タグ: ヨーロッパ / 欧州(国・地域)

ヨーロッパ / 欧州に関する記事一覧

  • 救急車が入れない僻地災害地などに細動除去器を運ぶドローンをロシアの産学協同で開発

    救急車が入れない僻地災害地などに細動除去器を運ぶドローンをロシアの産学協同で開発

    モスクワ工科大学のロシア人科学者たちが考えた、このドローンの有効利用技術では、細動除去器(defibrillator, AEDなど)をドローンに搭載して飛ばし、心肺蘇生処置を必要としている遠隔地の人を助ける。 いわば空飛ぶ救急車だが、ヘリなどに比べるとずっと安上がりだ。 このプロジェクトはモスクワ工科大学の航空宇宙研究所と、ロシアの医療機器企業Altomedikaのコラボレーションだ。 ドローンの救急利用は、オランダの設計者による2014年のプロトタイプあたりからある。しかし細動除去器を専用のドローンで遠隔の患者に送ることより重要なの…続きを読む

  • Facebookの育成事業FbStartのアプリコンテストでP2Pプログラミング教育のSoloLearnが優勝

    Facebookの育成事業FbStartのアプリコンテストでP2Pプログラミング教育のSoloLearnが優勝

    Facebookが、今年の“FbStart Apps of the Year”賞を発表した。これはグローバルなスタートアップ育成事業FbStartでもっとも成功したアプリケーションを認定する賞で、今年の優勝作品はプログラミング入門のモバイルアプリSoloLearn(iOS/Android)だ。 SoloLearnのCTOで協同ファウンダーのDavit Kocharyanは、故国のアルメニアで人びとにプログラミングを教えるためにこのアプリを発想した。アメリカ、カリフォルニアに拠を構えた今も、チームの多くはアルメニアにいる。 このアプリは…続きを読む

  • 【体験談】運転中の車がハックされるとどうなるか…電子化の進歩で危険増大

    【体験談】運転中の車がハックされるとどうなるか…電子化の進歩で危険増大

    運転中にブレーキとアクセルの両方が効かなくなり、ダッシュボードもおかしくなったことあるかな? 最近そんな経験をしたんだけど、楽しくはないね。車もハッカーのターゲットになる時代だけど、一体どうしたらいいんだろう? 今の車の問題は、その中にいろんなサービスがあることだ。サトナブ(衛星利用ナビ)用のリアルタイム交通情報とか、ネットに接続するサービスも多い。ネットに接続すると、当然、ハッカーの標的になる。とのんびりしたことは言ってられない。ネット接続の次はEV、そして自動運転機能あり、となると、対策は急を要する。 しかも車のシステムは侵入口が…続きを読む

  • フランスの給与サービスPayFitが1590万ドルを調達

    フランスの給与サービスPayFitが1590万ドルを調達

    フランスのスタートアップ、PayFitがシリーズBラウンドで1590万ドル(1400万ユーロ)を調達した。Accelのリードで、Xavier NielおよびOtium Venutreも参加した。PayFitは、企業にとって最も厄介な仕事をシンプルなウェブインターフェースで提供する。 この会社はまず基本的な給与支払い機能をフランスの企業に提供した。PayFitは、企業が旧態依然としたプロセスや外部業者に頼ることなく、社員に関するあらゆる情報を簡単に入力できるようにした。それを元に、法に準拠した給与小切手の作成や給与振り込みを行い、医療保…続きを読む

  • チャレンジャーバンクの波が法人にも――仏Qontoが1130万ドルを調達

    チャレンジャーバンクの波が法人にも――仏Qontoが1130万ドルを調達

    フランス発のスタートアップQontoが、既存株主のValar VenturesとAlven Capitalから新たに1130万ドル(1000万ユーロ)を調達した。現在彼らは法人向けサービスも提供しており、ウェブサイトからフランスの法人口座を簡単に開設することができるようになっている。 Qontoの目標はN26の法人版のような存在になることだ。リテールバンキングはここ数年間そこまで大きな変化を見せていないが、ビジネスバンキングの状況はさらに悪く、昔からほとんど何も変わっていない。手数料は高く、何をするにも時間がかかってしまう。 同社のサ…続きを読む

