Atsushi Yukutake の記事

  • Blue Apron、上場初日は空振り――IPO価格からほぼ動かず

    Blue Apron、上場初日は空振り――IPO価格からほぼ動かず

    Blue Apronの株主は今頃泣いているかもしれない。もちろんこれは、彼らの商品に含まれる玉ねぎのせいではない。 会員制の食材宅配サービスを提供しているBlue Apronは、1株あたり10ドルをかろうじて上回った(四捨五入すると10.01ドル)あたりで初日(現地時間6月29日)の取引を終えた。これは、当初IPO価格を15〜17ドルに設定しようとしていた同社だけでなく、10ドルのIPO価格でBlue Apron株を購入した株主にとっても大変残念な結果だ。 市場に良いイメージを与えるため、新規上場企業は取引初日に少なくとも20%程度の…続きを読む

  • Delivery Hero、取引初日に時価総額が50億ドルを突破

    Delivery Hero、取引初日に時価総額が50億ドルを突破

    フランクフルト証券取引所への上場を果たしたフードデリバリー企業Delivery Heroの時価総額が、取引初日(現地時間6月30日)に50億ドルを突破した。 今月に入ってから上場の意向を示した同社のIPO価格は、1株あたり25.50ユーロに設定され(仮条件の上限値)、取引初日の最高値は27.70ユーロ(約8.6%の値上がり)だったとBloombergが報じている。つまり、設立から6年が経ち40か国以上で営業しているDelivery Heroの時価総額は、最高で47億ユーロ(53億ドル)に達したのだ。 Delivery Hero自体はI…続きを読む

  • 中国のバイクシェアリングサービスOfo、自転車を広告化――北京でミニオン風の自転車を発見

    中国のバイクシェアリングサービスOfo、自転車を広告化――北京でミニオン風の自転車を発見

    週末にピッタリな話として、中国各地に広がるバイクシェアリングスタートアップ、そして彼らの自転車に関する話をお届けしたい。この度、業界の最前線にいる大手企業が、自転車を広告スペースとして使い始めたことがわかった。 2社あるユニコーン企業のひとつで、ドックレスのバイクシェアリングサービスを提供しているOfoが、ユニバーサル・ピクチャーズの『怪盗グルー』シリーズ第3弾(原題『Despicable Me 3』)の公開を控え、人気キャラクターミニオン風にカスタマイズされた自転車を配備しているのが見つかったのだ。 これは中国で現地のテック業界を追…続きを読む

  • Facebook、太陽光ドローンAquilaの2回目の飛行試験に成功――今回は着陸もほぼ問題なし

    Facebook、太陽光ドローンAquilaの2回目の飛行試験に成功――今回は着陸もほぼ問題なし

    Facebookは太陽エネルギーで駆動するドローンを上空に飛ばし、安定的にインターネットが利用できない地域にネット環境を提供するというプロジェクトに取り組んでいる。そして今週の木曜日に同社は大きなマイルストーンに達した。Aquilaと呼ばれるFacebook初の商用ドローンが、2回目の試験飛行を終え、無事に着陸を果たしたのだ。なお、1回目のテストでは着陸直前に構造上の問題が発生し、運輸安全委員会(NTSB)が調査を行っていた。 5月22日に開催されたこの試験飛行では、Aquilaが夜明け後すぐに地上を離れ、飛行時間は1時間46分におよ…続きを読む

  • Google、VR広告プロジェクトのAdvrを発表――社内インキュベーターArea 120から誕生

    Google、VR広告プロジェクトのAdvrを発表――社内インキュベーターArea 120から誕生

    Goolgは本日(現地時間6/28)、社内インキュベーターArea 120の専用サイトをローンチし、あまり公に語られることのなかった同プログラムの情報を正式に公開した。それと同時に、これまでのArea 120のプロジェクトとは一味違う、VR広告に関する試みが始まった。Advrと呼ばれるこのプロジェクトでは、3D(もしくはVR)空間で動画を再生する、キューブ型の広告の実験が行われている。 Area 120は、将来的にスタンドアローンのプロダクトや既存プロダクトの追加機能になり得る新しいアイディアを試す場をつくるため、そして起業家精神あふ…続きを読む

