タグ: プライバシー(用語)
プライバシーに関連する記事一覧

データの匿名化はウソだと欧州の研究者グループが解明
ヨーロッパの2つの大学の研究者たちが、匿名化されたデータセットから、たった15のデモグラフィック属性から99.98%の精度で個人を再識別できるとされる方法を公表した。 個人情報の複雑なデータセットは、情報サンプル(サブセット)を分離するといった今の匿名化方式では再特定を防げないことを、彼らのモデルは示唆している。 つまり、匿名化して公開された大きなデータセットで、厳格なアクセス制限なくして再特定に対して安全なものはひとつもないということだ。 「私たちの研究が示しているのは、大量にサンプリングされた匿名化データセットであっても、GDPR…続きを読む

プロバイダーの業界団体がMozillaをインターネットの悪党と非難
インターネットサービスプロバイダーの業界団体がFirefoxブラウザーの開発元であるMozillaを、DNSのセキュリティ規格をサポートしているために「インターネットの悪党だ」と決めつけた。 イギリスのインターネットサービスプロバイダーの業者団体であるInternet Services Providers’ Association(ISPA)が名指ししたのは、Mozillaがブラウザーへの実装を計画しているセキュリティ機能だ。彼らによるとそれは、ユーザーに「英国のフィルタリング義務やペアレンタルコントロールをバイパスすることを許し、英…続きを読む

TikTokの子どものデータの安全な取り扱いを英政府も調査開始
TikTok(ティックトック)は、未成年ユーザーの安全性と個人データの扱いに関して、英国でも調べられている。The Guardian(ガーディアン)紙によると、英国の個人情報保護監督機関であるICOの長官を務めるElizabeth Denham(エリザベス・デンハム)氏が「米国の連邦取引委員会(FTC)が児童のプライバシーに関する法律違反でTikTokに570万ドルの罰金を課した直後の2月に、その調査は始まった」と委員会で述べたそうだ。 デンハム氏はガーディアン紙に、今調べているのはTikTokのプライバシーデータの集め方であり、特に…続きを読む

アップルが各国政府によるApp Storeアプリの削除要求を公表
Apple(アップル)は、App Storeから特定のアプリを削除するよう、各国政府から受けた要求の件数を、初めて公表した。 米国時間7月2日に発表された最新のAppleの透明性に関するレポートは、2018年7月1日から12月31日の間に、ローカライズされたApp Storeから、合計634のアプリを削除することを求める80件のリクエストを、11カ国の政府から受けたことを明らかにした。 Appleは削除された個々のアプリ名は公開していないが、ほとんどの場合、アプリが削除されることになった理由は挙げている。大半の要求は中国からのもので、…続きを読む

iOSとAndroidでGoogleのロケーション履歴を自動消去する設定が可能に
Google(グーグル)は「個人データを収集するのは広告事業だけでなく、ユーザーに提供するサービスの質を改善するのにも役立っているのだ」と主張してきた。しかしGoogleがありとあらゆる個人データを吸い上げ続けるのを好まないユーザーも少なからず存在する。 米国時間6月26日、Googleはユーザーが自分に関するデータをコントロールする能力を増やせるような機能を発表した。新機能を利用すればiOSとAndroidデバイスからロケーション履歴を自動的に消去できるよう設定できる。 Googleは去る5月、Google I/Oカンファレンスの直…続きを読む

Firefoxがユーザーを追跡から護る機能を強化しパスワードマネージャーをデスクトップに導入
もはや誰もが知っているように、Mozillaが再活性化したウェブブラウザーのFirefoxは、プライバシーが最大の差別化要因だ。米国時間6月4日、Firefoxのチームはそのメジャーリリースのひとつとして、広告主などがウェブ上でユーザーを追跡できないようにし、またFacebookにもそれができにくくしたバージョンを発表した。今回チームはさらに、そのパスワードマネージャーのデスクトップバージョンを立ち上げ、またデータ侵害通知サービスFirefox Monitorの一部改良を行った。 Firefox担当の上級副社長であるDave Camp…続きを読む

米不動産保険大手から8億8500万件の顧客データが露出
セキュリティ関連の記者であるBrian Krebsからの最新ニュースだ。Fortune 500社の不動産保険大手であるFirst Americanが、同社のウェブサイトのバグのため、およそ8億8500万件の機密記録が露出した。 Krebsの記事によると、同社のウェブサイトは、銀行口座番号、勘定明細、住宅ローンと税の記録、社会保障番号、そして運転免許証の画像をシーケンシャルな形式で保存し露呈していた。そのため、ドキュメントのウェブアドレスを知っている者が簡単にアクセスできるだけでなく、アドレスの中の数字をひと桁変えるだけで他人のドキュメ…続きを読む

