Atsushi Yukutake の記事

  • 同業他社が沈む中iFoodが3000万ドルを調達し南米市場を攻める

    同業他社が沈む中iFoodが3000万ドルを調達し南米市場を攻める

    世界的にフードデリバリースタートアップの勢いが落ちてきているようだが、南米の投資家は、少なくともひとつのある企業に新たな光を見出している。 ブラジル発のオンデマンドフードデリバリーサービスを展開するiFoodは、この度3000万ドルを新たに調達し、南米でのビジネス拡大とオンラインフードデリバリー市場での基盤固めをしようとしている。 オリンピック選手がブラジルで金メダルを目指す中、iFoodは新規に調達した資金を利用して、フードデリバリースタートアップ界の表彰台のトップを見据えているのだ。 3000万ドルの資金はiFoodもよく知る投資…続きを読む

  • CarvanaがシリーズCで1億6000万ドルを調達、オンライン中古車販売と車自販機の拡大を目指す

    CarvanaがシリーズCで1億6000万ドルを調達、オンライン中古車販売と車自販機の拡大を目指す

    中古車業界はとても面白い業界だ。市場規模は大きく、アメリカの年間中古車販売台数は4500万台を記録している。しかし、同市場最大のプレイヤーであるCarMaxのマーケットシェアはたった2%しかない。にも関わらず同社の評価額は120億ドルにのぼる。 つまり、中古車ビジネスはディスラプションを必要としているだけでなく、とてつもなく儲かるのだ。 中古車ディーラーのCarvanaは、ECのアプローチを中古車業界に応用することでマーケットシェアを獲得できると考えている。そのため、先日の記事でも紹介した同社は、販売プロセス全体のオンライン化を行った…続きを読む

  • 農業の無駄を省くべくFarmers Business Networkが2000万ドルを調達

    農業の無駄を省くべくFarmers Business Networkが2000万ドルを調達

    Farmers Business Network(FBN)というスタートアップが新たに2000万ドルを調達し、農業に従事するプロ用のソーシャルネットワーク兼データ共有プラットフォームの拡大を目指している。 FBNの共同設立者兼製品担当ヴァイスプレジデントであるCharles Baronによれば、同社のプラットフォームを利用することで、農家の人たちは、地域集会や昔ながらのバーンレイジング(小屋の建設をサポートする近所の集まり)、その他の同業者の集まりにおいてオフラインで行われてきた、農業に関するノウハウの共有をオンライン上で行うことがで…続きを読む

  • Funding Societiesが750万ドルを調達、東南アジアで個人出資ローンサービスを展開

    Funding Societiesが750万ドルを調達、東南アジアで個人出資ローンサービスを展開

    また新たに東南アジアのフィンテック系スタートアップが、注目の投資ラウンドを終えた!シンガポールを拠点とするFunding Societiesが、同社のマーケットプレイスを介したローンサービスのため、シリーズAラウンドで750万ドルを調達したのだ。 本ラウンドでは、Sequoia Capitalが設立した、東南アジアを拠点とするスタートアップが対象のファンドであるSequoia Indiaがリードインベスターとなり、エンジェル投資家もそれに加わった。 2015年6月にローンチされたFunding Societiesは、Lending C…続きを読む

  • ポーランドの3DプリンターメーカーZortraxがDellとの契約を偽造

    ポーランドの3DプリンターメーカーZortraxがDellとの契約を偽造

    2年前、未だ世界の3Dプリンター業界で激しい競争が繰り広げられていたとき、Zortraxと呼ばれるポーランドの小さな企業が、Dellと3Dプリンター5000台分の契約を結んだというニュースで大きな話題になった(そしてそれを利用して同社は資金調達を行った)。 私は2014年にこのニュースを報じ、同年にその示唆についてもっと深く調査したところ、Zortraxの投資家やファンに関係するような情報をほとんどみつけることができなかった。Zortraxは、DellのアジアにあるR&D子会社とプリンター供給の契約を結んでいたが、子会社に対する質問の…続きを読む

