
企業投資市場の成長にともないRampがゴールドマン・サックスから160億円の借入枠を確保
企業支出市場で競争するスタートアップであるRamp(ランプ)は米国時間2月10日、ゴールドマン・サックスから1億5000万ドル(約160億円)のデットファシリティを確保したと発表した。Rampは2020年初めに2300万ドル(約24億円)をシリーズAで調達後、同年12月下旬に3000万ドル(約32億円)をシリーズBで調達していた。 TechCrunchはRampの共同創業者でCEOのEric Glyman(エリック・グリマン)氏と新しいクレジットアクセスについて話した。同氏は、それが確保されるまでは、Rampは顧客の企業支出を自社の貸…続きを読む

Appleは蔓延するアプリの評価詐欺を根絶するよう開発者に迫られている
Apple(アップル)は、偽のレビューや評価詐欺に対する取り締りを強化せよとの要求に直面している。ことの経緯は、App Storeでの詐欺行為がテクノロジー大手企業Appleによって根絶されなかった結果、ある開発者が、不正商慣習に立ち向かわざるを得ない状況をソーシャルメディアで明るみにしたことにある。 Fleksyキーボードアプリを開発するFleksy(フレクシー)社の創業者の1人であるKosta Eleftheriou(コスタ・エレフセリウ)氏(2016年にPinterestが獲得)は、2018年3月以来、オートコレクトアルゴリズム…続きを読む

Snapchatの初期メンバーが女性のためのソーシャルストーリーテリングアプリ「Yoni Circle」を開始
Snapchat(スナップチャット)の初期メンバーで「Our Story」機能を設計したChloë Drimal(クロエ・ドリマル)氏が、自身のソーシャルアプリ「Yoni Circle(ヨニ・サークル)」を立ち上げた。会員制のコミュニティとして誕生した同アプリは、ライブビデオの他、いつでも聴くことのできる事前録音のストーリーなどを用いたストーリーテリング通してすべてのWomxn(女性)を結びつけることを目指している。 同社は2020年4月よりベータテストをひっそりと行っていたが、公開に向けてついにその姿を現した。 ドリマル氏がソーシャ…続きを読む

「匿名」フィンテックスタートアップMillionsが3.2億円調達、Twitterで現金をプレゼント中
「匿名性」を維持するスタートアップMillionsがシードラウンドで300万ドル(約3億1700万円)を調達し、現在Twitterのアカウントで無料の現金をばらまいている。ユーチューバーのDavid Dobrik(デビット・ドブリック)氏らに着想を得たこのコンセプトには、新企業への注目を集める狙いもあるが、同時にブランドがより直接的にギブアウェイに参加できるような次なるビジネスモデルも築き上げている。 もちろん、ブランドや現金のギブアウェイという考え方は新しいものではない。ソーシャルメディアのパーソナリティやPublishers Cl…続きを読む

Appleのティム・クック氏がアドテックは社会の破滅をもたらすと警告、同社アプリトラッカーのオプトイン機能を擁護
Apple(アップル)のTim Cook(ティム・クック)CEOは2021年1月に「Computers, Privacy and Data Protection(CPDP)」カンファレンスで基調講演を行い、欧州はプライバシー保護を強化するべきだという考えを明らかにした。同氏は2年前にもブリュッセルで生講演を行い、アドテック業界によるインターネットユーザーの大量監視を支えている「data-industrial complex(データ産業複合体)」を激しく非難したが、今回の講演でもほぼ同じ主張を繰り返した。 この講演でクック氏は、現世代の…続きを読む

反人種差別デモの発端となったミネアポリス市が警察による顔認識技術の使用を禁止
ミネアポリス市議は米国時間2月12日、同市警察による顔認識ソフトウェアの使用を禁止する条例案を可決し、論争を引き起こしているこの技術に地域的な制限を施行する主要都市のリストを増やした。禁止条例案が週初めに承認された後、市議会議員13名は全員が賛成票を投じ、反対票はなかった。 新しい禁止条例は、ミネアポリス警察がClearview AIによるソフトウェアを含む顔認識技術を使用することをブロックすることになる。同社は、多くの場合大手SNSから収集した顔画像の大規模なデータベースへのアクセス権を連邦法執行機関、民間企業、そして米国のたくさん…続きを読む

読み取りが最大33%高速化したドキュメントスキャナー「ScanSnap iX1600 / iX1400」実力チェック
PFUはパーソナルドキュメントスキャナー「ScanSnap iX1600」と「同iX1400」を2021年1月19日に発表、1月22日より販売開始した。両製品はScanSnapシリーズ史上最速の毎分40枚の読み取り速度を実現した新機種。iX1600は4.3インチタッチパネル液晶を搭載した「同iX1500」の後継にあたるフラッグシップモデル、iX1400はタッチパネル液晶とWi-Fi機能を省きUSB接続専用とすることで低価格を実現した高コスパモデルだ。 左がiX1600(税込5万2800円)、右がiX1500(税込4万1800円、いずれ…続きを読む