  • Einrideが自動運転EVトラックを開発――スウェーデンからT-Podのプロトタイプ登場

    Einrideが自動運転EVトラックを開発――スウェーデンからT-Podのプロトタイプ登場

    スウェーデンのテクノロジー・スタートアップ、EinrideはT-Podのフルスケールのプロトタイプを発表した。これは自動運転の電気自動車で、Einrideでは小型のパレットを運送するトラックの役割を果たすことを狙っている。エネルギー容量は200kWhで航続距離は200km、遠隔操作で積荷の処理が可能だ。 T-Podは写真でわかるとおりたいへんユニークなデザインだ。Einrideでは自動運転と積荷の遠隔操作のためにゼロからデザインしたという。つまり荷物を取扱うためのクルーが乗車する必要はない。この車両は積荷を無人で効率的に運送するために…続きを読む

  • 履歴書を廃止しテストの結果でAIが求職者の適性を判定するHarverがシリーズAで$8.1Mを調達

    履歴書を廃止しテストの結果でAIが求職者の適性を判定するHarverがシリーズAで$8.1Mを調達

    人を雇うときには、履歴書という厄介物を相手にしなければならない。方法はいろいろあるし、履歴書の篩い分けを代行してくれるサービス企業もある。でも、大量の履歴書を読むことから、そうやって逃げるための努力も、忌まわしい仕事だ。 しかし人間リクルーターを起用する代わりに、自分で自分を訓練し最適化した機械学習のプラットホームを使えるとしたら、どうだろう。 実はそれが、Harverのやり方だ。同社は今回、Insight Venture PartnersがリードするシリーズAのラウンドで810万ドルを調達して、AIによる予選(初期的選別)プラットホ…続きを読む

  • パリの超巨大インキュベーション施設Station Fに行ってきた――約3000社のスタートアップやVCが入居予定

    パリの超巨大インキュベーション施設Station Fに行ってきた――約3000社のスタートアップやVCが入居予定

    先週木曜日の夜、世界最大のインキュベーション施設が正式にオープンした。これから約3000社のスタートアップがこの巨大な建物の中にオフィスを構えることになる。エマニュエル・マクロン仏大統領や政府関係者が参加した同施設の開所式にTechCrunchも参加した。 「この建物はStation Fと呼ばれ、Station FranceやStation Femmes(フランス語で女性の意)、Station Founder、Station Fressinetといった意味が込められている。Freyssinetは素晴らしい建築家であり、優秀な起業家でも…続きを読む

  • 留守中でもネコの出入りを管理できるIoTペットドア

    留守中でもネコの出入りを管理できるIoTペットドア

    ネコと暮らす人に嬉しいニュースだ。離れているときでもネコたちの行動を把握することができるよう、ペット用のドアもアプリケーションと連動するようになったのだ。 ペットドアの開閉状況をチェックして、ネコがうちの中にいるのか、それとも外出中なのかを把握したり、あるいはペットドアをロックしたり解除するようなこともできる。大荒れの天気の日などに、外出禁止にすることができるわけだ。出入りの様子をビジュアルにまとめる機能もあり、昼夜の行動パターンを把握することもできるようになっている。自宅のドアを管理する権限は、他の人と共有することもできるようになっ…続きを読む

  • ABBYYのOCRソフトTextGrabberが翻訳機能つきでiOSに登場、海外旅行で便利

    ABBYYのOCRソフトTextGrabberが翻訳機能つきでiOSに登場、海外旅行で便利

    ABBYY(日本)は大昔からOCR(optical character recognition, 光学式文字認識)ソフトを作っているが、今回そのソフトウェアをモバイルに持ち込んだ。画像中のテキストをリンクのようにアクション化したいときには、とても便利に使える。 それは、ABBYYのiOSアプリTextGrabber 6.0で、AppleのAppStoreにある。文字認識機能はリアルタイムで、インタフェイスのデザインもすっかり変わった。 テキストは、どんな背景のどんな色の文字でもよい。また写真の中でも、目の前の実画面でもよい。文字認識は…続きを読む