  • オンライン言語検索サービスのLudwigで英文をブラッシュアップ

    オンライン言語検索サービスのLudwigで英文をブラッシュアップ

    これまで母国語以外の言語で文章を書く経験をした人であれば、恐らく誰もが少なくとも2つのことを知っているだろう。ひとつは、普段に比べて文章を書くのにとても時間がかかるということ。そしてもうひとつは、オンライン翻訳サービスには間違いが多いということだ。 イタリア出身の研究者Antonio Rotoloも、学生生活の早い段階で同じ問題に直面した。国際的なキャリアを築いていきたいと思った彼は、論文を英語で執筆しなければならなかったのだ。そして、MITに入学してから半年後に、Rotoloは新しい形のオンライン翻訳サービスのアイディアを思いついた…続きを読む

  • TheWaveVRが250万ドルを調達、VR空間で音楽ライブを体験できるように

    TheWaveVRが250万ドルを調達、VR空間で音楽ライブを体験できるように

    音楽のデジタル化で、アーティストの楽曲を聞くという行為はこれまでに比べて格段に簡単になったかもしれないが、コンサートでのライブパフォーマンスの体験を再現できるような方法はこれまでなかった。 TheWaveVRはまさにそれを実現しようとしている。同社は、ソーシャルVRを利用し、これまでにないくらい音楽ファンとライブパフォーマンスの距離をデジタル上で近づけようとしてしているのだ。オースティンを拠点とし、設立からまだ6ヶ月のTheWaveVRは、募集枠を越える投資家が集まったシードラウンドで250万ドルを調達した。投資家にはKPCB Edg…続きを読む

  • コンピューターアートをきっかけにロボットが受け入れられるようになる?

    コンピューターアートをきっかけにロボットが受け入れられるようになる?

    【編集部注】執筆者のMotti Nisaniは、emazeのCEO。 多くの人は、ロボットで溢れる未来がゼロサムゲームだと考えている。つまり、人間かロボットのどちらかが世界を動かすことになるという考え方だ。陰謀論に関するウェブサイトだけでなく、ニュースのヘッドラインを見てみても「30年以内にほとんどの仕事がロボットに奪われてしまう」や「将来たくさんのロボットがいる中、人間の仕事は少ししか残されていない」といった悲惨な予測で溢れている。中には、自分の仕事が「クリエイティブ」や「人間中心」の分野だから大丈夫だと考えている人もいるかもしれな…続きを読む

  • Skypeに新たなボットが導入されるもまだまだ改善の余地あり

    Skypeに新たなボットが導入されるもまだまだ改善の余地あり

    昨日(米国時間8月3日)のWindows 10に統合されたSkypeの新バージョン発表に続き、Microsoftは本日「Skypeボット」で利用できるボットコレクションの拡大に関する発表を行った。Skypeボットは、自動のチャットアシスタントで、今年のはじめにプレビュー版が一部地域で公開されていた。新たなボットの中には、旅行の手配や、チケット検索、他のアプリやサービスの情報を表示できるもののほか、エンターテイメント機能を備えたものまである。 今年の春の発表を見逃した人のために説明すると、Microsoftは毎年行われているBUILDカ…続きを読む

  • Florence Healthcareが170万ドルを調達、臨床情報のクラウド化を目指す

    Florence Healthcareが170万ドルを調達、臨床情報のクラウド化を目指す

    アトランタを拠点とするスタートアップのFlorence Healthcareは、シードラウンドで170万ドルを調達し、製薬会社や病院などの治験実施施設に務める研究者が、クラウド上で臨床試験に関する情報を共有できるような環境をつくろうとしている。 最終的には、関係者が互いに情報を交換するだけでなく、アメリカ食品医薬品局(FDA)とも情報共有を行うことで、患者が切望している治療法を市場に届けるのにかかる時間を短縮できるかもしれないと、Florence Healthcareの設立者兼CEOのRyan Jonesは語った。 これまでホワイトボ…続きを読む

