タグ: Y Combinator(企業)
カリフォルニア州マウンテンビューのシードアクセラレーター。

ホームレスのための家をクラウドファンディングで建てるNew Story…ハイチからネパールを展望
Y Combinatorの今の‘学期’に参加しているNew Storyは、自然災害で住むところを失った人たちが家を建てるための資金募集活動をしている。その始まりはハイチで、協同ファウンダのBrett Haglerは、2010年のハイチ地震の被害者を助けるボランティアをしたとき、何千ものハイチ人がホームレスになっているのを見て、この非営利スタートアップを着想した。 Haglerはこう述べる: “家がないとどうなるか、何が起きるか、ということを、当時のぼくも含め、みんなはよく知らない。子どもがレイプされたり、誘拐されることもある。ぼくは、…続きを読む

お金のないバイオテク・スタートアップのために試験を低費用で代行するTranscripticが広い建物に引っ越した
Transcripticはクラウドを利用するバイオテクのラボで、まだ実験段階の薬の試験をロボットなどにより自動化する。このラボは、シリコンバレーの多くのバイオテク企業にとって、重要なプラットホームになっている。 このプラットホームはとくに、Y Combinatorのようなインキュベータ(孵化器)から巣立ったバイオテク企業が重宝している。まだほとんどお金のない連中でも、低料金で、しかも早く、試験結果が得られるからだ。Transcripticは一社あたり2万ドルのクレジットを、Notable LabsやAtomWiseなどYC出身のスター…続きを読む

履歴書では人物が分からない…HigherMeは時給制の店員などの適材を見つけるオンラインサービス
その仕事にぴったりの人を雇いたいと思っているとき、履歴書はあまり役に立たない。 どんな仕事でもそうだと思うが、今Y Combinatorという孵化器の中で温められているHigherMeの協同ファウンダRob Hunterによると、時給制の店員などがとくにそうだと言える。履歴書に書かれている職歴よりも、どこに住んでて、どの時間働けて、人柄はどうか、という点が何より重要だ。 それは、Hunter自身が経験から学んだことだ。彼はアイスクリーム店Marble Slab Creameryのフランチャイズを数店抱えていたが、思い出すのは最初のころ…続きを読む

a16zが出資しているuBiomeが歯のバクテリア収集のためIndiegogoでクラウドファンディング
自分の胃腸の中のバクテリアのフロラやファウナに関心を持ったことある? 歯は、どう? Y Combinatorのバイオ系育成企業uBiomeは、かつてAndreessen Horowitz(a16z)から資金を調達したが、今度は歯のバイオームに着目して二度目の資金募集を開始した。 バイオーム(biome, 生物群系)とは、体の中の何兆というバクテリア全体の生態系のことだ。人間の体の細胞の数は10兆ぐらいだが、微生物の細胞はその10倍ある。100兆のそれらすべてが、人体のバイオームを構成している。 通常それらは無害だが、体重や健康状態や消…続きを読む

デトロイトで人助けの寄付をクラウドソーシングするプラットホームDetroit Water Project、他都市への展開も構想
助けはどこからでもやってくる。そしてデトロイトの市民は助けを必要としている。2014年にデトロイト市は、合衆国の歴史上最大規模の自治体破産の最中(さなか)にいた。市は財政立て直し策の一環として、水道料金滞納世帯に対して断水を敢行した。2014年だけでも33000名の市民が水を断たれた。市は今でも未払水道料金の徴収努力を続けているが、しかしThe Detroit Newsの最近の報道によると、水道局は矛先を一般市民から企業へと移そうとしている。 そこで、水は基本的人権の一部だと主張する団体Detroit Water Projectが、未…続きを読む

Y Combinatorがこれまで育てたのは842社、2015冬季では女性ファウンダが22%
Y Combinator(YC)は、DropboxやReddit、Airbnb、Stripeなどなどを育てた、今や業界のリーダー格のアクセラレータだが、今朝同社は、同社の現状を表す一連の数字を発表した。いちばん印象的なのは、同社の育成企業が近年、とても多様化していることだ。 まず、同社がこれまでに資金を提供した企業の累計総数は842社で、投資総額は30億ドルあまり、時価総額の合計は300億ドルあまりとなる。現時点で10億ドルを超える企業は4社、1億ドル超は32社となる(買収された企業も含む)。本誌TechCrunchのライターJosh…続きを読む

天然ガスを人工微生物に食べさせて工業用化学物質を作り出すIndustrial Microbes
East Bayに生まれY Combinatorに育てられたIndustrial Microbesは、バイオ燃料で長年の経験を持つ三人の合成生物学者が創始したスタートアップだ。 三人はバイオ燃料のスタートアップLS9で出会った。同社はクリーンテクノロジのブームに乗って8000万ドルあまりを調達し、人工的に作ったバクテリアから燃料を作ろうとしていた。しかしベンチャー企業としてのLS9は、その後鳴かず飛ばずで、結局昨年、6150万ドルで買収された。 でもLS9で出会った三人、Derek GreenfieldとElizabeth Clark…続きを読む

