
マッキンゼーやBCGも注目、自律分散型の「アジャイル組織」とは
著者紹介:本稿は加藤章太朗氏(Twitter、note)による寄稿記事。同氏は慶應義塾大学卒業後、2009年にRELATIONSを共同創業。また、2021年にはコードシティを創業し、建設にかかるコストの劇的な削減を目指し、建設3Dプリンターの開発を行う。 ーーー 本稿では、自律分散型の組織の1つの形態である「アジャイル組織」について説明する。アジャイル組織は、SpotifyなどのIT企業やINGグループの巨大金融企業も取り入れていると言われ、マッキンゼー・アンド・カンパニーやボストン・コンサルティング・グループなども研究を進めている組…続きを読む

犯罪歴のある人にコーディングを教え社会復帰をサポートする無料プログラム「Justice Through Code」
刑務所や留置所にいたことのある人は、安定職や住居の取得や金融サービスの利用においてしばしば障壁にぶつかる。この種の障壁は、刑務所から釈放された年間60万人以上の人々を再犯へと誘導する主要因となっている。米国司法省司法統計局によると、2005年から2014年までの期間に、2005年に釈放された人の推定68%が3年以内に再び逮捕されている。同じく2005年釈放された83%の人々が9年以内に再び逮捕されている。 Justice Through Code(ジャスティス・スルー・コード)はコロンビア大学で開催される一学期間にわたるコーディングと…続きを読む

「ルンバ」などロボット掃除機の国内出荷台数が400万台を突破、2023年までに全国普及率10%目指す
ロボット掃除機「ルンバ」などを提供するアイロボットジャパンは2月17日、同社が提供するロボット掃除機の国内累計出荷台数が昨年末の時点で400万台を突破したと発表した。これは同社が提供するルンバと床拭きロボット「ブラーバ」を合計した数字だ。 アイロボット・コーポレーションは2月10日に2020年通期の決算発表を行ったばかり。同社のグローバル全体での売上高は14億3040万ドル(約1516億円)で、前年比の成長率は18%だった。2017年以降、4年連続で10%を超える成長を続けている。日本市場での売上高も順調で、前年比20%の成長率を記録…続きを読む

アイロボットが自動ゴミ収集機付属で10万円以下の掃除ロボ「ルンバi3」発表、数カ月はゴミ捨て不要
アイロボットは、10万円以下のロボット掃除機「i3」シリーズを2月26日に発売します。価格は自動ゴミ収集機のクリーンベースが付属するi3+で9万9800円(税込、以下同)、クリーンベース付属しないi3は6万9800円。全国のアイロボット認定販売店がアイロボット公式ストアが取り扱います。 クリーンベースは、掃除が終わるとルンバ本体のダスト容器のゴミをクリーンベース内の密封型紙パックに自動で排出する仕組み。約60日分のゴミをためておけるため、数か月間はゴミ捨てが不要になる点をうたっています。 クリーンベースが付属する「ルンバ i3+」 ク…続きを読む

有名人から零細事業者まで利用するライブビデオショッピングTalkshopliveが約3億円調達
Talkshoplive(トークショップライブ)は、ショッピング専門のライブビデオをホストするのにPaul McCartney(ポール・マッカートニー)氏、Garth Brooks(ガース・ブルックス)氏のようなスターや零細事業者と協業しているスタートアップだ。同社は米国時間2月16日、シードラウンドでSpero Venturesから300万ドル(約3億2000万円)を調達したと発表した。 CEOのBryan Moore(ブライアン・ムーア)氏は同社を姉妹のTina Moore(ティナ・ムーア)氏と2018年に設立した。ブライアン氏は…続きを読む

元Uber社員がブルーカラー向け物流職マーケットプレイスで5.5億円調達
ネバダ州のUber(ウーバー)でゼネラルマネージャーを務めていたJason Radisson(ジェイソン・ラディソン)氏は、いわゆるブルーカラー労働者を、彼らを求めている雇用主と結びつける手段が必要だと気づいた。 そこで2018年にShift One(シフトワン)のアイデアが生まれた。労働者と雇用主を繋ぐマーケットプレイスだ。対象とする職種は、物流・配達のラストマイル、eコマースの発送業務、大規模イベント管理などとなる。 2019年に正式スタートして以来、Shift Oneのプラットフォームに登録された労働者の数は2万5000人に増え…続きを読む