オンライン広告をもっとプライベートするアップルの提案
長年にわたり、オンライン広告のおかげでウェブのほとんどが無料で使えるようになっている。ただ問題は、広告がみんなに嫌われていることだ。無神経に画面全体を占領したり、自動的に表示されたりするとき以外も、インターネット上のどこへ行こうと、彼らは私たちの動きを見張っている。 広告は、私たちがどこへ行き、どのサイトを訪れたかを追跡でき、個人の特徴を蓄積できる。広告をクリックしなくてもだ。もしクリックすれば、何を買ったかが相手に知られて、他のサイトにも報告される。だから、あなたが夜更かしをしてアイスクリームやネコの餌や、もうちょっとプライベートな…続きを読む

WikiLeaksの取り調べに協力を拒否したチェルシー・マニングがまた拘置所へ
バージニア州アレクサンドリアの拘置所から1週間釈放されたチェルシー・マニング(Chelsea Manning)が、再び収監された。マニングは3月に、WikiLeaksに関する大陪審の取り調べ応じなかったため拘置されていた。 マニングは大陪審における自分の立場を明確にし、自分の主義に基づいてその訴訟手続きへの協力を拒否した。先週の釈放は1月に発行された召喚状の期限切れのためだが、再び召喚状を発行した大陪審そのものはあと18カ月の期限がある。 マニングの弁護士であるMoira Meltzer-Cohen氏は、5月17日のことについてこう言…続きを読む

Chromeの変更がブラウザのプライバシーとセキュリティに及ぼす大きな意味
楽観的すぎると思われるのを覚悟で言えば、2019年はプライベートウェブブラウザの年になるかもしれない。 初期のころ、ブラウザはまだ混沌とした状態で、とりあえず中身をきれいに見せることに注力したものだった。セキュリティは二の次。Internet Explorerがその良い例だった。また、Google ChromeやMozilla Firefoxのような新しいブラウザが登場しても、ユーザーのプライバシーはめったに顧みられることはなかった。そうしたブラウザはスピードと信頼性に重点を置いていたからだ。 広告によって、長い間インターネットの利用…続きを読む

WikiLeaksの機密文書暴露に協力したとされる元米軍兵士チェルシー・マニングが一時的に釈放
WikiLeaksに協力して大量の米政府機密文書を漏洩したとされる元米軍兵士チェルシー・マニング(Chelsea Manning)が、彼女のWiliLeaksとの関係を調べている大陪審への協力を拒否して収容されていたバージニア州のアレクサンドリア拘置所から2か月ぶりに釈放された。マニングが米国時間5月9日に出所したことは、Gizmodoが最初に報じた。 マニングは法廷侮辱罪と見なされ、バージニア州東部地区の大陪審の期限が切れるまで拘留された。釈放の前にマニングには、5月16日木曜日に始まる二度目の大陪審への召喚状が発行された。 彼女の…続きを読む

今行動しなければ拡張現実はディストピアを招く
アクション俳優のジェット・リーが映画「マトリックス」の出演を断り、とうとう銀幕に登場しなかったのは、自分の格闘の動きを3Dキャプチャーされて他の人に所有されるのを嫌ったからだ。 もうすぐ、誰もが3D撮影機能のあるカメラを持ち歩き、AR(拡張現実、複合現実とも呼ばれる)アプリを使うようになる。そうなれば、みんなが日々の生活のさまざまな局面、つまりジェット・リーが重要な役どころを拒否し、Napsterの登場以来ミュージシャンが頭を悩ませてきたようなデジタルキャプチャー問題に対処しなければならなくなる。ARとは、誰もが現実そのものをリッピン…続きを読む

GoogleがChromeとアプリの履歴、位置情報履歴の自動削除機能を発表
よほど知識があり、よほど慎重に設定しないとGoogleはユーザーのオンライン上の行動を驚くほど詳しく記録してしまう。ChromeやGoogleマップを使っているなら訪問したサイトの閲覧履歴や位置情報が含まれる。こうした情報を記録させないようオプトアウトしたり、すでに記録された情報を削除したりすることは常に可能だが、面倒な操作が必要だった。加えて、そうすべき理由はいろいろあるにせよ、オプトアウトしてしまうとGoogleのパーソナライズ機能のほとんどを失うことになる。そこでGoogleは利便性とセキュリティーの妥協地点を設けることとした。…続きを読む

