タグ: ロボット(用語)
ロボットに関する記事一覧

ロボットも猫のような頬髭(ほおひげ)があれば精密な方向感知や匂いの発生源発見ができる
鼠(ねずみ)などの頬髭(ほおひげ)のある動物は、人間にない感覚を利用する。彼らは迷路を走り抜けたり、人間の顔をなめてそこにバーベキューソースがないことを確認できるだけでなく、科学者たちの発見によれば、一部の動物は、垂れるように生えている頬髭使って風の方向を知ることができる。それは、未来の、方向を感知するロボットに応用できるかもしれない。 ノースウェスタン大学のMcCormick工科大学院の学生たちは、鼠たちが自分の頬髭を使って空気の流れの源(みなもと)を突き止めることを見つけた。それは一見、常識のようだが、これまではそれを証明する方法…続きを読む

チェスと囲碁でトップに立ったロボットが、今度はテーブルサッカーの世界チャンピオンを目指す
昔のコンピューターゲームには、人間同士でプレイするか、コンピューターを対戦相手にするか、という選択肢があった。しかし今では、現実世界の伝統的なゲームでもコンピューターの方が強くなり、人間の方が強いと言える卓上/盤上ゲームは、もはやないのではないか。次にコンピューターにやられるのは、何だろう? フーズボール(foosball, テーブルサッカー)だ。 関連記事 Adidas will open a new robot-staffed shoe factory in Atlanta in 2017 Robotic legs could p…続きを読む

この壁を歩くクモ型ロボットは、カーボンファイバーでハンモックを編む
家にクモ型ロボットのペアを解き放つというのは、ふつう危険な考えだ。しかし、留守中クモたちが不思議な数学的ハンモックを編んでくれるとしたらどうだろう? 直ちに恐怖は驚きに ― そして昼寝へと変わる。 この「Mobile Robotic Fabrication System for Filament Structures」はドイツ、シュツットガルトの大学、Institute for Computational Designで作られた。基本をなすコンセプトは「群れの構成」。数多くの小さなロボットたちが協力して一つの作品を作り上げる。ここでは…続きを読む

Fordの自動車組立ラインでは、人とロボットが協力して作業している
あなたの次の同僚は工業ロボットかもしれない。Fordは、将来的に世界中の自動車の組立ラインで人とロボットが手を取り合って作業する道筋をつけるためのパイロットプロジェクトを行っている。 この自動車メーカーは協力的な新型ロボットを活用する。名前はco-botsといい、作業員がFiestaの車種にショックアブソーバーを取り付ける助けをする。このロボットはドイツ、ケルンにある組立工場に導入されている。このタスクではco-botsと作業員が協力し、毎回完璧に取り付けることを支援するものだ。このトライアルがスムーズに機能すれば、Fordはco-b…続きを読む

「足もと」の新技術で、より人間らしく歩くロボットを開発 ― ジョージア工科大
ロボットを、人間と同じように歩かせるというのは非常に難しいことだった。しかしジョージア工科大学(Georgia Institute of Technology)が道を切り拓いたのかもしれない。AMBER Labに持ち込まれたDURUSというヒューマノイド(正確には4分の3ヒューマノイドだろうか)が、まさに人間のような歩みを見せてくれるのだ。 ちょっと見ただけでもDURUSが、過去の人間型ロボットよりも人間らしく歩いていることがわかるだろう。まずかかとから地面に足をつき、そして回転運動を使ってつま先で地面を蹴るのだ。これまでのロボットは…続きを読む

銃撃犯をロボットを使って殺したダラス警察、警察によるロボットの‘使用例’は過去にもある
署長のDavid Brownが今日(米国時間7/8)の記者会見で明かしたところによると、ダラス警察は、爆発物を搭載した爆弾処理(信管除去)ロボットを使って銃撃犯を殺害した。爆発物は、犯人(Micah Xavier Johnson、25歳と判明)に妨害されないために、ロボットの延伸アーム(上図)の先に取り付けられた。12名の警官が撃たれ、内5名が死亡したこの事件は、警察が最近Philando CastileとAlton Sterlingを撃ったことに対する抗議行動だ、という。 警察が大量の爆発物を使って事件の被疑者を実際に殺したことは、…続きを読む

光で動くマイクロロボットが血管中を泳いで薬を正しい場所に運ぶ…北大の研究より
小さなロボットを体内に固定するというアイデアは、楽しいとも思えるけど、でもそのロボットが電池切れになったり爆発したらどうなるのか? しょっちゅうではなくても、いつかは起きるだろう。 北海道大学理学部化学科の研究者たちが、青い光を浴びると自分で動き出す結晶構造を作った。つまりこの微小なロボットに光を当てて、血管中を目的地に向けて泳がせることができる。 この結晶はアゾベンゼン(azobenzene)およびオレイン酸(oleic acid)という有機物でできている…染料や食用油によく使われる物質だ。この化合物に青い光を当てると、“何度も繰り…続きを読む