良質なAPIドキュメンテーションと共にAPI利用者のためのデベロッパハブも提供するReadMe
Y Combinatorで孵化したReadMeは、デベロッパ向けにAPIを提供している企業が、APIの良質なドキュメンテーションを容易に作れるようにしてくれる。 今はほとんどのサービスがAPIを公開しているから、それらを利用すれば自分が作るアプリケーションやサービスに高度な機能を簡単に実装できる。でも、APIをデベロッパにぜひ使っていただきたい、と願っている企業から見ると、そこにはデベロッパたちのマインドシェアを奪い合う激しい競争がある。 デベロッパには、自分のところのマップを使ってもらいたいし、自分のところのレストランレビューデータ…続きを読む

Yコンビネーター出身のSIRUMは、未使用医薬品を低所得患者に再配布する
推定50億ドル相当の処方薬が毎年焼却され、下水に流され、あるいはゴミに捨てられている。約20億ドル分の薬が長期療養施設の棚で有効期限が切れるのを待っている。シカゴ大学の研究者の調べによる。 これはとんでもない無駄だ。処方薬はこの国の医療システムにおける最大の費用負担の一つであり、米国の4世帯に一つがその処方薬を買えないでいることを考えればなおさらだ。 SIRUM(Supporting Initiatives to Redistribute Unused Medicine:未使用医薬品再配布支援イニシャティブ)は、Y Combinato…続きを読む

Vanhawksが160万ドルを調達。いよいよスマート自転車「Valour」の出荷を開始
Y Combinatorの2015年ウィンタークラスのメンバーであり、スマート自転車を手がけるVanhawksがReal Ventures、オリンピックのトライアスロンで金メダルを獲得したSimon Whitfield、Relentless PursuitのパートナーであるBrenda Irwinや、その他のエンジェル投資家より160万ドルの資金を調達した。昨年のKickstarterキャンペーンで82万ドルを獲得したスマート自転車のValourを、出資者に対して間もなく送り出すための費用としても利用する。コンセプトから実現にいたるま…続きを読む

モバイルアプリ(などの)販促のための招待/紹介システムをインテリジェントにするYesGraph
【抄訳】 デベロッパが消費者向けのアプリケーションを立ち上げるときは、ソーシャルメディアの招待の仕組みを利用して、友だちから友だちへの“おすすめ”の連鎖に期待することが多い。でもそれは、アドレス帳の中からそのアプリに関心を持ちそうな人を探すだけだから、かなり原始的なやり方だ。 Y Combinatorから孵化したYesGraphは、そういう招待と紹介のシステムを、もっとインテリジェントにしたい、と考えている。彼らのツールをデベロッパが使うと、関心をもってくれそうな人、招待を受けてくれそうな人をリストの上の方に抽出できる。 同社は100…続きを読む

化学物質を生産する微生物を遺伝子工学で作り出す20nがY Combinatorから孵化
最近バイオテクづいているY Combinatorからまた一つ。20nは、UCバークリーの教授と一人のポスドクの着想から生まれたスタートアップだ。 Saurabh SrivastavaとJ. Christopher Andersonが数年がかりで開発したソフトウェアは、遺伝子工学により特定の化学物質を作り出す微生物を設計する。彼らはUCバークリーのDARPAが支援しているラボで、アセトアミノフェン(医薬商品名タイレノール(Tylenol))を生産するバクテリアを作った。 単に遺伝子工学で化学物質を作り出すだけでなく、彼らのスタートアップ…続きを読む

YC支援のBooktropeは編集チームをマーケットプレイスで募る新しい出版プラットフォーム
なんらかの物書きであれば、本の出版に関するホラーストーリーを聞いたことがあるだろう。次から次とあらゆる版元から突き返された原稿。版元のロッカーに何年も埋まっていた原稿。出版はされたものの版元の支援がゼロだった本、等々。 一方で著者自身によるセルフ・パブリッシングにもリスクが一杯だ。優秀な編集者やデザイナーを自費で雇うとなれば大金がかかる。その費用を惜しめばみっともない表紙に誤植や辻褄の合わぬ文章だらけの見るからに「自費出版」の本になってしまう。 これに対して現在Y Combinatorで現在開講中のインキュベーター・クラスに所属してい…続きを読む