  • ICOファンドとは?――業界に先駆け1億ドルのファンドを設立したVCに聞いてみた

    ICOファンドとは?――業界に先駆け1億ドルのファンドを設立したVCに聞いてみた

    多くの投資家がイニシャルコインオファリング(ICO)に関する情報をかき集めている。テック業界で野火のように広がるこの資金調達方法に、さまざまな人が期待すると同時に、困惑や恐れを感じているのだ。 簡単に説明すると、ICOとは独自の仮想通貨の発行・販売を通じて、ユーザーから資金を集める資金調達方法だ。ユーザーは購入した通貨を将来的に販売元のスタートアップのサービスに使ったり、取引所で売却したりできる。 まだ規制環境が整っていないため、ほとんどのVCはICOへの参加に慎重な姿勢を示している。自分たちのビジネスが脅かされようとしているにもかか…続きを読む

  • “アフリカ版BuzzFeed”、OMG Digitalがシードラウンドで110万ドル調達

    “アフリカ版BuzzFeed”、OMG Digitalがシードラウンドで110万ドル調達

    OMG Digitalの共同ファウンダー:Dominic Mensah、Prince Boakye Boampong、Jesse Arhin Ghnsah ガーナ発のメディアスタートアップで「アフリカ版BuzzFeed」とも呼ばれているOMG Digitalが、シードラウンドで110万ドルを調達したと本日発表した。メインのサイトであるOMG Voiceは、既にガーナ以外にもナイジェリアとケニアに進出しており、今回調達した資金はさらなる市場拡大に使われる予定だ。 今回のラウンドには、Kima VenturesやSoma Capital、…続きを読む

  • これからはスーパーで買いたい野菜を収穫するようになるかもしれない――Infarmの垂直農業システム

    これからはスーパーで買いたい野菜を収穫するようになるかもしれない――Infarmの垂直農業システム

    何千マイルも離れた農場で大量生産され、ポリ袋に入れられたハーブの切れっ端の代わりに、小さなバジル農園がおさまった照明付きのコンテナが置いてあるスーパーを思い浮かべてみてほしい。 さまざまなセンサーが作物を観察し、水や肥料はオンラインシステムで管理されている。同心円上に植えられたバジルは、成長度合いに沿って真ん中から外側に向かって広がり、1番外側のものはお客さんが収穫できる状態にある。 このような未来は、もはや想像の世界ではなくなった。SF作家William Gibsonの言葉を言い換えれば、「未来の農場はすでにここにある。ただ行き渡っ…続きを読む

  • なぜ今、テック業界は女性問題に力を入れるべきなのか――声をあげはじめた被害者たち

    なぜ今、テック業界は女性問題に力を入れるべきなのか――声をあげはじめた被害者たち

    テック業界における性差別はこれまで公然の秘密のように扱われてきたが、ここ数年の間に私たちは転換期を迎えたようで、声をあげる女性の数は増えつつある。 最近では、6人の女性がVCのJustin Caldbeckからセクハラを受けたと暴露した。そのうち3人は報復を恐れて名前を伏せたが、残りの3人は実名を公開しており、この傾向は強まりつつあるように見える。 彼女たちによれば、Caldbeckは女性の太ももをテーブルの下で掴んだり、プレゼンしていた女性に対して続きをホテルの部屋で行うように誘ったり、性的なメッセージを送ったりといったセクハラ行為…続きを読む

  • MITのキャンパスを走り回る自動運転車いす

    MITのキャンパスを走り回る自動運転車いす

    マサチューセッツ工科大学(MIT)のキャンパスでは、ここ数ヶ月の間、MITコンピューターサイエンス・人工知能研究所(CSAIL)が開発した自動運転車いすをよく見かける。この車いすは、彼らの研究結果を披露する広告塔のような存在であると同時に、自動運転技術を現実世界でテストするための実験台でもある。会話に集中して周りが見えていない学生のグループや、スマートフォンを持って”ながら歩き”をしている学生の進行方向は予測不可能なため、キャンパスの状況は公道に近いのだ。 そもそもこの車いすは、自動運転技術を現実世界でテストするために作られたものだ。…続きを読む