テクノロジーの分野で脚光を浴びる折り紙に注目!
【編集部注:本稿の執筆者、Don Basileは起業家でテクノロジー、ヘルスケア、通信の分野で20年以上の管理職経験を持つベンチャーキャピタリスト】 3Dプリンターの出現よりはるか以前から、平らな紙を使って実物そっくりのモデルを作り出せる、折り紙と言う技術が存在した。折るということは構造を畳んだり、曲げたり、広げたりが思いのままにできるということだ。つまりこういった性質を利用すれば工学的に様々な局面での利用が考えられる。消化可能な折り紙でできた錠剤があれば侵襲的な外科手術を行わないで済むかもしれないし、ソーラーパネルに応用すれば、航空…続きを読む

このサンショウウオ型ロボットは、両生類のように水陸を滑らかに動き回る
École Polytechnique Fédérale de Lausanne のマッドロボットサイエンティストたちが、また一つ生物模倣メカノイドを作った ― これはサンショウウオのしなやかな動きに基づいている。”Pleurobot” は、多関節からなる独自の頚椎を使って、両生類の動きを真似、地上や水上を滑るように進むことができる。 「動物の動きは、体と脊髄と周辺環境との実に興味深い相互作用から成っている」と、プロジェクトのリーター、Auke Ijspeertがビデオで説明している。「このプロジェクトの特徴はわれわれのとったアプロー…続きを読む

Boston Dynamics、かわいい四脚ロボットがバナナの皮で転倒するビデオを公開
Boston Dynamicsといえば、世界でもっとも恐るべきロボットと世界でもっとも恐るべきロボット・ビデオを作ってきた会社だが、今回はややユーモラスな側面を見せた。 このビデオで公開されたSpotMiniがGoogleの親会社であるAlphabet傘下でBoston Dynamicsが発表する最後のロボットになるものと思われる。 SpotMiniはミニサイズのキリンのような外観で、非常に高度な作業能力を備えている。ビデオではSpotMiniが階段を上がったり、シンクから皿を取り出して食洗機に入れたりするところがデモされている。また…続きを読む

スタンフォード大学のロボット‘Jackrabbot’は歩行者が無意識に守っている説明の難しい複雑なルールを学習中
人間の大人でも、人混みの中を歩くのが難しいことがある。ましてや、不器用で素朴な脳のロボットはどうだろう? 人にぶつかることを避けるために、“右へ行くべきか左か?”を一瞬々々ぎごちなく考えながら歩く、…スタンフォード大学の研究者たちは、彼らのロボット”Jackrabbot”が、そんな路上のルールを学習できる、と期待している。 同大のComputational Vision and Geometry Lab(コンピューターによる視界とジオメトリ研究所)はこれまですでに、歩行者の動きを追跡して予測するコンピュータービジョンのアルゴリズムを作…続きを読む

ロボットがデートして交配して3Dプリントで子孫を産む‘Robot Baby’プロジェクト、進化(自然淘汰)の過程もある
オランダの研究者たちが、“繁殖するロボット”を作った、と主張している。繁殖とは、生殖能力がある、ということ。お子様向きに説明すると、二つのロボットの相性評価アルゴリズムが良い結論に達したら、ビューティフルなことが起きるのだ。それ以上詳しいことは、大人になったら分かるよ。このページを下へスクロールしてもいいね。 この“Robot Baby”プロジェクトのプレスリリースはこう述べている: “産業革命の次は産業進化だ。進化の重要な第一歩がこの画期的な発明であり、たとえば、未来における火星の植民地化に重要な役割を演ずる”。小さなどんぐりから大…続きを読む

ASUSの599ドルのロボットは、あらゆる家事を手伝おうとしている
ASUSは、今年のComputexでZenbook、Transformer、およびZenFoneの新しい商品ラインを発表する。しかし、同社のネーミングが残念な “Zenvolution” パズル、最後のピースはWall-E(ウォーリー)と、映画『ロッキー4』でエイドリアンの兄、ポーリーとかなり不安な関係だったお手伝いロボットのSicoとを掛け合わせたような、輝く目をした小さなロボットだった。 もちろん、何ら不建全なところはない。Zenbo(”ZenBook”、と似ているがもっといただけない名前)は、台湾で行われた記者発表のステージに、…続きを読む