  • アプリをストリーミングしてモバイルコンテンツを利用する未来

    アプリをストリーミングしてモバイルコンテンツを利用する未来

    【編集部注】執筆者のWally Nguyenは、mNectarのCEO。 消費者は、映画やテレビ番組、音楽、ビデオゲームなどのコンテンツをストリーミング形式で楽しむのに何の問題も持っていない。実際、Ciscoの予測によれば、2020年までに世界のモバイルデータのトラフィックのうち75%がビデオに関連したものになる。 しかし、モバイル端末上でアプリをストリーミングするという考え方は、好むと好まざるにかかわらず、ほとんど進展していない。2008年にAppleのApp Storeが登場して以降、私たちはあるコンテンツを利用するために、対応し…続きを読む

  • DidiによるUber China買収で先行きが不安な「アンチUber同盟」

    DidiによるUber China買収で先行きが不安な「アンチUber同盟」

    メディアやテック業界にいる人の多くが、中国現地法人をライバルであるDidi Chuxingに売却するというUberの決断が失敗であったと捉えている。Uber Chinaを1番のライバル企業に売却するというのが、メンツを保つための行為であり、逆境に打ち勝って中国での成功を試みていたアメリカ企業にとって避けられない結末だったと考えるのは簡単だ。 しかし、取引の詳細についてもっと詳しく見てみると、今回の事業売却が、両社どちらにとっても上手く出来た話のように見えてくる。 まず、今回の話が急にまとまったものだと思わないでほしい。売却の噂は、両社…続きを読む

  • アジアの次なる一大EC市場インドネシア

    アジアの次なる一大EC市場インドネシア

    【編集部注】執筆者のHugh Harsonoは、元ファイナンシャル・アナリストで現在はアメリカ陸軍将校。 アジアの他の新興経済に比べ、インドネシアのEC業界は多くのチャンスに恵まれており、現時点での予測によれば、市場規模が2020年までに1300億ドル(中国とインドに続いて3位となる規模)に到達する見込だ。毎年50%におよぶ成長率予測と、強固なモバイルファーストイニシアティブを背景に、小売企業にとってインドネシアは、EC業の成長を促進するための本当の意味でのモバイルプラットフォームを開発するのに最適な国だと言える。特に、CPGs(消費…続きを読む

  • Uberが東南アジアでの黒字化を背景にサービスの拡充を目指す

    Uberが東南アジアでの黒字化を背景にサービスの拡充を目指す

    Uberは、東南アジアの主要市場での黒字化を背景に「土地の争奪」アプローチをやめ、代わりに新しいプロダクトやサービスの提供へと焦点を移した。 Uber内部の情報筋によれば、Uberはシンガポールとフィリピンで黒字化を達成した。シンガポールとフィリピンは、乗車数と売上が最も大きい2つの市場で、その他の国も両国のすぐ後ろにつけている。Uberは本件に関して、度重なるコメント要請に応じていない。 Uberが先月西欧市場の全てで黒字化を達成したと話していたことから、この情報は興味深い。新興市場でのUberのプレゼンスに関してはあまり知られてお…続きを読む

  • Peek.comが1000万ドルを調達、Yelpとのパートナーシップを通じて販路を拡大

    Peek.comが1000万ドルを調達、Yelpとのパートナーシップを通じて販路を拡大

    Peek.comは「1000億ドル規模のアクティビティ市場におけるOpenTable」になるため、エクイティファイナンスで1000万ドルを調達したと、同社の共同設立者兼CEOのRuzwana Bashirが発表した。 サンフランシスコを拠点とし、ユタ州のソルトレイクシティにも複数のオフィスを構えるPeek.comは、旅行者や地元の人に向けて、ツアーやテイスティング、レッスンといったアクティビティの検索・ブッキングサービスをオンラインとモバイル経由で提供している。 Peek.comのウェブサイトには、認証済みのカスタマーレビューが掲載さ…続きを読む

