
企業向けにカーボンオフセットAPIを開発するスタートアップが急増中
カーボンオフセットのためのアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)が出てくるのは時間の問題だった。カーボンオフセットとは、企業が世界の再生可能エネルギープロジェクトや炭素隔離プロジェクトに資金援助することで、自社の温室効果ガスの排出量を(紙の上で)相殺する自主制度だ。 eコマースと決済最大手のShopify(ショッピファイ)とStripe(ストライプ)は、すでにサービスとしての排出オフセットを顧客に提供しているが、今や数多くのスタートアップがソフトウェアを使って処理を自動化しようと狙っている。 たとえば Clove…続きを読む

グーグルがスマホのカメラで心拍と呼吸数を認識する新機能発表、Pixelから提供スタート
Google GoogleのフィットネスアプリGoogle Fitに、スマホカメラを使った呼吸数・心拍数計測機能が加わります。 呼吸数の計測は、スタンドなどに立てたスマホのカメラで胸から上をとらえることで、服ごしの体の動きを画像認識で推測する仕組み。 Google Fitは従来から、スマホを持って歩いた際の位置情報や動きを使い、ウォーキング等の移動距離と歩数を推定して、運動量や消費カロリーの目安として記録する機能を備えています。 また Wear OSスマートウォッチやスポーツ・エクササイズ用ウェアラブルデバイスとの連携で心拍数などを記…続きを読む

ヘッドレスCMSの使いやすさを追求するStoryblokがシリーズAで約9億円調達
デベロッパーやマーケターのための「ヘッドレス」CMSであるStoryblokが、Mubadala CapitalがリードするシリーズAのラウンドで850万ドル(約9億円)を調達した。同社のこれまでの投資家であるfirstminute capitalと3VCもこのラウンドに参加した。 オーストリアで創業された同社のプラットフォームは、Pizza HutやAdidas、UPC、Greggs、Decathloなどのブランドをクライアントに抱え、他にも何千名もの個人デベロッパーがそのCMSを利用、同社によると6万あまりのプロジェクトを支えてい…続きを読む

遺伝子検査の23andMeがVirgin GroupのSPACとの合併を通じて公開へ
遺伝子検査とゲノム研究の23andMeは、Richard Branson(リチャード・ブランソン)氏と同氏の会社Virgin Group(ヴァージン・グループ)のビークルである特別買収目的会社(SPAC)のVG Acquisition Corpとの合併を通じて上場する。この取引で23andMeはクローズ時にキャッシュ約9億8400万ドル(約1040億円)を手にすると予想される。同社はこの資金をプロダクト開発、人材採用、 他の成長戦略に使う。そして同社の評価額は約35億ドル(約3700億円)になり、この合併についての話し合いを詳細に報じ…続きを読む

セールスフォースへのデータ入力をシンプルにするScratchpadがシリーズAで13.7億円獲得
Scratchpad(スクラッチパッド)は、Salesforce(セールスフォース)上にノーテーションのレイヤーを配置し、営業担当者がSalesforceに情報を簡単に入力できるようにするアーリーステージのスタートアップだ。米国時間2月3日、Accelが参加し、Craft Venturesが主導した1300万ドル(約13億7000万円)のシリーズAを発表した。 ScratchpadはTechCrunchが2020年10月に報じた360万ドル(約3億8000億円)のシードラウンドを含め、これまでに合計1660万ドル(約17億5000万円…続きを読む

クラウドインフラ市場は2020年に13.6兆円に成長、リッチな企業はますますリッチに
2020年のクラウドインフラ市場は社会を反映した。世界で最もリッチな企業はますますリッチになり、マーケット最下層の企業はますます落ち込んだ。Synergy Research Groupのデータによると、クラウドインフラ市場は2019年の970億ドル(約10兆2400億円)から2020年は1290億ドル(約13兆6100億円)に成長した。 Synergyはまた、クラウドインフラ市場が第4四半期に370億ドル(約3兆9000円)に達し、第3四半期の330億ドル(約3兆4800億円)からアップし、前年同期比でも35%増だったと指摘した。 過…続きを読む

ホームセンター向けECプラットフォームのManoMano、売上が急伸
DIY、ホームセンター、ガーデニング用品に特化したフランスのeコマースプラットフォームManoManoを紹介して1年が過ぎた。2020年の総売上げは12億ユーロ(約1515億4000万円)と倍増し、同社は大成功を収めている。 また、2019年の売上げも2018年に比べて50%増加したことを報告しており、ManoManoの売り上げは加速している。 「ソフトな」 指標に関していえば、ManoManoは現在月間5000万のユニークビジターを集めており、これは前年比70%の増加を示している。プラットフォーム上には700万のアクティブなクライア…続きを読む