最近の企業買収に見られる「少額の投資で速やかに自社製品の拡張を図る」3つの例
2021年に入ってから、筆者はすでに9件のM&A案件を取材してきた。最大の案件はCitrix(シトリックス)が22億5000万ドル(約2360億円)でWrike(ライク)を買収したことだ。しかし、すべての取引が巨額な金額をともなうわけではない。本日紹介する3つの案件は、もっと低い金額帯の買収が活発に行われていることを示すものだ。 企業は自社製品を強化する方法を模索しており、同時に有能な人材を導入したいと考えている。小規模な買収は、すべてを社内で構築することなく、製品のロードマップを埋める方法を得ることができる。 買収した企業は、少額の…続きを読む

B2B営業のためのプラットフォームAccordがシードで約6億円調達
B2B営業に注文をもたらすことにフォーカスしているアーリーステージスタートアップAccord(アコード)の創業者たちは、あなたが想像するようなエンジニア創業者ではない。その代わりRoss Rich(ロス・リッチ)氏、Ryan Rich(ライアン・リッチ)氏の兄弟は、この手の直接販売にありがちな問題を目の当たりにしてきた営業担当者だった。 2019年11月、2人はAccordを立ち上げて、売り手と買い手の両方のニーズを考慮するB2B営業のためにプラットフォームに欠けていると彼らが確信しているものを構築するために、給料の良いGoogle(…続きを読む

現金払いの住宅ローン融資を提供するUpEquityが約26億円を株式と負債で調達
オースティンを拠点とするUpEquity(アップエクイティ)は、消費者に資する住宅ローン業界を目指し、事業を拡大するために2500万ドル(約26億円)を株式と負債で調達した。 最高経営責任者のTim Herman(ティム・ハーマン)氏は、2兆ドル(約210兆円)の米住宅市場で同氏が非効率だと思うものを機会として利用するために住宅ローン会社を設立した。 ハーマン氏によると、既存の金融サービス会社や不動産テクノロジー会社は、市場の非効率性の原因ではなく、症状に対処しているという。 同社は「無料」で現金を提供するが、住宅購入者に対して実行す…続きを読む

スマートマグの先を見据えるEmberが元ダイソンのトップをコンシューマー部門CEOに指名
温度制御スマートマグのEmberは米国時間2月12日、創業者のClay Alexander(クレイ・アレクサンダー)氏が2月16日付でグループCEOに異動することを発表した。同氏の後任には、ロサンゼルスを拠点とするスマートマグカップメーカーの同社は、コンシューマー部門CEOとしてJim Rowan(ジム・ローワン)氏を迎える。ローワン氏はDyson(ダイソン)のCOOを5年間務めた後、2017年から2020年までCEOを務めていた。 これは、Emberのような比較的小規模な企業にとっては大きなゲットだ。2012年に設立されたこのハード…続きを読む

オンラインワークスペースのNotionに一時DNS原因の障害発生
2020年に20億ドル以上(約2100億円)の評価を受けたオンラインワークスペースのスタートアップNotionは、DNS(ドメインネームサーバー)障害の後にサービスが一時停止した。なお公式サイトによると、障害が発生した当日のうちに問題は解決している。 関連記事:職場の生産性プラットフォーム運営のNotionが約54億円調達 共同オンラインオフィスとドキュメントサービスを提供するNotionは東部標準時2月12日金曜日午前9時の時点でサービスが停止し、利用者は誰もクラウドに保存されたデータにアクセスできなかった。 後に削除されたツイート…続きを読む

Twitterの最新動向から見えてくる未来
【Japan編集部注】本稿は米国スタートアップやテクノロジー、ビジネスに関する話題を解説する「Off Topic」の投稿の転載だ。 自己紹介 こんにちは、宮武(@tmiyatake1)です。これまで日本のVCで米国を拠点にキャピタリストとして働いてきて、現在は、LAにあるスタートアップでCOOをしています。Off Topicでは、D2C企業の話や最新テックニュースの解説をしているポッドキャストもやっています。まだ購読されてない方はチェックしてみてください! はじめに Twitterには多大なる可能性があり、ものすごい価値を世の中に提供…続きを読む

