Hiroshi Iwatani の記事

Google Maps APIがデベロッパの大量離反に直面して大幅値下げ
Google MapsのAPIが、一定量以上の呼び出しに対して有料になって以来、Foursquareを初め有力プラットホームの多くが、使用する地図APIをオープンソースのOpenStreetMapなどに変えるようになった。Google自身も、有料部分の1000回4ドルというお値段の不条理に気づき、今日(米国時間6/22)の発表によれば、1000回50セントという大幅値下げを行った。 無料のリミットは前と同じで、1日25000回以上の地図ロードが90日以上続くと有料になる。Googleによると、このリミットを定常的に超えているサイトは全…続きを読む

子どもたちに課外活動でプログラミングを教えるCode Clubが愉快なパロディビデオを
誰もが経験したこと。エライ人の前で、自分や自分のアイデアを売り込む。職に就きたい、資金が欲しい、でっかい目標を実現するためのきっかけが欲しい、などなど。しかし下のビデオでは、スタートアップの売り込みをパロディ化して、審査するのは子どもたち、そして売り込むのは今日のテクノロジ世界の超大物たちだ。 このビデオは、テクノロジ分野のリーダーたちが集まるFounders Forumで、Code Clubが自分たちのデモの一環として撮影した。この団体はイギリスで、全国の10〜11歳の子どもたちに放課後、プログラミングを教える活動をしている。撮影に…続きを読む

サービス禁止エラー403に“説明責任”を持たせる新しいエラーコードをTim Brayが提案
Googleの社員でXMLの作者でもあるTim Brayが、Webの新しいエラーメッセージを提案している。検閲にひっかかったWebサイトを総称的な403エラー、“サーバはリクエストを理解したがその実行を拒絶している”(という意味)の背後に隠すのではなく、「451–“法的理由により不可用(Unavailable For Legal Reasons)”」を返す、という提案だ。 今月初めに提出した公式の提案書でBrayは、検閲の内容はユーザに公表すべきだ、と言っている。たとえば: このリクエストはユダヤのローマ人居住区においてはサービスでき…続きを読む

ハッカソンよりもナプキンピッチコンテストのほうが起業アイデア競争に適している
起業家は、慢性寝不足で風呂にも入ってないから、近寄ると臭い。それでもなおかつ、最近のテクイベントはどこも必ず徹夜のハッカソンをやる。だから、彼らの状態は改善されない。でも、今日フィラデルフィアで行われたUncubed Tech Talent Fairは、スタートアップにも、インキュベータにも、そして本誌のようなブログにも、一見の価値がある。24時間のハッカソンではなく、“ナプキンピッチコンテスト(napkin pitch contest)”〔左の画像〕というものをやったのだ。 参加者は問題を与えられ、それを解決する事業のアイデアを10…続きを読む

なぜ個人は物を売りにくいのか?–Y Combinator出身のYardsaleが問題解決に挑戦
Yardsaleは、誰もが地域の人に自分の物を売れる、というモバイルのアプリだ。これまできわめて長期間、サンフランシスコのベイエリアでテストをしていたが、このほど全国展開(合衆国)を開始した。売るものの一覧表示にはCraiglistを利用するのだが、それはユーザがCraiglistを直接使うよりも楽で、しかも、見ず知らずの信用度の怪しい人に売る不安をなくしてくれる。それが、新進のローカルマーケットプレースであるYardsaleの重要な差別化要因だ。 Yardsaleの考えでは、誰もが売りたい物を持っているが、今のCraigslistや…続きを読む

Sonos Subを体験した、違いは「昼と夜並みに歴然」
Sonos Sub-サブウェイの5ドルのフットロングではない。Sonos製品の機器とワイヤレスで連携するサブウーファーで、Sonos CONNECT:AMP、 PLAY:5、もしくは PLAY:3の機器に相当の低音域を加えてくれる。25Hzまで出力周波数を下げる2つのフォースキャンセリングスピーカーを搭載したものすごい機器なのだ。 699ドルという値段で、並の音響製品の購入とは言えないが、音声を再生するのにSubを使ってみると、その差に驚かされる。 私は居間で音楽を聞くのに2つのPLAY:5を持っていて、自分にはこれで十分過ぎるほどだ…続きを読む

調査結果:モバイル開発者の57%がWindows Phoneをサポート予定
Microsoftのプラットフォーム、Windows Phoneは未だに消費者から大きな支持を得ているとはいえないが、市場分析・戦略会社、VisionMobileの最新調査結果によると、開発者の間ではかなり受け入れられているようだる。アンケートに回答したデベロッパーの60%近くがWindows Phoneプラットフォームで開発する計画を持っている。ただし、これは「計画」であり、必ずしも現実になるとは限らない。調査担当者らによると、Windows Phoneは「確かに新しくてクールだが、この活気をiOS、Android並みに開発者を取り…続きを読む