ミャンマー軍事政権が通信事業者にフェイスブックの一時的ブロックを命令
ミャンマーの新たな軍事政権は、現地通信事業者に対しFacebook(フェイスブック)を現地時間2月7日深夜まで一時的にブロックするよう命じた。軍がこの東南アジア国家を軍事クーデターで掌握した後の数日間だ。 Myanmar subredditの一部ユーザーは、Facebookが少し前から自分たちの携帯電話からアクセス不能になっていると報告し、サービスプロバイダーがすでに命令に従い始めていることを示唆した。命令は2月3日深夜までに従うことが要求されていた(本校執筆時点のミャンマー時間は4日午前4時30分頃)。 ミャンマー新政府は、Face…続きを読む

Joompayがヨーロッパ全域で割り勘払いができるアプリをリリース、Transferwiseなどに対抗
VenmoやTransferWiseに似たiOSとAndroidアプリのスタートアップであるJoompayは、ルクセンブルクの電子マネー機関(EMI)の認可を取得してヨーロッパでサービスを開始した。このアプリを使うと誰とでもすぐに無料でお金のやり取りができる。ピア・ツー・ピア決済はRevolut、N26、Monese、Monzoなど競合の多い厳しい市場で、Joompayはここに参入することになる。Joompayを始めたのは、eコマースマーケットプレイスのJoomの創業者たちだ。 ユーザーは相手のメールアドレスか電話番号がわかれば送金で…続きを読む

ワークロードとレイテンシーを最適化するソフトウェアGranulateが31.5億円調達
ビデオストリーミング、ゲーム、メディア集約型広告、マーケティング技術などのサービスは、2020年からオンライントラフィックの急増により、これまで以上に帯域幅とバックエンドのレイテンシー(待ち時間)に負荷がかかっている。しかし現在のクラウドの世界では、ほとんどの組織にとって、その問題を解決するということは、計算機パワーに膨大なコストをかけるか、独自のレイテンシー解消技術に大々的な投資を行うことを意味する。 このような状況が、スタートアップに最適化ツールを開発する機会を与えた。米国時間2月3日、Granulate(グラニュレート)という企…続きを読む

中国の国家ブロックチェーンネットワークが世界中のdApps開発者を受け入れ
中国では仮想通貨取引所やICOが禁止されているが、同国政府はそれらの基盤となるテクノロジーを活用する方向に向かっている。多くの場合、分散型という部分を除いて。たとえばブロックチェーンは、高級品の出荷を追跡したり、裁判所の証拠を認証したりするのに役立つかもしれない。中国は自国の利益のためにブロックチェーンアプリケーションを導入する過程で、この新技術の世界的リーダーになりたいと考えている。 2020年、中国では政府が支援する野心的なブロックチェーンインフラネットワークが立ち上がった。Blockchain-based Service Net…続きを読む

配車サービスGrabが東南アジアでの新型コロナワクチン接種拡大を支援するプログラムを発表
東南アジアの配車サービス・オンデマンドデリバリー大手Grab(グラブ)は米国時間2月3日、新型コロナワクチン接種へのアクセスを拡大するためのプログラムを発表した。同社の目標は、2022年までに全従業員、ドライバー、配送パートナーを対象にワクチン接種を実施することだ(医学的に接種を受けられない人を除く)。また、Grabは各国政府と協力し、アプリを通じてワクチンに関する情報を提供すると述べ、ラストマイルのワクチン配布や、接種センターへの送迎サービスを提供するための協議を行っているという。 同社は現在、東南アジア8カ国で事業を展開している。…続きを読む

インドのゲームプラットフォームMobile Premier Leagueが100億円調達、評価額は5ヶ月で2倍
インドのゲームプラットフォームMobile Premier League(MPL)は新たな資金調達ラウンドで9500万ドル(約100億3000万円)を調達した。バンガロールを拠点とする、設立2年半のeスポーツとモバイルゲームの同プラットフォームが国際市場での成長を目指す中、前回のラウンドで9000万ドル(約95億円)を確保してからわずか5ヶ月である。 新しい9500万ドル(約100億3000万円)のシリーズDラウンドは、Composite CapitalとMoore Strategic Venturesによって主導され、同社によると、…続きを読む

