
スキルシェアのココナラがVC業に参入、専門家と起業家のマッチングを提供
スキルマーケット「ココナラ」などを提供するココナラは2月9日、同社全額出資により新会社のココナラスキルパートナーズ(以下、CSP)を設立し、ベンチャーキャピタル事業を開始すると発表した。 CSPには、スキルのマッチングを手がけてきたココナラならではの特徴がある。それは、通常のVCのように投資先に対して資金を注入するとともに、高度な専門スキルをもった「スキルパートナー」と起業家のマッチングして付加価値を提供するという点だ。創業から上場までを経験した起業家であるココナラ創業者の南章行氏のほか、ソフトウェアエンジニア、デザイナー、コンサルタ…続きを読む

無人運航船プロジェクトMEGURI2040が世界最長距離の無人運航成功、北海道苫小牧-茨城県大洗の約750キロ・約18時間航行
日本財団は2月7日、大型カーフェリー「さんふらわぁ しれとこ」による無人運航の実証実験が成功したと発表した。2月6~7日にかけて、北海道苫小牧から茨城県大洗まで航行した。 同財団推進の無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」は、2020年2月より5つのコンソーシアムと共同で、無人運航船の開発に取り組んでいる。これまで開発を進めてきた様々な船種の無人運航船は、2022年1月から3月にかけて、5つすべてのコンソーシアムで実証実験を行ってきたという。 今回の実証実験はその一環となるもので、約750kmと約18時間という長距離・長時間で…続きを読む

話者映像とPC画面を組み合わせ「非同期コミュニケーション」を支援するQudenのzipunkが5000万円調達、正式版も公開
B2BビデオコラボレーションSaaS「Quden」(クデン)を提供するzipunk(ジパンク)は2月7日、シードラウンドとして5000万円の資金調達を行ったことを発表した。引受先はOne Capital。同時にプランや機能を拡充した正式版を2022年2月よりリリースしたことを明らかにした。 調達した資金は、「プロダクト開発体制の強化」「PLG(Product-Led Growth)モデルの実践を通じたグロースサイクルの確立」「ユースケース・事例などのコンテンツ制作」、またこれらに必要な採用活動にあてる。 Qudenは、話者の映像とPC…続きを読む

歩行者・モビリティ・ロボットが共存する空間の実現に向け、東京都千代田区丸の内仲通りで自動運転バスの走行実証実験
一般社団法人「大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会」は、大丸有地区のスマートシティー化プロジェクトの一環として、丸の内仲通り(東京都千代田区)での自動運転バスの走行実証実験を行うと発表した。期間は2月18日から22日まで。歩行者専用通行時間帯となる「丸の内仲通りアーバンテラス」の実施時間中に、自動運転バスが運行される。 同協議会は、東京都千代田区にある大手町・丸の内・有楽町の3町域を合わせたエリア「大丸有地区」について、歩行者と「モビリティ・ロボット」が共存でき、「移動の選択肢を増やすことで、より便利で賑わいのある空間」にするこ…続きを読む

ソフトバンクG孫社長がNVIDIAへのArm売却断念の経緯を決算会見で説明、2022年度内に再上場目指す
NVIDIAへのArm売却断念、そして2022年度中にArmの再上場を目指すと発表したソフトバンクグループの孫正義社長は決算会見で、売却断念に至った経緯などを説明しました。 孫社長のコメントは下記の通りです。 「1年半前、コロナがこれからどのくらい地球上に災難をもたらすかわからないような状況で、我々は4.5兆円の資金化プログラムを発表しました」 「その一環として、Armを手放すことを意思決定したわけですけども、まあ泣く泣く意思決定したわけですね」 「でも、単純に手放したくはないので、売ったような買ったようなということで、Armを急成長…続きを読む

VRイベント「バーチャルマーケット」のHIKKYがシリーズA調達を70億円で完了、メディアドゥと提携し「メタバースと読書」追求
「バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数」としてギネス世界記録に認定された 世界最大級のVRイベント「バーチャルマーケット」をはじめVRサービスの開発ソリューションを提供するHIKKYは2月8日、シリーズAラウンドのセカンドクローズとして、第三者割当増資による5億円を調達したと発表した。引受先はメディアドゥ。シリーズAラウンドにおける調達総額は、2021年10月のNTTドコモを引受先としたファーストクローズの65億円を含め、70億円で完了したことになる。 またHIKKYとメディアドゥは、2022年1月18日に資本…続きを読む

リモートでカットの指示が出せる撮影プラットフォームのSoona、シリーズBで約40.1億円調達
eコマースの劇的な成長と並んで、一部ではパンデミックが追い風となり、販売業者がオンラインビジネスに参入することを容易にするサービスの需要も増加した。Soona(スーナ)というスタートアップは、シリーズBで追加調達した3500万ドル(約40億1000万円)の資金をバックに、このマーケットに参入している。Soonaのプラットフォームでは、写真や動画の「仮想」撮影によって、ブランドのeコマース用ウェブサイトやマーケティングのコンテンツを作成できる。つまり、Soonaのテクノロジーを使えば、販売業者は別の場所で写真撮影を行うためにアイテムを送…続きを読む

