
不動産テックスタートアップのOfferpadがSPACとの合併により公開へ
Offerpad(オファーパッド)はSPAC(特別買収目的会社)との合併により公開する最新のプロップテック(不動産テック)企業だ。 アリゾナ州フェニックスに拠点を置く同社は米国時間3月18日、Supernova Partners Acquisition Companyと合併し、公開する計画を発表した。合併取引は30億ドル(約3270億円)で評価された。 取引は2021年第2四半期または第3四半期初めに完了する予定。合併後の社名はOfferpad Solutions。ニューヨーク証券取引所で「OPAD」のティッカーで取引される。 201…続きを読む

屋内農業向け水質・土壌管理システムを手がけるデンマークのNordetectが約1.6億円調達
屋内農業が拡がりを見せている中、屋内作物の効率と品質の向上を目指して、より優れたデータやモニタリングツールを事業者に提供する新しい企業が続々と誕生している。 そのうちの1つ、コペンハーゲンに本社を置くNordetect(ノルディテクト)は、政府系投資会社やSOSVのような伝統的なアクセラレータから約150万ドル(約1億6300万円)の資金を調達。垂直型農場における養分や水質の監視・管理の方法を改善するという技術を携え、米国市場に参入しようとしている。 温室や倉庫を使った管理農業は、植物が最適な生育条件で育つように、投入物のあらゆる側面…続きを読む

ロケット打ち上げ用OSを元SpaceXエンジニアの企業Epsilon3が開発
Laura Crabtree(ローラ・クラブツリー)氏は、子供の頃からロケットの打ち上げをテレビで見るのが大好きで、仕事も最初に入社したNorthrup Grumman(ノースラップ・グラマン)から、次に移ったSpaceX(スペースエックス)で、ずっとロケットの打ち上げに携わってきた。 SpaceXのシニアミッションオペレーションエンジニアを務めていた彼女だが、現在はロサンゼルスに拠点を置くEpsilon3(エプシロンスリー)という宇宙関連スタートアップ企業の共同設立者兼CEOとして、打ち上げオペレーション用のオペレーティングシステム…続きを読む

EUがギグワークを「より良質」なものにする方法を探し始める
欧州連合(EU)は、ギグプラットフォームとギグワーカーを含めた協議プロセスの第1段階を開始した。 EUの議員らはプラットフォームで働く人々の労働条件を改善したいと述べているが、EUのデジタル政策責任者であるMargrethe Vestager(マルグレーテ・ベステアー)氏は現地時間2月25日のスピーチで、そうした人々が「貧しく」「不安定」である可能性を認めた。しかし、ベステアー氏はまた、ギグワークの問題に関する欧州委員会のアジェンダは、(貧弱な)プラットフォーム業務と、良質で安定した(権利が保護された)雇用との間に、ある種の「バランス…続きを読む

MSCHFがSpotにリモコン式ペイントボール銃搭載、ボストン・ダイナミクスは嫌な顔
筆者はSpotをさまざまな設定で操作したことがある。数年前に開催されたTechCrunchのロボティクスイベントで初めてSpotを操る機会があり、Boston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)本社の障害物コースでSpotを走り回らせた。つい最近は、新しいリモートインターフェイスのテストとして、ウェブブラウザでSpotを操作した。 しかし最近実施されたテスト走行はこれとは話が違う。ボストン・ダイナミクスから正式に認可を受けたものではなかったことが、1つの理由として挙げられる。もちろん、この高度に洗練された四足歩行ロボットはしば…続きを読む

インド政府がWhatsAppの新プライバシーポリシーを法律違反として裁判所に差し止めを申請
WhatsAppが計画するポリシーの変更に関して同社は、何カ月もかけてユーザーの心配や混乱の解消に努めてきたが、その努力があまり功を奏さなかった相手が、インド政府だ。 インド政府は現地時間3月19日、2カ月後に発効するWhatsAppのプライバシーに関する新しいポリシーが、いくつかの点でインドの法律に違反していると主張した。 関連記事:イーロン・マスク氏が米議会議事堂での暴動受けてFacebookの代わりにセキュリティ重視のSignalを推薦 デリー高等裁判所に提出した文書で連邦政府は、FacebookのメッセージングアプリWhats…続きを読む

ドイツに続き仏プライバシー監視当局も苦情・嘆願書を受けてClubhouseの調査開始
シリコンバレーのテック系知識層に人気のある招待制のソーシャルオーディオアプリClubhouse(クラブハウス)が、フランスのプライバシー監視機関によって調査されている。 CNIL(Commission Nationale de l’Informatique et des Libertés)は中央ヨーロッパ標準時3月17日、苦情を受けてClubhouseの調査を開始し、アプリを開発した米国のAlpha Exploration Co.から初期回答を得たことを発表した。 またCNILは、規制当局の介入を求める1万人以上の署名を集めた請願書が…続きを読む