  • FordとMITが学生用のオンデマンド電気シャトルバスプロジェクトで連携

    FordとMITが学生用のオンデマンド電気シャトルバスプロジェクトで連携

    Fordは現在マサチューセッツ工科大学(MIT)と共同で、マサチューセッツ州ケンブリッジにあるMITのキャンパスにて、学生がキャンパス上そして街中でクラス間の移動に使える、オンデマンドの電気シャトルバスを配置するという研究プロジェクトに取り組んでいる。3台準備予定のシャトルバスを学生がスマートフォン上のアプリで呼び寄せることで、ドライバーがすぐにピックアップに向かう。この研究プロジェクトは、歩行者の移動パターンを明らかにすることを目的としており、気象情報や授業のスケジュールといったデータとLiDARやその他のセンサーを利用しながら、オ…続きを読む

  • PandoraがTicketflyとタッグを組んで近郊のライブ情報発信サービスを開始

    PandoraがTicketflyとタッグを組んで近郊のライブ情報発信サービスを開始

    昨年、Spotifyがオススメ機能を担うエンジンをライブに向け、ユーザーが聞いている音楽にもとづいて近くで行われるライブ情報の提供を開始した。本日(米国時間7月27日)Pandoraは、昨年買収したTicketflyの力を借りつつ、同様のサービスを開始すると発表した。今後両社が協力して、ユーザーの聞く音楽のパターンをもとに、パーソナライズされたライブ情報の提供をPandoraユーザーに向けて行う。 あるアーティストがTicketfly上でイベントを作成すると、そのアーティストを好きなPandoraのユーザーは、近くで行われるライブに関…続きを読む

  • FacebookがIKEAスタイルの説明書と共にSurround 360をオープンソース化

    FacebookがIKEAスタイルの説明書と共にSurround 360をオープンソース化

    Facebookは、自社のNews FeedやOculus Rift、そしてGear VR向けに360度コンテンツを充実させたいと考えている。そして本日(米国時間7月26日)、4月に発表が行われた通り、Surround 360カメラシステムのハードウェアとソフトウェアの情報全てをGithub上で公開した。IKEAにインスパイアされた気の利いた説明書のおかげで、誰でもパーツの購入やカメラの組み立て、画像をつなぎ合わせるソフトの実装の仕方が分かり、360度コンテンツを撮影することができる。 基本的に、17台のカメラが搭載されたUFOのよう…続きを読む

  • サブプライム融資を行うElevateが5億4500万ドルをVictory Park Capitalから借入れ、IPOも視野に

    サブプライム融資を行うElevateが5億4500万ドルをVictory Park Capitalから借入れ、IPOも視野に

    IPOの兆しが見えてきたサブプライムレンダーのElevateは、新たに5億4500万ドルの貸出枠を設定し、拡大する顧客層のサポートにあたる予定だ。 Elevateが現在融資のターゲットとしているのは、クレジットスコアが575から625の間にある借り主だ。拡大にあわせて、Elevateは現在の顧客層よりもさらにクレジットスコアの低い層への貸出を考えている。 Elevate CEOのKen Reesは、アメリカ人の65%がクレジットスコアが低いせいで、必要なサービスを受けることができていないと既に気づいている。貸出に関する追加情報のおかげ…続きを読む

  • デバイス自体の重要性が低下するスマートな未来

    デバイス自体の重要性が低下するスマートな未来

    【編集部注】執筆者のTom Goodwinは、Havas Mediaにおける戦略・イノベーション部門のシニアバイスプレジデント。 スマートフォンがポケットの中に入っている今では、Thomas Watsonの「全世界でコンピューターは5台ほどしか売れない」という有名な発言を笑うのは簡単なことだ。しかし、彼の予測のズレが40億台ではなく、たった4台だったとしたらどうだろう? 2000年代初頭、私たちは高価なストレージ機器や遅い通信速度が普通の時代に生きていた。そんな中未来を予測しなければならない人は、将来的に全てのデバイスがこれまでに作ら…続きを読む