ゲストライター の記事

日本の銀行が備えるべき、スタートアップとの金融サービス戦争
編集部注:この原稿はJames Riney氏(@james_riney)による寄稿である(英語版の同一記事はこちら)。Riney氏は500 Startups Japan代表兼マネージングパートナーのベンチャーキャピタリストだ。J.P. Morgan在職中に、STORYS.JPを創業。その後、DeNAでベンチャーキャピタリストとしてグローバル投資に従事。2015年に$35M(約38億円)規模のファンドである500 Startups Japanの代表に就任。2016年にはForbes Asia 30 Under 30に選ばれている。 日本…続きを読む

ついにインドア・ロケーションの時代がきた
編集部注:本稿を執筆したArif Janmohamedは、Lightspeed Venture Partnersでパートナーを務めている。 正確な情報を必要なときに必要なところで入手する。個別化されたエンゲージメントやエクスペリエンス。簡単に利用できるステップバイステップのナビゲーション。これらは屋内位置情報を利用したサービスのほんの一例だ。 GPSやGoogle Mapのおかげで、屋外ではこれと似たようなサービスが10年前から存在する。しかし、インドア・ロケーション技術の進歩は非常に遅かった。しかし今、その状況が変わりつつあり、20…続きを読む

Verizonが車両管理のFleetmaticsを24億ドルで買収
Verizonは7月25日にYahooを48億ドルで買収した。続けざまに、米国時間8月1日にアイルランドのダブリンに拠点を置く車両管理のテレマティクス企業Fleetmaticsを24億ドルの現金払いで買収すると発表した。これによりVerizonは物流や社外で働く従業員を管理する分野の企業向け製品の拡充を狙う。 この買収でFleetmaticsを車両管理、モバイルワーク(社外で働く従業員)のためのソリューションやIoTを事業とするVerizon子会社Verizon Telematicsに吸収することとなる。Verizonは6月21日にT…続きを読む

東南アジア拠点のフリマアプリCarousellが3500万ドルを調達
Carousellはユーザーが品物を掲載して個人間売買できるアプリだ。Carousellを運営しているのは創業4年目のシンガポール発のスタートアップで、現在、東南アジアにおいてアプリを展開している。CarousellはシリーズBラウンドで新たな国への進出とプロダクト開発のために3500万ドルを資金調達した。 Carousellは、整い始めたシンガポールのスタートアップエコシステムから芽を出したスタートアップの内の1社だ。Carousellを創業したNUS(シンガポール国立大学)卒業生のLucas Ngoo氏、Marcus Tan氏、S…続きを読む

ローンチ5年で10億ユーザー、Facebookメッセンジャーの過去と未来
Facebookがメッセンジャーのダウンロードを強制させるという賭けに成功した。その反動にかかわらず、20ヶ月の間にメッセンジャーはユーザー数を倍にし、開始から5年でユーザー数は10億人に到達した。メッセンジャーはFacebookや、Facebookが買収したWhatsApp、GoogleのYoutubeなどで構成される10億ユーザークラブに参加した。 メッセンジャーアプリは他にも印象的な記録を残してきた。毎月170億枚の写真が送信され、ユーザーと企業の間で10億メッセージのやりとりがなされている。また、毎日3億8000万のスタンプと…続きを読む

Volkswagenのレースゲーム、IKEAの拡張現実アプリにみる効果的な「顧客体験」創出の事例
【編集部注:本稿の執筆者、Pratham MittalはVenture Pactの共同創業者】 広告はもはや、あまり効果的でなくなっている。 まず第一に、あまりにも多くの広告が存在しているからだ。画面、生活の至る所に広告が溢れかえっており、企業、スタートアップはその他大勢の中で目立つことが恐ろしく難しいことに気づいている。 確かに、広告コピーによってクリエイティブであることは可能だ。ユーザーへの徹底的なリマーケティングで話題となり、共感を得ることもできる。しかし、結局は他の企業もそのまま同じようなことをしているところで未だに競い合って…続きを読む

無料のオンラインプログラミングスクールCodecademyが3000万ドルを新たに資金調達
Codecademyは1600万人の登録ユーザーを持つオンラインのコーディングスクールだ。これまでサービスを利用するのに生徒に一銭も課金しないという経緯を辿ってきた。今、Codecademyがいつ、どのようにサービスをマネタイズするかと疑念が湧く中、3000万ドルの新たな資金調達をCodecademyが発表した。これは同社が次にどうするかを示す出来事かもしれない。 南アフリカに拠点を置く(営利目的の)巨大メディア企業、NaspersがシリーズCラウンドを率いる。CodecademyはシリーズCラウンドで調達した資金を、引き続きCode…続きを読む

アジアを拠点とするクロスボーダー決済のフィンテック企業AirWallexが300万ドルを調達
フィンテック企業がアジアの投資家の興味を引いている。資金を調達した最新の企業はAirwallexだ。中国とオーストラリア拠点のクロスボーダー取引に特化したスタートアップである。 メルボルンに本社を置くAirwallexは今週、中国の投資家Gobi Partnersが率い、エンジェル投資家のHuashan Capital One、中国のEasylink PaymentsのCEOのBilly Tamらが参加するシードラウンドで300万ドルを調達したと発表(米国時間2016年7月5日)した。 Airwallexは顧客が自国通貨で国外の製品を…続きを読む

オフィス管理代行サービスのService Partner Oneが1000万ドルを調達
全くデジタル化されていない時代遅れの産業が未だに残っていることは驚きではない。スタートアップがまだまだオンラインの利便性を物やサービス提供にもたらす機会を開拓していることにも驚きはない。 ベルリンに本社を置くService Partner Oneの場合は、Webサイト、iPad、iPadアプリケーションを経由してオンライン上で様々なオフイス管理サービスの予約・管理するサービスを提供している。EQT Venturesが率い、Earlybird、Target Global、Rheingau Founders、Ringier Digital…続きを読む

オンデマンドの人材派遣プラットフォームHourlyNerdがシリーズCラウンドで2200万ドルを調達
ボストン拠点のスタートアップのHourlyNerdはスキルを持った従業員を派遣するオンデマンドの人材派遣会社以上の存在になることを目指している。大企業の従業員に対する考え方を変革するためのすべてのサービスを備えたプラットフォームを目指す。 「今日の企業について考えてみると、その構造は100年前と同じままなのです」と共同CEO・創業者のRob Biederman氏は語る。HourlyNerdは企業がオンデマンドの従業員をさらに活用する未来を見据えている。 その理由は、1つのプロジェクトを遂行するのにフルタイムの従業員を必要としない企業の…続きを読む

救命活動から環境汚染のモニタリングまで、ドローンが支える中国経済
【編集部注:本稿の執筆者、Hugh Harsonoは元ファイナンシャルアナリストで軍人】 世界のドローン市場は、テクノロジーセクターにおける主要な柱として現れつつあり、ドローンファンといえる顧客を魅了し急速に拡大してきた。 ドローンの利用、生産の観点から非常に急速な盛り上がりが見られる1つの国は中国だ。中国はすでに他の航空宇宙機の中間部パーツの生産に多大な投資を行ってきた。ドローン製造の世界の工場、そして購買欲旺盛な消費者拠点であることを証明し始めている。 2015年に中国で1.3兆元(GDPの2%超を構成する)の投資がなされるテクノ…続きを読む