アップルがスクリーンタイム監視アプリ削除の正当性を主張
Apple(アップル)は、App Storeから一部のペアレンタルコントロールアプリを削除したことに関して新たな声明を発表し、正当性を主張した。 同社は、親が子供のスクリーンタイムをより強くコントロールすることをうたった一部のアプリを削除したとして非難を浴びているが、Appleはそれらのアプリがプライバシーに立ち入りすぎるテクノロジーを利用しているためだと説明した。 「最近当社はいくつかのペアレンタルコントロールアプリをApp Storeから削除したが、理由は単純であり、それらのアプリユーザーのプライバシーとセキュリティーを危険に曝す…続きを読む

FacebookやTwitterの設定を調整するプライバシーアシスタントのJumbo
Jumboはハイテクの巨人たちにとっては悪夢かもしれないが、彼らの怪しげなプライバシー取扱手段の犠牲者たちにとっては救世主となるかもしれない。 Jumboは、30に及ぶFacebookのプライバシー設定を調整して、より強固なプライバシー保護を与えたり、古いツィートを携帯電話に保存したあと削除することなどによって、ユーザーの時間や気まずい気持ちを救ってくれるアプリだ。Google検索やAmazon Alexaの履歴を消去することも可能であり、またInstagramやTinderのクリーンアップ機能も準備中だ。 スタートアップは米国時間4…続きを読む

ユーザーを騙すダークパターンを禁じる超党派法案を米議会に提出
テクノロジー企業が使う非常に不愉快なUIデザインの一つ、ダーク・パターンを禁止しようとする法案が米議会に超党派で提案された。ダーク・パターンは、ユーザーを知らず知らずのうちに望む方向に誘導しようとする悪質なデザインだ。多くの場合開発者はプライバシーの保護を無効化し、ユーザーの個人情報に自由にアクセスできるようにすることを狙っている。 Facebookの共同ファウンダーでCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏の議会証言1週年を記念して、Mark Warner(民主党、バージニア州選出)とDeb Fischer(共和党、ネブラスカ州選出)の…続きを読む

CloudflareのWarpはVPNなんて知らない人のためのVPN
2010年にTechCrunchのステージでデビューして以来、Cloudflareはインターネットの高速化と近代化に注力してきた。しかしモバイルについては、最近まで手つかずの状態が続いていた。米国時間の4月1日に、同社はWarpと呼ばれる新しいサービスを発表した。「VPNが何の略か知らない人のためのVPN」と銘打たれている。 実際にVPNが何の略なのか知らなくても、それほど恥ずかしくはない。VPNはVirtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略だ。ユーザーと広域のインターネットとの間に入る仲介役とし…続きを読む

FBIとアップルの法廷闘争の内幕を暴く本が出版へ
Apple(アップル)のCEOであるティム・クック氏の新たな伝記が、今月中にも発売予定となっている。そこには、FBIが前例のない法的命令をAppleに突きつけた当時の葛藤が明らかにされている。それはAppleの主力製品のセキュリティを骨抜きにしかねないものだった。 その本は、「Tim Cook:The Genius Who Took Apple to the Next Level」(Appleを次のレベルに押し上げた天才)というタイトルで、著者はLeander Kahney氏だ。当時のスタッフの生々しい言葉でAppleがその命令とどう…続きを読む

無料パスワードマネージャー「Firefox Lockbox」がiOSに次いでAndroidにも
Mozilla(モジラ)がウェブブラウザーのFirefoxのユーザーのために作った無料のパスワードマネージャーが米国時間3月26日、Androidにやってくる。そのFirefox Lockboxと呼ばれる独立のアプリケーションでユーザーは、自分のFirefoxブラウザーに保存されている自分のログイン情報に、自分のモバイルデバイスから簡単にアクセスできる。 このアプリは、1PasswordやDashlane、LastPassのような本格的なパスワードマネージャーではない。パスワードの編集や、複雑なパスワードの提案、データ侵犯によりパスワ…続きを読む

Facebookが数億人のパスワードを平文で保存していたと認める
Facebookでまたセキュリティー上の問題が見つかった。 コンピューターセキュリティを専門とする調査報道ジャーナリストのBrian Krebsは自身のサイトで「長年にわたってFacebookは数億アカウントのパスワードを平文で保存している」とするレポートを発表した。Facebookは米国時間3月21日、公式ブログで事実だと認めた。 FacebookのPedro Canahuati氏によれば、問題が発見されたのはは1月に行われた定例のセキュリティチェックの際で、パスワードを見ることができるのはFacebook社内の担当者だけだという。…続きを読む


