
フォックスコンと米Fiskerが電気自動車製造に関する正式契約を締結
電気自動車メーカーのFisker(フィスカー)は、iPhoneの組み立ても行う台湾のFoxconn(フォクスコン)と、新しい電気自動車の共同開発・製造に関する契約を正式に締結した。北米、欧州、中国、インドでFiskerブランドで販売されるこの自動車のの生産は、2023年末までに米国で始まる予定だ。車種や将来の生産工場の場所など、多くの詳細を両社ともに明らかにしていない。 FIskerはこの共同プログラムを、Personal Electric Automotive Revolution(パーソナル電気自動車革命)の略である「Projec…続きを読む

思い描いた手書き文字を脳インプラントとAIで認識し毎分90文字入力、スタンフォード大が研究論文
Nature / Stanford University 米スタンフォード大学の研究者らが行った、脳インプラントとAIによる思考した手書き文字の認識と入力に関する研究論文が、総合学術雑誌Natureに掲載されました。健常者と変わらない速度で文字入力できる可能性があるとしています。 四肢麻痺などで体の自由が利かない人のコミュニケーションを支援するため、脳インプラントや視線入力でPCのカーソルを操作して文字入力するという研究は、以前から盛んに行われています。すでに一定の成功は収めているものの、ネックとなるのが入力速度です。カーソルを動かし…続きを読む

Argo AIの新型LiDARセンサーでフォードとVWによる自動運転車の大規模な実用化が加速する予感
今から4年前、創業してまだ日が浅く、新たな出資を受けたばかりの自動運転スタートアップだったArgo AI(アルゴAI)は、同社初の企業買収を行った。買収先はPrinceton Lightwave(プリンストン・ライトウェーブ)というLiDAR企業だ。アルゴAIは、その買収の成果が発揮されつつあり、ハイウェイや人口が密集する都市部での商業運行が可能な自動運転車を来年にも発表できる見通しであると述べている。 アルゴAIは、米国時間の5月4日、400メートル先にある対象物まで写真のようにリアルな高解像度品質で検出でき、暗くて遠い場所にある低…続きを読む

環境負荷の小さな農業の普及を目指すオーガニック農産物流通の「坂ノ途中」が約8.3億円を調達
新規就農者をメインパートナーに、環境負荷の小さな農業に取り組む生産者の野菜を販売する「坂ノ途中」は5月14日、第三者割当増資および融資による総額8億3108万8000円の資金調達を発表した。引受先は、MSIVC2020V投資事業有限責任組合(三井住友海上キャピタル)、ハウス食品グループイノベーションファンド、味の素など。借入先は日本政策金融公庫など。累計調達額は約13億7200万円となった。 坂ノ途中は、EC販売による野菜セット定期宅配をメイン事業としており、定期宅配の顧客は2021年4月現在で約6700件と、2年で約4倍の成長を遂げ…続きを読む

今週の記事ランキング(2021.5.9〜5.13)
今週もTechCrunch Japanで最もよく読まれた5つの記事を紹介しよう。今週の1位は、「Instagramが「いいね!」の表示・非表示を選べるテストを開始、フェイスブックも続く」というニュースだ。他のランキングについても振り返ってみよう。 1位 Instagramが「いいね!」の表示・非表示を選べるテストを開始、フェイスブックも続く 米国時間4月14日、Instagram(インスタグラム)は、ユーザーの投稿の「いいね!」数を非表示にするテストを開始する。2019年に始めた実験に続くものだ。しかし今回Instagramは、機能を…続きを読む

次世代地球観測プラットフォーム「AxelGlobe」構築目指すアクセルスペースが約25.8億円のシリーズC調達
次世代地球観測プラットフォームのAxelGlobeの構築を進めるアクセルスペースホールディングスは5月14日、シリーズCラウンドにおいて、第三者割当増資による約25億8000万円の資金調達を発表した。引受先は、宇宙フロンティアファンド(スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー)、ジャパン・コインベスト3号投資事業有限責任組合(三井住友トラスト・インベストメント)、JPインベストメント1号投資事業有限責任組合(JPインベストメント)、31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースⅠ(三井不動産/グローバル・ブレイン)、京セ…続きを読む

学会に最先端の感覚を持ち込むバーチャル会議・出版プラットフォーム「Morressier」
バーチャル会議の分野では、ユニコーン企業のHopin(ホーピン)が存在感を見せているが、同じ分野でまだ未開拓のニッチ、学会に焦点を当てて、数百万ドル(数億円)の資金を調達したスタートアップがある。 科学界に特化した仮想会議・出版プラットフォームを提供するMorressier(モレシア)が、米国時間5月13日、Owl Venturesが主導するシリーズAラウンドで、1800万ドル(約19億7000万円)を調達したことを発表した。このラウンドには、既存の投資家であるCherry VenturesとRedalpine Venture Par…続きを読む

