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イギリスに関連する記事一覧

欧州人権裁判所は「大規模なデジタル通信の傍受には有効なプライバシー保護手段が必要」と強調
欧州人権裁判所(ECHR)の最高院は、デジタル通信の大量傍受が人権法(プライバシーと表現の自由に対する個人の権利を規定)に抵触することを本質的には認定せず、欧州の監視反対運動家たちに打撃を与えた。 ただし、現地時間5月25日に下された大法廷判決は、判事がいうところの「エンド・ツー・エンドの保護手段」を備えた上でこうした侵入的諜報権限を運用する必要性について強調している。 そのような措置を講じていない欧州各国政府は、欧州人権条約の下、こうした法令を法的な異議申し立てに一層さらしていくことになるだろう。 大法廷判決はまた、2000年捜査権…続きを読む

フェイスブックの広告データ利用について英国と欧州の規制当局が競争規則違反の疑いで調査開始
Facebook(フェイスブック)は、欧州で新たに2つの独占禁止法違反の調査を受けている。 英国の競争・市場庁(CMA)と欧州委員会は現地時間6月4日、ソーシャルメディアの巨人であるFacebookの事業に対する正式な調査開始を発表した。そのタイミングはおそらく協調して合わせたものと思われる。 英国と欧州の競争規制当局は、Facebookが広告顧客やSSO(シングルサインオン)ツールのユーザーから得たデータをどのように利用しているかを精査し、特にこのデータを、クラシファイド広告などの市場で、競合他社に対して不公正な手段として利用してい…続きを読む

有権者へのスパムメール送信で英首相ボリス・ジョンソン氏の保守党に罰金
英国の政権与党である保守党がスパムメールを送信したとして、国のデータ保護監視機関から1万ポンド(約156万円)の罰金を科せられた。 情報委員会(ICO)は、Boris Johnson(ボリス・ジョンソン)首相の名前で送信された迷惑なマーケティングメールを受け取った51人の受信者からの苦情をきっかけに調査を行い、保守党に制裁措置を取った。 問題のメールは、ジョンソン氏が党首に選出された後(つまり英国首相になった後)の2019年7月の8日間に送信され、受信者を保守党への入党サイトに誘導し、リンクをクリックするよう促すものだった。 英国では…続きを読む

eコマースEtsyが中古品も扱う英国のZ世代向けマーケットプレイスDepopを約1780億円で買収
eコマース業界におけるかなり大きなニュースが6月2日、欧州から届いた。手芸クリエイターやスタイルに関心のある人がさまざまなアイテムを発見したり購入したりできる、ニューヨーク拠点のマーケットプレイスEtsy(エッツイ)が、ソーシャルショッピングという新たなアプローチでミレニアル世代とZ世代の消費者をターゲットにしているロンドン拠点のマーケットプレイスDepop(デポップ)を買収すると発表した。買収額は16億2500万ドル(約1780億円)で、Etsyは大半をキャッシュで支払う取引だとしている。 わずかな差で、今回の取引はEtsyにとって…続きを読む

英国が子どものためのオンライン安全法案の草案を発表
英政府が、オンライン上のコンテンツや言論を規制しようと長きにわたって議論を進めてきた(子どもの)「安全確保」計画を公開した。 Online Safety Bill(オンライン安全法案)制定に向けた動きは、数年にわたって続いていた。以前の計画では、子どもがオンライン上の不適切なコンテンツにさらされることを防ぐ目的もあり、英国内でオンラインのポルノにアクセスする際の年齢確認を義務化する試みがあったが、こちらは非現実的として広く批判され、ひっそりと取り下げられた。 当時の英政府は、オンライン上のさまざまな危険を規制する包括的な法案の策定に注…続きを読む

コロナ禍で存在感が増す中古カメラ機器マーケットプレイス構築を目指す英MPBが76億円調達
中古品マーケットプレイスは我々の知るインターネットの黎明期からオンラインの主要市場として定着しているが、新型コロナウイルスのパンデミック期間中に、人々が生活空間を一掃してまだ良い状態にあるものを商品化し、利益を生み出す場として一層存在感を増してきた。買い手にとっては、対面での買い物や不確実な経済状況での出費が受け入れられない状況において、商品を手に入れるための重要なリソースとなっている。中古カメラと写真機材に特化したマーケットプレイスとして定評のあるMPBが2021年4月初旬、同社のプラットフォームが年に約30万点のキット商品を世界中…続きを読む