南アフリカのVC企業Knife Capitalが資金52.5億円確保、シリーズB10〜12社への投資を計画
南アフリカのベンチャーキャピタルであるKnife Capital(ナイフ・キャピタル)は、シリーズBの資金調達を目指すスタートアップ企業のために5000万ドル(約52億5000万円)の資金を調達している。同社のKnife Fund III(ナイフ・ファンドIII)はAfrican Series B Expansion Fund(アフリカのシリーズB拡張ファンド)と呼ばれ、南アフリカのスタートアップ企業の積極的な拡大に直接投資することを目指すものだ。また、同社はアフリカの他の地域を拠点とする企業に向けた共同投資も計画している。 その最初…続きを読む

環境アレルギーを滴剤で治療するWyndlyは2022年までに全米50州でのサービス提供を目指す
慢性のアレルギー患者は、説明されなくても季節性アレルギーや環境アレルギーの不快感をよく知っている。アレルギー注射についても、知っているかもしれない。それは、毎週または毎月診療所へ行って注射をしてもらう治療法だ。しかし、まだ知られていない治療法もある。あまり手間がかからないアレルギー滴剤だ。Y Combinatorの現在のコースを受講しているWyndlyは、アレルギー滴剤の普及を目指している。 耳鼻咽喉科の医師であるManan Shah(マナン・シャー)博士はパンデミック以前に、患者に診察を受けてもらい、アレルギーの誘因と戦う免疫システ…続きを読む

良質な情報のひと口サイズの「知識ハック」をそろえるUptime
自らを「知識ハッキング」アプリと称するのUptimeは、2021年1月にiOSで公式にローンチし、そのあと1600万ドル(約16億8000万円)のシード資金を調達した。 「マイクロラーニング」のプラットフォームとして位置づけられるUptimeは、書籍や学習コースやドキュメンタリーなどから5分間の「知識ハック」を提供する。そのアイデアは、ユーザーが貴重な時間をあまり使わずに「信頼できる著者やインストラクター、クリエイターなどからアイデアや知見をすばやくつかみ取る」というものだ。コンテンツ作者はその見返りとして、新たな作品の購入者になるか…続きを読む

トヨタ出資の電動航空機メーカーJoby AviationもSPAC経由で上場か
Toyota(トヨタ)がリードしたラウンドで5億9000万ドル(約620億円)を獲得してから1年、Uberの空飛ぶタクシー事業を買収してから数カ月後、Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)は特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じての上場を交渉していると報じられた。このディールによる電動航空機メーカーJoby Aviationの評価額は57億ドル(約5980億円)になるとのことだ。 関連記事 ・空飛ぶタクシー事業目指すJoby Aviationはトヨタ主導で650億円を調達 ・Uberが空飛ぶタクシー事業Elevat…続きを読む

現実世界の物理的なセキュリティを近代化するBase Operationsが2.3億円調達
テクノロジーとセキュリティの話になると、私たちはついサイバーセキュリティのことを思い浮かべてしまう。しかし、多国籍組織を有する大規模な国際的企業では、物理的なセキュリティも同様に重要だ。それは中堅から大手のほとんどの企業においてカギとなる要素だが、今日になってもなお、現代のテクノロジーを十分に活かしきれていない。そこに目をつけたのが、リスク管理のプロであるCory Siskind(コリー・シスキンド)氏が2018年に創設したスタートアップBase Operations(ベース・オぺレーションズ)だ。同社はつい先日、シード投資ラウンドを…続きを読む

セルフケアに焦点を当てた音声ソーシャルネットワークQuiltが3.7億円調達
音声ソーシャル1.0の時代が本格的に到来しつつある。これまでポッドキャストやClubhouse(クラブハウス)がリードしてきたこの分野に、他の音声ソーシャル系スタートアップの参入が相次いでいる。ウェルネスとコミュニティに焦点を当てた音声ソーシャルネットワークであるQuilt(キルト)は、Mayfield Fund(メイフィールド・ファンド)が主導するシードラウンドで350万ドル(約3億7000万円)を調達。同ファンドのRishi Garg(リシ・ガーグ)氏が取締役会に参加している。 Quiltは、Ashley Sumner(アシュリー…続きを読む

TikTokがWhiskと連携して料理動画からレシピを保存する機能をテスト
TikTokが他社サービスとの統合を拡大し、フード関係のクリエイターがWhiskアプリのレシピに直接リンクできる機能のテストを開始した。TikTokのフード動画にオーバーレイで新たに表示されるようになったボタンからレシピをダウンロードできる。この機能によりTikTokの料理動画は行動につながるものになり、利用者はコンテンツを視聴するだけでなく後で使えるコンテンツを保存するという次の段階へ進めるようになる。 この新しいボタンからWhiskへのトラフィックが大幅に増える可能性もある。最近の「TikTokパスタ」動画のようにレシピがバズれば…続きを読む