フェイスブックが脳からの神経信号を読み取るAR操作用ニューラルリストバンドのコンセプトを公開
Facebook(フェイスブック)のハードウェア戦略は、外から見るとかなり不透明に見えることが多い。パンデミックによる需要に助けられ、同社のOculus(オキュラス)の売れ行きは極めて好調だ。Echo Show(エコーショー)の競合製品であるPortalも、人々が社会的距離を確保せざるを得なくなったことで売上が伸びている。その一方で、HTCとのスマートフォンにおける提携は8年ほど前に失敗に終わった。 2021年の初めには、同社がApple Watchに対抗する製品を開発しているという報道があった。このスマートウォッチは、オープンソース…続きを読む

欧州が推し進める新型コロナ「デジタルパス」に存在する差別や技術的課題の懸念
個人の新型コロナウイルス感染やワクチン接種のステータスを証明する、欧州委員会の汎EU「digital green pass(デジタルグリーンパス)」案についての詳細が現地時間3月17日に示された。明らかに差別のリスクをともなうことから、この計画は人権と市民の自由の観点から論争の的になっている。プライバシーとセキュリティの専門家も、詳細がまだ完全に明らかになっていないデジタルグリーンパスのシステムを支えるテクノロジーアーキテクチャについて疑問視している。 「案はデータ保護と差別に対する保護の要件をまだ満たしていません」とドイツ海賊党の欧…続きを読む

新興EV企業のRivianが2023年末までに全米に1万基以上の充電器を設置すると発表
Amazon(アマゾン)やCox Automotive(コックス・オートモーティブ)、T. Rowe Price(ティー・ロウ・プライス)などが出資するEVスタートアップのRivian(リビアン)は、2023年末までに1万台以上の充電器を設置することを計画している。この充電ネットワークには2つの目的がある。1つは高速道路沿いに急速充電器を設置し、同社の電気自動車にすばやく電力を供給すること。そしてもう1つは、都市部から離れた公園や登山口などに隣接した場所にレベル2の充電器を設置し、同社のEVオーナーが冒険やレジャーを楽しんでいる間に、…続きを読む

リモートでの動画制作をシンプルにするOpenReelが20.7億円調達
OpenReelは、リモートで簡単に動画を記録できるというスタートアップだ。同社はこのほど、シリーズAで1900万ドル(約20億7000万円)を調達した。 CEOのLee Firestone(リー・ファイアストーン)氏とCTOのJoe Mathew(ジョー・マシュー)氏は最初、動画の代理店を始めたが、リモートでの制作を含む大きな仕事を任されると、既存のソリューションでは満足できず、結局、自分たちでその技術を作ろうという結論になり、開発に1年あまりを費やした。 もちろん、リモートのビデオプロダクションはすでにいろいろ存在しており、それぞ…続きを読む

ブラジルの工場用機器監視技術TractianがY Combinatorの承認を取得
Igor Marinelli(イゴール・マリネッリ)氏とGabriel Lameirinhas(ガブリエル・ラメイリーニャス)氏は製造工場の周辺で育った。マリネッリ氏の父親はサンパウロ郊外のInternational Paperの工場で働き、ラメイリーニャス氏の父親はセメント工場で働いていた。 2人は自分たちの両親が工場の稼働に欠かせない重機のメンテナンスや監視が不十分だと訴えているのをずっと聞いていた。 そこで2人は、後にTractianの原型となる技術の開発に着手した。 サンパウロ大学時代からの友人であるマリネッリ氏とラメイリーニ…続きを読む

フォードとロボットの関わりについて責任者に聞く、最近のロボット関連ニュースまとめ
Ford(フォード)は米国時間3月16日、7500万ドル(約81億7000万円)を投じてミシガン大学アナーバー校に新設した施設に、約100人の研究者やエンジニアを配置すると発表した。この件に関して、まだどこにも掲載していないインタビューをお届けしたいと思う。 フォードはTechCrunchに対し、この施設はインキュベーターではなく「当社のグローバルな研究と高度なエンジニアリングネットワークの延長線上にある」と述べた。同社はここで、自動運転の研究のみならず、Boston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)のSpot(スポット)や…続きを読む