  • アフリカ版マネーの虎「Face The Gorillas」は企業の教育を重視したピッチイベント

    アフリカ版マネーの虎「Face The Gorillas」は企業の教育を重視したピッチイベント

    【編集部注】執筆者のJake Brightはニューヨーク在住のライター兼作家で『The Next Africa』の共著者。 オーディエンスが見守る中、アフリカ発のスタートアップが資金調達を目指してベンチャーキャピタリストにプレゼンする。 これが『Face The Gorillas』の内容だ。ルワンダで年に数回開催されているこのピッチイベントは、現地のテレビやYouTubeで放送されており、他のイベント内で開催されることもある。 Faces The Gorillasは、2013年にYariv Cohen・Angela Homsi夫妻の手…続きを読む

  • Facebookグループに新機能――アナリティクスや予約投稿、加入申請者のフィルタリングなど

    Facebookグループに新機能――アナリティクスや予約投稿、加入申請者のフィルタリングなど

    マーク・ザッカーバーグが6000ワード弱の人道主義宣言に記した通り、Facebookが「コミュニティを構築する」上でグループ機能は欠かせないものだ。そして、ザッカーバーグの約束通り、本日(現地時間6/22)シカゴで行われたCommunities Summitにて、Facebookはグループ管理人向けの新たな機能を発表した。なお、同イベントにはFacebookでトップを争うグループの管理人300人が集った。今回発表された機能の中には、アナリティックスツールや加入申請者のフィルタリングツール、強制退会済みユーザーに関連した情報を削除する機…続きを読む

  • Periscope、配信者がコンテンツを収益化できるスーパーハート機能をローンチ――仮想通貨ビジネスへの参入も?

    Periscope、配信者がコンテンツを収益化できるスーパーハート機能をローンチ――仮想通貨ビジネスへの参入も?

    Twitter傘下のPeriscopeは新機能をローンチし、新たな収益源と人気配信者の獲得を狙っている。本日(現地時間6月21日)ローンチされた、スーパーハートと呼ばれるアプリ内購入機能を使えば、ユーザーは好きな配信者に特別なハートマークを送り、コメント欄で注目を集めることができる。さらに配信者は、集めたスーパーハートの数に応じてTwitterから毎月現金を受け取れるようになる。 スーパーハートの収益は、まずiOS・Android版どちらについても30%のアプリストア利用料と決済手数料が引かれ、残りの金額の70%が配信者へ、30%がT…続きを読む

  • Snap、ソーシャルマップのZenlyを最高3億5000万ドルで買収――新機能Snap MapはZenlyそっくり

    Snap、ソーシャルマップのZenlyを最高3億5000万ドルで買収――新機能Snap MapはZenlyそっくり

    Snapchatの最新機能Snap Mapは、ソーシャルマッピング企業Zenlyの買収と深く関係しているようだ。TechCrunchでは、Snapchatが5月末にZenlyを2億5000万〜3億5000万ドルで買収していたという情報を入手した。買収金額の大方は現金で支払われ、残りは株式の譲渡でまかなわれたようだ。また、買収後もZenlyは独立した企業として運営され、FacebookとInstagramのような関係になると見られている。 Zenlyのアプリでは、バックグラウンドでGPSが常に位置情報を把握しており、ユーザーは友人の居場…続きを読む

  • Netflixがマルティエンディングの子ども向け作品をローンチ――自分で物語の進行を選べるように

    Netflixがマルティエンディングの子ども向け作品をローンチ――自分で物語の進行を選べるように

    Netflixは本日(現地時間6月20日)より、”インタラクティブ”動画をローンチすると発表した。これは、ユーザーの選択によってストーリーが変わる、ゲームブックのような仕組みの動画のことを指している。今年に入ってから噂が立っていたこの仕組みは、まず子ども向けの番組に導入される予定だ。Netflixによれば、特に子どもはスクリーンに触れたりスワイプしたりするのに加え、お気に入りのキャラクターと一緒に”遊ぶ”のが好きだという。 大人向けの番組にも今後同じような仕組みが採用される可能性はあるが、具体的な計画についてはまだ発表されていない。 …続きを読む