理研ら国際共同研究チーム、医療ビッグデータとコンピューター科学を活用し卵巣がんの新しい治療標的を特定
高異型度漿液性卵巣がんにおけるLKB1-MARK3経路の機能異常 理化学研究所(理研)は2月7日、医療ビッグデータとコンピューター科学の活用により、卵巣がんの新しい治療標的「LKB1-MARK3経路」を特定したと発表した。卵巣がんの中でもっとも死亡者数の70から80%を占める「高異型度漿液性卵巣がん」の新しい治療法の開発につながると期待されている。 これは、理研、国立がん研究センター研究所、国立がん研究センター中央病院、東京大学、米メモリアルスローンケタリングがんセンター、米国立がん研究所の国際共同研究によるもの。 高異型度漿液性卵巣…続きを読む

シンガポールのXR企業Refractが約6.8億円調達、ゲーム指向の全身モーションキャプチャソリューション「AXIS」開発を強化
シンガポールを拠点とするXR(エクステンデッドリアリティ / クロスリアリティ)スタートアップのRefract(リフラクト)は米国時間1月25日、Sea Limited(シー・リミテッド)がリードするシリーズAラウンドで約850万シンガポールドル(約6億8300万円)の資金を調達したことを発表した。他にも海外のファミリーオフィスや個人投資家が参加している。 今回の資金は、ウェアラブルで、ゲーム指向の全身モーションキャプチャソリューションである「AXIS(アクシス)」の研究開発の強化に充てられる。同社はまた、2022年後半のAXISの商…続きを読む

【コラム】DAOに未来を任せられるか?今のところは無理だ
Coinbaseといった暗号資産取引所が、伝統的経済体制の支持者の目を暗号資産が提供する利益に目を向けさせるようになったのは、つい昨日のことのようである。 暗号資産などの分散型テクノロジーは、信頼を確立するための自動化された方法を提供することにより本当の社会的価値を生み出すことを約束するアプリケーションを生み出してきた。しかも、このアプリケーションは信頼を独占してきた従来の介在者(銀行や政府)によるサービスよりずっとコストがかからない。 前向きな思考の持ち主たちは、分散型テクノロジー革命に基づき、次なる大きなブレイクスルー、自律分散型…続きを読む

自動車用シミュレーションプラットフォームのMoraiがグローバル展開のために24億円のシリーズBをクローズ
自動運転システムの安全性と信頼性を検証するための自動車用シミュレーションツールを自動運転車の開発者に提供するMorai(モライ)が、米国、ドイツ、日本、シンガポールを中心としたグローバルな展開を強化するために、シリーズB資金調達ラウンドで250億ウォン(約24億円)を調達したことを発表した。 この新たな調達は、Korea Investment Partnersが主導し、KB InvestmentとKorea Development Bankも加わっている。このラウンドには、既存の投資家であるNaver D2 Startup Facto…続きを読む

プレシジョン、東京都の新型コロナ患者向け宿泊療養施設にAI問診票「今日の問診票 コロナ宿泊療養者版」を提供開始
AIを用いた医療支援システムを開発提供するプレシジョンは2月7日、東京都の新型コロナウイルス患者向け宿泊療養施設に向けて、AI問診票『「今日の問診票」コロナ宿泊療養者版』の提供を開始した。宿泊療養施設の電子問診票の導入は、日本初となる。デモ問診のURLはhttps://u5000672.cl1.cds.ai/preMonshin/#/。 これは、プレシジョンが展開しているAI問診票「今日の問診票」を、ホテルなどで宿泊療養する新型コロナウイルス感染者向けに特化させたもの。「今日の問診票」は、AIにより、聞き取った症状などに応じて質問内容…続きを読む

ピーター・ティール氏がフェイスブック取締役を退任、政治活動に重点か
米国時間2月7日、Facebook(フェイスブック)の親会社Meta(メタ)は、取締役のPeter Thiel(ピーター・ティール)氏が再選を目指さす、ソーシャルメディア会社経営陣最高幹部の在任期間を終えることになったと発表した。 それはさほど驚きの行動ではなかった。ティール氏は公な政治活動への関与が多くなっており、何人かの議員候補者の支援も行ってきた。Meta傘下のFacebookおよびWhatsApp(ワッツアップ)の世界的交流における重要性を考えると、特に選挙期間においては、より政治色の薄い取締役会の方が健全さを見せることができ…続きを読む