スペースXの次世代超大型ロケットブースターが完成間近
SpaceX(スペースX)は、Starship宇宙船を軌道に乗せるための次世代の超大型ロケットブースターSuper Heavyの試作品1号機の「スタッキング」を完了した。Super Heavy高さは約220フィート(約67メートル)で、これはBoeing 747の翼幅とほぼ同じか、あるいはフロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールドにあるシンデレラ城よりも少し高いくらいだ。 ここにはStarshipがないので、あと160フィート(約49メートル)ほど高さが追加される。しかしSuper Heavyは、Starshipと結合されて飛行する前…続きを読む

フォードが世界的なチップ不足を理由に特定の部品を使わずにF-150トラックを生産
Ford(フォード)は世界的なチップ不足と寒波による部品不足の二重苦により、一部の電子モジュールを搭載していないピックアップトラック「Ford F-150」とクロスオーバー「Edge」を製造すると発表した。 フォードによるとこれらの車両は製造されてから数週間保管され、モジュールが入手可能になり、包括的な品質チェックが完了した時点でディーラーに出荷されるという。またチップ関連部品の不足により、ルイビル組立工場の2021年3月18日と19日のシフトをキャンセルすると発表した。同社によるとEscapeとLincoln Corsairの生産は…続きを読む

InstagramとWhatsAppにシステム障害発生
Instagram(インスタグラム)とWhatsApp(ワッツアップ)で米国時間3月19日(日本時間3月20日)、明らかなシステム障害が発生した。この障害は東部標準時午後1時40分(日本時間3月20日3時40)頃に始まり、30分以上続いた。 WhatsAppではサーバーに接続できず、メッセージが配信されなかった。この問題がFacebook Messengerにも影響を与えたかどうかは定かではないが、同アプリは2020年にFacebook(フェイスブック)、WhatsApp、Instagramの間でクロスプラットフォームのメッセージング…続きを読む

⾃律制御システム研究所とエアロネクストが4D GRAVITY搭載物流用ドローンの最新試作機を発表
共同開発した物流用ドローンの最新試作機 ⾃律制御システム研究所(ACSL)とエアロネクストは3月19日、共同開発を進めるエアロネクストの機体構造設計技術4D GRAVITY物流用ドローンの最新試作機を発表した。最大離陸重量は25kg、標準ペイロードが5kg。 これは、両社による4D GRAVITY搭載の産業用ドローンの共同開発契約と、開発機体の製造・販売に関する4D GRAVITY特許群のライセンス契約の締結を2020年8月発表後、2022年度の「空の産業革命レベル4」を見据え共同開発を進めてきた成果で、量産に向けた試作機という。 ま…続きを読む

Amazon Echo Show 10レビュー、「回転するスクリーン」モーション機能は無効化していい
新しいスマートホームデバイスが登場するたびに、新たな疑問が湧く。利便性を得るためにはプライバシー、セキュリティ、そして他には何を諦めればいいのかという疑問だ。新製品を自宅に導入し、こうした話題を持ち出して評価するのは、アンチテクノロジー派だからというわけではない。 筆者について言えば、自宅のスマートホームテクノロジーは大したことはない。大型のスマートスピーカーを2台と、もう1つ小型のスマートスピーカーを持っているが、主に、各部屋に音楽をストリーミング配信するのにネットワーク接続が便利なためだ。安心のために、インターネットに接続された煙…続きを読む

NASAの火星を飛ぶヘリコプター「インジェニュイティー」はクアルコム「Snapdragon 801」搭載
NASA/JPL-Caltech 日本時間2月19日朝に火星へ着陸したNASAの火星探査車「パーセペランス」。同探査車は史上初めて地球以外の惑星を飛行するヘリコプター「インジュニュイティ」を搭載しています。 同ヘリコプターについてクアルコムは、主にスマートフォンに使われる同社製のSnapdragonプロセッサーを内蔵した「Qualcomm Flight Platform」を搭載していると明らかにしました。 この「Qualcomm Flight Platform」は自律飛行を念頭に開発されたドローン用の基板で、Xperia Z3など20…続きを読む

NASAとSpaceXがStarlink衝突予防のため高度な情報共有契約を締結
NASAは、誰でも自由に、何でもかんでも宇宙に打ち上げて良いとは認めていない。国際宇宙ステーション(ISS)を含む地球軌道上の同局のアセットへの影響を確認する必要があるからだ。NASAには、いわゆるConjunction Assessment(接近評価)を中心とした一連の標準規則がある。これは基本的に、宇宙に存在する物同士が接近し、衝突の危険性が生じるか否かを判断するためのものだ。ご推察のとおり、何がいつどこを飛ぶかを審査する。 米国時間3月19日、NASAは、SpaceX(スペースエックス)との間で、通常の接近評価の内容を超える新た…続きを読む