保険大手Lemonadeのウェブサイトで顧客の個人情報が漏洩するバグが発覚
1人の物言う空売り人が、保険の巨人Lemonade(レモネード)のCEOに書簡を書き、顧客のアカウント情報を漏洩させるセキュリティ欠陥を「偶然発見した」経緯の詳細を述べた。 投資調査会社Muddy Water Research(マディー・ウォーター・リサーチ)のファウンダーであるCarson Block(カーソン・ブロック)氏は米国時間5月13日、Lemonadeの共同ファウンダーでCEOのDaniel Schreiber(ダニエル・シュライバー)氏宛に書簡を送り、顧客アカウントの個人識別可能なデータが、意図されず誰にでもアクセス可能…続きを読む

Google AnalyticsはちゃんとCookieがなくなった後に備えている
プライバシーをめぐる消費者の姿勢が変わり、オペレーティングシステムやブラウザーがその変化に適応するにつれて、ユーザーの行動を追跡する手段としてのCookieの時代が終わろうとしている。それを悼む人もあまりいないが、広告主やマーケターたちは、自分の努力が売上にどれだけ反映したかを知りたい。またパブリッシャーも、コンテンツの人気などを知りたいだろう。そのことをよくわかっているGoogleは、機械学習を利用して、Google AnalyticsのようなツールをこのポストCookieの未来に向けて準備しようとしている。 関連記事:グーグルはC…続きを読む

パンデミック以降、最もロボットによる自動化が進んだのは倉庫と工場
パンデミックのゴールが(少なくとも一部の人には)見え始めた今、過去1年半に起きた出来事によって最も影響を受けたセグメントは何かを評価するよい時期だろう。ロボティクスに関しては、あらゆる場所で投資が行われた。正当な理由によって。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、仕事のやり方に深く永続的な影響を与える運命にあり、ロボットとオートメーションはかつてないほど大きな役割を担いそうだ。 主たるターゲットは食品だ。製造と医療もそうであり、すべて明確な理由による。しかし、調べてみると最も早く強い影響を受けたのは倉庫とフルフィルメントかも…続きを読む

Linuxが動作する高性能AIカメラモジュール「M5Stack UnitV2 AI カメラ」が税込9592円で近日販売
スイッチサイエンスは5月14日、Linuxが動作する高性能AIカメラモジュール「M5Stack UnitV2 AI カメラ(SSD202D)」(M5STACK-U078-D)を近日中に販売開始すると発表した。価格は税込9592円。同社ウェブショップで購入できる。 M5Stack UnitV2 AI カメラは、中国・深圳のスタートアップM5Stack Technology(M5Stack。エムファイブスタック)が開発したLinuxで動作するスタンドアローンの高性能AIカメラモジュール。スペックは、SigmaStar製「SSD202D」(…続きを読む

考えるだけで操作できる脳モニタリングデバイス「Cognixion One」、重度障がい者の円滑な意思疎通をアシスト
重い運動障がいを持つ人たちは多くのフラストレーションを抱えているが、最も深刻な悩みの種はコミュニケーション障がいだろう。テック業界は、閉じ込め症候群、ALS、重度の脳卒中などの症状を抱えた患者たちにあまり多くの支援を提供してこなかった。スタートアップ企業Cognixionは、新しい形態の脳モニタリングと最新のインターフェイスを組み合わせて、会話とやり取りをより簡単かつ高速に行えるようにすることを目指している。 同社のCognixion Oneヘッドセットは、装着者の脳の活動をつぶさにモニタリングすることによって、装着者がカーソルをいろ…続きを読む

【コラム】事前予想と異なるフェイスブック監督委員会によるトランプ氏への決定を掘り下げる
物議を醸しているFacebook(フェイスブック)のポリシーを決定するエリート集団が、米国時間5月5日にDonald Trump(ドナルド・トランプ)氏の命運を決する評決を発表したが、それは多くの人々が予想していたものとはまったく異なっていた。 ここでは今回の決定を掘り下げ、この決定がトランプ氏にとってだけでなく、コンテンツモデレーションにおける難しい決定を外部に委託するというFacebookの寛大な試みや、委員会の独立性の観点からも、何を意味するのかを明らかにしていきたい。 Facebookの監督委員会はどのような判断を下したのか …続きを読む