  • フィンテック企業たちに、銀行への簡単なAPIを提供するTrueLayerが、シリーズAで300万ドルを調達

    フィンテック企業たちに、銀行への簡単なAPIを提供するTrueLayerが、シリーズAで300万ドルを調達

    ロンドンのスタートアップTrueLayerがシリーズAで300万ドルを調達した。同社は、フィンテック企業たちに対して、銀行APIに簡単にアクセスし、PSD2で儲けるチャンスを掴むためのプラットフォームを提供する。今回のラウンドは、既存の投資家であるConnect Venturesの参加を受け、Anthemis Groupの主導で行われた。調達された資金は、TrueLayerによって、チームの拡充と、今年の後半に予定されているベータテスター以外への公開に向けて、カバーする銀行の数を増やすために用いられる。 欧州連合(EU)によるSeco…続きを読む

  • クラウドIDEのCodeanywhereがCodebenderを買収して今後はArduino開発もサポート

    クラウドIDEのCodeanywhereがCodebenderを買収して今後はArduino開発もサポート

    WebアプリケーションやWebサイトを作るためのクラウド上のIDE Codeanywhereが、Arduinoデバイスを作るための同じくIDE Codebenderを買収した。Codeanywhereにとって初めての買収だが、その価額等は公表されていない。 Codebenderとその関連サービスedu.cobebender.ccとblocks.cobebender.cc は存続し、CodeanywhereがそれらをサポートしてCodeanywhere,Inc.の提供物になる。CodeanywhereとCodebenderを合わせると、…続きを読む

  • EU圏内のローミング手数料が原則無料化――デジタル単一市場の構築に向けた大きな一歩

    EU圏内のローミング手数料が原則無料化――デジタル単一市場の構築に向けた大きな一歩

    EU全域でローミング手数料が撤廃されたことを受け、加盟国(28か国)の人々は国をまたいで移動するときも制限なくモバイル端末を使えるようになった。 6月14日に公開された欧州委員会、欧州議会、欧州理事会の共同声明の中で、これは「EU市民にとっては具体的かつポジティブな」変化だと記されている。 しかし、いわゆるパーマネントローミング(通信料の安い国で契約を結び、自国に戻ってからもローミング状態でサービスを利用し続けること)を防ぐために一定の制限が設けられており、極めて価格の低いプランに関しては(上限付きの)ローミング手数料が発生する可能性…続きを読む

  • アジャイルソフトウェア開発からヒントを得た営業ツールHeresydでコラボレーションとデータに基づくスマートな営業を

    アジャイルソフトウェア開発からヒントを得た営業ツールHeresydでコラボレーションとデータに基づくスマートな営業を

    Stack OverflowのヨーロッパのマネージングディレクターだったDimitar Stanimiroffが作ったHeresyは、営業チームのメンバー間のコラボレーションを盛んにして、グループとしても個人としても、データ駆動の意思決定能力を磨き、販売実績を上げる、というツールだ。 このSaaSは、CRMに代わるものではない。CRMは今、Salesforceの統合に腐心しているが、Stanimiroffによると、Heresyはアジャイルソフトウェア開発からヒントをもらい、それにフロントエンドとしてシンプルなKanban(==トヨタの…続きを読む

  • Mrs. Wordsmithが200万ポンドを調達――絵で単語を覚える新サービス

    Mrs. Wordsmithが200万ポンドを調達――絵で単語を覚える新サービス

    何かが間違っているような気がする。ニュースフィードは、不愉快で不安になるブレグジットやトランプに関する報道や、広告収益に関する方針に不機嫌な顔をしている若者の写真で溢れかえっている。私たちは大事なことを忘れてしまったようだ。それは、文字の力だ。「新語法(Newspeak)」に関する記述の中で、ジョージ・オーウェルは言葉を操る者こそが世界を操ると綴っている。 「新語法の目的は思考の範囲を狭めることだと気づいていないのか? 最終的には思考犯罪を行うのに必要な言葉さえ存在しないような世の中になろうとしているんだよ。必要な概念は全て意味が限定…続きを読む