Googleの絶滅危惧言語プロジェクト–絶滅に貢献した罪滅ぼし??
Googleは、ネット上のそのほかのメジャー勢力と共に、英語をインターネットの標準語にすることに大いに貢献している。しかし今日(米国時間6/21)同社は、そのことを少々埋め合わせる取り組みを発表した。同社が立ち上げたEndangered Languages Project(絶滅危惧言語プロジェクト)は、現代の世界で絶滅の危機に瀕している言語の保存に関心のある団体や個人による、研究を共有し活動をコラボレーションする努力を支援するために、およそ3000の言語をドキュメントする。GoogleのClara Rivera RodriguezとJ…続きを読む

Bing、画像検索を改善。サムネイルも大きくなった
数週間前に検索結果ページのデザインを一新したばかりのBingが、今日(米国時間6/21)画像検索でもちょっといいアップデートを公開した。この改訂でMicrosoftは、関連検索の予測を改善し、画像をサイズ、色、種類、形状によってフィルターできるようになった。またBingはこれらの機能をトップページに移動した。この結果Bingの画像検索は非常に見やすくなり、改善された機能も見つけやすくなった。サムネイルは大きく、画像間の空白も少なくなったほか、右のサイドバーには関連検索結果とトレンディング検索のリストが表示される。 Googleのイメー…続きを読む

ニュースリーダーのTaptu、読者の振る舞いに応じてフィードするニュースを変更する「Magic」機能を搭載
ニュースアプリケーションのTaptuに、Magicという機能が加わった。まずはAndroid版に実装されてリリースされることとなった。 とは言え「Magic」という語は抽象的で、いったいどのような機能なのかわかるわけもない。しかしTaptuに実装された「Magic」はなるほど面白い機能で、「Magic」と名付けたのにも頷けるところがある。TaptuはこれまでニュースストリームをDJ風にカスタマイズできる機能をウリにしていた。これはいちから作ることもできたし、またTaptuの提供するストリームを調整して行うこともできるようになっていた。…続きを読む

Facebook、集団訴訟で和解―スポンサー広告へのユーザー画像等の利用をオプトアウトする機能の設置を迫られる
Facebook’sのビジネスモデルにはまた障害が現れた。Facebookはユーザーが自分の名前やプロフィール画像などをスポンサー広告に利用されないようオプトアウトできる機能を設けることを強制された。 このオプトアウト機能の設置は5人のカリフォルニア居住者が提起していた集団訴訟に関する和解条件に含まれている。原告らは「Facebookに有料で広告を掲出している広告主のために自分たちの氏名、顔写真、Facebook上での行動を利用させる許可を与えたことはない」として訴えていた。このオプトアウトは個別の記事ごとに選択される方式のようだ。ユ…続きを読む

Gabiは、何でもランキングにしてしまう全く新しいFacebook閲覧アプリ
今ではみんなすっかり慣れてしまった。Facebookのニュースフィードや通知やリアルタイムフィード。ほかにも数多くのFacebookクライアントやリーダーやiPadアプリがある。 Facebookが遠い昔の2004年に開業して以来、こうして何年にもわたって繰り返されてきた中、一から考え直すべきことなどあるのだろうか。 どうやらたくさんありそうだ。 ドイツ、ベルリン拠点のloui AppsというiOSデベロッパーがGabiというアプリを試してみた。これは今までFacebookで見たものとは根本的にことなるインターフェースだ。 まずこのア…続きを読む

誰でも利用可能になったImpulseSaveで貯金を習慣に
企業やブランドは常に巧妙にお金を使わせようとする。時に新しく輝くものの魅力にはかなわない。 マサチューセッツ州を拠点とするImpulseSaveは貯金を買い物と同じくらい負担なく、満足できるものにすることで、そういった購買衝動に打ち勝つのを助けてくれる。ImpulseSaveは長かった非公開ベータの終了を発表し、このサービスは誰もが手の届くものになる。 「人は物を集めたくなるように回路が組まれている。それを良い方向に使いたい」とCEOで共同創業者のPhil Fremont-Smithは話す。 もちろん言うは易し行うは難し。彼が感じてい…続きを読む