初代ゲームボーイでビットコイン採掘に挑んだハッカー、人気の単語当てゲームWordleを初代に移植
Stacksmashing, Twitter 人気の英単語当てゲーム「Wordle」を、初代ゲームボーイ上で遊べるように移植した人物が現われました。ゲームボーイ本体は無改造で動作し、互換機のAnalogue Pocketでも遊べるとのことです。 Wordleとは、2021年10月にJosh Wardle氏が公開したブラウザゲーム。1日1回のみプレイでき、6回の試行で5文字の英単語を当てるというもの。その成績をネタバレせずにSNSに投稿できる仕組みもあって大きな反響を呼び、先月末にはThe New York Timesが買収することにな…続きを読む

100kg級小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用を行うQPS研究所がシリーズBセカンドクローズとして10.5億円調達
世界トップレベルの100kg級小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用を行うQPS研究所は2月8日、シリーズBラウンドセカンドクローズとして、第三者割当増資による約10億5000万円の資金調達を完了したと発表した。 引受先は、未来創生3号ファンド(スパークス・アセット・マネジメント)、SMBC日興証券、みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合(みずほキャピタル)、UNICORN 2号ファンド投資事業有限責任組合(山口キャピタル)、大分ベンチャーキャピタルが運営する「おおいた中小企業成長ファンド投資事業有限責任組合」「大分VCサク…続きを読む

ザトウクジラの尾びれ写真から個体を見分けるAI自動識別システム開発、Diagence・阪大・慶應・沖縄美ら海財団で実用化へ
コンピューター技術をベースとした企画プロデュースを行うスタートアップ「Diagence」(ダイアジェンス)、大阪大学サイバーメディアセンター、慶應義塾大学、沖縄美ら海財団からなる研究グループは2月4日、ザトウクジラの尾びれの写真から個体を自動的に識別するAIシステムを開発した。ザトウクジラ研究者の個体識別に関する知見を取り込んだAIアルゴリズムシステムで、尾びれの写真を入力すると、登録されているクジラから特徴の近いものがリストアップされる。 捕鯨によって数が激減したザトウクジラは、保全のための研究が行われているが、その生態を把握するた…続きを読む

遺伝子治療による視覚再生の早期実用化を目指すレストアビジョンが3億円調達、網膜色素変性症治療薬の臨床試験目指す
遺伝子治療による視覚再生の早期実用化を目指すレストアビジョンは2月4日、シードラウンドにおいて、第三者割当増資による総額3億円の資金調達を実施したと発表した。引受先は、リアルテックファンド、ANRIおよびRemiges Venturesがそれぞれ運営するファンド。 調達した資金は、慶應義塾大学とともに採択された日本医療研究開発機構(AMED)などの補助金計3億円とあわせて、6億円の資金をもって、同社リードパイプラインである網膜色素変性症の遺伝子治療薬RV-001の製剤開発、非臨床試験などを推進し、RV-001の臨床試験の早期実現を目指…続きを読む

約99億円費やした米国税庁、結局顔認証での本人確認を取り止め
IRS(米内国歳入庁)は米国時間2月7日、同庁のオンラインポータルにログインしようとする米国の納税者から生体情報を収集するサードパーティ顔認証システムの使用を取り止める計画を発表した。 IRSは、ID.meという請負業者が構築したこの技術を、数週間以内に放棄するとしている。その代わりに、顔画像やビデオを収集しない「追加認証プロセス」に切り替えるとのこと。ID.meとの2年間の契約は8600万ドル(約99億円)に相当する。 IRSのChuck Rettig(チャック・レティグ)長官は、次のように述べている。「IRSは納税者のプライバシー…続きを読む

日産「日欧中向けガソリンエンジンの新規開発を終了する方針、電気自動車の開発に集中」と報じられる
Nissan 日産自動車が、米国以外のほぼすべての市場で新型ガソリンエンジンの開発を終了し、電気自動車の開発に集中する計画だと日本経済新聞が報じています。 日経は12月に、日産が米欧に2025年までに新しいバッテリーリサイクル工場を建設する計画を立てていると伝えていました。今回の報道でも、欧州で2025年にも新しい排ガス規制が導入されるとして新規のエンジン開発はコスト面で見合わないと判断、欧州規制に準じる日本および中国向けの開発も終了する方針だとし「日本車大手でエンジン開発の終了方針が明らかになるのは初」と述べています。 とはいえ、も…続きを読む

ドイツの金融スーパーアプリVivid Moneyが評価額約1020億円で130億円調達、欧州全域で展開へ
50万人の顧客を持つベルリン発のチャレンジャーバンクVivid Money(ビビッドマネー)は、基本的な当座預金と資金管理のサービスに加え、株式や暗号資産投資も扱う金融ワンストップショップの「スーパーアプリ」として有名になった。そしていま、同社はプラットフォームにサービスを追加し、欧州全域で事業を展開しようと、1億ユーロ(約130億円)を調達した。同ラウンドはGreenoaks Capitalがリードし、Ribbit Capitalと新規投資家のソフトバンク・ビジョンファンド2が参加した。 今回の資金調達でのVividの評価額は7億7…続きを読む


