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レビュー記事一覧

偽レビューの真実――お金で買えるベストセラーとAIの可能性
かつてMary Strathernは「指標が目的化すると、その数値は指標としての意味をなさなくなる(グッドハートの法則)」と語った。シェイクスピアに言わせれば、守るよりも破ったほうが名誉になるルールということなのだろうか。アルゴリズムが支配する私たちの社会では、多くの指標が目的に姿を変え、その意味を失っていった。この記事では本を例にとって、この問題について考えていきたい。 「No.1ベストセラー!」というのは、”集合知”を反映した高品質の証だ。つまりこれは指標であり、今日の世界では目標でもある。一体「No.1ベストセラー」とは現在どん…続きを読む

Luna DisplayでiPadをワイヤレスRetinaディスプレイ化――タッチ操作にも対応
ワイヤレス外部ディスプレイには、ラグや画質、接続の安定性など、まだまだ実用上の問題がたくさんある。しかし、iPadをペンタブ化するAstropadというアプリの開発元が、高品質で簡単に使え、頼りがいのあるワイヤレス外部ディスプレイを作るのは不可能ではないということを教えてくれた。Kickstarterプロジェクトとしてはじまった彼らの新製品Luna Displayは、近日中に販売開始予定だ。 Luna DisplayはUSBメモリとほぼ変わらないくらいの大きさで、Mini DiplayPort(Thunderboltポートにも対応)と…続きを読む

”走るリッツカールトン”――アメリカで話題の寝台バスCabinに乗ってみた
寝台バスのCabinが目指すのは、車輪がついたリッツカールトンホテルだ。 先々週、サンフランシスコ―ロサンゼルス間をCabinのバスで移動したので、その様子を以下にお伝えしたい。まずサンフランシスコの乗り場に到着すると、笑顔の乗務員が私を迎え、チェックインを済ました後に荷物を持っていってくれた。いざバスの中に入ってみると、乗車後すぐに寝たくない人のために設けられた談話ラウンジが目に入ってきた。 しかし私はそこを素通りし、まずは上階に上がって自分のベッドを選ぶことに。避難口付近の1番上に設置されているカプセルが今日の私の寝床だ。避難口横…続きを読む

Amazon、宣言通りインセンティブ付きレビューの大量削除で評価システムの信頼回復を図る
Amazonはインセンティブ付きレビューを同社のウェブサイトから禁止し、宣言通りにレビューを削除している。3万2000以上のプロダクトに渡る6500万のレビューの分析結果からそのことが分かった。プロダクトに対する不当に高い評価が横行し、信頼できないレビューが蔓延した問題を解決するため、Amazonはインセンティブ付きレビューの禁止に至った。 インセンティブ付きレビューとは、ベンダーがレビュアーに割引価格、あるいは無料でプロダクトを提供する代わりにAmazonで「誠実な意見」を書くことを依頼したレビューのことだ。データを見ると、インセン…続きを読む

ハンズオン:自律飛行ドローンHover Camera Passport
1年ほど前に、自律飛行が可能で、カメラも付いた新しいタイプのドローンが市場に(プレオーダーの形で)現れた。カメラとAIテクノロジーが組み合わさったこのドローンであれば、基本的にはユーザーが機体を空中に投げ上げるだけで、ドローンがユーザーの後ろをついて回って写真や動画を撮影することができる。 SnapやLily、Staaker、Hoverなどがこのようなドローンの開発にあたっており、そのうちのほとんどが外部調達もしくはプレオーダーという形で何千万ドルもの資金を準備していたものの、実際の製品出荷までには時間がかかっている。 しかし、本日H…続きを読む

IndyCarの写真に見るiPhone 7に搭載されたデュアルレンズの重要性
iPhone 7と7 Plusが先週ローンチされ、最も話題になった機能のひとつが(複数の)カメラだ。 特にiPhone 7 Plusには、広角と望遠という2つのカメラが搭載されている。そのため、iPhone 7 Plusは光学2倍ズームに対応しており、ユーザーはデジタルズームにつきものの歪みに苦しむことなく、被写体に近づいて撮影することができるようになったのだ。 光学ズームは、どんなカメラマンにとっても嬉しい機能である一方、2倍ズームによって何が変わるかというのは、実際に撮った写真を見比べるまではなかなか実感しづらいものだ。 以前にも…続きを読む

Mophieのワイヤレス充電システムCharge Forceレビュー
先月、Charge Forceと名付けられたワイヤレス充電システムを発表し、Mophieはワイヤレス充電こそが素晴らしいモノの未来だと謳っていた。理論上は、一日に何度も携帯電話に充電ケーブルを差し込むのが我慢できない人にとって、完璧な製品のように聞こえるが、本当に宣伝文句通りなのか確かめるため、製品を試してみることにした。 Charge Forceは、バッテリー内蔵ケースのJuice Pack(99.95ドル)、ワイヤレス充電ベース(39.95ドル)、車のエアコン吹き出し口に取り付けるベントマウント(59.95ドル)そしてデスクマウン…続きを読む