Google、うっかり公開? 次のAndroidは4.1 Jelly BeanでGalaxy Nexusに最初に搭載される?
Google’s I/Oカンファレンスを5日後に控えてちょっと面白いことがおきた。Googleは次世代Androidに関して重要な秘密を漏らしてしまったのかもしれない。アンロックされたGalaxyNexusをGoogle Playストアから購入しようとしたユーザーは短時間だが、「これはAndroid 4.1 Jelly Beanがインストールされる最初のスマートフォンです」というキャッチフレーズを目にした。 別に意味のなエラーなのかもしれない。しかし―Googleの次世代Android OSの名称がJelly Beanだということはほ…続きを読む

Windows Phone 8は,すごくて,でかくて,クレージーで,ビューティフルな混乱だ
NokiaのLumia 900で、ぼくはWindows Phoneに初めて前向きの関心を持った。とくに、スタート画面の動くタイル(Live Tiles)がいい。不満もある。たしかにカメラが良くないし、Verizonの電話がまだ使えない。また、数週間使ってみると、その大きな画面をWindows Phone 7.5がもてあましていることが分かる。900の従兄弟であるHTCのTitan IIについても、同じことが言える。Microsoftも、これには明白に同意している。 ぼくはまだ、Windows Phone 8の実機にさわったことがない。…続きを読む

Windows Phone 8のハードウェアパートナーは4社, アップデートはOTA, “ファン”は早期アクセス可
この秋MicrosoftがWindows Phone 8を立ち上げるとき、製品を提供するハードウェアパートナーはNokia、Huawei、Samsung、そしてHTCになる。いずれも使用チップはQualcomm製で、対応言語は50言語、アプリは180か国で入手できる。Windows Phoneのアップデートは、すべてOTAで配布される。ただしアップデートの公式サポートは、その製品の発売後18か月またはそれ以上。“ファン”として登録したユーザは、一般消費者向けにプッシュされる前にアップデートを試せる。 [原文へ] (翻訳:iwatani…続きを読む

Facebook、チャット画面にエモティコンメニューを追加。「いいね!」風エモティコンもあり
ティーンのみなさん、およびティーン風(?)のみなさん、ご清聴を。ウェブ版のFacebookチャットでエモティコンが使えるようになった。もちろん以前からテキストでエモティコンを表示させたり、Facebookエンジニアの顔を表示させることまでできた(:patnam:)。しかしそういったテキストインタフェースだけでなく、チャット画面の右下にメジャーなエモティコンを一覧表示してくれるメニューができたのだ。メニューからエモティコンを選べば、チャット画面にすぐさま表示されるようになっている。「いいね!」ボタンのリクエストに使うのか、「いいね!」画…続きを読む

モバイルセンサのスタートアップ企業がジャーナリズムの将来へのかぎを握る
「私たちのソーシャルネットワークは、Facebookではない」と、Nadav Aharonyは述べる。Nadav Aharonyは、Androidのプロジェクトマネージャーであり、メディア技術革新を対象とするKnight Foundationの助成金130万ドルを勝ち取った6人のうちのひとりだ。国際的なオンラインでのつながりの代わりに、AharonyのスタートアップBehavioは、人々のいる場所や電話連絡先のネットワーク、物理的近接、そして1日における動作が、フィットネスからアプリのダウンロードや大規模な抗議行動に至るまで、行動範囲…続きを読む

Google、 Chrome Web Storeのアプリレビューとバグ報告を分離。Google Playでも採用か?
多くのオンラインストアが使用している評価システムが少々破綻していることは周知の事実だ。ユーザーはしばしばそこをバグ報告や新機能の要望の場として利用するが、決して開発者に連絡する効果的な方法ではない。どうやらGoogleがこれを改善しようとしている。Chrome Web Storeでアプリを提供している開発者は、バグ報告や機能要望、一般的質問などをアプリの評価やレビューと分ける新機能を選択できるようになった。開発者がこの機能を有効にすると、ユーザーは今まで以上に開発者に焦点を当てたフィードバックを直接送れるようになり、開発者はフォーラム…続きを読む

WebSocketでWebを高速化するKaazingが新たに$17Mを調達
2007年に創業されたKaazingは、Web上のリアルタイムで対話的な通信を、従来のようなリクエストとレスポンスのピンポン(卓球)ゲームではなく、双方向のパイプ(FIFO)を使うことによって高速化する技術を、提供する。そのベースとなるインフラ技術は、HTML5のWebSocketプロトコルだ。同社は、WebSocketの設計に関わった人たちがファウンダだ。 WebSocketsはHTML5の規格の一部となり、その結果多くのブラウザがサポートしている。Kaazingにとってそれは、一般的な市場が存在し始めたことだから、このたび1700…続きを読む


