上に挙げた3つの会社は、すべて潰れた。子ども用のハイテク製品に詳しいRobin Raskin氏をして「ハイテク玩具の世界の輝きは失われてしまったのか?」と言わしめることになった。 こうしたロボットと、そのメーカーが消滅してしまうのを見れば、いったいいつになったら、ロボットが私たちの生活の中…続きを読む

レゴがSTEM教育用Star Warsキットを発売へ
レゴほどのシナジー効果を持ったブランドは、他にはまったく見当たらない。 レゴは長年にわたりStar Warsの最大のライセンシーの1社として知られている。そして今回初めて、そのライセンスを同社のSTEM教育用キット、レゴブーストに適用した。 デンマークに本拠を置くレゴは、今年のスターウォーズデーに合わせて、LEGO Star Wars Boost Droid Commanderセットの発売を明らかにした。レゴブーストシリーズに共通する教育的な性格は活かしつつ、Star Warsに登場する伝統的な3体のロボットを組み立てるものとなってい…続きを読む

ディズニーとLittleBits、女学生向けSTEM教育プログラムをローンチ
littleBits、ディズニー、ならびにUC Davisは「Snap the Gap」のローンチを発表した。 この非営利プログラムでは、オンラインプログラム、littleBitsスターターパック、およびSTEM分野の専門家による1年間のメンターシップを通じ、若い女性たちにSTEM教育を提供する。 Snap the Gapは、カリフォルニアに住む10歳から12歳の女性15000名を対象とした1年間のプログラムとして開始。参加者とメンターの募集はUCデイビスが管理する。 ニューヨークに本社を構えるlittleBitsは、長きにわたり、少…続きを読む

STEM玩具の作り方
冷えた土曜日の朝、僕の父親は灯油のヒーターに火をつけガレージ裏を温めていたものだ。彼はラジオをつけ、絶えずローカルの公共ラジオにあわせ、流れるWait, Wait, Don’t Tell MeやHarry Shearerが蜘蛛の巣を通って入ってくる風のような静寂をやぶっていた。 「古い服を着ておいで」と彼は言い、そして暖かなキッチンをのぞいていた。僕はまだパジャマ姿でブツブツ言っていた。寒いガレージで牛乳コンテナボックスに座って車の修理をしたりするより、僕はテレビを観たり、コンピューターで遊んだり、本を読んだり、その他のことをしたかっ…続きを読む

暇つぶしプロジェクトがスター・ウォーズになるまで:littleBits成長の歴史
多くの魅力的なスタートアップたちと同様に、littleBitsもその歩みはサイドプロジェクトとして始められた――何の期待もなく、ベンチャーキャピタルへ早々と駆け込むということもなかった。暇つぶしのためのちょっとした試行錯誤のようなものだったのだ。MITを卒業したばかりのAyah Bdeirは、会社の萌芽が見え始めた当時は、ニューヨーク市の建築デザイン会社I-Beamのフェローだった。 Bdeirはマンハッタンの広々とした貸オフィスの一角に腰をおろしながら「それは決して製品化や会社化を狙ったものではありませんでした。私がやっていたちょっ…続きを読む

Amazon、科学おもちゃの定期購入サービスを開始
今日(米国時間1/24)Amazonは、親たちに向けた新しい定期購入サービス、STEM Clubを公開した。月々19.99ドルで、毎月自宅に教育玩具が送られてくる。同社によると、おもちゃはAmazonが選び、必ず年齢に相応のものを送るという。そしてもちろん “STEM” [Science/Technology/Engineering/Mathematics]の名が示す通り、おもちゃは、科学、技術、工学、および数学の分野に焦点が絞られる。 ただしこの定期購入プログラムは、どんなSTEM玩具でも送るわけではなく、最近発売されたものかAma…続きを読む

映画「Hidden Figures」は、女の子たちをSTEMヒーローの道へと誘う
【編集部注】著者のTracey Welson-Rossmanは 、技術職における男女格差を減らす活動を行う非営利団体TechGirlzの創業者である。 全ての世代の親たちが好んで使う格言に「あなたは食べているものになる(you are what you eat)」というものがある。同様の現象が職業選択の際にも起きることを指摘しておきたい。「あなたは見ているものになる」。 私が言いたいのは、私たちの多くが、多感なテーィンエイジャーの時代に影響を与えてくれた人に根ざす、キャリアや生涯を貫く情熱を持つということだ。おそらくそれは素晴らしい先…続きを読む

幼児に木製のロボットを使ってプログラミングを教えるPrimo Toys社のCubetto、コンピューターの画面をいっさい使わない
社名をPrimo Toysというスタートアップが今日(米国時間10/31)、3歳からの子どもを対象とするプログラマブルな木製ロボットCubettoを発売した。 アクセラレータPCH Highway 1を卒業し、Randi Zuckerberg(Markの姉)の支援を受けているこのロンドンのスタートアップは、まだ読み書きのできない子どもたちに、コンピューターの画面を使わない方法でプログラミングの基礎を教える。 225ドルのCubettoキットには、キューブ型で車輪のある木製のロボットと、木製のゲーム盤、それに差し込むブロック、ロボットが…続きを読む

プログラミング学習ゲームを提供するCodeSparkが410万ドルを調達
ロサンゼルスのスタートアップcodeSparkがシード資金410万ドルを調達した。同社は、まだ読み書きもおぼつかない年齢の子供たちに対してもコードの書き方を教えることのできる、ウェブとモバイルのゲームを提供している。 CodeSparkのゲームは4〜9歳の子供たちのために開発され、単にSTEMの概念を教えるだけではなく、男の子と女の子が同様に関われることを目標に置いている。例えば、ゲームには女の子のキャラクターも採用され、ストーリーの中で女の子を救うといった展開は含まれていない。 共同創業者兼CEOのGrant Hosfordによれば…続きを読む