Gタンパク質共役型受容体など膜タンパク質標的の創薬目指すリベロセラが5.4億円を追加調達
膜タンパク質を標的とする革新的治療薬の創出を目指すリベロセラは5月14日、第三者割当増資による約5億4000万円の追加資金調達を発表した。引受先は、リードインベスターの東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC)、MP Healthcare Venture Management(マサチューセッツ州)、宮銀ベンチャーキャピタル、既存投資家Beyond Next Ventures。累計調達額は約8億円となった。また5月14日付けで、東大IPCパートナーの大堀誠氏が取締役に就任したことも明らかにした。 リベロセラは、Beyond Next…続きを読む

月周回旅行を計画中の前澤友作氏が12月に国際宇宙ステーションへ、個人として日本人初
SpaceX(スペースX)の民間宇宙旅行に向けた野望は、2018年に日本の起業家であり億万長者である前澤友作氏が、同社の大型宇宙船「Starship(スターシップ)」に乗って月を周回する往復宇宙旅行を行うと発表したことで、大きな盛り上がりを見せた。現在のスケジュールによると、前澤氏は2023年までにこの宇宙旅行を行うことを目指している途中にあるが、宇宙に出ることを強く望んでいる前澤氏は、それより前の2021年12月に、民間宇宙飛行士として国際宇宙ステーションを訪問すると発表した。 関連記事:SpaceXが有料月旅行最初の利用者、前澤友…続きを読む

バイデン大統領が「国家の情報セキュリティ改善の大統領令」に署名、サイバーセキュリティ対策の近代化を打ち出す
Drew Angerer via Getty Images 米国のジョー・バイデン大統領が「国家サイバーセキュリティ改善に関する大統領令」に署名し、ここ最近相次いでいるハッキング被害への対策強化に乗り出だしています。大統領令の内容は、省庁間の情報共有を円滑化、連邦政府のネットワークインフラ保護方針を定めて、ハッキング行為への対応を改善するというもの。 大統領令の概要では、政府向けに販売されるソフトウェアのセキュリティ基準も設けられており、Energy Star的な「IoTデバイスのセキュリティ機能とソフトウェア開発の実践について一般の…続きを読む

【コラム】企業はNDAを禁止する法案を待たずに今すぐ倫理的なポリシーを作るべきだ
本稿の執筆者Julie Goldsmith Reiser(ジュリー・ゴールドスミス・ライザー)氏は全国弁護団法律事務所であるCohen Milstein Sellers & Tollの証券訴訟および投資家保護グループの共同会長。Louise Renne(ルイーズ・レンヌ)氏はRenne Public Law Groupの創業パートナーで、同事務所の公益訴訟責任者。 ーーー 米国中の企業は、カリフォルニア州議会の「Silenced No More Act(もう黙っていない)」法案の公聴会に細心の注意を払うべきだ。この法律は、従業員がさま…続きを読む

PayPalがネット販売商品の返品作業を扱うHappy Returnsを買収
PayPal(ペイパル)は米国時間5月13日、返品ソリューションプロバイダーのHappy Returns(ハッピーリターンズ)を買収すると発表した。Happy Returnsはオンライン買い物客に、不要な購入商品を箱詰めして自分で送ることなく小売店に返品する簡単な方法を提供している。同社は現在、米国で2600カ所超のドロップオフ返品場所のネットワークを展開している。返品場所は全州の1200超の町にある。 Happy Returnsはまた、同社の返品ソフトウェアと返品ロジスティックサービスを使っている数百ものブランドと提携している。Pa…続きを読む

スペースXの衛星インターネット接続サービス「Starlink」がGoogle Cloudと提携
SpaceX(スペースX)が手がける人工衛星を使ったブロードバンドインターネット接続サービス「Starlink(スターリンク)」に、強力なパートナーが新たに加わった。Google Cloud(グーグル・クラウド)だ。両社の間で結ばれた提携により、SpaceXはStarlinkの地上局をGoogleが所有する既存のデータセンター内に設置し、Starlinkネットワークを地上のネットワークインフラに直接つなぐことが可能になった。これによって既存のネットワークの範囲外にいる顧客も、容易にネットワークに接続できるようになる。 Starlink…続きを読む

Proxima Technologyが単眼・ステレオカメラ対応の深層学習を用いた高精度visual SLAM技術「DVF SLAM」開発
製造業を中心に様々なAIシステム開発を手がけるProxima Technology(プロキシマ テクノロジー)は5月13日、深層学習を用いた独自のvisual SLAM(visual Simultaneous Localization and Mapping)技術「DVF SLAM」(Deep Visual Fast SLAM)を提供開始したと発表した。 近年では自動運転の発展に伴い、SLAM技術の需要が大きく高まっている。これはLidar(ライダー)やステレオカメラ、単眼カメラなどのセンサーから得られるデータより、自己位置の推定と地…続きを読む