豚の腸で作った折りたたみ式小型ロボットが誤飲した電池を取り出す…MITや東工大らの研究
MITとシェフィールド大学と東京工業大学の共同研究チームが、William BurroughsのSF小説にありそうなプロジェクトを進めている。乾燥させた豚の腸で作った小さな折り紙状のロボットをカプセルに収めて飲み込むと、それが体内でアコーディオンのように開く(上図)。 胃の中でその小さな‘肉ロボット’はスティック-スリップ的に動きまわり、周囲との摩擦を利用して自分を前へ進める。操縦は、磁石の磁界が行う。磁石の機能は二つあり、その残る一つは人が飲んだ小さな電池を拾い上げる。 電池の誤飲という事故は、意外と多いようだ。MITによると、合衆…続きを読む

Alphabet(旧Google)の秘蔵っ子、日本のSchaftが新しい二足ロボットをデモ
今度(東京に)現れた新型ロボットは、Naoみたいに可愛くもなく、SpotやBigDogのように不気味でもなく、Atlasほど人間らしくもないけど、これらのどれよりも実用的かもしれない。二足歩行をするが、それは人間のようでも、熊のようでもない。AlphabetがオーナーであるSchaft Inc.が考えた、独特の動きをするロボットなのだ。 この、まだ名前のないロボットは、日本で行われたNew Economic Summit(新経済サミット)のステージ上を誇らしげに歩き、Schaftの協同ファウンダーYuto Nakanishiと共に、笑…続きを読む

MITが歩くロボットを3Dプリンターでまるごと出力
MITの研究チームは圧力供給で作動する歩くロボットのプロトタイプを1台の3Dプリンターでそのまま出力することに成功した。つまりこのロボットはプリンターから出てきた状態ですぐに歩き出すことができる。組立は必要なし。 このミニ6脚ロボット0はMITのCSAIL〔コンピューター科学人工知能〕ラボが開発したもので作動液体を含むすべてのパーツはプリンティングが終了した時点で完全に作動可能だという。この研究グループはStratasys社(世界最大級の3Dプリンター・メーカー)の高機能プリンターを利用している。このプリンターは同時に8種類の素材を利…続きを読む

ロボット革命ないしAI革命ののちに現れる経済システムとは?
編集部注:本稿の執筆はゾルタン・イシュトヴァン(Zoltan Istvan)。自ら立ち上げた「トランスヒューマニスト党(Transhumanist Party)」より2016年の大統領選挙にも名乗りをあげている。これまでにも「The First International Beauty Contest Judged By Robots」、「人工知能に『憎悪』をプログラミングする正当性と倫理的な問題」などを寄稿してもらっている。 経済の専門家たちは、いよいよロボットによって90%の仕事が奪われるような事態について真剣に考えざるを得なくな…続きを読む

研究結果:人はロボットのお尻を触ることに違和感を覚える
ロボットにお尻に触わるように言われたら、あなたはどう感じるだろうか?ばかばかしい質問かもしれないが(かもしれなくない)、ロボットが急増し、擬人化が進むにつれ、それは考えるべき問題になろうとしている。そこでスタンフォード大学の学者たちは考えた。 近々発表される予定で現在はIEEE Spectrumが事前閲覧中の研究のタイトルは、「機械的人体との接触 ― 人間型ロホットの親密な部分への触知は生理学的興奮を生む」であり、題名がすべてをものがたっている。ただし、ここで言う「興奮」は意識や注意の状態の一般的高まりを示すだけであることを注記してお…続きを読む

Geckoのロボットは、発電所の困難な検査を代行して人間の事故を防ぐ
Y Combinator出身のGecko Roboticsは、壁を登るロボットを使って、全国の発電所で何人かの命を救いたいと考えている。. Gecko独自の磁気接着技術はgecko(ヤモリ)の足と同じように働き、ロボットは壁を這い回って損償箇所を発見することができる。 通常は人間が検査を行うが、そこには常に危険が伴う。Geckoによると、殆どの発電所が年に1回以上閉鎖してボイラーの損傷を検査する。この検査を行うために45メートルの足場が組まれ、人間が壁を登って修理が必要な箇所を見つける。検査は最大7日間を要し、発電所は1日当たり100…続きを読む

Google、Boston Dynamics売却の可能性が浮上―二足ロボットが怖すぎて評判を傷つける?
Googleの親会社、Alphabetはロボット開発の子会社の一つ、Boston Dynamicsに満足していないということだ。 Bloombergの記事によると、Alphabetの幹部は「Boston Dynamicsは、向こう数年のうちに大きな収益を生み出す可能性はほとんどないうえに、いっしょに仕事をしづらい相手だ」と考えているという。トヨタ、アマゾンは工場や倉庫業務で利用するためにBoston Dynamicsの買収に興味を示すかもしれいない。 しかし、いっそう興味深いのはGoogleの社内向けメールの内容だ。それによると、 G…続きを読む