デザインベース学習が子供たちに主体性を獲得させる
【編集部注】著者のGian Paolo Bassi氏はSolidWorksのCEO その年代の子供たちのほとんどが、デジタル機器に触れながらも、しばしば愚かなゲームをしたり猫の動画を見たりしている一方で、8つの小学校の教師たちと164人の4年ならびに5年生たちは、同じデバイスを新しい学びのために使っている。テキサス州とバージニア州の15の教室では、生徒たちは製造デザインとデジタル製造プロセスを使って、物理的なモデルを作成し、基礎となる数学的概念を学習して、意味のある文脈でそれらを利用している。 このFabLab Classroomは、…続きを読む

XYZprintingの新しい3Dプリンターは、教室向けにデザインされている
低価格の3Dプリンター・スキャナーでよく知られているに違いないハードウェアメーカー、XYZprintingが、初めて教育市場に焦点を合わせた製品、da Vinci miniMakerを229ドルで売り出す。K-12の理科系クラス向けに作られたエントリーレベルの3Dプリンターだ。 この低価格な3Dプリンターは使いやすさを意識したデザインで、プッシュボタンによるプリントや自動補正機能に加え、教室利用のための同社のソフトウェアセレクション、Educational Ecosystemが統合されている。 セットには、3Dモデリングソフトウェアの…続きを読む

パワーパフガールズはScratch言語を利用して子どもたちに楽しくプログラミングを教える
スーパーパワーを持った幼稚園の女の子の3人組が世界を救うために毎週戦わねねばならないとしたらおもちゃ箱にありったけたのツールが必要になるだろう。さいわいテレビの世界では救うべきターゲットにこと欠かない。しかし今年のパワーパフガールズにはひとひねり加えられている。 たとえば、青い目で金髪のツインテールのバブルスは、今回のエピソードでも引き続きプログラミングを習っている。番組を製作しているCartoon NetworkがSTEM教育〔サイエンス、テクノロジー、教育、数学の頭文字〕を支持しており、この番組を通じて子どもたちを早期にプログラミ…続きを読む

STEM〔科学・テクノロジー・工学・数学〕教育の将来は12歳女子の教育にかかっている
Erin SawyerCrunch Networkの寄稿メンバー 長年にわたる自動車テクノロジーのエグゼクティブであり、現在テスラ・モーター ズで部品購入とサプライチェーン管理を担当。 How to join the network 最近、OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development)のジェンダーが生徒の学業成績およびライフスタイルに与える影響を詳細に調査した結果を発表している。この調査は15歳の生徒を対象としており、学業成績にはその年齢で受験したテストの結果を…続きを読む

コンピュータと手でさわれる‘物’を併用する教育ゲームのOsmoが数学おもしろゲームNumbersを発売
iPad用のゲームアクセサリを作っているOsmoが今日(米国時間9/17)、子どもが遊んでいるうちに算数/数学*の概念が身につくゲームNumbersをローンチした。同社は、教師たちが今数学を教えるために使っている、無味乾燥でおもしろみのないワークシート(練習問題集)を駆逐したい、と考えている。〔*: 以下‘数学’に統一〕 Numbersは海の中を舞台とするゲームで、プレイヤーはゲームのアクセサリとして提供される物理的なタイルを使って、指定された数を右値とする等式を作り出す*。成功するたびに、泡の中に閉じ込められていた魚が自由になる。〔…続きを読む

Appleが世界中のStoreで今年の‘Hour of Code’イベントのための学習会を開催
Appleは、今年のHour of Codeに参加する。世界中の若者と児童生徒たちにプログラミング教育への関心を喚起し、教育へのアクセスの機会を提供するこのイベントも、今年で第二回になる。Appleの参加は同社の小売部門Apple Storeで開催する1時間の無料ワークショップの形で行われる。各店では来場者に、基礎的なコンピュータ科学の入門編を提供する。 Houe of Codeを主催している非営利団体Code.org*は、今年もさまざまな企業の協力を得ながら、イベントを展開している。資金はMicrosoftなどから獲得し、年内に世界…続きを読む

電子版レゴブロックのlittleBitsとNASAが連携。宇宙を身近にする「Space Kit」を発売
「宇宙」ほど人々の興味を惹きつける存在が他にあるだろうか。テレビ時代の現在にあって、マーズ・ローバーの活躍やElon Muskの発言などは誰もがよく知っている。そのような時代背景もあって、モジュール組み立て式電子玩具を提供するlittleBitsがNASAと協力することになったのだろう。両者の提携により生み出されたのはlittleBitのSpace Kitだ。価格は189ドルとなっている。 実際に手に入れるまで、littleBitsで何ができるかを理解するのは難しいかもしれない。しかしいったん手に入れれば、組み立て式キットであるlit…続きを読む

目に見えない電気をAR(拡張現実)で見えるようにするLightUpの電子工作教材
電子工学の習得は難しい。電気は目に見えないし、部品はよく分からないし、概念も難解だ。そこでLightUpが登場する。子どもたちに小さな電子工作のプロジェクトを作らせ、AR(拡張現実, augmented reality)を利用して部品の働きを理解させるのだ。 そのプロジェクトは磁石を使って組み立て、回路に通電するとLEDが点灯しブザーが鳴る。でもその回路を携帯で写真に撮ると、アニメのラインが現れて電気が今何をやっているのかを示す(下図)。電子回路としてはあまりにも簡単すぎるが。しかしダイオードの向きが逆だったり、トランジスタが動作して…続きを読む