  • トラックのセルフレンタルサービスFetch――料金は1時間10ドルから

    トラックのセルフレンタルサービスFetch――料金は1時間10ドルから

    家具の運搬は面倒な作業だ。 Fetchは、Uber XLの車のトランクにおさまらないようなものを運ぼうとしている人のためにサービスを提供している。アトランタを皮切りにローンチしたこのサービスでは、トラックやバンを最短1時間から最長数日間まで簡単に借りることができる。 現在はトラックのレンタルサービスを運営しているFetchだが、2015年にY Combinatorのプログラムに参加したときには全く別の事業に取り組んでいた。ウェビナーを簡略化するBreakout Roomというサービスの後に生まれたのがFetchなのだ。「ピボットしない…続きを読む

  • Finalなら無制限にバーチャルクレジットカードを発行できる――登録後の即時利用も可

    Finalなら無制限にバーチャルクレジットカードを発行できる――登録後の即時利用も可

    Finalと呼ばれるスタートアップがクレジットカードの使い方を変えようとしている。むしろ彼らは、消費者のライフスタイルに合うようにクレジットカード業界を変えようとしている、と言った方が正しいかもしれない。1%のキャッシュバックボーナスと年会費無料という金銭的なメリットも備えているFinalだが、1番の売りは利用場面に応じて複数のバーチャルカードを使えるというサービスの柔軟性にある。 もしもあなたが平均的なTechCrunchの読者であれば、恐らくSpotifyとNetflixのアカウントは持っているだろうし、他の動画配信サービスにも登…続きを読む

  • Facebook Messenger上で友だちとSpotifyのプレイリストが作れるように

    Facebook Messenger上で友だちとSpotifyのプレイリストが作れるように

    今年に入ってから、Spotifyは友だちと楽曲がシェアできるFacebook Messenger用のボットを発表した。そして本日、同ボットに新たな機能が追加され、ユーザーはMessenger上で友だちと一緒にプレイリストを作れるようになった。しかも、グループ内の全員がSpotifyのアカウントを持っていなくてもこの機能は利用可能だ。 Group Playlists for Messengerというそのままの名前がついたこの機能には、既存のMessenger用のSpotifyアプリからアクセスできる。実際のFacebook Messen…続きを読む

  • 30歳未満の消費者の90%がターゲット――新興市場の人々の生活を支えるフィンテック

    30歳未満の消費者の90%がターゲット――新興市場の人々の生活を支えるフィンテック

    【編集部注】執筆者のJoshua Matemanは、中国本土を拠点に金融、アントレプレナーシップ、テクノロジー、消費動向、農業、ゲーム、スポーツ、アートに関する執筆活動を行っている。 国家が繁栄するにつれて、国民は郊外から大都市や海外に移り住み、経済力をつけながらグローバル経済に参加する。 そして彼らは食べ物を購入し、電気料金を支払い、交通機関のICカードをチャージし、オンラインサービスの料金を支払い、海外から商品を購入し、ローンを返済し、親戚に送金しなければならない。 しかし、国民の93%が銀行サービスを利用できるアメリカとは違い、…続きを読む

  • ICOは新しいエグジットの形――Kik CEOが語る仮想通貨の魅力

    ICOは新しいエグジットの形――Kik CEOが語る仮想通貨の魅力

    メッセージングアプリKikのCEOであるTed Livingtonが、本日(現地時間6月20日)中国の深センで行われたTechCrunchのイベントに登壇した。その中でモデレーターのJon Russelは、なぜ同社が最近資金調達手段としての人気が高まっているイニシャル・コイン・オファリング(ICO)を選択したのかを彼に尋ねた。 関連記事 Mozilla前CEOが設立したBraveが30秒で3500万ドル調達――テック界に広がるICOの可能性 まず、LivingtonはICOが「外部から資金を調達し、企業に資金を供給するための新しい方法…続きを読む