「簡単に」ドローンを飛ばしたいのならDJI Phantom 3 Professionalの一択!
DJIのドローンを「入門者向け」と考える人はほとんどいなかっただろう。しかしParrotを上回る人気を集め、非常に面白い機種を生み出していることには皆が賛成するところだろう。そのDJIだが、Phantom 3 Professionalは非常に簡単に操作でき、その意味では「入門者向け」とも言えるのではないかと思う。ホビー用ドローンに期待される機能はすべて備え、非常に美しい写真やビデオを撮影することができる。 このPhantom 3は、本来的に空撮用という位置づけだ。本体下部にはジンバル経由でカメラが接続されており、価格は1259ドルあた…続きを読む

Da Vinci 1.0 AiOは3Dプリンターの未来を体現―レーザースキャナー搭載の3Dコピーマシン
XYZPrinting da Vinci 1.0 AiOは3Dプリント・マニアのための3Dプリンターだ。AiOの筐体にはABS 3Dプリント・システムとレーザー3Dスキャナーが一体化して組み込まれている。底にはターンテーブルが設けられており、オブジェクトを乗せるとゆっくり回転し、レーザーが形状データを読み取る。そのデータにもとづいてオブジェクトが3D出力される。文字通り3Dコピー・マシンだ。オブジェク・イン、オブジェクト・アウトのシステムというわけだ。スタートレックのファンなら「レプリケーターだ!」と叫ぶだろう―たしかにそれに近いもの…続きを読む

Tissot T-Touch Solar Expertは、ギークのためのハイキングウォッチ
Tissot T-Touch製品ラインは、長年、スイスが出したクォーツ製ハイキングウォッチのユニークな答えだった。Tissotは、カシオ、セイコー、シチズンらの作る高度計気圧計スーパーウォッチに対抗している唯一の会社だ。そして、これまで素晴らしい仕事をしてきた。 最新モデルのTissot T-Touch Solar Expertは、T-Touch Expert直系の後継機で、充電式バッテリーとソーラー文字盤を備え、電池交換なしで何年も動き続ける。 名前から想像できるとおり、T-Touchの文字盤はタッチセンサー付きで、ベゼルに沿ったラ…続きを読む

怪獣のようなデザインの強力ワイヤレスルータLinksys WRT1900ACは大きな無線LANを作りたい小企業向け
世の中にはワイヤレスルータがあり、そしてまた、ワイヤレスルータだけど1.2GHzデュアルコアMarvel Armada SoCと256MB RAM搭載、USB 3.0サポート、4基の巨大アンテナでどんな環境でもワイヤレス接続を実現、というものもある。250ドルのLinksys WRT1900ACは後者だ。今ならここで当たるともらえる。 なぜ、こんなものを本誌の記事で取り上げるのか? ホームオフィスや小さなオフィスでネットワーキングしている人たちは、重装備をした経験がない。ふつうのワイヤレスルータと、Ciscoの31000ドルのマシンの…続きを読む

Seagateの最新高速大容量(4TB)USBドライブの速さをSSDと比較してみた
クラウドの普及で、外付けハードディスクはドードー鳥のようにほぼ絶滅した。常時onの高速インターネットというものがある時代に、あの面倒ですぐ壊れるハードディスクを誰が必要とするのか。でも、でも、しかし、バックアップやストレージ用に、超高密度な高速ハードディスクが、ときには必要になるかもしれない。その、今のところ最強の候補として、Seagateの299ドルの、4TBのUSB 3.0対応高速ドライブ(Seagate Fast HDD USB 3.0 4TB)を調べてみよう。 ハードディスクのレビューを書くことは、意外と難しい。これまでも、あ…続きを読む

小規模eコマースにAmazonなみのレビューシステムを提供するOrankl
【抄訳】 顧客が投稿するレビューは、Amazonなどのサイトにとって重要な柱だ(それらはインターネット上のもっとも機知に富んだ笑い話集でもある)。でもマイナーなネットショップが顧客からフィードバックを得るのは、なかなか難しい。そこで、Y Combinatorで育ったOranklは、すべてのeコマース企業に、彼らの巨大ライバルが持っているのと同じツールを与えようとする。 同社の最初のプロダクトであるレビューシステムは、それをすでにサポートしているShopifyなどのプラットホームではワンクリックでインストールできるし、また一般ユーザは数…続きを読む