AI契約書レビュー支援や契約書管理クラウド提供のLegalForceが30億円を調達
AI契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」、クラウド契約書管理システム「Marshall」 を提供するLegalForceは2月17日、シリーズCラウンドにおける第三者割当増資約27億円と銀行融資約3億円を合わせて、約30億円の資金調達を発表した。増資と融資をあわせたシードラウンド以来の累計調達額は約45億円となった。 引受先は、米WiL, LLC.(WiL)、ジャフコ グループ、三菱UFJキャピタル、みずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、DIMENSIONなどのそれぞれが運営するファンド。借入先は、日本政策…続きを読む

コンピュータービジョンで駐車場をアップグレードするMetropolisが43.5億円調達
Metropolis(メトロポリス)は、自動化された駐車場管理の業界でシェアを獲得すべく、BMW傘下のParkMobile(パークモバイル)と競合しようとしているロサンゼルス拠点の新しいスタートアップだ。 出入りするクルマを認識するコンピュータービジョンベースのシステムで駐車場をアップグレードする、というのが創業者でCEOのAlex Israel(アレックス・イスラエル)氏が2017年に事業を開始したときからのMetropolisのミッションだ。 連続起業家のイスラエル氏は数十年も駐車場について考えてきた。同氏の直近の会社ParkMe…続きを読む

インドのTata Groupが食料品宅配BigBasketの過半数株式を取得に合意、アリババは撤退か
インドのコングロマリットTata Group(タタ・グループ)は、食料品宅配のスタートアップBigBasketの過半数株式を取得することで合意に達したと、この件に詳しい2つの情報筋がTechCrunchに語った。 塩からソフトウェアまで幅広く手がける同グループは、インドのスタートアップであるBigBasketを18億ドル(約1908億円)から20億ドル(約2120億円)の間で評価する取引で、株式の60%以上を購入する、と取引はまだ非公開であるため匿名を要求した情報筋は語った。BigBasketはTata Groupとの取引に先立ち、7…続きを読む

オンラインでの著作権とその支払いを管理するプラットフォームPexがTencentなどから約60億円調達
自身のコンテンツがどのように使用されているか、あるいはオンラインで再使用されているかに関するコントロールを著作権所有者に与えようと、スタートアップPex(ペックス)が新規ラウンドで5700万ドル(約60億円)を調達した。 既存投資家のSusa Ventures、Illuminate Ventures、Tencent、Tencent Music Entertainment、CueBall Group、NexGen Ventures Partners、Amaranthineなどが本ラウンドに参加した。 2014年創業のPexはこれ以前に7…続きを読む

AIによるSAR衛星データ解析システムを開発するスペースシフトが5億円調達、開発体制を大幅強化
衛星データ解析システムの開発を手がけるスペースシフトは2月16日、シリーズAラウンドにおいて、第三者割当増資による5億円の資金調達を発表した。引受先は、宇宙特化型の宇宙フロンティアファンド(スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー)、EEI4号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合(環境エネルギー投資)ほか1社の合計3社。 今回の調達は、同社初の大型資金調達という。調達した資金により、開発体制の大幅に強化し、SAR(合成開口レーダー)衛星データ解析に特化したAIの開発を推進する。 近年、AIやビッグデータ処理、クラウド…続きを読む

植物性タンパクの代替肉をハンバーガーからステーキへと移行させるRedefine Meat
現在入手可能なハンバーガーに近い代替肉よりも、牛肉の切り身に近い植物性タンパク質を製造するプロセスを開発したイスラエルのスタートアップRedefine Meatは、アジアの一流食品ブランドの一つの投資部門から大きなお墨付きを得た。 同社はこのたび、代々続く香港の調味料大手であるLee Kum Kee(李錦記)の創業者一族の富に支えられた投資部門Happiness Capitalと、ニューヨークとイスラエルのスタートアップを支援する投資会社であるHanaco Venturesから、2900万ドル(約30億7000万)の資金を調達した。 …続きを読む

日本のUncovered Fundがアフリカのアーリーステージ企業向けに15億円超のファンドを設立
アフリカのアーリーステージのスタートアップをターゲットにしたVC「Uncovered Fund(アンカバードファンド)」は2月16日、1500万ドル(約15億9000万円)のファンドを立ち上げたことを発表した。新ファンドは6月末にクローズする予定だという。2019年に寺久保拓摩氏が設立した東京を拠点とする同社は、アフリカのスタートアップのシードおよびシリーズAステージを対象に、5万ドル(約530万円)から50万ドル(約5300万円)の投資を実施する。 寺久保氏はUncovered Fundの前は、Leapfrog VenturesのC…続きを読む