企業による銀行利用の現代化をめざすSeedがまずAPIを公開
【抄訳】 Seedは、企業にとって銀行は透明性を欠き、費用が高く、時代遅れだ、と考えている。Y Combinatorの2015年冬季クラスの‘生徒’だったSeedは、CEOのBrian Merrittによると、銀行をAPIの時代にふさわしい形に洗いなおし、無用な手数料をなくし、銀行を使いながら事業を創業し管理していくことをできるかぎり簡単にしたい、と願っている。 Merrittと協同ファウンダのRyan Hildebrandは、消費者向け銀行サービススタートアップSimpleの出身だ。Simpleは、2014年に1億ドルで買収された。…続きを読む

製品の設計から広告の効果まで何でも最適化するSigOptはデータサイエンスの最新分野
Y Combinatorから孵化したSigOptのヴィジョンはでっかい。協同ファウンダでCEOのScott Clarkによると、彼の目標は、“調整可能なパラメータのあるものなら何でも最適化する”ことだ。 名前の中に最適化(optimize)のある企業やサービスは多いから、こんな話を聞いても感動しない人がほとんどだと思うが、でもClarkによると、同社はA/Bテストをやって何かを最適化するサービスではない。なるべく簡単に言うと、ひとつのもののいろんなバラエティをテストするだけではなく、同社はデータを調べて“次は何を試してみるべきか”をユ…続きを読む

企業がデータサイエンティストたちを有効活用できるためのツールを提供するYhatがY Combinatorで営業展開を学ぶ
【抄訳】 YhatのファウンダGreg LampとAustin Ogilvieは、中小企業にローンを提供して成功しているOnDeckでデータサイエンティストチームの一員として仕事をしているとき、ある問題に気づいた。 データサイエンスのチームがクールなアイデアを提案しても、エンジニアたちは、適切なツールがないのでそれらをさっさとアプリケーションへ実装することができない。そこで二人は、二つのチームがもっと効率的に仕事ができるためのツールを作ろう、と決心した。そのツールが、その後Yhatの創業に結びつく(Yhatは“ワイハット”と発音する)…続きを読む

Microsoft、シリコンバレーに求愛―YCのスタートアップ各社に50万ドル分のAzureを提供
今週、Y CombinatorとMicrosoftは提携プログラムを発表した 。これによると、MicrosoftはY Combinatorの現在のクラスにAzureクラウド・コンピューティングを無料で提供し、インキュベーションを助けるという。 このプログラムにより、参加スタートアップにはそれぞれ50万ドル分のAzure利用クレジットと3年間のOffice 365への無料アクセス権が与えられる。50万ドル分のクラウド・コンピューティング能力の提供はMicrosoftにとっては何でもないだろうが、Y Combinatorに参加している若い…続きを読む

グループが自分たち専用のコミュニケーションアプリを作れるプラットホームGroupAhead
【抄訳】 グループの連絡方法としてはFacebookや共有カレンダーアプリ、Meetup.comなどを使えるが、しかし既製の汎用アプリでは、メンバーの結束を高め、今後のイベントや活動を伝え合う方法としては物足りない。そこでY Combinatorが支援するGroupAheadは、汎用アプリではなく汎用のプラットホームとして、各グループにそのグループ専用のモバイルアプリを作らせてくれる。 GroupAheadは2013年に元Google(YouTube)にいたBrian GlickとJulian Frumarが創った。Glickは最近G…続きを読む

バイオスタートアップが行う実験を代行して研究開発の迅速化/低コスト化を支えるTranscriptic
これからY Combinator(YC)で育っていく新進のバイオテックスタートアップたちは、ある先輩企業とその育ての親であるYCとのパートナーシップに助けられることになる。 その、3年前に創業した企業Transcripticは、自動化実験を代行するサービスで、今およそ60の企業や研究機関を顧客として抱えている。同社はこれまで約600万ドルの資金を調達して、ハードウェアとソフトウェアのスペシャリストや実際の実験担当員など、社員を18名にまで増やしてきた。 同社の実験室(ラボ)は、一つが貨物船用のコンテナぐらいの大きさで、同社はそれを“ワ…続きを読む

リモートアクセスのLogMeInがMeldiumを買収してシングルサインオンに注力
企業や個人に…デスクトップなどへの…リモート接続を提供するLogMeInが今日発表した興味深い買収は、今後の同社のサービスを一層充実させるとともに、企業や消費者のクラウドへの大移動という最近の動向を同社の新たな収益源にしようとするものだ。同社が買収したMeldiumはY-Combinatorの卒業生で、シングルサインオンなどのアイデンティティ管理サービスが専門だ。 公開企業であるLogMeInによると、同社は1500万ドルをMeldiumを抱えるBBA社に支払う。この価格には、キャッシュと今後の成功報酬の両方が含まれる。 Meldiu…続きを読む