カーボンオフセットの透明性を高めるSylveraがIndex Venturesからシード資金を獲得
英国を拠点とするスタートアップのSylvera(シルベラ)は、カーボンオフセットプロジェクトの透明性を高めるため、衛星、レーダー、LiDARデータを駆使した機械学習を利用し、責任と信頼性を付与しようとしている。その上で、カーボンオフセットプロジェクトを独立の立場から格付けする。 同社の格付けは、UCLA、NASA Jet Propulsion Laboratory、University College Londonなどの研究機関の科学者と共同で開発した独自のデータセットに基づいている。 SylveraはベンチャーキャピタルのIndex…続きを読む

英国は大手テック企業を規制するにあたり画一的なアプローチを採用しない方針
大手テック企業がデジタル市場に与える影響を専門に監視する部門が、英国の競争監視機関に2021年4月新たに発足した。その部門の責任者は、同部門に法的権限が付与され、問題のあるプラットフォームに対して制裁措置を取り、ある場合には何らかの形でそのプラットフォームを分割する命令を下すこともできる権限を得た後の運営方法について、含みを持たせている。 英国政府は2020年11月「勝者がすべての利益を得る」ようなネットワーク効果の動きなど、デジタル市場が抱える課題に取り組む「競争促進」体制を確立するとして、大手テック企業を規制する意向を表明した。 …続きを読む

水素燃料電池飛行機へのZeroAviaの野望は技術的な課題が残るが大志は今なお空のように高い
2020年9月、ZeroAvia(ゼロアビア)の6人乗り航空機が英国クランフィールド空港から離陸して8分間の飛行を終えた時、同社は、商用サイズの航空機で史上初の水素燃料電池飛行を行うという「非常に大きな偉業」を成し遂げたと断言した。 この航空機はPiper Malibu(パイパーマリブ)プロペラ機を改造して作られており、同社によると、水素を燃料とする航空機の中では世界最大のものである。「水素燃料電池を使用して飛行する実験的な航空機はいくつかあったが、この機体の大きさからすると、完全にゼロエミッションの航空機に有償旅客を乗せる時代が目前…続きを読む

定額制ブロードバンドで英国ISPの「反逆者」目指すCuckoo Internetが約6.5億円を調達
英国のブロードバンドプロバイダー市場を破壊することを目指しているCuckoo Internetは、RTP Globalが主導し、JamJar Investmentsが参加した600万ドル(約6億5000万円)の投資調達ラウンドをクローズした。また英国時間4月26日から、価格比較サイト「uSwitch」でサービスを開始する予定だという。 RTP Globalは、YandexやDelivery Hero(デリバリー・ヒーロー)、Datadogを早くから支援してきた。一方のJamJarは、Bulb、Deliveroo、Tails、Oatly…続きを読む

AIスタートアップ英Facultyが将来の医療需要を予測する事業を同国保健サービスから受注
VCが支援する人工知能スタートアップのFaculty(ファカルティ)が、新型コロナウイルスパンデミック対応状況から抽出したデータに基づいて、患者が将来必要とするサービスの予測を向上させることを目的とするNHS(英国民保健サービス)の事業の入札を勝ち取った。 Facultyは2019年12月にシリーズAラウンドで英国拠点のVCであるLocal Globe、GMG Ventures、そしてSkypeの創業チームのエンジニアの1人であるJaan Tallinn(ジャン・タリン)氏から1050万ドル(約11億3500万円)を調達し、評価額は約…続きを読む

半導体IPのカナダ企業Alphawave IPが英国で上場へ、本社も移転
Alphawave IPは、半導体の回路にフォーカスしているグローバルの半導体IP会社だ。5Gデータネットワークが展開され、家庭から産業、自動走行車両まであらゆるものを動かし始めるときに、半導体の回路は重要なものとなる。 それゆえに、トロントで創業した同社が評価額45億ドル(約4842億円)でロンドンでの上場を計画しているというのは興味深い。同社はBlackrockとJanus Hendersonから5億1000万ドル(約548億円)を調達した。また、同社は上場の一環として本社を英国へと移す予定だ。 Deliverooの評価額が英国で…続きを読む

自然の成分を含みクリーンで科学的な健康サプリで業界の改革を進めるFeelが6.7億円調達
2021年初め、TechCrunchでは、サプリメントという最近ますます人気分野のスタートアップHeightsのローンチを取り上げた。今回取り上げるFeelは、英国で1年前に創業された同分野のスタートアップで、純粋な栄養サプリメントという独自のポリシーを持っている。同社はこのほど、Fuel Venturesのリードにより620万ドル(約6億7000万円)の投資ラウンドを完了した。これにはTMT InvestmentsとSova VCであるRichard Longhurst(リチャード・ロングハースト)氏(LoveHoney.comの創…続きを読む