ECサイトでのお買い物から最大15%「現金」還元、レシート買取で話題を呼んだWEDの新サービス「C」
クレジットカードやショッピングサイトを利用すると貯まるポイント。各種ポイントを集めて活用する「ポイ活」に勤しんでいる読者も多いかもしれない。 レシート買い取りアプリ「ONE」を運営するWED(2020年1月、同社はワンファイナンシャルからWEDに社名変更している)は、2月17日に新たに会員制ショッピングサイト「C」(シー)を立ち上げた。Cはポイ活でよくある購入金額の何%かを還元するショッピングサイトとよく似ているが、還元するのがポイントではなく現金なのが特徴だ。 掲載店舗の一例 Cは電話番号で登録して利用できる。Cを経由して、提携する…続きを読む

悪天候や停電が示す米国の電力網最大の問題は再生可能エネルギーではなくインフラそのものにある
米国が、地球規模の気候変動による非常に現実的な影響を無視することは、ますます難しくなっている。そして否定論者の努力にもかかわらず、米国を席巻する停電は再生可能エネルギーが普及しているせいではない。それは米国のエネルギーインフラが原因だ。 地球温暖化が引き起こす厳しい気象条件は、現在、米国の最大の都市のいくつかで大規模な停電の原因となっている。米国の電力網(パワーグリッド)が異常気象によるストレスに耐えられないという事実が、エネルギーインフラをより回復力のあるものにするため大規模に更新する投資計画が必要であることを示している。 こうした…続きを読む

テキサス州伝統の重工業のDXを目指すIronspring Venturesが64.8億円の新たなファンドを構築
メキシコ湾岸沿いの化学精製所から西部の油田まで、テキサス州では重工業が常に経済の大きな部分を占めてきた。 現在、ベンチャーキャピタルがカリフォルニア州からの大脱出の一環として同州に進出する中、新しいファンドがテキサス州における産業の過去とハイテクな未来を結びつけようとしている。 そんなファンドの1つであるIronspring Venturesが、資金調達開始から2年間で、最初の投資ビークルを6100万ドル(約64億8000万円)でクローズした。 同社の主なパートナーは、スタートアップへの初期的投資を専門とするHolt Ventures…続きを読む

Notable Healthはインテリジェントな自動化で新型コロナワクチン管理の効率化を目指す
効率的かつコストパフォーマンスの高い新型コロナウイルスワクチンの配布は、2021年最大の課題の1つであり、Notable Healthは自動化プラットフォームを提供し、支援しようとしている。 2017年にスタートアップが創立された当初、Notable Healthは全米で年間2500億ドル(約26兆5000億円)にもなるヘルスケアの管理コストの削減を目指していた。ヘルスビジネスにおける管理部門には、時間のかかる反復的かつ単純なタスクが膨大に存在するため、自動化には大きなメリットがあった。しかしパンデミック以後、Notable Heal…続きを読む

元OnePlusのカール・ペイ氏がコミュニティに新会社Nothingへの投資機会を提供
OnePlusの共同創業者であるCarl Pei(カール・ペイ)氏は、コミュニティの重要性をよく認識している。同氏はOnePlusでファンから製品や機能のアイデアを募り、そのフィードバックを聞くために頻繁に集会を開いていた。そして彼の新しいベンチャー企業であるNothingでは、ペイ氏はさらに一歩前進している。 ロンドンに本拠を置くNothingは米国時間2月16日火曜日、2021年3月初めに予定されているコミュニティエクイティラウンドを通じて、同社に150万ドル(約1億6000万円)を投資できるようにすると発表した。さらにコミュニテ…続きを読む

電動モペッドシェアリングのRevelが電動自転車サブスクも開始、NYで提供
電動のモペッドシェアリングのスタートアップRevel(レベル)が月極の電動自転車サブスクリプションをニューヨークで開始する。ここ数週間で同社が発表した新規事業としては2つ目となる。 Revelは米国時間2月16日、プロダクトラインを拡大すると発表した。2021年1月末まではモペッドのシェアリングのみだったが、今後は電動自転車の月極サブスクも提供する。サブスクは、マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクスの住人に提供される。WING Bikesが製造した自転車には36Vのバッテリーが搭載され、1回のフル充電で45マイル(約72k…続きを読む

スペースXがStarlink衛星を新たに60機打ち上げ
SpaceX(スペースX)は現在のFalcon 9によるStarlinkミッションにおいて標準サイズとなる60機の衛星を打ち上げた。実験的なものや軌道から離脱したものまでを考慮に入れると、これにより軌道上で約1000機の衛星が活動していることになる。この動きは同社が現在、または将来計画されているカバーエリア内なら誰でも、Starlinkへの注文を開始したことに続くものだ。 Starlinkは、小型の低軌道衛星を利用したグローバルな衛星ベースのインターネットサービスだ。歴史的にブロードバンド衛星は、地球から遠く離れた固定軌道上に存在する…続きを読む