  • 資金難の公益訴訟をクラウドファンディングするイギリスのCrowdJusticeがアメリカに進出、$2Mのシード資金を獲得

    資金難の公益訴訟をクラウドファンディングするイギリスのCrowdJusticeがアメリカに進出、$2Mのシード資金を獲得

    公益訴訟をクラウドファンディングするスタートアップCrowdJusticeが、米国進出に際して200万ドルのシード資金を調達した。 First Round CapitalとVenrockがそのラウンドをリードし、Bessemerおよびこれまでの投資家Kindred Capitalが参加した。同社は、JustGivingの最初の投資家Bela HatvanyとJustGivingの会長Jonathan McKayを支援者として挙げている。 元国連の弁護士Julia Salaskyが2015年にロンドンで立ち上げたCrowdJustice…続きを読む

  • 自動運転車もオープンソース化でカスタマイズの自由度を強調、ステルスを脱したOSVehicleはモジュール構造のホワイトレーベル車を提供

    自動運転車もオープンソース化でカスタマイズの自由度を強調、ステルスを脱したOSVehicleはモジュール構造のホワイトレーベル車を提供

    OSVehicle(Open Source Vehicle)はY Combinatorが支援するB2Bの自動運転車企業で、多量の業務用車両を抱える顧客企業に‘ホワイトレーベル’(納車時ノーブランド)の車を複数台作って納める。 ‘EDIT’と名付けられたその自動運転車は、顧客がすぐに使い始められる状態で納車される自動運転電気自動車で、モジュール構造なのでデザインは可変、ホワイトレーベルなので顧客が完全に自己ブランド化できる。 1年のステルス期間をようやく脱した同社は、顧客である自動車利用企業が仕様をカスタマイズできる自動運転車が、製品の…続きを読む

  • 売掛金管理のYayPayは機械学習を利用して向こう二か月のクライアントごとの入金日を予測する

    売掛金管理のYayPayは機械学習を利用して向こう二か月のクライアントごとの入金日を予測する

    大きなクライアントをたくさん抱えている会社では、今後の入金〜口座残高を細かく正確に予測することが難しい。そこでYayPayは、未入金の請求に関する‘天気予報’を提供する。それをもとに、大きなプロジェクトの着手の是非を判断できるだろう。 YayPayは本誌主催のDisrupt Londonでローンチした。同社は企業の売掛金管理を助け、どこにどれだけの未入金があるかが、すぐに分かるようにする。常時大量のクライアントを抱えている企業なら、発行した請求書の個々のステータスが簡単に‘現状不明’になってしまう。YayPayはそれを防ぐ。 YayP…続きを読む

  • Amazon、EUの捜査結果を受け、Kindle書籍の契約を修正

    Amazon、EUの捜査結果を受け、Kindle書籍の契約を修正

    Amazonは、EU諸国の出版会社との新たな契約を受け入れた。EUのコミッショナー、マーガレッテ・ベスタガーが率いるAmazonの商慣行に関する捜査を受けてのことだ。今日の決定によって、Amazonは出版社に対して同社のKindleストアに最低価格で出品するよう強制することがなくなる。 調査のきっかけは、数年前に出版社がAmazonとの契約は全員の利益を損なうおそれがあると心配し始めたことだった。問題の記載によって、出版社は自社の書籍を他のプラットフォームで安く販売することができなくなっていた。 かつてこの慣行は、Amazonの競争を…続きを読む

  • WerckerをOracleが買収、コンテナベースのデベロッパープラットホームに既存大手も着目

    WerckerをOracleが買収、コンテナベースのデベロッパープラットホームに既存大手も着目

    コードの試験とデプロイを高速化するオランダのスタートアップWerckerが登場したのは、2012年だった。そのころはデベロッパーのアプリケーション構築を助ける類似サービス、CloudBees, CircleCi, それに新人のCloudMunchなどが新しいプラットホーム市場を作りつつあった。同社はシードラウンドのあと昨年は、シリーズAで450万ドルを調達した。 同社は今日(米国時間4/17)、額面非公開でOracleに買収されたが、それは明らかに同社の、コンテナをベースとするクラウドネイティブな開発自動化プラットホームの魅力だ。 O…続きを読む