英国のドローンスタートアップsees.aiがBVLOS飛行試験の許可を取得
英国の民間航空管理局(CAA)は現地時間時間4月19日、産業用ユースケースのためのデータ収集を支援するBVLOS(目視見通し外)飛行のコマンド&コントロールソリューションを開発する同国のスタートアップsees.ai(シーズエーアイ)に、英国の民間企業としては初めて、BVLOSの定常運用の概念実証試験を認可したと述べた。 この試験は、2019年5月に発表された、政府の資金援助と規制当局の支援をドローン分野の研究開発に向けるサンドボックスプログラムの一環として行われる。最初は、回避システムや検知システムの仮想テストから実施される。 See…続きを読む

英国のIoT向け「セキュリティー・バイ・デザイン」法がスマホも対象に
英国の消費者向けデバイスのセキュリティ向上を目的として計画されている「security by design(セキュリティ・バイ・デザイン)」法の対象に、スマートフォンも入ることになった。政府が英国時間4月20日に発表した。 発表は、モノのインターネット(IoT)が長年引きずっている最もゆるいセキュリティ慣行に取り組む法制計画に関する質問への回答の中で行われた。 政府はIoTデバイス製造メーカー向けのセキュリティ実務指針を2018年に導入した。しかし、この度の法案は、そこに一連の法的拘束要件を追加することを意図している。 法案の草稿は閣…続きを読む

NVIDIAのArm買収に国家安全保障上の懸念を理由に英国政府が介入
英国政府は半導体メーカーのNVIDIAによるArm Holdings買収計画に介入し、公益のための監視を始動した。 デジタル・文化・メディア・スポーツ省のOliver Dowden(オリバー・ダウデン)大臣は英国時間4月19日、政府は半導体に関わる契約のあらゆる安全保障問題を調査する意向であると語った。 NVIDIA(エヌビディア)による英国企業Arm(アーム)の400億ドル(約4兆3330億円)での買収は2020年9月に発表されたが、未だに規制当局の承認が得られていない。 英国競争・市場庁(CMA)は2021年1月にこの買収提案の調…続きを読む

英ネットスーパーOcadoが自動走行システム開発Oxboticaに約15億円投資、他社配達事業展開支援を目指す
英国のネットスーパーOcado(オカド)は、他のグローサリー企業がオンライン注文と配達の事業を展開するのを手伝おうと、自社のテクノロジーの再販に向けて順調に進めている。同社は現地時間4月16日、事業成長において次の章になると確信しているものに投資する。自動走行システムを開発している英国のスタートアップOxbotica(オックスボティカ)の1000万ポンド(約15億円)分の株式を取得する。 Ocadoはこの株式取得について、車両そのもので、そして梱包倉庫の内外からグローサリー注文を家庭に届けるラストマイルの車両に至るまでのオペレーション…続きを読む

米国のプライバシー保護団体が「監視広告」の禁止を米議会に強く要請
米国時間3月25日に、ビッグテックと議会による「映画のような」激しい応酬が行われた。米国議会は、虚偽情報という不快なトピックについて今回もFacebook(フェイスブック)、Google(グーグル)、Twitter(ツイッター)のCEOに聴聞する予定だ。それに先立ち、プライバシー、反トラスト、消費者保護、公民権の各分野の組織で構成される連合体が「監視広告」の禁止を要求し「ビッグテックの有害なビジネスモデルが民主主義を弱体化させている」という論調を強めている。 「不快な広告」の禁止を要求しているのは、40あまりの組織で構成される強力な連…続きを読む

自宅でのプライベートシェフパーティーをアレンジするYhangryがシードで1.65億円調達
最近はあらゆる分野での「Uber」がある。「パーソナルシェフのUber」もある。例えばPopTopや100 Pleatsを思い浮かべて欲しい。そしてロンドンには今、Yhangry(ほどよく派手なYHANGRYというブランドで展開)がある。これは「自宅でのプライベートシェフによるパーティー」のウェブサイトであり、ある意味で間違いなくアプリだといえる。同社は多くの著名な英国のエンジェルらから、シードラウンドで150万ドル(約1億6500万円)を調達した。エンジェルには英国のベンチャーキャピタリストや「Made In Chelsea」のテレ…続きを読む

フェイスブックが偽レビューを売買する1万6000のグループを削除、英当局の調査を受けて
英国の競争・市場庁(CMA)の新たな介入を受けて、Facebook(フェイスブック)は同社のプラットフォームで偽のレビューを売買していた1万6000のグループを削除した、とCMAが現地時間4月9日明らかにした。 CMAは2018年にこの問題の調査を開始して以来、偽レビューを売るマーケットプレイスを拡大する場所として同プラットフォームが使われるのを防ぐようFacebookに求めてきた。2019年には偽レビューのセラーに対して行動を取るようeBayとFacebookに圧力をかけている。 Facebookが所有するInstagramもまた偽…続きを読む