Motorolaから新登場のMoto Gレビュー:抜群のコストパフォマンス、驚異的な待ち受け時間
Moto Gの発表でMotorolaはついに手頃な価格でトップクラスのパフォーマンスのAndroidスマートフォンの提供に成功した。Moto Gは高価なMoto Xの弟分だが、どちらにも全身にGoogleの刻印が打たれている。Moto Gの良いところは値段以上の価値があることだ。以下に詳しくレビューする。 概要 4.5インチ、1280×720, 326ppiディスプレイ 8GBまたは16GBのストレージ 5MPリアカメラ、1.3MPフロントカメラ 802.11n Wi-Fi Pentaband HSDPAをサポート Bluetooth…続きを読む

iPad Airは過去最高のタブレット―またminiとの比較で悩むことになった
Appleがサンフランシスコで10月22日(米国時間)に発表したiPad Airをテストしてきたが、やはりこの製品は大型タブレットのチャンピオンであることがはっきりしてきた。以下にフル・レビューを掲載する。 レビュービデオ 製品概要 2048 x 1536 (Retina) 9.7インチ・ディスプレイ 16GB、32GB、64GB、128GB A7プロセッサー 802.1n デュアル・チャンネルWi-Fi、Bluetooth 4.0 Wi-Fi利用で10時間、携帯無線網で9時間 499ドルから 良い点 第4世代モデルに比べてデザインは…続きを読む

3Dプリンタはここまで来た―Form Labsのステレオリソグラフィー方式のハイエンドマシンForm 1をテスト
先週、私はForm LabsのForm 1 3Dプリンターをテストする機会に恵まれた。これは3Dプリンターの進む方向をはっきり示す未来的プロダクトだった。一言でいえばForm 1は今まで私が見た中でももっとも使いやすくもっとも高性能のプリンタだ。もちろん改良の余地はあるが、評判どおりの(そして高価格に見合う)性能といってよいだろう。 Form 1はステレオリソグラフィー方式〔Form 1はこの図とは上下が逆のメカニズム〕の3Dプリンタだ。この点は非常に重要だ。われわれに馴染みがある3DプリンタはMakerbotのような細い素材フィラメ…続きを読む

Canon 6Dレビュー―ハイ・アマ、ブロガーには理想的なフルサイズ機(若干の弱点もある)
Canon 6Dはフルサイズ・センサーを装備したデジタル一眼レフで、アメリカでの小売価格は2099ドルと、このジャンルのカメラとしてはCanonの歴史上もっとも低価格となっている。Canonが入門フルサイズ機の分野に参入したのはNikonが同種のカメラD600を発表した数ヶ月後となったが、それでもクリスマス商戦には間に合った。カメラ・ユーザーの関心は、6Dが果たして兄貴分の(そして高価な)5DMark III、あるいはNikon D600と互角に競えるような性能があるかどうかという点だろう。 20.2メガピクセル、フルサイズCMOSセ…続きを読む

Nexus 7 3GはAndroidで最高のタブレット―いよいよAppleは戦争に巻き込まれた
7月にGoogle I/OでNexus 7タブレットに初めて触れたとき、われわれのMG Sieglerを始め、ジャーナリストの多くはこのデバイスを軽く見たようだ。しかし私はじっくりテストしてみることにした。そうしてよかったと思っている。 最近私はさらに大型のタブレット、Nexus 10のレビューも書いた。その中で、Android OSは携帯もよりもタブレットに向いているのではないかという感想を述べた。それが3G接続機能が追加されたNexus 7を使ってみようと思った理由の一つだ。私はWiFiのみのタブレットをテザリングしてまで使う気に…続きを読む

ソーシャルレコメンデーションはどう進化していくのだろうか? 競合多数の分野にMoutheeが新規参入
「ソーシャル・レコメンデーション」のサービスに参入してくるスタートアップは後を絶たない。本日紹介するMoutheeもそのひとつだ。シカゴに拠点をおくサービスで、ウェブサイトおよびiOSアプリケーション(訳注:アプリケーションは今のところ日本では非公開)でサービスを展開している。地元レストランやホテル、あるいは映画、音楽、本などのレビューを簡単にシェアすることを目的とするサービスだ。 共同ファウンダーのDavid Pritzkerによれば、アイデア自体は2010年10月から温めてきたものだとのこと。「共同ファウンダーのChad Silv…続きを読む

Microsoftの協同ファウンダPaul AllenがWindows 8をリビュー: エレガントで革新的で不可解
数日前にMicrosoftの協同ファウンダPaul Allen が、Windows 8の長いリビュー記事をひそかに発表した。彼は2000年にMicrosoftの役員を辞任したが、今でも実質的な相談役だ。彼はWindows 8を“Windowsの進化史における大きな節目である”、とし、とりわけタブレット向けの機能を賞賛している。彼によると、タブレット上ではWindows 8は“大胆かつ革新的”で、多くのリビュワーたちとは逆に、“同一のオペレーティングシステムがデスクトップとタブレットの両方を同時にサポートする双相(bimodal)インタ…続きを読む