マーケティングソフトウェアのHubSpotが購読者150万人のニュースレターThe Hustleを買収
マーケティングソフトウェア企業のHubSpotは、同名の人気ニュースレターを運営するビジネスおよびテックメディアのスタートアップであるThe Hustleを買収する。 Axiosはこの買収のニュースを発表し、スタートアップの価値を約2700万ドル(約28億5000万円)と評価していると報じている。HubSpotは取引価格についてのコメントを拒否し、The HustleのCEOであるSam Parr(サム・パー)氏は今回の買収について次のようにツイートしている。「私はキャリア初期の頃、お金に対して透明性を保っていた。しかし、それを共有し…続きを読む

電動原付スクーターのシェアサービスRevelがEV充電ステーション事業を起ち上げ
電動原付スクーターのシェアサービスを展開するスタートアップ企業Revel(レベル)が、ニューヨーク市に電気自動車用のDC急速充電ステーションを建設中だ。これは同社の新事業の1カ所目で、いずれは他の都市にも拡大が計画されている。 ブルックリンの旧Pfizer(ファイザー)ビルに新設されたこの「Superhub(スーパーハブ)」には、30台の充電器が設置される予定で、24時間いつでも一般利用が可能になると、同社は米国時間2月3日に発表した。これは、Revelがニューヨーク市全域で開設するスーパーハブのネットワークの最初のものになると、同社…続きを読む

Microsoftがリモートワークが当然になった時代の新しい社内イントラネット「Viva」を発表
米国時間2月4日、Microsoft(マイクロソフト)は新しい「従業員エクスペリエンスプラットフォーム」、マーケティング用語を使わずにいうなら多くの大企業が従業員に提供しているイントラネットサイトの後継となるVivaを発表した。VivaはSharePointやYammerといったMicrosoftのツールの統合をベースに設計され、社内コミュニケーションへのアクセスなど標準的な機能を備えている。Vivaでチームの分析をしたり、LinkedInラーニングなどのトレーニングコンテンツプロバイダ(SAP SuccessFactorsのようなも…続きを読む

Spotifyがポッドキャストのサブスクリプションやアラカルト課金のプランを示唆
Spotifyはポッドキャストに対する投資から収益を得る新たな手段を考えていることを再び示した。第4四半期の業績発表でCEOのDaniel Ek(ダニエル・エク)氏は、今後ポッドキャストに広告つききサブスクリプションとアラカルトのオプションのような複数のビジネスモデルが存在することになるとの予測を示唆している。 Spotifyはポッドキャストのプログラム数が220万に増えたことも公表し、ここ数カ月でオーディオフォーマットの需要の増加が見られると述べた。 例を挙げると、Spotifyの月間アクティブユーザーの25%はポッドキャストを聴い…続きを読む

Fraunhoferがリチウムイオン充電池の10倍のエネルギー密度で水素を蓄えられる素材を開発
Fraunhofer 独Fraunhofer研究所が、リチウムイオン充電池の10倍のエネルギー密度で水素を蓄えられ、圧力容器も不要という歯磨き粉状の素材「Powerpaste」を開発したと発表しました。 水素燃料電池車が使う水素は、圧力容器に35MPa(約345気圧)という高圧で圧縮して貯蔵され、使用されます。しかしこのタンクは大柄で重く、電動バイクやスクーターの水素燃料電池に利用するには不都合となります。Fraunhoferの研究者らは、この問題を解決するため水素化マグネシウムを使って水素を化学的に保存し、必要なときにすぐに放出可能…続きを読む

トッド・ラングレンがバーチャルだが「地域限定」のツアーを間もなくスタート
バーチャルコンサートツアーというアイデアは、新型コロナウイルス感染症のために考えられたように思えるが、ミュージシャンのTodd Rundgren(トッド・ラングレン)氏は、実は何年も前からこのようなことを考えていたという。 ラングレン氏は、ハリケーンや気候変動によって悪化した「崩壊しつつある」空の旅というシステムに不満を感じていたと筆者に語った。「どこかに座わったまま、次のコンサート会場に行けない」ことが増え、オーディエンスにリーチするためには「他の方法を想像し始める」必要があると、彼はすでに確信していたのだ。 だが、新型コロナウイル…続きを読む

SquadCastがリモートにうれしいビデオポッドキャスト録画機能を追加
リモートのビデオポッドキャストは、意外にも未だに西部開拓時代にある。現在、この分野には大金が投じられているため、もっと統一されたソリューションが登場するのを期待したい。2020年、ポッドキャストのほとんどすべてが、リモートになってしまった。しかしその多くは今でも、多機能なリモート会議サービスに、依存して自分の仕事をしようとしている。実はそういう私も、パンデミックの間は自分のポッドキャストをZoomで記録している。 もちろん、いろいろな試行がないわけではない。現在、多くの企業がリモートポッドキャストのZoomやSkypeになろうとして頑…続きを読む


